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種、TPPの今と アグロエコロジー
- 55. 限界に来た遺伝子組み換え
❖ スーパー雑草、スーパー害虫をコントロールできない。
❖ 農薬も化学肥料も化石燃料から作っているが、それは永続しない。
❖ 気候変動を激化させてしまう。
❖ このままでは世界の土壌はあと60年で終わりに→2015年は国際土壌年
❖ 遺伝子組み換え技術は実は古い学説に基づいている。最新の遺伝子研究をうまく使い、もっと生
態系にも健康にもいい種子や苗が作れる
❖ 米国でも南米でも雑草や害虫対策で遺伝子組み換え農業のコストが大幅に上がり、農民たちが非
遺伝子組み換えへの転換を欲している。
❖ 米国政府が圧力をかけても拡がらない遺伝子組み換え。ロシア、EUのフランス、ドイツ・イタリ
ア、エクアドル、ベネズエラ、ペルーは遺伝子組み換え禁止、中国でも規制派が。コスタリカでは
ほとんどの自治体がGMO禁止宣言、アフリカの多くの国が抵抗。いまだ世界の農地の10数パーセ
ントのみ。
- 75. 世界の最近の動向1
❖ 2010年12月 国連総会で食料への権利特別報告者のOlivier De
Schutterがアグロエコロジーへの転換を求める報告を行う。
❖ 2012年8月 ブラジル大統領令でアグロエコロジーと有機農業生産政策
確立
❖ 2013年1月 イギリスでアグロエコロジー同盟結成
❖ 2013年5月 フランス、農業省、アグロエコロジー推進プロジェクトを
開始
❖ 2013年10月 国連食糧農業機関(FAO)、家族農業推進のためVia
Campesina と連携を発表
- 76. 世界の最近の動向2
❖ 2014年 国際家族農業年
❖ 2014年2月 インド、アグロフォレストリー政策策定
❖ 2014年9月 フランス、農業未来法制定、先進国でアグロエコロジー推進を最初に規定
❖ 2014年9月ローマで国連食糧農業機関(FAO)がアグロエコロジー国際シンポジウム
を開催、世界の科学者が支援表明、日本政府も代表送り支援を約束
❖ 2014年11月 アフリカ、マダガスカルで国際アグロエコロジー・シンポジウム
❖ 2015年 国際土壌年
❖ 2015年2月24日∼27日アフリカのマリで国際アグロエコロジー・フォーラム
❖ 2015年 EU共通農業政策にアグロエコロジーの採用を求めてNGOが活動中