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Ruby向けオープンソース帳票ツール




                     シン・レポーツ

FUKUOKA
Ruby Award 2012
     大賞受賞


                           株式会社マツケイ
                            日高 克也
                               Katsuya Hidaka

                           Twitter: @hidakatsuya
                           github: hidakatsuya
                           Email: hidakatsuya@gmail.com
第4回フクオカRuby大賞
   大賞受賞
ThinReportsとは
 業務システムで必須とも言える「帳票※機能」を
     Rubyで実現するためのツール


 帳票レイアウトを作成する「専用デザイナ」と
帳票を生成するRuby向け「専用ライブラリ」を提供


   全てオープンソースとして公開しており
      誰でも無償で利用できる

※ 帳票…業務で必要となる申請書や伝票などの書類を指す


              3
ThinReportsの利用例
 業務システム            利用者


                  見積書印刷

                   印刷

ThinReports
 専用ライブラリ



                   見積書




              4
ThinReports の使い方
(1)帳票のデザインを作成




       5
ThinReports の使い方
  (2)Rubyプログラムを作成して実行
# coding: utf-8
require 'thinreports'

report = ThinReports::Report.new :layout => 'ruby-mecca.tlf'

report.start_new_page do
  item(:answer).value('松江市!')
end

report.generate_file 'ruby-mecca.pdf'




                              6
ThinReports の使い方
      (3)帳票(PDF)の完成




指定した文字が指定し
た場所に埋め込まれる

             7
Rubyによる帳票開発の
  ビフォーアフター
ビフォー
         before
๏ オープンソース(無償)で実用に耐えうるツール
 は非常に少ない(日本語未対応など)

๏ Ruby製のものに限れば、皆無
๏ 有償製品はあるが、高額になる傾向


Rubyの採用自体を見送るケースも...

            9
アフター
             After
๏ ThinReportsがある
๏ 誰でも無償で利用できる
๏ Rubyで作られているため、Rubyの知識があれ
  ば誰でも簡単に利用できる
๏ 業務システムに利用可能な機能、性能

  Rubyの業務システム適用を促進

                   10
ThinReportsの歴史
2009/07∼2010/04   しまね産業振興財団様のIT新技術研究開発助成制度に採択
                  (プロトタイプ版を開発)
2010/07∼2011/06   同助成事業に再度採択
                  (大量帳票印刷機能など業務システム固有の機能を強化)
2010/10           ThinReports 0.6 Preview1リリース
                  (最初のリリース)
2011/02           ThinReports 0.6 Preview2リリース
2011/07           ThinReports 0.6 Preview3リリース
2011/10           ThinReports 0.7リリース
                  (プレビュー版から正式版へ)
2012/02           フクオカRuby大賞にて「大賞」受賞



                             11
ThinReportsの実績
ソフトウェア開発
       顧客    業種           開発会社        帳票数(種類)
某公共団体様       自治体           弊社              8
某公共団体様       自治体           弊社             20
島根県様         自治体           TPJ様           30
某通信会社様      情報通信業          弊社             15


その他
                         Golazo(ゴラッソ)
                         Webから請求書・見積書を印刷できる無料の
                         クラウドサービス。RubyとThinReports を
                         活用して実現。


                         オフザボール合同会社
                    12
ThinReportsの活動
           公式サイト
             最新情報
             各種ドキュメント
             英語サイトも(予定)

           プロジェクトサイト
             進捗状況の公開
             フォーラムの開設
             独自運営(Matsukei OSC)

           SNSの活用
             リアルタイムな情報発信
             ユーザとの交流



      13
ThinReportsの今後

๏ 英語版リリース(Editor/Webサイト)
 ‣ 海外からの声に対応
   Any plans to release english version of ThinReports Editor?


