属性別に顧客を単純分析-ピボットテーブルをマイクロソフトアクセスで使って簡単集計【データ分析塾ab002】

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LessonLesson
ピボットテーブルを表示させる
行エリアに性別を表示させる
詳細エリアに人数を表示させる
◦ 詳細エリアにUIDを表示させる
◦ 詳細を非表示にする
顧客リストから属性別の人数を求める
-マイクロソフトアクセスでピボットテーブルを使う-
サンプルデータを利用して、顧客リストの分析する方法を解説します。
男性は何名？女性は何名？といった単純な属性別に人数を調べていきます。エクセ
ルと同様にアクセスでも、ピボットテーブルを作り、簡単な操作で集計値を知るこ
とができます。ここでは、性別ごとに何人の顧客がいるのかを把握します。

事前準備：テキストファイルをインポートする
<<以前のスライドはhttp://www.slideshare.net/jbtaniguchi/ss-28617713>>
初めての方は、手順を参考に右図を表示させてください。
1
• アクセスを起動し、名前をつけて「空のデータベース」を作成
2
• 「テーブル1」を閉じ、リボンから外部データをクリック
3
• 取込元のファイル形式でテキストファイルを選択
4
• 現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポート
5
• 「区切記号付き」が選択し[次へ]をクリック
6
• 「先頭行をフィールド名として使う」にチェックボックスを入れ、
「完了」

ピボットテーブルを表示させる
「顧客マスタ」テーブルを開き、タブを右クリック。ピボットテーブルビューを選
択すると、ピボットテーブルが開きます。
①[顧客マスタ]を
ダブルクリック
②タブを右ク
リック
③[ピボットテー
ブルビュー] を
クリック
④ピボットテーブル
の表示を確認

性別を行エリアにドラッグ＆ドロップする
ピボットテーブルフィールドリストから、性別を選び行のエリアにドラッグ&ド
ロップします。すると、行に「女」「男」と性別が展開され表示されます。
①性別を行エリアにドラッグ&ドロップ ②行に性別が表示されることを確認

UIDを詳細エリアにドラッグ＆ドロップする
ピボットテーブルフィールドリストから、UIDを選び詳細のエリアにドラッグ&ド
ロップします。すると、詳細エリアに「UID」が展開され表示されます。
①UIDを詳細エリアにドラッグ&ドロップ ②詳細エリアにUIDが表示される

データの個数を調べる
人数は、UIDの個数と同じになります。通常、顧客リストは一人につき一つのIDが
発行されるため、UIDの数は人数と等しくなります。詳細エリアのUID列を右クリッ
ク、[選択範囲計算]→[データの個数]とすることで、データの個数が表示されます。
①UIDを右クリック
②[選択範囲計算]→[デー
タの個数]をクリック
③データの個数が表示さ
れることを確認

詳細を非表示にする
UIDが羅列されているとわかりにくいため、UIDを右クリックし、[詳細の非表示]を
クリックすることで、詳細が消え人数が表示されます。
①UIDを右クリック
②[詳細の非表示]を
クリック
③詳細エリアに人数が表示される

次回の
テーマ
お疲れさまでした。今回のレッスンはここまでです。
 地域別に何人いるか？
 そのうち既婚者は何人いるか？
 「性別」「血液型」別に何人いるか？
 単純な属性別の人数から、一歩進んでほかの属性をかけあわ
せたものでの人数を調べていきます。
顧客リストからさまざまな属性別の人数を求める

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