青空文庫アイデアソンアプリ分科会 API提供・オープンソース化 2015年5月30日 @シナジーカフェ GMO Yours https://atnd.org/events/66230

1. API提供・オープン化
青空文庫アイデアソン アプリ分科会
2015年5月30日

2. アジェンダ
API
・提供出来そうなデータ
・データを活用して出来そうなサービス
オープン化
・校正システムのオープンソース化

3. 提供出来そうなデータ
・書誌情報：作者・出版年月日
・校正中・公開中のステータス
・著作権の存続状況
・本文
・本文内の位置情報
・位置をリクエストして該当箇所を共有
（段落の位置などをCSSセレクタ的に）

4. APIの活用方法
● 自然言語処理の研究に活用できる
● 引用箇所を明確にURIなどで表せる
○ SNSでシェアしたり、ソーシャルリーディングの外部サー
ビスなどを作れる
● 一行目だけを特集するサイトをつくる
● 文字数から平均読了時間を計算する
● 作品の閲覧数を表示する
● ある年にかかれた作品をあつめて表示できる
○ COUNTDOWN TV 的なもの

5. メタデータの拡張でできそうなこと
● 登場人物の一覧を表示する
○ メタデータとして登場人物の情報を作成する
○ 登場人物から作品を探すこともできる
● 「この本を読んでる人は、この本も読んでます」リストをつく
れる
○ 閲覧したひとの情報をあわせて保存する
● 作品の舞台になった地域を取得する

6. 校正システムのオープンソース化
執筆者・編集者間の管理など、システムニーズはあるのではな
いか？
出版社が関連する執筆者はたくさんいるので、オープンなシス
テムが使いやすいのでは？
青空文庫の校正システムをオープンにして、
本の執筆者や出版社などに使ってもらう。
→外でも使ってもらいみんなにシステム改善してもらう