๏ 次期バージョン0.7.5のリリース
๏ 継続的な開発
๏ ThinReportsを活用したサービスの提供

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  • 4. ThinReportsの利用例 業務システム 利用者 見積書印刷 印刷 ThinReports 専用ライブラリ 見積書 4
  • 6. ThinReports の使い方 (2)Rubyプログラムを作成して実行 # coding: utf-8 require 'thinreports' report = ThinReports::Report.new :layout => 'ruby-mecca.tlf' report.start_new_page do item(:answer).value('松江市!') end report.generate_file 'ruby-mecca.pdf' 6
  • 7. ThinReports の使い方 (3)帳票(PDF)の完成 指定した文字が指定し た場所に埋め込まれる 7
  • 9. ビフォー before ๏ オープンソース(無償)で実用に耐えうるツール は非常に少ない(日本語未対応など) ๏ Ruby製のものに限れば、皆無 ๏ 有償製品はあるが、高額になる傾向 Rubyの採用自体を見送るケースも... 9
  • 10. アフター After ๏ ThinReportsがある ๏ 誰でも無償で利用できる ๏ Rubyで作られているため、Rubyの知識があれ ば誰でも簡単に利用できる ๏ 業務システムに利用可能な機能、性能 Rubyの業務システム適用を促進 10
  • 11. ThinReportsの歴史 2009/07∼2010/04 しまね産業振興財団様のIT新技術研究開発助成制度に採択 (プロトタイプ版を開発) 2010/07∼2011/06 同助成事業に再度採択 (大量帳票印刷機能など業務システム固有の機能を強化) 2010/10 ThinReports 0.6 Preview1リリース (最初のリリース) 2011/02 ThinReports 0.6 Preview2リリース 2011/07 ThinReports 0.6 Preview3リリース 2011/10 ThinReports 0.7リリース (プレビュー版から正式版へ) 2012/02 フクオカRuby大賞にて「大賞」受賞 11
  • 12. ThinReportsの実績 ソフトウェア開発 顧客 業種 開発会社 帳票数(種類) 某公共団体様 自治体 弊社 8 某公共団体様 自治体 弊社 20 島根県様 自治体 TPJ様 30 某通信会社様 情報通信業 弊社 15 その他 Golazo(ゴラッソ) Webから請求書・見積書を印刷できる無料の クラウドサービス。RubyとThinReports を 活用して実現。 オフザボール合同会社 12
  • 13. ThinReportsの活動 公式サイト 最新情報 各種ドキュメント 英語サイトも(予定) プロジェクトサイト 進捗状況の公開 フォーラムの開設 独自運営(Matsukei OSC) SNSの活用 リアルタイムな情報発信 ユーザとの交流 13
  • 14. ThinReportsの今後 ๏ 英語版リリース(Editor/Webサイト) ‣ 海外からの声に対応 Any plans to release english version of ThinReports Editor? ๏ 次期バージョン0.7.5のリリース ๏ 継続的な開発 ๏ ThinReportsを活用したサービスの提供 14

Notas do Editor

  1. それでは、ThinReportsの発表を始めさして頂きます。\n島根県から参りました、株式会社マツケイの日高です。よろしくお願い致します。\n
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  6. その上で、\nThinReports Generatorを使って、出力プログラムを作成します。\n詳しくはご説明しませんが、\n\n1. ThinReportsを読み込み、\n2. 先ほど作成したレイアウトファイルを使って、新しいレポートを作成します。\n3. そして、新しいページを作成し、\n4. ページ内のanswerというIDを持つ部分に “Ruby” という文字列を埋め込みます。\n5. 最後に、question.pdf というファイルを作成する、\n\nという流れです。\nこれを実行すると、\n
  7. その上で、\nThinReports Generatorを使って、出力プログラムを作成します。\n詳しくはご説明しませんが、\n\n1. ThinReportsを読み込み、\n2. 先ほど作成したレイアウトファイルを使って、新しいレポートを作成します。\n3. そして、新しいページを作成し、\n4. ページ内のanswerというIDを持つ部分に “Ruby” という文字列を埋め込みます。\n5. 最後に、question.pdf というファイルを作成する、\n\nという流れです。\nこれを実行すると、\n
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