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PFIセミナー


  ツイートID生成と
ツイッターリアルタイム検索
   システムの話

     Eiichiro Iwata

    2012年 12月20日
自己紹介

l 岩田 英一郎 (@eiichiroi)
   l 元さいたまな人

l 経歴
   l 2009年6月∼ アルバイト

   l 2010年3月  埼玉大学 大学院理工学研究科 修了

   l 2010年8月∼ PFI入社

l 所属
   l 製品開発部

   l Sedueプロジェクト

l 仕事
   l Sedue(検索エンジン)の開発

     l   コア∼運用ツールを幅広く
     l   研究開発成果の取り込み
                         2
本日の内容

l   ツイートID生成システムSnowflakeの解説
     l ツイートIDの構造と生成方法



l   リアルタイム検索システムEarlybirdの解説
     l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒)で増え続けるツイートを即時

        に検索できるシステム
     l アーキテクチャの概要

     l インデックスの構成




                       3
突然ですが

  4
ツイッターIDの
 生成方法を
知っていますか?
   5
これ


6
本題


7
ツイートID生成システムSnowflakeとは

     l ユニークなIDを生成するネットワークサービス
        l ツイッターのツイートID(ステータスID)の割り当てに使われている

        l ツイッター社がOSSで公開中 (*)

     l 特徴
        l 64 bitのIDを生成

                 l   ざっくり時刻順
           l   速い
                 l   10000 ID/秒 のスピードでIDを生成できる(1プロセスあたり)
                 l   レスポンス 2 ms (+ネットワークのレイテンシ)
           l   スケールする
                 l   複数のマシン・プロセスで協調動作しない
                 l   並べただけスケールする(はず)

(*) https://github.com/twitter/snowflake   8
Snowflakeが開発されるまで

    l   ツイートの流速増加とツイッターのシステム移行
         l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒) (*1)

               l   2012年10月時点
         l   MySQLからCassandraやGizzard(Sharded MySQL)への移行
               l   CassandraがID生成をデフォルトで提供していない
    l ステータスIDの変遷 (*2, *3, *4)
       l 2006年5月∼: 符号付き32bit

       l 2009年6月∼: 符号無し32bit

       l 2009年9月∼: 64bit

       l 2010年11月∼: 64bit(現状のsnowflake)

    l 要求
       l スケールする(分散できる)
(*1) Report: Twitter hits half a billion tweets a day
(*2) Twitpocalypse - TwitterメッセージIDの64ビット科- いよいよ明日に実施
                                                      9
(*3) Status IDs are changing on 21st September
(*4) Announcing Snowflake
生成するIDの構造

                        41bit                  10bit     12bit

                         時刻                   マシンID      連番

l   64bitを3つのブロックに分割
      l 時刻(41bit、69年分)

           l   (おそらく)snowflakeの運用開始時刻からの経過時間(ミリ秒)
           l   2010年11月4日...(epoch: 1288834974657)が基点
     l   マシンID(10bit、1024台分)
           l   データセンターID(上位5bit)、ワーカーID(下位5bit)
           l   起動時にZookeeperか設定ファイルから取得
     l   連番(12bit、4096個)
           l   同時刻・同マシンでのID重複回避用、ワーカー別
l   参考: バルス砲 25088 ツイート/秒
                                   10
ツイートIDのデコード(デモ)




l   ツイートID = 279622981959970816
     l 時刻 = 1355502288700 (2012-12-15 01:24:48 +0900)

     l マシンID = 39

           l   データセンタID = 1
           l   ワーカーID = 7
     l   連番 = 0
                               11
生成するIDの特徴

l 64bit整数
l ユニーク
l 時間とともにIDの値が増加する
    l ステータスIDでざっくり時刻順にソートできる(k-sorted)

    l 目標精度は1秒

    l 1秒以内に投稿されたツイート間では順序を保証しない

     l   実際の時刻順と逆になることもある




                      12
生成するIDの特徴 - k-sorted

     l   系列α = (a1, ..., an) が k-sorted であるとは、
            l   全ての 1 ≦ i, j ≦ n に対して、 i < j-k ならば ai ≦ aj
                                                                              k
     l   概要
                                                              a1   ...   ai   ...   ai-k+1   ...   an
          l 0-sortedは普通のソートと等価

          l 距離 k 以内の要素間での順序は不問

                  l   例: (2, 1, 3)は1-sorted
     l   k-sortedの性質 (*1, *2)
           l 系列αとkが与えられたときに、k-soterdかどうかはO(n)で判定可能

           l 系列αが与えられたときに、最も小さいkの値をO(n)で計算可能

           l 2つのk-sorted系列が与えられたときに、それらをマージした1つの

              k-sorted系列をO(n)で計算可能
           l 系列αをk-sortedを満たすようにするには、O(n log k)で計算可能

(*1) Roughly Sorting: A Generalization of Sorting
                                                         13
(*2) Roughly Sorting: Sequential and Parallel Approach
生成するIDの特徴 - k-sortedのkの値

