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平成 31 年度 東京都公立学校校長職候補者研修
学校評価の基本的な在り方
失敗と成功から学ぶ
2019年10月24日
妹尾 昌俊
教育研究家、学校マネジメントコンサルタント
文部科学省 学校業務改善アドバイザー
中教審「学校における働き方改革特別部会」委員
NPO法人まちと学校のみらい 理事
senoom879@gmail.com
https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/
校長になるうえで、気をつけて!フィードバックレスやマイクロマネジメント
参考:世界一働きがいのある会社とされた、Googleから学べること
Googleは、「働きがいのある会社(Great Place
to Work® )」で2012年から2016年まで4年連続
で世界1位。
Upward Feedback Survey(UFS)
マネジャーへの匿名でのフィードバック(年2回)
 右に示すような質問について、部下の何%がそう感
じているのか等がレポートで上がってくる。
 マネジャーの成長、育成のために提供されているも
のであり、業績や報酬に直接関係することはない。
1
この調査を思いやりのあるツールとし、報酬や罰
ではなく、成長に焦点を合わせる
(人事担当上級副社長のラズロ・ボック氏)
参考)ラズロ・ボック『ワーク・ルールズ!』(東洋経済新報社)、
妹尾昌俊「Googleに学ぶマネジャーの育て方と人を活かす経営術」(月刊プリンシパル2017年11月号、12月号、2018年1月号)
自己紹介 妹尾 昌俊
 徳島県出身(いなかの公立小中高で育つ)、神奈川県逗子市在住。
趣味は歴史もの(戦国うんちく、旅、ゲーム)、海でSUP
 4人の子持ち、育児・教育には日々修行中の身です。
 学校づくり、学校マネジメントはライフワークのひとつ。
 前職の野村総合研究所では、学校評価や組織マネジメント、地域とともにある学校づくり(コミュニティスクール等)に
ついて全国調査。
2016年7月から独立、“元気な学校づくり、地域づくりを伴走し広げる”をミッションに、教職員向け研修やコンサル、
学校改善、業務改善支援などを行っています。
 学校業務改善アドバイザー(文科省、埼玉県、横浜市ほか)、中央教育審議会「学校における働き方改革
特別部会」委員、スポーツ庁「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議」委員、
文化庁・部活動ガイドライン委員
 学校事務職員等を応援する「未来への風プロジェクト」(詳しくはウェブとFacebook)を運営中!
 たまにブログ更新。オンラインゼミ(勉強会サロン)も開催中。よかったらFacebook、Twitter (妹尾昌俊で
検索)も気軽にメッセージお願いします。
2
本を読むのも、書くのも好きです!
3
ぼくの原点。
元気な学校は何が
ちがうのか。
ビジョンは思った以上に浸
透していない。
学校の戦略づくりとコミュニ
ケーションを考える。
多忙の実態を豊富なデータ
で解説。
働き方改革の基本方針と具
体策を提案。
ケースメソッド方式で
モチベーションや業務改善
について、とても具体的に
考えられる一冊。
共著。数多くの事例を
研究者や実務家が解説。
New!
働き方改革の教科
書。学校や教育委員
会が行うべきこと、
中教審答申とその前
後の最新動向を踏
まえて解説。
典型的なマズイ事例
に陥らないために、
どうするか、5大原
則を演習問題付きで
解説。
企業や行政、イノベ
ーターたちの失敗と
成功から、学校や教
育行政は何を学べ
るか。Google、セブ
ンイレブン、スタバ、
佐賀県庁など様々
な事例を分析。
New! New!
わくわくする学校
事務に挑戦する6
人のプロたちの仕
事への姿勢や仕
事術を分析。事務
職員の学校運営
への参画を非常
に具体的に考え
ていける本。
ヤフーニュースでたまに記事書いてます
4
5
ホンネでいきましょう!
学校評価、うまくいっていますか?
⇒①バッチリですよ!
②かなり見かけだけです。(やったふり)
③効果<負担。評価疲れかな・・・。
6
この問いが一番大事!
学校評価はなんのため???
読んだことありますか?
