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全人的医療とEBM
旭川医科大学病院 緩和ケア診療部
阿部 泰之
What is evidence based medicine (EBM)?
• 「EBM」とはなんですか?
• どういうものだと教わりましたか?
EBM に対する誤解
• 臨床家の勘や経験ではなく、エビデンスを用いて行う医療?
• 「EBMに基づいた診療ガイドライン」を遵守すること?
Evidence based medicine is …
• “the conscientious, explicit, and judicious use of current
best evidence in making decisions about the care of
individual patients.”
• 個々の患者のケアに関する意思決定の際に現時点で最良のエ
ビデンスを、慎重、明示的かつ思慮深く使用すること
Sacket DL. BMJ 1996;312:71-2
エビデンスとは
• 臨床判断に対する根拠を与える情報
• 「エビデンス」は、集団を対象とする疫学的手法で得られた
「一般論」でしかない
エビデンスとは
• evidene(≠EBM)とは、若く元気で、当該治療を必要とする病気
以外に合併症がなく、もちろん認知障害もなく、家族とのしがら
みはなく、お金の心配もしなくてよく、医療に対してなんら価値
観を持たない仮想の患者である「蘭田比嘉子」さんが治療をした
ときの確率である
エビデンスの問題
• エビデンスから得られる情報は確率
– 目の前の患者にとっては1回きりの決断
• 医療の全ての状況、全ての介入にエビデンスがあるわけではない
– 医療の営みは基本的に複合的なもの
– 患者の状態は様々であり変化する(ex.PS1~4を行き来したりする)
“まず”実践してみよう
• 50代の転移性乳がんの患者さん
• 抗がん治療を中止して緩和ケアのみに移行することを面談した際
• 「私はあとどれくらい生きられるのでしょうか?」
• と聞かれました
• どのように説明するのがいいのでしょうか?
Key articleを用いて、グループで考えて
考えた「プロセス」を発表してください
EBM 実践のプロセス
• Step 1: 患者の問題の定式化
• Step 2: 問題についての情報収集
• Step 3: 得られた情報の批判的吟味
• Step 4: 得られた情報の患者への適用
• Step 5: これまでの実践の評価
Step 1 患者の問題の定式化
• 定式化の4要素
– P: patient(患者)
– E: exposure(曝露)
– C: comparison(比較対照)
– O: outcome(結果・転帰)
• 一人の患者の問題は複数であることがしばしば
– 診断・治療・予後・予防・教育効果・経済効果 etc
Step 2 問題についての情報収集
• 一次資料と二次資料
– 一次資料: 疫学的手法に基づいた臨床研究結果
– 二次資料: 教科書、総説、ガイドライン etc
Step 3 得られた情報の批判的吟味
• 研究は方法論的に妥当か?
• 研究結果は臨床的に意義があるか?
Step 4 得られた情報の患者への適応
• From Paternalism (父権主義) to Partnership (共同関係)
– × 父権主義 = 「エビデンスを患者にあてはめる」
– ○ 共同関係 = 「エビデンスを利用し、臨床判断を共同構成する作業」
EBMはひとつの視点
• EvidenceをBaseにMedicineを行うという“ひとつの”アプローチ
• エビデンスは主に統計的な研究の結果
• エビデンスレベルが高い/低いというのも、あくまで統計学的な
ものの見方でのレベル
• インターネットが広がって成立
多数決だけで
決めても
いいのかな?
「決め方」はさまざま
• 自分でレッド/ホワイト/ブルーから選ぶ
• 僕が「あなたに似合うもの」を選ぶ
• お父さんが決めたものを着る
• 今年の流行色にする(evidence?)
• どれもいらない(選ばない)
Narrative based medicine (NBM)
• 「患者が主観的に体験する物語」を尊重し、医療者と患者との対
話を通じて、新しい物語を共同構成していくことを重視する医療
– 「患者の物語」を尊重し、対話を通じて、「医学的な情報・知識(=医
療者の物語)」とすり合わせて行く(=新たな物語を作り出す)
Narrative based medicine (NBM)
• ナラティブ(ナラティブ・ベイスド・メディスン:NBM)
– 社会構築主義(ポストモダン)に基づく
– 人は自分を取り巻く世界や現実をありのままに捉えて、 理解するもの
であるとする考え方(モダン)を否定して、自分の持つ認識の枠組み
や知識を使って 世界を理解し、自分なりの意味を生成すると考える
– NBM:患者が語る病の物語(ナラティブ)を、真摯に聞き、対話を通
して問題解決に向けた新しい物語を創り出すという考えの医療
EBMとNBMの関係
• EBM実践のStep 1と4は「患者と医療者の対話」が重要(必要)
⇒ EBM実践には“EBMらしい“アプローチ(情報検索と情報の
批判的吟味)とナラティブなアプローチが必要
EBM 実践のプロセス
• Step 1: 患者の問題の定式化
• Step 2: 問題についての情報収集
• Step 3: 得られた情報の批判的吟味
• Step 4: 得られた情報の患者への適用
• Step 5: これまでの実践の評価
Evidence
エビデンス
Narrative
ナラティブ
EBMに対する誤解
Evidence based medicine is not “cookbook” medicine.