                                    41bit                      10bit   12bit

                                     時刻                       マシンID    連番

     l   複数のマシンで完全に同じ時刻を参照できたと仮定すると...
          l 222 -sorted: 22bit = 10bit(マシンID)+12bit(連番)

                 l   精度: 1ミリ秒
           l   232-sorted: 32bit = 約10bit(時刻)+10bit(マシンID)+12bit(連番)
                 l   精度: 1秒
           l   実際にはマシンID、連番が疎なので k はそこまで大きくないはず
                 l   3000 ツイート/秒なら、連番は3くらい
     l   NTPの精度はミリ秒単位 (*)
           l 現実的にはこちらの方が精度のネックになりそう

           l kの値自体にあまり意味はないはず
                                                        14
(*) http://www2.nict.go.jp/aeri/sts/tsp/PubNtp/qa.html#q2-2
その他

   l   マシンIDや連番の実際の値             (*)

        l データセンターIDは1

        l ワーカーIDは0∼4

        l 連番は0∼2



   l   モノトニックタイム
        l 設定で変更できない単調増加な時刻

             l   linuxではclock_gettime()などで取得可能
        l   時刻が巻き戻ると厄介
             l   IDの一意性を保証するのが面倒になる
        l   snowflakeでは巻き戻りが発生したときはエラー
             l   最後にIDを生成した時刻を記憶しておくだけ
(*) はてな匿名ダイアリー snowflakeの実際
                                        15
ツイートID生成システムSnowflakeとは(再掲)

     l ユニークなIDを生成するネットワークサービス
        l ツイッターのツイートID(ステータスID)の割り当てに使われている

        l ツイッター社がOSSで公開中 (*)

     l 特徴
        l 64 bitのIDを生成

                 l   ざっくり時刻順
           l   速い
                 l   10000 ID/秒 のスピードでIDを生成できる(1プロセスあたり)
                 l   レスポンス 2 ms (+ネットワークのレイテンシ)
           l   スケールする
                 l   複数のマシン・プロセスで協調動作しない
                 l   並べただけスケールする(はず)

(*) https://github.com/twitter/snowflake   16
リアルタイム検索システムEarlybirdの概要

l   ツイッターリアルタイム検索エンジン
     l Java製

     l オープンソースの全文検索ライブラリLuceneを魔改造

     l 転置インデックス

     l クエリ言語(Boolean query)

          l   AND/OR/NOT
          l   フレーズクエリ
          l   ワイルドカードクエリは未対応
     l   2010年10月にMySQLベースの検索システムから移行
l   出典
     l Earlybird: Real-Time Search at Twitter, ICDE 2012

          l   Michael Busch, Krishna Gade, Brian Larson, Patrick Lok,
               Samuel Luckenbill, and Jimmy Lin
                                       17
Earlybirdの性能の実績値

l   ツイートの登録速度
     l 3000 ツイート/秒 (2012年10月時点で6000 ツイート/秒)



l   ツイート登録後すぐに検索可能に
     l ∼10秒以内

     l ※検索対象は6∼9日以内のツイートのみ



l   検索性能
     l 低レイテンシ(平均50 ms)

     l 高スループット(20億件/日 ≒ 2300qps)




                          18
Earlybirdのアーキテクチャ                 •

                                          •
                                              ツイートのトークナイズ
                                              メタ情報(言語など)を付与



                                                   •   動的更新の通知
                                                       •   リツイート数の更新
                                                       •   お気に入りの更新
                                                       •   ...
•   登録先のツイート
    •   ハッシュでパーティション
    •   ハッシュの方式は不明




•   ツイートの検索
                                 •   クエリのパース
•   ランキング
                                 •   複数のEarlybirdへ問い合わせ
    •   リツイート数
                                      •   Userのローカルソーシャルグラフを渡す
    •   お気に入り数
                                 •   問い合わせ結果のマージ
    •   ...
    •   Userのローカルソーシャルグラフ   19
•   更新するインデックスを限定
Earlybirdの構成                          •   1億件/台
                                          •   12インデックス/台
                                      •   マシンスペック
                          Earlybird       •   クアッドコア2つ
                                          •   RAM 72GB
                                              • 64GBをJVMのヒープに割当




                    ...