国のガイドラインはかなり参考になりそう。
① 各学校が、自らの教育活動その他の学校運営について、目指
すべき目標を設定し、その達成状況や達成に向けた取組の
適切さ等について評価することにより、学校として組織的・継
続的な改善を図ること。
② 各学校が、自己評価及び保護者など学校関係者等による評価
の実施とその結果の公表・説明により、適切に説明責任を果
たすとともに、保護者、地域住民等から理解と参画を得て、学
校・家庭・地域の連携協力による学校づくりを進めること。
③ 各学校の設置者等が、学校評価の結果に応じて、学校に対す
る支援や条件整備等の改善措置を講じることにより、一定水
準の教育の質を保証し、その向上を図ること。
7
学校評価は、あくまでも学校運営の改善による教育水準の向上を図るための手段であり、それ自体が目的で
はない。学校評価の実施そのものが自己目的化してしまわないよう、地域の実情も踏まえた実効性のある学
校評価を実施していくことが何よりも重要である。 (ガイドラインp.6)
【学校あるある①】
アンケートをして、評価した気になっている。
学校関係者評価には、自己評価の結果を評価することを通じて、
①自己評価の客観性・透明性を高めること、
②学校・家庭・地域が共通理解を持ち、その連携協力により学校運営の改善に当たること、
が期待されており、学校・家庭・地域を結ぶ「コミュニケーション・ツール」としての活用を図ることが
重要。
外部アンケート等では上記のような評価者による主体的・能動的な活動が期待できず、学校関係
者評価に期待されている役割を担うことができないことから、その実施のみをもって学校関係者評
価を実施したとみなすことは適当ではない。 (ガイドラインp.19)
8
【学校あるある②】
ちょっとした会議(あるいは説明)をして、評価した気になっている。
【ありがちな例】
教職員アンケートや保護者アンケートを実施し、その結果を職員会議で説明して自己評価はおしまい。
説明する時間はあるが、ディスカッションする時間や改善アイデアを出す時間はほとんどない。
各職員は、「ふーん」、「まあ、こんなところかな」、「今年は○○があったからちょっと低くなっただけ」などとかな
り他人事。
【好事例 愛知県高浜市】
※拙著『変わる学校、変わらない学校』より引用(直近は状況が変わっている可能性があります。)
高浜中では、学校関係者評価という保護者・住民等が学校評価に参画する場を小中高連携の場としても活用
しています。学校関係者評価の分科会的なものとして、専門委員会を設置しており、小学校、高校の教職員
(教務主任)と有識者(大学教授とNPO関係者)がメンバーとなっています。そこでは、学力調査の結果や不登
校生徒の状況などを具体的に情報共有したうえで、学校の自己評価結果を確認し、学校へアドバイスしていま
す。
接続校の教職員が加わっているので、個々の生徒の小学校の頃の様子や環境を踏まえたうえで、中学校に
おける支援を考察できます。たとえば、不登校対策について、生徒名で知ったうえで、その子の様子が中学校
に入ってからどう変化しているか共有し、どのようなアプローチが効果的かなどをディスカッションします。学力
や授業内容についても、同校を卒業後進学する子が多い高校からのフィードバックを踏まえたうえで、検討で
きます。
9
カリキュラムマネジメントや働き方改革(業務改善)とも密接に関係します!
「また別のものが降ってきた~」ではありません。
学校評価は、限られた時間や人員を、必要度・緊急度の高い活動や教育
効果の高い活動に集中するといった、学校の教育活動の精選・重点化を
進める上で重要な役割を果たすものである。(学校評価ガイドライン)
学校が抱える課題等を把握するためには、全方位的な点検・評価も重要である。あまり
に重点化された目標等を指向するのみでは、学校運営全体における力点の置き方に均
衡を失する可能性もある。このことから、日々の学校運営の中で必要に応じ幅広な「全
方位型」の点検等を適宜行うことが大切であり、また、例えば一定の時期(数年に一度
など)に学校の取組の状況について全方位的なチェックを行うことなどが考えられる。
場合によってはそれを適宜自己評価の中で実施したり、第三者評価など専門家等によ
る学校運営全般の状況に関する評価を活用することなども考えられる。
10
【学校あるある③】 評価以前の問題が深刻か?
