ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー schoo WEB-campusは「WEBに誕生した、学校の新しいカタチ」。 ＷＥＢ生放送の授業を無料で配信しています。 ▼こちらから授業に参加すると、先生への質問や、ユーザーとのチャット、資料の拡大表示等が可能です。 https://schoo.jp/class/354/room ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1. 「熱狂し続ける場の発明」に必要な5つのkeyword
140122 @schoo
tsukuruba inc. Founder, CCO
Masahiro NAKAMURA

2. 自己紹介
本日の
おしながき
▼
ツクルバをつくってから今まで
▼
事業を通じて考えてきたこと
（5つのkeyword）

3. Q.
みなさんのご職業を教えて下さい！

4. 1984年千葉県生まれ。
東京工業大学大学院 建築学専攻修了。

5. MIYASHITA sk8 park

6. Q.
「建築」の射程範囲って？

7. この経験を通じて、建築が生まれる前段階＝枠組みのデザインに興味を持ち、
不動産ディベロッパー（株）コスモスイニシアに新卒入社。

9. しかし、リーマンショックの影響で入社7ヶ月で転職。

10. その後、ミュージアムデザイン事務所（株）ア・プリオリにて、ミュージアム
の常設展示の企画など、空間を埋めるコンテンツづくりを経験。

13. 椿クイズ
椿クイズ
もんだい
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（60 文字）
1.□□□□□
2.□□□□□
3.□□□□□
椿クイズ
椿クイズ
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3.□□□□□
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□□□□□
（100 文字）
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（70 文字）

15. 本職のかたわらでのマイ・プロジェクト。

16. 2011.2-

17. Q.
「誰のための仕事なのか？」

18. 「遠い先の誰かのために、目先の担当者のために仕事をする」のか？
「自分の仕事で喜んでくれる、目の前の人のために仕事をする」のか？

20. 本業とマイ・プロジェクトのバランスに迷いながら、3.11を迎える。

21. そして、3.11の翌々日に肺気胸で入院。
自分と向き合う時間のなかで、独立を決意する。

22. 2011.8-

23. 立ちあげの頃。
CCO
CEO
Chief Creative Officer
Chief Exective Officer
1984年千葉県生まれ。
東京工業大学大学院 建築学専攻修了。
1985年神奈川県生まれ。
立教大学 経営学部卒業。

24. そして、今。

25. 「クリエイターのためのレーベルを作ろう！」

26. 転じて、

27. 「そのレーベルのみんなが集まって仕事する場所をつくろう！」

28. クリエイターのシェアオフィス？？

29. co-baを作った頃の社会的背景

30. 第一次シェアオフィスブーム
第二次シェアオフィスブーム？
▲シービー・リチャードエリス オフィスマーケットレポート vol.57 より

31. 2003
2011

33. Q.
みなさん、コワーキングという
言葉を聞いたことはありますか？

34. Coworking :
異なる職業の人たちが仕事場を共有し、
場所をシェアするだけではなく、
アイディアやスキルもシェアしながら、
お互いを高めあっていくワークスタイルのこと。

35. 海外のスペースをリサーチするために、サンフランシスコへ。

53. 帰国。そして立ちあげ準備。

54. 2011.12-

55. co-ba movie (1 minute)

57. coworking : share, social
場所だけではなく、機会とアイディアを共有すること
local : ethical
働く地域に還元すること
design : emotion
豊かな空間で仕事をすること

58. どのようにコミュニティを形成していけば良いのだろうか・・・？

59. どのように場をファシリテーションしていけばいいのだろうか・・・？

61. エッセンス①
主催者がロールモデルを示し、場のふるまいを方向づける。

62. エッセンス②
場が暖まってきたら主催者はすこし後ろに控えて、オーナーシップを委ねる。

63. BEHAVIOR & COMMUNICATION

66. HOW to USE co-ba
EVENT

69. 「人を介して人がつながる」以外の方法はないのだろうか？

71. 「本を通じてコミュニケーションが生まれる」シェアライブラリー

72. 2012.5-

82. 宇宙図書館 / UCHU library

83. 宇宙図書館 / UCHU library

84. 宇宙図書館 / UCHU library

85. 宇宙図書館 / UCHU library

86. ピラティス教室

87. 親子向けワークショップ（with A-one）

88. 最初の自社事業「co-ba」を起点とし、次の展開を。

89. 1.
シェアードワークプレイスとしての展開

90. 町田新産業創造センター（町田）

95. fabbit（北九州）

96. グラフィック・漫画・イラスト
3D造形・フィギュア
I.T.サービス
映像制作編集（映画・ドラマ・アニメ）
学ぶ
場所
集う
場所
創る
場所

100. co-ba akasaka（東京／赤坂）

101. co-ba kesennuma（宮城／気仙沼）

102. coming soon!
co-ba XXXX（？？？）

103. 2.
人が集まる場所と機会を提供するイベントプロデュースサービス
を展開

105. 場 所
機 会

108. 3.
街への展開

117. 4.
スクール事業への展開

121. 詳しくは、WEBで！

122. 一段落して考えた。

123. mission
「場の発明」

124. Q.
が考える
「場の発明」
ってなんだろう？

126. 「場の発明」
変化のなかで生まれた未来のプレイヤーを発見し、
そのプレイヤーとともに文化を創造するための「場の発明」をしていくこと。

127. 「場の発明」を目指すための
5 keyword

128. Q.
みなさんのお気に入りの
「場」を教えて下さい！
※好きなお店でも、一時的な場・イベントなどでも構いません。

129. 1.CONTEXT
2.PURPOSE
3.OPEN END
4.GOOD NOISE
5.SOCIAL CAPITAL

130. 「場の発明」を目指すための
5 keyword
1.CONTEXT
コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること
2.PURPOSE
共感を生む大いなる目的を掲げること
3.OPEN END
様々な主体を巻き込める半仕上げな状態をつくること
4.GOOD NOISE
セレンディピティが高まる仕掛けをつくること
5.SOCIAL CAPITAL
人と人、人と空間の関係に変化を作り出すこと