     Optimized Index(11個)                     Active Index(1個)
      •   検索(読込)専用                            •   検索(読込)+文書登録(書込)
      •   224 ≒ 1600万件/インデックス                 •   更新が速いデータ構造
      •   圧縮(圧縮率55%程度)                        •   一杯になったら裏で最適化
          •   1600万件で3.7GB程度                  •   1600万件で6.7GB程度
                             20
辞書の構成(1/2)

l 辞書
   l 単語とPosting List(その単語を含む文書IDのリスト)を紐付ける

l 自作ハッシュテーブルで実装
   l オープンアドレス法をArrayで実装

   l Java標準のHashMapはGCと相性が悪い

        l   チェーンで繋いだオブジェクト達の寿命が長い
l   辞書に含める情報
     l (0) 単語ID

     l (1) その単語のPosting Listの長さ

     l (2) その単語のPosting Listの末尾へのポインタ

     l ※それぞれ別々の配列で管理(詳細は次スライド)

        l   単語IDを配列のインデックスとしてアクセスする
        l   速度とメモリ効率を上げるため(Java...)
                            21
辞書の構成(2/2)
                                       辞書
 自作ハッシュテーブル
                                                                   単語の数
  単語            単語ID
                                                  0     1                 ...
pfiseminar        0
                       (1) Posting Listの長さ        4     77                ...

なう               1
                       (2) 末尾へのポインタ                                       ...
            :
            :


                                転置インデックス
                                      4

 「pfiseminar」に対応するPosting List    ...        ...   ...   ...
                                                                    77

 「なう」に対応するPosting List                                   ...                    ...

                                                               :
                                                               :
                                       22
Active Index

l 要求
   l 文書登録(書込)処理が高速 (全サーバで6000ツイート/秒)

   l 検索(読込)処理も並列処理

   l 時刻降順に検索したい (とにかく最近の情報が重要)

l 特徴
   l (1) Posting Listは文書ID昇順

   l (2) Postingは32bit整数

   l (3) Posting Listのメモリはまとめて確保



l   削除の対応方法は不明
     l 削除フラグを持ってフィルタリングしているとか?




                    23
Active Index - (1) Posting Listは文書ID昇順

l   利点
     l 文書登録時には、Posting Listの末尾に追加するだけ
                                                                文書ID: 15


                              pfiseminar     2    7    11   15   pfiseminar
                                                                   なう
     l   検索時には、Posting Listの末尾から逆順に                 るだけ

                              pfiseminar     2    7    11   15   pfiseminar
l   欠点
     l Posting Listの差分圧縮と相性が悪い

          l   検索時にPosting Listを逆順に       れる差分圧縮は複雑
                ‒ ブロックベースのPForDelataとか
          l   文書登録のレイテンシが増加
          l   Active IndexでのPosting List圧縮は諦め

                                    24
Active Index - (2) Postingは32bit整数
                                     ※ビットレイアウトは違うかも
          8bit                   24bit

     単語位置                        文書ID

l 文書ID(24bit)
   l 1インデックス辺り224(≒ 1600万)件が上限

l 単語位置(8bit)
   l 140文字なので8bitで十分

   l 1件にある単語が複数回出現するときは、別のPostingとして扱う

l 利点
   l コンパクト

   l Posting Listが整数配列になり、メモリの事前割り当てが容易

           l   ブロック単位でまとめて割り当てちゃう
     l   キャッシュにも優しい
                            25
Active Index - (3) Posting Listのメモリはまとめて

pool 3

pool 2
pool 1
pool 0


    l   4種類のpool
          l 1poolあたり215 posting(必要に応じて拡張)、複数のsliceからなる

          l sliceのサイズが異なる(21, 24, 27, 211)

          l sliceを繋げて長いPosting Listを実現

            l   sliceのサイズが小さい方から、slice単位で順に割り当てて行く
            l   sliceの最初の要素は、前のsliceの末尾へのポインタ(32bit)
    l   文書集合中の単語の分布はジップの法則でモデル化している
         l 長いPosting Listが少数、短いPosting Listが多数