ある公立中学校の学校経営計画(一部抜粋)
11
■めざす学校
・正しく判断し、進んで実行できる人間になろう
・思いやりのある心豊かな人間になろう
・心身ともに健康で明朗な人間になろう 等
■中期的目標と方策
○豊かな心の育成
・教育活動のあらゆる場面において、心の醸成を図る。
・様々な体験活動をとおして、豊かな感性や情操を育む。
○確かな学力の育成
・基本的な学習習慣を身に付けさせ、基礎学力の定着を図る。
・読書活動の充実を図り、自ら学ぶ意欲や知的好奇心の高揚を図る。
等
■今年度の重点目標と方策
○学習指導
① 授業規律を確立し、基礎的、基本的な知識・技能を確実に身に付
けさせる。
② あらゆる学習指導において言語活動を重視するとともに、科学的
なものの見方・考え方の育成を図る。
③ 効果的な少人数指導を実施し、個々の生徒の実態に応じた学習
指導を展開する。
④ ICT機器を効果的に活用した授業改善及び学力向上を図る。
○生活指導・進路指導
① 教育活動のあらゆる場面において、人権尊重の精神を育成すると
ともに豊かな心の育成を図る。
② いじめや暴力は絶対に許さないとの毅然たる態度で指導に当たる
とともに、問題が発生した場合は、速やかにその対応及び指導に
当たる。
③ 礼節を重んじる態度及び実践力を育てるとともに、規範意識の向
上を図る。
④ 教員自身の人権感覚を磨くとともに、生徒の人権に配慮した指導
の徹底を図る。特に生徒を呼ぶ場合及び職員間で話題にする場
合、必ず敬称を付けて呼ぶものとする。
・・・以下、略
◎これを見て、どんなよい点、
疑問や問題点、
改善案があるか
グループで話してみましょう~
たかが計画、されど計画
計画ひとつとっても、学校の実態として、何がわかるか?
喩え話として・・・・・
パン屋が、「うちのパンは手作りのおいしいパンを出しますよ」と言う。
銀行が「当行は、お客様の大切な財産を安全にお預かりし、必要とされる方には適切にお貸し
するリテールサービスを通じて、これからも地域社会に貢献し続けます」と述べる。
⇒これらのメッセージに、どれほどの意味があるのか?
ふつうの消費者の目線から見て、魅力的なメッセージだろうか?
では、学校はどうか?
「わかる授業を徹底します」、「知・徳・体を育てて生きる力を育みます」、「元気いっぱい、思い
いっぱいの子にしていきます」等々
⇒これらのメッセージに、どれほどの意味があるのか?
ふつうの保護者や一般市民の目線から見て、魅力的なメッセージだろうか?
12
課題認識や目標共有が曖昧で、漠然としていては、
施策が定まらないのは、当たり前。これでは同僚性や協働性も高まらない。
13
課題と施策(取組)の重点化を検討するステップ 曖昧な課題認識の上に乱立する施策
②めざす教育
(どんな学校にしたい?
どんな教育をしたい?)
①めざす子ども像
(伸ばすべき資質・能力、何が重要か?)
③現状ないし将来の課題
(何に重点的に取り組む必要があるか)
④重点
施策
④重点
施策
漠然とした目標
めざす子ども像
(一応あるが、教職員に浸透していない)
曖昧な課題認識
出所)妹尾昌俊(2017)『先生が「忙しすぎる」をあきらめない―半径3mからの本気の学校改善』に一部加筆
「計画をつくる、評価をする」というポーズはとる。だが、ビジョンや課題認識
が十分に共有できていない、浸透できていないことが問題。
 試しに・・・あなたの学校の学校経営計画、教職員の納得感は高いだろうか?
14
家庭学習の定着といった
大きな課題、方向性を一致させる
学校経営計画で「文武両道」という目標
(スローガン)を掲げても・・・
各教職員の思いはバラバラ
基礎学力の
アップ
今のままで
いいんじゃない?
まずは生活
習慣の改善
から
部活がんばる
ことが
文武両道に
両者の差異、ポイントは
教職員の参画による情報共有と課題認識の明確化⇒目標の共有の有無
各教職員により創意工夫はあるが、
ビジョン・方向性とプロセスの概略は
意識合わせができている
学年では
こうする
教科や
授業改善では
こうする
停滞事例 好事例
15
組織力を発揮していく上で、学校は3要素の点でうまくいっているか?
①到達目標の共有
学校の目指す中期的なビジョンを教
職員が共感し、日々の活動のなかで
意識している。
中期ビジョンを受けて1年単位の成果
目標が具体的かつ重点化されている。
③チーム・ネットワークの構築②プロセスの設計
成果目標を達成するための取組が
具体化かつ重点化されている。
小さな成功体験や試行錯誤での仮説
検証を繰り返し、少しずつ自信をつけ
ながら、取組を改善している。
特定の個人への依存ではなく、
チームワークよく取り組んでいる。
教職員が議論し知恵を結集する中、
納得の高い結論を導いている。
地域や外部との連携・協力が密に行
われている。
組織の3つの要素
16
組織力を発揮していく上で、学校は3要素の点でうまくいっているか?
