MistCDNの内部動作などを少し解説します。 Introduces part of technologies inside MistCDN, a P2P based CDN platform supporting video delivery or large content delivery.

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WebRTC Meetup Tokyo #9
MistCDNの概要
2015/8/3 20:20-20:35 @ 21cafe
Mist Technologies 株式会社

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• 社員6名のスタートアップ
• 「ユーザの⼒力力でウェブを最適化し、未来を実現する」
当社の概要
東京⼤大学
産学連携本部
⽀支援企業
KDDI ∞Labo
最優秀賞
および出資
IBM Global
Entrepreneur
Program
による⽀支援
Microsoft
Innovation
Award
2015

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MistCDNの概要

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MistCDN
プラグインレス P2P CDN
• ブラウザのみで
（＝プラグイン必要なし）で
P2Pネットワークを構築
• サーバー・トラフィックを削減
• ユーザーエクスペリエンスの改善
MistCDNのJavaScriptを挿⼊入

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• フジテレビ様, テレビ朝⽇日様にご活⽤用頂いています
• フジテレビオンデマンド4Kネット配信
• 40Mbps（YouTube 4Kの5倍, Youtube 8K/Netflix 4Kの2.5倍）
• 今後も他のTV局に導⼊入予定
導⼊入事例例

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・現代型P2Pアーキテクチャ
・テスト⼿手法
・プレイヤー開発
MistCDNの中の技術

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• これまでのP2Pでは
• 低品質なインフラでのサービス維持が⽬目的
• これからのP2Pは
• ⾼高品質なサービスを維持しながら, 安価なスケーラビリティを提供
• HTTPと透過的なAPI
• XMLHttpRequestのラッパーとして実装
• Origin CDN側も初期⼿手順不不要
上流流ノードがいなくなったから動画が途切切れました！ は論論外
Mist P2P アーキテクチャ
信頼性の⾼高い現代のネットワーク・インフラの中でどういうP2Pが今求められているか

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• PlayerからのXMLHTTPRequestはタイムリミット→origin CDNへ取りに⾏行行く
• http reqが来る前の時間を使ってデータをプリフェッチ
• 「どのデータが将来必要になるか」のリソースマップ⾃自体もP2Pで決定する
• 利利点：安定・遅延しない ⽋欠点：⾼高いオフロード率率率のためには制御が難しい
Push-‐‑‒Prefetch P2P Architecture1
1. Patent Pending
視聴開始
t=0
Chunk[0] Chunk[1] Chunk[2] Chunk[3] Chunk[4]
t=40s
VODの場合
http req
origin req
http req http req http req http req
origin req
peer prefetch chunk2 peer prefetch chunk3 peer prefetch chunk4 (⼀一部)
origin range req

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DataChannelの⾼高速化
RTT!

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• ピアリングはAS(ISP)を極⼒力力超えない
• ピアからのデータはハッシュ照合してデータ改ざん防⽌止
• サーバー群はDockerベースで可搬性/スケール性担保
• NTT NGN IPv6の積極的利利⽤用

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テスト環境
1. 例例えばChromeなら、BlobでsendしてもonmessageではArrayBufferに変換されて出てくる
• 最⼤大5000ブラウザによる負荷テスト
• AWS / IBM Softlayer で⼤大量量のVMを⽤用意, しブラウザの⼊入った
Dockerコンテナを複数台⽴立立ち上げる
• Seleniumで実際のブラウザ (Chrome/Firefox)を操作
• ネットワークセグメント, 各BW/RTT/Jitterなどを調整可能
• Slackから実⾏行行できる(重要)

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• (最近はこっちがメインの業務になりつつある・・・・)
• 例例えば, Dash.jsで40Mbps 4K再⽣生
• ChromeのSource Buffer Size = 128MB (推定) → 25秒 / 40Mbps
• Buffer Sizeを超えてappendすると未再⽣生部分でもbufferが消される (通知なし)
プレイヤー開発
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