メンバーズグループのアジャイル開発への取り組みを簡単にまとめた資料です。

1. メンバーズグループ
アジャイル開発への
取り組み
2012.10
株式会社メンバーズ / 株式会社コネクトスター

2. 方針
• コネクトスターの自社サービス開発で培っ
たアジャイル開発ノウハウをメンバーズの受
託開発案件ノウハウと融合させ、新しい価
値をつくる。（製造業からサービス業へ）
• アジャイル開発デベロッパーを「アジャイ
ルサムライ」と命名し、グループ内で人材の
選抜と育成および採用を行う。

4. • Ruby on Rails、TDD（テスト駆動開発）、
Pivotal Tracker、github等のアジャイルを円滑にすす
めるテクノロジーやプラットフォームを採用

5. 18Y1Hにコネクトスター社内で
全9回の読書会＆ワークショップを実施

6. アジャイル開発のマネジメントツール
Pivotal Trackerを導入

7. コネクトスターで培ったノウハウを活用し、
コミュニティ受託開発をアジャイル開発で実施。
大塚製薬様「SOYLAB」開発期間はわずか1.5ヶ月。

8. 1.木村 壮介（師範代）
2.高橋 真理
3.鈴木 麻衣
4.森 隆晃
5.澤田 雅城
社内でアジャイルデベロッパー育成対象（アジャイル
サムライ）を選抜。
育成プログラム「アジャイル道場」での特訓を行い、
技術習得を行う。
残り5名採用で2012年度末までに11人体制を目指す。

9. アジャイルサムライに求められる人材像
アジャイルサムライ・スピリッツ
（誠実さ、柔軟性、サービス成功へのコミットメント
＋動くものを何よりも大切に）
＋
コミュニケーション能力
＋
• プログラマー系デベロッパー
- エンドツーエンド（フロントエンドからバックエンドま
での領域）で開発できるエンジニア。
つくる
• クリエイティブ系デベロッパー
スキル
- フロントエンドのソースを書けるデザイナー。
- クリエイティブ全般の企画力。

10. アジャイル道場 道場訓
一つ、高い目標と高い視点を持つ
一つ、役割に囚われず、成果にコミットする
一つ、動くものを大事にし、動くものを作っていく
一つ、得たノウハウは積極的に共有する
一つ、生産性高く働き、ダラダラ残業しない

11. 稽古内容
読書会（先ずはアジャイルサムライ）
Ruby on Rails、HTML、CSS勉強会
成果・技術発表
開催日時は調整中

12. 段位認定制度とみんなの目標
段位 System Design
（師範）
作るだけじゃない、プランニング
6段
（師範代） グラフィックデザイン
全部作れる アーキテクト設計できる
（サイトコンセプト、世界観、ロゴ）
5段
サーバ 気にせず、簡易アプリを一人で作り納品
コンセプトを元に新規画像を作れる
4段 できる、 セキュリティ理解 サーバサイドのス
Phtoshop.FW.AIいじれる
ケーリング等のノウハウ/チューニング
Railsプログラムいじれる、JS追加、SQL理解、
3段 Rspec書ける
HTML /CSS、 基本的なUIの理解、
2段 RailsのHTML/CSSいじれる 画像編集（アイコン、メニュー、バナー）、
（SCSS/Templateエンジン） 画面設計
コミュニケーションなどのマインド理解（アジャイルサムライ読書）、
初段
Git/Github、Pivotal Trackerの使い方理解
見習い 想い、やる気