第41回Creators MeetUp 「私的にチャットbotを導入してみてしばらく経ったのであれこれ話す」の登壇資料です。 30分のうち前半15分のものとなります。 後半のスライドはこちらです。 http://qiita.com/tseigo/items/c14e7b7e2f60140d2343 ◆スライド内の素材は以下を使用させて頂いております。ありがとうございます！ ・シルエットデザインhttp://kage-design.com/ ・human pictogram 2.0http://pictogram2.com

1. CreatorsMeetUp41
私的にチャットbotを導入してみて
しばらく経ったのであれこれ話す
ワンフットシーバス 田中正吾

2. 私の話はスライドを後ほど共有します。
話す内容に注力いただいて大丈夫です！

3. 自己紹介

4. 田中正吾（たなかせいご）
屋号：ワンフットシーバス
2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を
中心にインタラクティブコンテンツを主に行い
現在に至る。
最近は、JavaScriptやHTML5アニメーション、
スマートフォン演出制作にも関わります。デジ
タルサイネージやアプリ制作もやります。
ツール導入やワークフロー改善に関わったりし
ています。

5. あとウォンバットが好きで情報集めに
自分のWEB力を全力で注いでいます
（ウォンバットは夜行性です）

6. チャットbot

7. 最近はLINEやFacebook Messengerでも
やりとりできる技術情報（API仕様）が
開放されるようになり話題になっています
FacebookLINE

8. もともとSlackやChatWorkといった
チャットツールでは技術情報は公開されており
試せる状況は整っている

9. しかし自分でどう使うかが
まったくピンときてなかった！

10. しかし、とある情報収集あたりを軸に
チャットbotを使うようになった

11. とある情報収集

12. ウォンバットの情報を集めて
1日1ウォンバットTumblrにアップする
ライフワークをしている

13. 以前はフィードリーダー（Feedly）頼りに
YoutubeやFlickrなどから
情報を集めていた

14. ある程度集められていたが
なにぶん作業しにくさもあった

15. 未読がたまりすぎると
さかのぼって読む気力がなくなってしまう

16. リアルタイムに情報を追いにくい問題

17. フィードを発行するサイトの減少もあり
今後の情報収集は危うい
（いずれ自前で組んでフィード発行になりそう）

18. なんとかしたい

19. ここでチャットbotを使ってみたくなった

20. 何度か挑戦しようとして困ったことが

21. 自前で様々なチャットbotプログラムを書くのは
いいけど、各APIを自分でメンテナンスするのが
が大変...。（数カ月後、思い出せる？）
API
API
API
API
API
API

22. いろいろと試行錯誤のすえ、
IFTTT＋Slackで行くことにしました

23. IFTTTはTwitterやFacebookなど
多くのAPIをサポートしており
API同士をつなげるサービス
API
API
API

24. チャットツールSlackもIFTTTはサポート。
これで手軽にチャットbotができそう。

25. 活用事例

26. 具体的にどんなことをやっているのか

27. Twitter検索でウォンバット探し

28. Twitter検索でウォンバット探し

29. Vimeo検索でウォンバット探し

30. Feedlyのウォンバットグループで
更新があったら通知

31. Feedlyのウォンバットグループで
更新があったら通知

32. 自分のTumblr投稿されると
Slack通知して投稿忘れ防止

33. 自分のTumblr投稿されると
Slack通知して投稿忘れ防止

34. チャットだとリアルタイムに
通知され読む気持ちになれる
！

35. チャットだと適度に読み捨てれる
！ ！ ！

36. いろいろいいね！

37. IFTTTxSlack設定を見ながらデモ

38. 実際の設定を見てみましょう

39. IFTTTでアカウントを作り、
チャンネルを使えるようにします

40. Twitterチャンネル検索

41. Twitterチャンネルページで
接続設定をします
（TwitterでのIFTTTアプリ使用許可をします）

42. Slackチャンネル検索

43. Slackチャンネルページで
接続設定をします
（使いたいSlackでIFTTTアプリ使用許可をします）

44. 設定できたら
My RecipesからCreate a Recipeで
レシピを作成します

45. まず何をきっかけにするかを聞かれます

46. きっかけになるチャンネルは検索できます

47. きっかけになるチャンネルでの
できることが表示されます
（今回はTwitter検索をきっかけにします）

48. つづいて、なにワードを検索するか設定

49. きっかけが決まったら、
なにが動き出すかを設定します。
今回はSlackを動作させます。

50. 通知されるSlack内の場所を設定

51. 設定の詳細画面。
投稿する文言を決めます

52. APIでやりとりされる要素を
テンプレート文言のように引き出せる！

53. IFTTTを通じてAPI連携時の
わかりやすい文言の出し方を勉強できる！

54. 設定完了

55. 実際これが動いているかどうかデモ

56. デモ
(うまくいってほしい)

57. もろもろ余談

58. IFTTTにはMakerChannelというものがあり
外部サーバーからやりとりできるので
IFTTTサポート外のAPIも接続可能。

59. たとえばIFTTTサポート外のChatworkでも
中継サーバーをつくれば利用可能

60. チャットbotは、ともすれば
ただの通知なので味気なくなりがち
（Qiita:Team投稿通知の例）

61. ちょっとした役を設定してあげると
彩りが出るし対話してる感が出てくる。
舞台設定と思って楽しもう。

62. IFTTTは色々なAPIが揃っており
いろいろなことができる

63. Instagramが最近のネタ探しでは
とても良いものがいっぱいあったのだが...

64. 4月のAPI仕様変更でIFTTTから
投稿検索ができなくなって阿鼻叫喚
（3/31で沈黙の図）

65. IFTTTは万能だが油断するべからず
こういう変更に柔軟に対応していく必要。

66. 自分で調査してAPIをつないで
取りに行く気合も不可欠。
IFTTTはAPI連携の良き教師と考えよう。
（いずれは自分のものにする）

67. まとめ

68. IFTTTを使うと様々な情報APIと
チャット（Slack）をつないで実験しやすい

69. 本来であればプログラムを駆使して
チャットに喋らせる苦労がある
情報源
チャット
プログラム
情報API
プログラム

70. まずプログラムを書く苦労がなく
「とりあえずやってみよう」ができる
情報源
チャット
プログラム
情報API
プログラム

71. チャットbotは喋らせてから、その先の気づきも
いろいろある。そこを早く届き全体像が知れる。
チャット
プログラム
！
！
！
！

72. 全体像が知れるので「チャットにするメリット」
「便利な情報源は何か？」「情報取得の不自由さ
の解決」という世界がのぞける。
チャット
プログラム
！
！
！
！

73. たとえば、チャットbotは対話方式でより利用価
値を高めたりしたくなるがIFTTTでは難しいこと
を知れます。
チャット
プログラム

74. チャットbotは喋らせ方一つで変わったり、柔軟
性あるメッセージを出すにはAPI情報を簡単に埋
め込めるテンプレート設計も大事と知れる。
チャット
プログラム

75. オリジナルのチャットbotをつくるときに
糧となる知識がIFTTTによって色々学べます！
情報源
チャット
プログラム
情報API
プログラム

76. ひとまずIFTTTで
チャットbot作るの楽しいよ！

77. ご清聴いただきまして
ありがとうございました！