131. 1.CONTEXT
コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること

132. 企 画
設 計
運 営
PLANNING
DESIGN
MANAGEMENT

133. 企 画
設 計
運 営
PLANNING
DESIGN
MANAGEMENT
モノづくり
コトづくり

134. コンセプトデザイン
企 画
PLANNING

135. 事業計画立案
企 画
PLANNING

136. 空間設計
設 計
DESIGN

137. PR・WEB・VI等 各種クリエイティブディレクション
設 計
DESIGN

138. コミュニティマネジメント
運 営
MANAGEMENT

139. 契約・顧客管理等 PM業務
運 営
MANAGEMENT

140. コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること：
目的の実現のために、
あるべきコトを構想し、
ビジネスモデルに具体化し、
そこにふさわしいモノを生みだす。
参考：紺野登 氏「利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか」

141. 2.PURPOSE
共感を生む大いなる目的を掲げること

142. 紺野 登 氏
多摩大学大学院教授、ならびにKIRO(知識イノベーション研究所)代表。京都
工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授、東京大学i.school
エグゼクティブ・フェロー。

143. conscious capitalism
(理性ある資本主義)

144. ethical + economy
ethiconomy
(道徳と経済の合成語)

145. common good
(万人に開かれた普遍的な善)

146. 「手段の時代」から「目的の時代」へ。

147. HOW
WHY
「どのようにやるか」から「何のためにやるか」へ。

148. PURPOSE

149. ex.) 同じ目的を共有することで生まれる群の風景

153. 植物が太陽に向かい、建築群が日照条件に反応するように
「場の発明」の目指す先に、みんなが共有できる「目的」をつくること

154. 3.OPEN END
様々な主体を巻き込める半仕上げな状態をつくること

155. 資金集めに参加してもらう：クラウドファンディング

159. 一緒に企画をつくっていく：ワークショップによる共創

163. 空間がつくられていく過程を公開する：施工プロセスの共有

164. co-ba の場合：
facebookページにおける施工写真を通じたコミュニケーション

187. co-ba library の場合：
施工ただもれUst
ハッシュタグ によるコミュニケーション

188. 施工してくれた人
HandiHouse Project

189. co-ba library USTREAM
REALTIME

191. 半仕上げに留める：竣工時を「完成」としないこと

197. 3.OPEN END
つくっていくプロセスに参加してもらうことで
自分の物語を「私たち」の物語にすること。
それにより、様々な人が当事者になっていく。

198. 3.OPEN END
「ドヤ顔のデザイン」より「半仕上げ」。
サービス提供者とユーザーの境界をあいまいにして
参加できる「余白」を残しておくこと。

199. 4.GOOD NOISE
セレンディピティが高まる仕掛けをつくること

201. 予定
予定不和
予定調和
▼
予測された失敗
▼
予測された成功
調和
不和
未定不和
未定調和
▼
カオス
▼
想像を超えた成功
未定

203. 4.GOOD NOISE
serendipity
by GOOD NOISE

204. 4.GOOD NOISE
ノイズによって予定調和を超えること。

207. 5.SOCIAL CAPITAL
人と人、人と空間の関係に変化を作り出すこと

208. 5.SOCIAL CAPITAL
「社会関係資本」

209. 5.SOCIAL CAPITAL
人と人、そして人と空間の関係に変化を作り出すこと。

210. 「祭り」を捏造する。

211. ex.) 8月4日（箸の日）に各地で行われる箸供養

215. collaboration
協同して作業をする
communication
情報のやり取り
awareness by good noize ／ 存在への気づき
copresence
ともにいる

216. その場所に関わることを許容する。

217. ex.)「DESIGNATED GRAFFITI AREA」／BANKSY（2005年）

221. 「場の発明」を目指すための
5 keyword
1.CONTEXT
2.PURPOSE
3.OPEN END
4.GOOD NOISE
5.SOCIAL CAPITAL

222. ちょっと宣伝です。

223. 最後に、

224. 「場の発明」を超えて、実現したいこと：

225. まち（行政）
自分ごととしてくらしを共創する
それぞれが歩み寄り
はこ
ひと
（企業）
（住民）

226. 「場の発明」を超えて、実現したいこと：
まち（行政）
自分ごととしてくらしを共創する
自らの手で、生活の解像度を上げていく社会。
それぞれが歩み寄り
「自分たちの生活を、自分たちの手にとりもどす」
はこ
ひと
（企業）
（住民）

227. まち（行政）
自分ごととしてくらしを共創する
それぞれが歩み寄り
はこ
ひと
（企業）
（住民）
ありがとうございました！

228. 本日の
課題
あなたがつくってみたい「場」は
どんな「場」ですか？
※「いきなり言われても・・」という人は、今日の感想を書いてください。