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Semelhante a rosjp10 itとrt(ネットワーク技術と時々、仮想化) 株式会社インテック (20)
rosjp10 itとrt(ネットワーク技術と時々、仮想化) 株式会社インテック
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第10回ROS勉強会
ITとRT(ネットワーク技術と時々、仮想化)
2017.05.20
先端技術研究所
- 2. 2
Agenda
• 諸々の紹介
• 自己紹介
• 会社紹介
• チーム紹介
• この発表の目的
• 本編:ITとRT(ネットワーク技術と時々仮想化)
• バックグラウンド
• IT屋さんとロボット ~あなたの強みは何ですか?~
• 【客観的疑問】何故、人々は、ロボットに全知全能を求めるのか。
• 【客観的疑問】ROS技術者視点から
• RDBOX(WiFi multihop network gateway with environment sensor.)
• 客観的疑問に基づくRDBOXが目指す世界観
• ネットワークに繋がるモノ・コト全てをロボット化できる理由
• IoTからRTへの侵食
• RDBOXの技術要素について
• 開発効率向上に役立つ、ネットワーク基本機能の実装
• 既存ネットワークと切り離したアドレス空間でのロボット専用ネットワーク
• ネットワーク技術
• 仮想化技術
• Dockerについて
• Docker Swarmについて
• DockerのGUI
• まとめ
- 6. 6
「ほかと違う、おもしろい、役に立つ」研究開発を目指して、
(1) 幅広い先端技術領域をカバー
(2) 現場に研究所プロトタイプを持ち込み、お客さまメリットを検証する実証的研究
(3) 最新のイノベーション理論を組み込んだ、成功確率のより高い研究開発プロセス
(4) 10年前当時まだ言葉すらなかったクラウドソフトウェアに着手するなど先進的研究を志向
(5) IPv6普及啓発など、国内外のインターネット業界でリーダシップを発揮
先端技術研究所の特長・研究開発分野
・並列分散処理
・IoT/M2M 情報通信基盤
・エッジ・コンピューティング
・位置情報PF・地図連携
IoT
・クラウドロボティックス
・ウェアラブル
・フィジカルコンピューティング
(モーション認識)
・画像処理・認識
HCI※
・製造業、金融業等PoC
・事業部・米国拠点と連携し
ビジネスを創出
その他
・IoTセキュリティ
・クラウドセキュリティ
・ブロックチェーン等(FinTech)
セキュリティ
・バイオテクノロジー
・他技術との融合技術
バイオインフォマティックス
※HCI :Human Computer Interaction
(競争力のあるプラットフォーム実現と
優位性のある独自技術の確立)
(新デバイス利用等の独自技術の確立)
(フィールドインキュベーション、
ビジネスクリエーション)
(独自のセキュリティ技術の確立)
(共同研究、新事業企画)
・機械学習
・ディープラーニング
・異種データ融合
・自然言語処理
AI
(スマートなシステム実現のための
価値創出技術の確立)
■主な研究開発分野
■先端技術研究所の特長
「社会システム」の新事業のプロトタイピング先端技術研究所の役割
5
- 21. 21
仮想化技術
Dockerコンテナに対して、ホストOSと同じLANセグメントのIPアドレスを
自動的に付与。→Docker標準機能ではなくインテックでの実装。
Docker Swarm機能により「プロセス死活監視」「自動再起動」
「アップデート配信の簡略化」などの恩恵が受けられます。
DockerHubには、無数のコンテナイメージがアップロードされて、
エコシステムが構築されています。欲しい機能を直ぐに組み込むことが可能。
DockerHub
wlan0
br0
コンテナ(通常)コンテナ(DHCP)
Docker0
eth0 eth0
NATブリッジ
eth1Pipework
+ event
フック
192.168.179.0/24
192.168.179.1
192.168.179.2172.17.0.2
172.17.0.1
172.17.0.3
プライベート
リポジトリ
RDBOX上で動くアプリケーションの動作環境として、
Docker Swarmを採用
→ロボットが動く環境をクラスタとして捉える
- 23. 23
Docker Swarmについて
Docker Swarmは、
複数のDockerホスト(ロボットのコンピュータ)を束ねてクラスタ的に扱うた
め利用。
• Docker Swarmは、「マネージャー」「ワーカー」のノードで構成される。
• 「マネージャー」はクラスタ内に3台居ると安心。(1台でも問題な
い)
• インテックでは、RDBOXに割り当てている。
• 「マネージャー」から「$ docker service」コマンドでコンテナを起動
する。
• ノードに対しては、各種ラベルを振ることができる。
• 「$ docker service」コマンドのオプションで稼働するノードをコ
ンテナ名やラベルで指定することで、狙った特定のノード上でコ
ンテナが実行されることを保証する。
• 運用のコツとして:
• 「センサ」「サーボ」など物理的に接続する必要があるものに関
してはコンテナ名を直接指定して稼働。(roslaunchは最小サイズ
で)
• 「画像処理」「動作計画」など、どこでも実行できる処理につい
てはラベルを利用してどのノードでも動くようにしておく。
• 万が一ダウンしても、他のホストでプロセスが自動的に再起