中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会第3回」(2017年8月29日)にて妹尾が提出した資料をアップしておきます。
最後のページは部会では出しておりません、ぼくの本の紹介を入れています。
この部会では、おそらく初めて、引き算の発想で議論をしています。つまり、学校や教員に求めることを、あれもこれも、とこれまでは足し算思考でした。〇〇教育、〇〇指導というのが実に多いのは、その象徴です。
今回から、より具体的に、学校教育外にできること、また学校教育でやるとしても教員以外もできることは何かを議論しています。
妹尾からは、その検討の議論を活性化するため、一定の基準、視点をもって業務の仕分けをすることを提案しました。具体的には、専門性という軸と子供の命・安全に関わるかという軸で例えば考えればどうか、という提案です。
もちろんこれ以外の視点もあると思います。ぜひ今後も議論を深めて、教員がやらなくていいことを増やしていきたいです。