         l 工夫しないとメモリ効率が悪く速度が遅くなってしまう
                                 26
            l   この実装では、Posting Listの拡張時にメモリコピーが発生しない
Active Index - (3) Posting Listのメモリはまとめて
                                                ※ビットレイアウトは違うかも
                    11bit                       19bit       2bit

pool 3          offset in slice               slice index        11

                7bit                        23bit               2bit

pool 2 offset in slice                 slice index               10

           4bit                       26bit                     2bit

pool 1    offset                    slice index                  01

         1bit                       29bit                       2bit

pool 0    o                       slice index                    00
                                                            pool index
    l   sliceのポインタ
                                 27
          l 32bitでpostingと同じサイズ
Optimized Index

l   要求
     l 検索(読込)処理のみ

     l 文書登録(書込)処理は受け付けない



l   特徴
     l Active Indexが一杯(223件)になったら裏でOptimized Indexを構築

     l Optimized Index構築後、スワップ(古いインデックスは削除)

     l 短いPosting Listは時刻降順にソート

          l   検索時には先頭から順方向に         る
     l   長いPosting List(長さ1000以上)はブロック単位で圧縮
          l   PForDeltaやSimple9と似たような感じ
     l   Active Indexの55%くらいのメモリ使用量
          l   1600万件6.7GBが3.7GB程度に
                                28
Optimized Index - 長いPosting Listの圧縮
4byte 4byte                               248byte                     4byte 4byte

posting        header         (文書IDの差分, 単語位置)の組n個を圧縮したもの              posting   header   ...


                               256byte/block
  l 時刻降順のPosting Listを適当に区切ってブロック単位で圧縮
  l 固定長ブロック256byteを複数並べたもの
     l 先頭4byte: ブロックのスキップ用

                 l   ブロック先頭の生posting1つ
          l   次の4byte: ブロックのヘッダ(解凍時に必要)
                 l   圧縮されている文書数 n
                 l   圧縮のビット幅 b = ceil(max(gap)) + ceil(max(pos))
                        ‒ n * (ceil(max(gap)) + ceil(max(pos))) <= 1984(= 248*8)
          l   残り248byte: 圧縮
                 l   n個の(文書IDの差分, 単語位置)の組を圧縮したもの
                                                29
まとめ

l   ツイートID生成システムSnowflakeの解説
     l ツイートID構造と生成方法

       l   ざっくり時刻順、速い、スケール


l   リアルタイム検索システムEarlybirdの解説
     l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒)で増え続けるツイートを即時

        に検索できるシステム
     l アーキテクチャの概要

     l インデックスの構成

       l   Active Index
       l   Optimized Index


                              30
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ツイートID生成とツイッターリアルタイム検索システムの話