①到達目標の共有不足
目標が抽象的で不明確。
重点化せず多方面に力を割こうとして、
結局は多くのことが進まない。
目標を立てても、教職員は本気で
やろうという気持ちになっていない。
③チーム・ネットワークの構築不足
②プロセスの設計不足
児童生徒の姿は書いてあるが、
学校の取組はあいまいなまま。
肝心なところを個々の教職員に任せた
きりとなっている。
日常的な活動と結びついておらず、評
価のための評価となっている。
キーパーソンや学校だけが頑張ってい
る。その人が異動すると取組が後退し
てしまう。
教職員が相互不干渉になっている。
アンケート結果や統計を学校は
受け取るだけとなっている。
学校の組織運営がうまくいかない
典型的な問題現象
組織マネジメントをうまく進める3つのポイントは
登山でも、スポーツでも、授業などでも同じ。
17
①到達目標 = 到達地点
②プロセス = 道筋、ルート
③チーム・ネットワーク
=仲間
<登山の場合>
うまくいかない要因など、これまでの反省点を踏まえつつ、
①到達目標の共有、②プロセスの設計、③チーム・ネットワークの構築
の3点をいかに具体化し、現場に浸透させるかにかかっている。
学校評価が組織改善などの成果につながっているのは6~8割。
モデル校以外では成果につながっていない例も多いと推測される。
 野村総合研究所が2009年7月、8月に実施したアンケート結果は図表の通り。
 回答者の多くが文部科学省の学校評価の実践研究の指定を受けている地域であるため、全国的な傾向は
この結果より差し引いて考える必要がある。
 野村総合研究所が別の協議会において、モデル校とモデル校以外の状況について、同じ質問を主に教育委員会向け
に尋ねたところ、両者の成果に関する実感には差が見られた。
 成果実感の得られない学校、地域では学校評価をやっても負担感ばかりが残るという状況になっていること
が危惧される。
18
9.8
7.2
7.0
65.9
54.0
52.3
22.2
35.3
37.4
1.2
2.1
1.9
0.9
1.4
1.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
学校評価が学校運営・活動の改善につながってお
り、児童生徒の学力や生活態度などの目に見える
ものに現れている
学校評価が教職員の協力関係、チームワークの強
化やモチベーション(士気)の向上につながっている
学校評価を保護者、住民等とのコミュニケーション
ツールとして活用できている
大いに当てはまる やや当てはまる あまり当てはまらない 全く当てはまらない 無回答
注)2009年度文部科学省学校評価推進協議会での野村総合研究所実施アンケート
回答者数:全428名(校長97名(22.7%)、教頭161名(37.6%)、教務主任69名(16.1%)、その他主任19名(4.4%)、一般教諭22名(5.1%)、教
育委員会職員50名(11.7%)、その他8名(1.9%)、無回答2名(0.5%) 所属機関別では、小学校226校(52.8%)、中学校139校(32.5%)、高等学
校40校(9.3%)、その他23校(5.4%)。なお、教育委員会については、学校評価を最も進めている学校の状況についての回答を得ている。
学校評価の成果に関する実感について(N=428)
学校運営等の改善につながっている学校とそうではない学校との間には
3要素での取組の状況に大きな差がある。
19
注)2009年度文部科学省学校評価推進協議会での野村総合研究所アンケート
学校の組織運営・教育活動の改善に関する成果実感別 学校評価の取組状況
成果実感のある学校(N=324) 成果実感のない学校(N=100)
到達
目標
プロ
セス
チーム・
ネット
ワーク
【学校あるある④】
バラバラにやろうとしている。
現状 こんな学校は多くありませんか?
