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「つくる」「つくり直す」ことの回避・封印
1. 過去の成功
「これはこれで、なかなかうまくできている。実証されてきた。新
しいものが、よりよいとは限らないよ。」
2. コスト(お金、時間、労力)
「すでにいまあるのだから、よいではないか。これを捨てて新しい
ものをつくるのは、とても大変だよ。」
3. つくり方の忘却
「あのころは必死だったから、無我夢中でつくった。ああいうのは
おすすめできない。そもそも、どうやってつくるのだったっけ?」
6. 制度・仕組みがつくり、つくり直される
社会。「創造社会」(Creative Society)。
つくる能力・経験の継承・成長。
応急処置的な社会・組織
「つくる」「つくり直す」ことの回避・封印
古い制度・仕組みにがんじがらめに
なったまま、そこから抜け出せない。
つくる能力・経験の喪失。
7. The best way to predict the future
is to invent it.
— Alan Kay
8. いまから20年後
2033年
制度・仕組みがつくり、つくり直される
社会。「創造社会」(Creative Society)。
つくる能力・経験の継承・成長。
9. C
Consumption
C
Communication
C
Creation
消費社会 コミュニケーション社会 創造社会
(狭義の情報社会)
10. C
Creation
創造社会(Creative Society)
あらゆる人々が、自分たちで
自分たちのモノ、認識、仕組み、
創造社会 そして、未来を創造する社会。
14. 「創造社会」(Creative Society)
制度・仕組みがつくり、つくり直される社会
(つくる能力・経験の継承・成長)
いきいきとした質(クオリティ)
「良い」ものをつくるための
感覚 と 方法
を共有・発展させることが大切
パターン・ランゲージ
16. A Pattern Language: Towns, Buildings, Construction
Christopher Alexander, Sara Ishikawa, Murray Silverstein
Oxford University Press, 1977
『パタン・ランゲージ:環境設計の手引き』
クリストファー・アレグザンダーほか, 鹿島出版会, 1984
18. パターン・ランゲージ
もともとは、建築の分野で提唱された。
http://stephania32.wordpress.com/
Christopher Alexander
C. Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein,
A Pattern Language: Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977
19. パターン・ランゲージ
ソフトウェアの分野に応用さえて、この考え方が広まった。
Kent Beck Ward Cunningham Gang of Four
Kent Beck & Ward Cunningham, “Using Pattern Languages for Object-
Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987
Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M. Vlissides,
Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software,
Addison-Wesley Professional, 1994
20. 井庭研では、人間行為のパターン・ランゲージを制作
ジェネレイティブ・
ビューティー パターン
0 創造的コラボレーション
Collaboration Patterns : コラボレーション・パターン ̶ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ (ver. 0.60)
1 未来への使命感
2 方法のイノベーション
3 伝説をつくる
4 成長のスパイラル
0 創造的コラボレーション
Collaboration Patterns : コラボレーション・パターン ̶ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ (ver. 0.60)
5 共感のチームづくり
6 レスポンス ラリー
・ 1 未来への使命感
7 一体感をつくる 2 方法のイノベーション
A Pattern Language for Creative Presentations
8 貢献の領域 3 伝説をつくる
プレゼンテーション・パターン
9 成長のリターン
コラボレーション・パターン 4 成長のスパイラル
10 自発的なコミットメント
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ 5 共感のチームづくり
11 ゆるやかなつながり 6 レスポンス ラリー
・
12 弱さの共有 7 一体感をつくる
13 感謝のことば 8 貢献の領域
9 成長のリターン
コラボレーション・パターン
10 自発的なコミットメント
14 創発的な勢い 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