Sacket DL. BMJ 1996;312:71-2
ガイドラインの位置づけ
• 「エビデンスの系統的レビューに基づき、患者ケアの最適化を目
的とする推奨を含む文章」
NIH 2011
• ガイドラインは二次資料の一つにすぎない
– GLが当てはまる患者は60-95%に止まると報告
• ガイドラインは臨床家の裁量権や臨床実践を過剰に制限・拘束す
るものではない
– 医療者・患者がGLの信頼性と限界と役割を知り、医療者は責任と倫理を
踏まえて、対話的に診療方針を決める
全人的医療とEBMの実践
• 78歳 男性
• 6か月前に進行大腸がん(K-Ras変異型)の診断を受け、ベ
バシズマブ+FOLFOX療法(第一選択治療)を行われて来た。
• 今回の評価でProgressive Disease (病変増悪)と判断した
(=現行治療は中止すべき)
• 今後の治療方針を決めて行くに当たって必要な情報は?
エビデンス的情報
• エビデンスの検索
– P: 高齢、男性、進行大腸がん、一次治療PD・・・
– E: ある化学療法、その他の治療・・・
– C: プラセボ(or 治療を行わない)
– O: 生存期間、症状、QoL・・・
• 得られた“エビデンス”の吟味
– 目の前の患者に適格な情報か?
– 適切なデザインの研究か?
– どのくらい臨床的な意義があるデータか?
– (特に、二次資料の場合)どこからの情報か?
ナラティブ的情報
• 患者が病気をどうとらえているか?
• 患者が治療にどのようなことを期待しているか?
• 患者がこれまでの治療でどのような体験をしてきたか(通院の負
担、副作用など)?
• 今後の人生でどのようなことをしたいと思っているか?
etc
様々な検討要因がある
• エビデンス情報
– 教科書・ガイドラインでは、二次治療としてFOLFILI(±Bev)が
進められている
– 一次資料としては
• 一次治療としてBev+多剤化学療法で進行した患者
• 二次治療としてBev+違う化学療法(FOLFILI 57%)を行った
• 全生存期間 19.3ヶ月、無進行生存期間 6ヶ月
• 重篤な副作用: 好中球減少 21%、下痢 15%、など
• 平均年齢 62歳、99%がPS 1以下
– Clin Colorectal Cancer 2012;11:38-44
様々な検討要因がある
• エビデンス情報
– FOLFOXの後にFOLFILIを使用した試験
• 無進行生存期間 2.5ヶ月
• 平均年齢 65歳、94%がPS 1以下
– J Clin Oncol 2004;22:229-37
– 古い一次治療で進行した症例で二次治療として
• CPT11群 9.2ヶ月
• 化学療法行わない群 6.5ヶ月
• 平均年齢 58歳、87%がPS 1以下
– Lancet 1998;352:1413-8
様々な検討要因がある
• 患者さんの治療経験
– 初回治療の効果
• 効果的だった
• 効果が乏しかった
– 初回の化学療法中の副作用
• 嘔気や倦怠感、手足のしびれが非常につらかった場合
• 副作用は比較的軽かった
• 患者さんの今の状態
– 現在も全身状態はよい場合
– 現在、状態(PS、摂食量)が悪くなっている場合
様々な検討要因がある
• 患者さんの希望
– 少しでも長く生きたい、できる限りの治療を続けたい
– 見込みがあるなら、治療を続けたい
– 数か月程度の延命なら、他のことに時間を使いたい
– 見込みがあっても、つらい治療はもうしたくない
• 家族の希望
– 少しでも長く生きてほしい
– 無理につらい治療はさせたくない
様々な検討要因がある
• これらのことを踏まえた上で・・・
– 2nd lineの化学療法をする
– これ以上の化学療法は追加しない
• 最終結論は二者択一でも、その検討プロセスはさまざま!
EBMをまとめると
• 「臨床研究によるエビデンス」「臨床家のexpertise」「患者の
価値観・希望」を統合し、よりよい患者ケアのための意思決定を
行う医療
– 中山 健夫 日内会誌 101:3600-3606. 2012
• EBMの中心は、その“臨床判断プロセス“であり “エビデンス” で
はない
EBMをまとめると
• エビデンスもEBMも万能ではない
• エビデンスがある/適用されるものとそうではないものがある
• 「患者の意向」などのサーベイは特に注意が必要
• EBMのアプローチも、その他のアプローチも状況によって使い分
けられる「メタ」な考えが大切
• 逆にEBMのアプローチが有用な状況においてエビデンスを調べな
いのは怠慢

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