20
学校評価・改善 授業改善
カリキュラム評価・改善
 アンケートを眺めてお終い
 授業やカリキュラムについては
あまり触れない
 研究授業が形骸化しがち(褒める
だけ、または指導案について細かく
批判など)
 日々の授業改善は教員の個人の
経験に委ねがち
 前年踏襲で、評価・改善のための
アイデア出しや活動はほとんどでき
ていない。
相互の関連は薄い
(別個のものと捉えている)
中教審・働き方改革特別部会
(2017年10月20日)で
提案
計画の精選、見直しだけではなく、各種評価をどうするか
ひとつのモデル例
21
学校評価・改善 授業改善
カリキュラム評価・改善
 アンケートだけでなく、児童生徒の様子
や保護者・地域の声などさまざまな情報
を素材にする
 授業やカリキュラムについては中核的に
正面から扱う
 研究授業をそのあとのフォローアップも
含めて活性化させる
 研究日以外も授業改善について教職
員の間で情報交換を行う
 各教科で取り組んだことと教科横断で挑
戦してきたことを教科単位や学年単位、
学校全体で振り返って、教育課程に
反映する
一体的に推進する
(統合してもよい)
中教審・働き方改革特別部会
(2017年10月20日)で
提案
【学校あるある⑤】
測りすぎ?目標を定量化、数値化することで安心してはいけない。
進ちょく状況や達成状況を確認するために、定量化することで分かりやすくなる、教職員に緊張
感が生まれるなど、利点も多い。
※定性的な目標ばかりだと、どうとでも言えてしまう問題が起きりやすい。
例:アクティブラーニングの充実 ⇒ 具体的にどこまで到達したいの?
だが、そもそも、定量化がなじまないものまで無理くり指標化したり、
目標値に納得感が低かったりすると、やっている意味が薄くなる。
形骸化が起こりやすくなる。
例題 ある高校の学校経営計画 (実例をもとに一部を加筆修正)
 長期休業日中の講習 600時間以上
 国公立・早慶上理・GMARCH合格者数 60名以上
 部活動参加率 90%以上 など
22
本当に重要で、納得感の高い数値目標ですか?
副作用も大きくないですか?
定量化したデータは、多少の分析と改善案の立案をしてこそ意味がある。
例: 2017年度の学校事故の状況(負傷、疾病の場合)
23
■小学校 ■中学校、高校
件数 割合 件数 割合
休み時間 169,315 48.0 運動部活動 329,076 54.1
体育・保健体育 80,227 22.8 体育・保健体育 136,589 22.4
登下校中 28,339 8.0 休み時間 50,862 8.4
教科指導(体育、保健体育を除く) 19,938 5.7 学校行事(運動会、体育祭等) 41,975 6.9
特別活動(行事、給食、掃除を除く) 14,183 4.0 登下校中 23,904 3.9
学校行事(運動会、体育祭等) 13,482 3.8 教科指導(体育、保健体育を除く) 9,587 1.6
日常の清掃 11,080 3.1 特別活動(行事、給食、掃除を除く) 5,599 0.9
運動部活動 7,132 2.0 日常の清掃 3,473 0.6
給食 6,580 1.9 給食 1,131 0.2
上記以外その他 2,149 0.6 上記以外その他 6,289 1.0
合計 352,425 100.0 合計 608,485 100.0
出所)日本スポーツ振興センター『学校の管理下の災害 平成30年版』をもとに作成
学校関係者評価
保護者、地域とのコミュニケーションの仕方
ある中学校での学校関係者評価の一場面
校長:「学校に行くのが楽しい」と回答した生徒が92%で、多くの生徒が満足しています。
委員A:去年や一昨年と比べて、その数値は高くなったのでしょうか。目安がないと、なんとも評価しにくいので
すが。
校長:え~と、昨年は90%、一昨年は93%でした。
委員A:ということは、あまり変化していないということではないでしょうか。数値の変化も統計的にも誤差の範
囲内のように思います。
委員B:わたしは、残り8%の生徒のことが気になります。少数であっても、学校が楽しくない、またはつらいと
言っている生徒がいるなら、その背景には何があるのか、考えていきたいです。
24
(参考)教育問題はなぜまちがって語られるのか?
⇒ 3つの問題
25
1. 現状を正確に把握できているか
<事実認識の問題>
2. 問題の原因や背景についてきちんと検討できているか
<診断の問題>
3. 教育という営みの微妙さや副作用の可能性について
留意できているか
<対策の問題>
出所)広田照幸・伊藤茂樹(2010)『教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却』をもとに作成
気軽にコンタクトください
ご意見、講演・研修依頼、読書会なども歓迎です~
妹尾 昌俊
学校マネジメントコンサルタント
senoom879@gmail.com
★Facebook Twitter 実名
★Yahoo! 個人
★ブログ:妹尾昌俊アイデアノート
http://senoom.hateblo.jp
★書評サイト Books for Teachers
http://bookfort.hatenablog.com/
★オンラインゼミ(交流サロン)
元気な学校づくりゼミ
(Facebookグループ)
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