11 ゆるやかなつながり
15 まとまった時間 12 弱さの共有
16 創造の場づくり 13 感謝のことば
17 活動の足あと
18 意味のある混沌 14 創発的な勢い
15 まとまった時間
19 アイデアをカタチに
16 創造の場づくり
20 インサイド イノベーター
・ 17 活動の足あと
21 ゴールへの道のり 18 意味のある混沌
22 臨機応変な動き 19 アイデアをカタチに
23 飛躍のための仕込み 20 インサイド イノベーター
・
21 ゴールへの道のり
22 臨機応変な動き
24 世界を変える力 23 飛躍のための仕込み
25 クオリティ ライン
・
26 こだわり合う 24 世界を変える力
27 一度こわす 25 クオリティ ライン
・
26 こだわり合う
28 期待を超える
27 一度こわす
29 ファンをつくる 28 期待を超える
30 広がりの戦略 29 ファンをつくる
Ver. 0.60
31 世界の文脈 30 広がりの戦略
November, 2012
Ver. 0.50 32 つく り続ける強さ 31 世界の文脈 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project November, 2012
Presentation Patterns Project
33 感性を磨く http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
32 つくり続ける強さ Collaboration Patterns Project
Ver. 0.60 33 感性を磨く http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns Ver. 0.60
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Project http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Project
ラーニング プレゼンテーション コラボレーション チェンジメイキング
パターン パターン パターン パターン
24. クリエイティブ・メディアとしての
パターン・ランゲージ
具体的なボトムアップ × 抽象的な枠組み → 自生的秩序
(自由・多様) (制約) (成長)
自生的秩序(Spontaneous Order)
• 外部からトップダウンに形成される
秩序ではなく、自分自身で成長し、
形成される秩序
• 秩序をゆるやかに束ねる抽象的な枠
組みが重要
29. コラボレーション・パターン
0 創造的コラボレーション
Collaboration Patterns : コラボレーション・パターン ̶ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ (ver. 0.60)
1 未来への使命感
2 方法のイノベーション
3 伝説をつくる
4 成長のスパイラル
5 共感のチームづくり
6 レスポンス ラリー
・
7 一体感をつくる
8 貢献の領域
9 成長のリターン
コラボレーション・パターン
10 自発的なコミットメント
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
11 ゆるやかなつながり
12 弱さの共有
13 感謝のことば
14 創発的な勢い
15 まとまった時間
16 創造の場づくり
17 活動の足あと
18 意味のある混沌
19 アイデアをカタチに
20 インサイド イノベーター
・
21 ゴールへの道のり
22 臨機応変な動き
23 飛躍のための仕込み
24 世界を変える力
25 クオリティ ライン
・
26 こだわり合う
27 一度こわす
28 期待を超える
29 ファンをつくる
30 広がりの戦略
Ver. 0.60
31 世界の文脈
November, 2012
32 つくり続ける強さ Collaboration Patterns Project
33 感性を磨く http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
Ver. 0.60
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Project
36. 応急処置的な社会・組織
「つくる」「つくり直す」ことの回避・封印
1. 過去の成功
「これはこれで、なかなかうまくできている。実証されてきた。新
しいものが、よりよいとは限らないよ。」
2. コスト(お金、時間、労力)
「すでにいまあるのだから、よいではないか。これを捨てて新しい
ものをつくるのは、とても大変だよ。」
3. つくり方の忘却
「あのころは必死だったから、無我夢中でつくった。ああいうのは
おすすめできない。そもそも、どうやってつくるのだったっけ?」
37. 制度・仕組みがつくり、つくり直される
社会。「創造社会」(Creative Society)。
つくる能力・経験の継承・成長。
応急処置的な社会・組織
「つくる」「つくり直す」ことの回避・封印
古い制度・仕組みにがんじがらめに
なったまま、そこから抜け出せない。
つくる能力・経験の喪失。
38. 「創造社会」(Creative Society)
制度・仕組みがつくり、つくり直される社会
(つくる能力・経験の継承・成長)
いきいきとした質(クオリティ)
「良い」ものをつくるための
感覚 と 方法
を共有・発展させることが大切
パターン・ランゲージ