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1. 1
schoo
スタートアップ学部 > 基礎科⽬目 > #1 創業前に知っておきたいこと(4)
by Yo Shibata

2. 株式会社スポットライト
代表取締役 柴⽥田 陽（29）
⼤大学2年年⽣生から起業を経験後、
新卒でマッキンゼーに⼊入社し、
⼤大企業へのコンサルティング
プロジェクトに3年年間従事。
スタートアップだからこそで
きることもあると考え、再び
起業家へ。
⾃自⾝身4社⽬目となるスポットラ
イトを2011年年創業し、昨年年楽
天にバイアウト。

3. 来店するだけで
ポイントが貯まるアプリを展開
⽇日本初の来店ポイントアプリ
街ナカで楽天ポイントが貯まる
→200以上の⼩小売ブランドへ
集客サービスとして提供

4. 4
起業すると、起業家の⾝身に何が起こるのか？

5. 5
起業すると、起業家の⾝身に何が起こるのか？
みなさんは何を想像しますか？
⼤大きなことでも些細なことでも、
チャット欄にコメントしてみてください。

6. • 親戚が反対してくる
• 会社のカンバンが使えなくなり、
所属感が失われる
• ⾃自⼰己紹介のとき胡散臭さが増す
• 税⾦金金の納付書が⾃自宅宅に届く……
Q:起業すると、起業家の⾝身に何が起こるのか？

7. 1. 収⼊入の安定が失われる
2. キャリア形成の先が⾒見見通せなくなる
個⼈人としてのリスク
Q:起業すると、起業家の⾝身に何が起こるのか？

8. 8
Source:内閣府
1. 収⼊入の安定が
失われる
2. キャリア形成
の先が⾒見見通せ
なくなる
個⼈人としてのリスク
1. 即収⼊入を得やすい
ビジネスをする
2. 前職からの専⾨門分
野を事業とする
陥りがちな対策例例

9. 9
あなたは何のために起業するのだろう？
だがちょっと待って欲しいw

10. “起業をする理理由を⼀一つだけが挙げるとしたら、それは
世界を少しだけ変えられるかもしれないということだ。
今の時代はスマートフォンやクラウドサービスが普及し
たことで、昔よりも簡単に少しだけ世界を変えられる可
能性を秘めている。”
Phil Libin (Evernote Founder/CEO) – 5W1H of start up
Quote from; http://u-note.me/note/47486411

11. 個⼈人としてのリスク 事業としてのリスク

12. サラリーマン卒業
シリーズＡ資⾦金金調達
/または事業⿊黒字化

13. サラリーマン卒業
シリーズＡ資⾦金金調達
/または事業⿊黒字化
『創業デスバレー』
• たいてい無収⼊入
• 履履歴書に書けるような素敵な出
来事は起きない
• 事業にとっても超重要な時期で、
時間的にも体⼒力力的にも精神的に
もしんどい
→堅い事業を選びがちになって
しまう

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Source:内閣府
1. 収⼊入の安定が
失われる
2. キャリア形成
の先が⾒見見通せ
なくなる
個⼈人としてのリスク
A) ⽣生活コスト
B) Fail safe option
C) デスバレー期間
短縮
３つの対策
『創業デスバレー』対策

15. 『創業デスバレー』対策
A) 予め⽣生活コストを下げておく
• 固定費、⽣生活費を下げる
• 稼いでおく、貯⾦金金しておく
• 周囲のサポートを取り付け、⽬目
に⾒見見えない摩擦コストを下げる
• 事業と別に、副業を仕込む

16. 『創業デスバレー』対策
B) Fail safe optionを考える
→つまり、起業がうまくいかなかった
とき、あなたの⼈人⽣生が台無しになら
ないようなシナリオを⽤用意すること

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「失敗する前から⾔言い訳を考えていたら成
功できない。起業家には決死の覚悟が必
要だ。」
「なんか、ノリで起業しました。失敗した
らそんとき考えりゃいいっしょ。」
①
②
Q:起業家のマインドセットとして共感するのは？

18. 命綱があるから、
難易易度度の⾼高い登攀に
挑戦できる
命のリスク→減少
挑戦難易易度度→増加

19. 『創業デスバレー』対策
B) Fail safe optionを考える
• 「汎⽤用スキル」が⾝身についているか
• 転職を経験しておくとプラス
• ストーリーのあるテーマに挑戦する
• 事業に全⼒力力で挑戦する
• 事業の畳み⽅方を考える

20. 『創業デスバレー』対策
C) デスバレー期間の短縮
→最も重要かつ本質的な対策
例例）創業時には既に売上が⽴立立っていた
例例）会社設⽴立立の翌⽉月にシリーズＡ調達

21. 『創業デスバレー』対策
C) デスバレー期間の短縮
①前職をやめる前に、
• ベータ版をリリースしてみる（B2C）
• 顧客にプレゼンし⼝口頭で購⼊入意向をも
らっておく（B2B）

22. 『創業デスバレー』対策
C) デスバレー期間の短縮
②前職をやめる前に、
• スタートアップ⼈人脈をできる限り構築
しておく

23. 『創業デスバレー』対策
C) デスバレー期間の短縮
③前職をやめる前に、
• デスバレーの期間を決めておく
（6~18か⽉月）
• 進捗を毎⽉月レビュー

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Source:内閣府
1. 収⼊入の安定が
失われる
2. キャリア形成
の先が⾒見見通せ
なくなる
個⼈人としてのリスク
A) ⽣生活コスト
B) Fail safe option
C) デスバレー期間
短縮
３つの対策
『創業デスバレー』対策

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創業前の準備ができていれば、
個⼈人としてのリスクは⼩小さい

26. 取れるリスクの量量は決まっているかも
事業としてのリスクでリスクのバケツ
を満たすのが理理想

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今後起業するとして、
創業デスバレー対策として
思い⽴立立った翌⽇日からできることを
箇条書きしてみよう
宿題