サイボウズ災害支援プログラムや防災協定の一環で実施した実証実験を紹介します。

1. 災害支援活動の紹介
柴田 哲史
サイボウズ社長室 災害支援チーム

2. 柴田 哲史（しばた さとし）
サイボウズ 災害支援チーム リーダー
1995年 Microsoft
・Word、Outlook 開発
2015年 Cybozu
・デザイングループマネージャー
・kintone 開発PM
・災害支援チームリーダー
自己紹介
サイボウズ災害支援チームの活動 https://saigai.cybozu.co.jp/

3. 今までの
災害IT支援活動

5. 被災地でのIT活用事例
被災地でいつも
こんなことしてます

6. 熊本地震（2016年）
災害ボランティアセンター
17か所開設

7. 地震で崩壊したアパート

8. 地震で崩壊したアパート

9. 地震で崩壊した塀

10. 地震で崩壊した家

11. 地震で崩壊した家

12. 地震で崩壊したアパート

13. 地震で崩壊したアパート

14. 現地での主な活動
• インフラ整備
• ネットワーク環境の構築
• 作業環境の整備
• PC＆プリンターの設定
• 情報発信
• 現地の様子を見える化

15. 熊本地震特設サイトの制作
各災害ボラセンの最新情報を発信
公開日に
2万人のアクセス
熊本県宇土市役所
事例

16. お問い合わせ対応の省力化
•お問い合わせ電話が殺到
• 同じ質問の繰り返し
• 対応に追われ被災者に向き合えない
•対応状況が把握できていなかった
• 記録も残らず、回答する内容も属人化
現場の問題点
事例

17. お問い合わせ対応をクラウドで
• お問い合わせフォーム
• 対応状況の見える化
• チームで対応

18. 改善されたこと
• 現場の負担が大幅軽減
• 未対応がなくなった
• 担当者が代わってもOK

19. ボラ参加人数の見える化
•参加人数が事前にわからない
•長蛇の列で受付は大混乱
事例
現場の問題点

20. 仮登録の仕組みを導入し状況を改善
•参加人数の事前把握が可能に
•適切な数の資機材・車の手配
参加人数の
見える化

21. 各ボラセン参加人数グラフ公開
事例
•メディアからの
お問い合わせ電話が殺到
• 同じ質問の繰り返し
現場の問題点

22. 参加人数グラフとデータを公開

23. •メディア対応コストが激減
改善されたこと

24. 災害支援プログラム紹介
2020年からサイボウズ
災害支援プログラムを開始

25. 災害支援プログラム紹介
支援チーム 支援パートナー
無償ライセンス

26. 災害支援プログラム紹介
支援チーム
• 社員40人体制
• 被災地/遠隔支援
• IT機器無償提供
支援パートナー
• 12社（2021.3.1現在）
• 連携サービス優待提供
無償ライセンス
• 1000人分（半年間）
• 災害復旧復興用途
• 随時

27. 災害時のIT支援協定
• ライセンス無償提供（1年間）
• 毎週Zoomミーティング（ざつだん）
• 課題解決アドバイス
• 研修会（社協職員／防災関係者）

28. 協定からの５ステップ
協定締結
課題理解
実証実験
職員研修
効果実感
自走開始
毎週Zoomざつだんしながら課題解決のアドバイス
①
②
③
④
⑤

29. 災害時のIT活用最前線
こんな実証実験をしています

30. 災害対策本部
情報共有システム概要
1.避難所受付システム（新型コロナ感染症対策）
2.被災状況マップ共有（トランシーバー＆マップ活用）
調布市

31. 災害ボランティアセンター
運営システム概要
1.災害ボランティア登録（新型コロナ感染症対策）
2.被災者ニーズ管理（ボラ活動指示書印刷＆活動かんたん報告）
3.災害福祉カンタンマップ（災害時要支援者の避難生活支援）
静岡県
社会福祉協議会
徳島県
社会福祉協議会
長野県
社会福祉協議会
広島県
社会福祉協議会

32. 最新情報
saigai.cybozu.co.jp @cybozu.saigai
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