取手にアートな耐震改修。
日本の郊外が抱える空き家問題の一つに老朽化による耐震問題がある。しかし、耐震改修はわかりづらい。それゆえ、現在使っている住宅も空き家予備軍になっている。
アーティストが行政&地域の企業と協力しながら彩りを与える耐震改修を提案したらどうだろう。表現する場(メディア)としての耐震改修。国の助成制度を活用、そこにアートの価値を付加し、更なる助成を加える事が出来れば、耐震改修の促進だけでなく、彩りのある街並みが出来る。
家には住み続けることで生まれる価値がある。耐震改修で次の世代に引き継げる家。アートな耐震改修は取手の新しい風景となるだけでなく、日本の郊外問題の解決の一つとなる。