2011/01/15 高専カンファカンファで発表したスライド。

1. ゆーいち (@u1days) 高専カンファについて想うこと

2. はじめに 高専カンファと関わりはじめてまだ半年もたってない自分ですが、意見として自分の想いをまとめてみました。 まだ開催に携わったこともなく、認識違いや知識不足な部分もあるかと思います。それについては、後程ご指摘・ご意見・ご助言等いただけますと大変ありがたいです。 後から資料だけで内容を確認してもらえるよう、ちょっとスライドがごちゃごちゃしていますが、ご了承ください。

3. 自己紹介 名前：ゆーいち Twitterアカウント：@u1days 出身：松江高専情報工学科 (2006年度卒) 所属：某メーカー系企業 業務：SE・Webサービスのインフラ運用・クラウドサービスの企画 at 宍道湖（島根県）

4. 私と高専カンファ 高専カンファ＝衝撃 Twitterから高専カンファを知った。 Twitterをはじめた理由とはまったく関係なく。たまたま。 第1回目のときも、名前を聞いてちょっと興味をもったけど、結局参加せず。 一番最初は女子カンファのust 某女史の発表に衝撃を受ける 唯一の参加は2010年大東京 後輩が発表していたことに衝撃 3次会、一晩(真面目に)語り明かしたことに衝撃 各種オフ会に参加して 高専生のクオリティに衝撃 2010年はインプットを受けた年だったので、アウトプットの年にしたいと思っています。（北東北で初発表予定）

5. 一連の騒動(?)の中で感じたこと 誰もがそれぞれの想いを持って、高専カンファレンスに参加している。 多くの人の根本には「高専カンファレンスを良いものにしたい」があると思っている。 その想いについて、否定されることはあってはならない。 「自由である」ことが「高専カンファレンス」の定義の曖昧化につながってしまっている

6. (全体としての)高専カンファレンスの定義 高専カンファレンスは高専生とその卒業生によるプレゼン型技術勉強会です。IT、工業デザイン、経営、物理、化学など多様性に富む発表を通じて若い技術者の育成や交流を促進し、高専および科学技術分野の発展を目指します。 “現状”これ以上でもこれ以下でもない。（少なくとも、まだ実際のカンファを見たことのない人にとっては） 各開催の高専カンファレンスについては各実行委員会が定義するという認識 ->これが重要 何か細かい方針を決めることで自由度が失われてしまうのは反対 ->今のままで良いと考えている。ただし、ガイドライン的なものを作成することには賛成。

7. 実行委員会で何をする必要があるのか？ 目的の定義 何のための開催か？ 主とする対象の定義 どんな人たちを対象として開催するのか？ ある意味、ust視聴者を主な対象とする、のもあり。 対外アピールの仕方 （地方開催の場合）スケジュールの早期確定 遠方参加者・発表者の調整のしやすさ 参加者や他の発表との関連性で自分の発表の方向性とかを調整したい。 ただし、あまり早期にがっちり決めることで、気軽さ、が失われてしまうのは避けるべきと考える

8. 発表者として(※自戒) 視聴者の知識レベル・バックグラウンドは様々であることを意識する 高専クラスタだけじゃない 高専の学校関係者も。他学科も スポンサーがいる場合にはスポンサーも 自分が伝えたいことは明確にする 伝わらないのは「もったいない」 全ての人にわかってもらうのは理想論だけど、わからない人を切り捨てたくはない。 質問を受けれる時間を作る 懇親会とは別にコミュニケーションをとっていきたい

9. 高専カンファレンス in 神在月(仮称)について

10. 高専カンファレンスin 神在月とは 現時点では私の思いつきレベル。（今回の議論を通じ、早めに形を明らかにしていくことが必要と感じています。） 神在月（かみありづき）って何？ 旧暦10月の島根県出雲地方における呼び名(一般的には神無月) 全国の神様が出雲大社に集まって一年のことを話し合うといわれていることから(語源については諸説あり) 高専カンファレンス未踏の地である松江高専・米子高専の学生を主な対象として、高専カンファレンスを開催する 開催時期は10月～11月を想定 私の仕事の関係やら、準備期間を考慮するとこのあたりがベストという感覚。（決して神在月ありきで言っているわけじゃないです）

11. ご参考）島根の場所 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県

12. 目的 山陰の学生に衝撃を！ 学生時代、なかなかOBの話を聞ける機会はなかった。 自学科のOBはあっても、他学科OBは特に機会がない。 他高専のOBの話を聞く機会も皆無といって良い なかなか東京や大阪などに出ていきにくい場所 勉強会とか体験してみてほしい。 一つの「きっかけ」を提供したい。

13. 現時点での課題 スポンサーは必須 学生を主な対象としたいため、会費による収入をあてにしたくない。(人数もそんなに多くはならないと思っています） 学校が駅から遠いため、学校開催は非現実的。 ぜひ全国から発表者に集まってほしいため、交通費補助を出せるのが理想 ネット以外での周知方法 情報系にかかわらず広い分野での発表を。 できるだけ多くの人に興味を持っていただきたい スケジュール 高専祭やらプロコンやらと重なる時期（大東京も？） 飛行機や寝台特急の予約のため、開催の45日以上前には発表の大枠を決定したい。

14. 今後について ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。 特に、現地で動いていただける方、米子高専とのパイプを持っている方が必要と考えています。 （私が主体で開催することが最終目的ではないので、「私が実行委員長として動きたい！」という方でも構いません。） 各地方開催の実行委員会の方には、ぜひいろいろとご相談させていただきたいと思っています。 もうしばらく水面下で活動し、2月末には浮上して動きはじめたいと考えています。

15. 全ての御縁を大切に。 御清聴ありがとうございました。 ゆーいち