  • 1. PFIセミナー ツイートID生成と ツイッターリアルタイム検索 システムの話 Eiichiro Iwata 2012年 12月20日
  • 2. 自己紹介 l 岩田 英一郎 (@eiichiroi) l 元さいたまな人 l 経歴 l 2009年6月∼ アルバイト l 2010年3月  埼玉大学 大学院理工学研究科 修了 l 2010年8月∼ PFI入社 l 所属 l 製品開発部 l Sedueプロジェクト l 仕事 l Sedue(検索エンジン)の開発 l コア∼運用ツールを幅広く l 研究開発成果の取り込み 2
  • 3. 本日の内容 l ツイートID生成システムSnowflakeの解説 l ツイートIDの構造と生成方法 l リアルタイム検索システムEarlybirdの解説 l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒)で増え続けるツイートを即時 に検索できるシステム l アーキテクチャの概要 l インデックスの構成 3
  • 8. ツイートID生成システムSnowflakeとは l ユニークなIDを生成するネットワークサービス l ツイッターのツイートID(ステータスID)の割り当てに使われている l ツイッター社がOSSで公開中 (*) l 特徴 l 64 bitのIDを生成 l ざっくり時刻順 l 速い l 10000 ID/秒 のスピードでIDを生成できる(1プロセスあたり) l レスポンス 2 ms (+ネットワークのレイテンシ) l スケールする l 複数のマシン・プロセスで協調動作しない l 並べただけスケールする(はず) (*) https://github.com/twitter/snowflake 8
  • 9. Snowflakeが開発されるまで l ツイートの流速増加とツイッターのシステム移行 l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒) (*1) l 2012年10月時点 l MySQLからCassandraやGizzard(Sharded MySQL)への移行 l CassandraがID生成をデフォルトで提供していない l ステータスIDの変遷 (*2, *3, *4) l 2006年5月∼: 符号付き32bit l 2009年6月∼: 符号無し32bit l 2009年9月∼: 64bit l 2010年11月∼: 64bit(現状のsnowflake) l 要求 l スケールする(分散できる) (*1) Report: Twitter hits half a billion tweets a day (*2) Twitpocalypse - TwitterメッセージIDの64ビット科- いよいよ明日に実施 9 (*3) Status IDs are changing on 21st September (*4) Announcing Snowflake
  • 10. 生成するIDの構造 41bit 10bit 12bit 時刻 マシンID 連番 l 64bitを3つのブロックに分割 l 時刻(41bit、69年分) l (おそらく)snowflakeの運用開始時刻からの経過時間(ミリ秒) l 2010年11月4日...(epoch: 1288834974657)が基点 l マシンID(10bit、1024台分) l データセンターID(上位5bit)、ワーカーID(下位5bit) l 起動時にZookeeperか設定ファイルから取得 l 連番(12bit、4096個) l 同時刻・同マシンでのID重複回避用、ワーカー別 l 参考: バルス砲 25088 ツイート/秒 10
  • 11. ツイートIDのデコード(デモ) l ツイートID = 279622981959970816 l 時刻 = 1355502288700 (2012-12-15 01:24:48 +0900) l マシンID = 39 l データセンタID = 1 l ワーカーID = 7 l 連番 = 0 11
  • 12. 生成するIDの特徴 l 64bit整数 l ユニーク l 時間とともにIDの値が増加する l ステータスIDでざっくり時刻順にソートできる(k-sorted) l 目標精度は1秒 l 1秒以内に投稿されたツイート間では順序を保証しない l 実際の時刻順と逆になることもある 12
  • 13. 生成するIDの特徴 - k-sorted l 系列α = (a1, ..., an) が k-sorted であるとは、 l 全ての 1 ≦ i, j ≦ n に対して、 i < j-k ならば ai ≦ aj k l 概要 a1 ... ai ... ai-k+1 ... an l 0-sortedは普通のソートと等価 l 距離 k 以内の要素間での順序は不問 l 例: (2, 1, 3)は1-sorted l k-sortedの性質 (*1, *2) l 系列αとkが与えられたときに、k-soterdかどうかはO(n)で判定可能 l 系列αが与えられたときに、最も小さいkの値をO(n)で計算可能 l 2つのk-sorted系列が与えられたときに、それらをマージした1つの k-sorted系列をO(n)で計算可能 l 系列αをk-sortedを満たすようにするには、O(n log k)で計算可能 (*1) Roughly Sorting: A Generalization of Sorting 13 (*2) Roughly Sorting: Sequential and Parallel Approach
  • 14. 生成するIDの特徴 - k-sortedのkの値 41bit 10bit 12bit 時刻 マシンID 連番 l 複数のマシンで完全に同じ時刻を参照できたと仮定すると... l 222 -sorted: 22bit = 10bit(マシンID)+12bit(連番) l 精度: 1ミリ秒 l 232-sorted: 32bit = 約10bit(時刻)+10bit(マシンID)+12bit(連番) l 精度: 1秒 l 実際にはマシンID、連番が疎なので k はそこまで大きくないはず l 3000 ツイート/秒なら、連番は3くらい l NTPの精度はミリ秒単位 (*) l 現実的にはこちらの方が精度のネックになりそう l kの値自体にあまり意味はないはず 14 (*) http://www2.nict.go.jp/aeri/sts/tsp/PubNtp/qa.html#q2-2
  • 15. その他 l マシンIDや連番の実際の値 (*) l データセンターIDは1 l ワーカーIDは0∼4 l 連番は0∼2 l モノトニックタイム l 設定で変更できない単調増加な時刻 l linuxではclock_gettime()などで取得可能 l 時刻が巻き戻ると厄介 l IDの一意性を保証するのが面倒になる l snowflakeでは巻き戻りが発生したときはエラー l 最後にIDを生成した時刻を記憶しておくだけ (*) はてな匿名ダイアリー snowflakeの実際 15
  • 16. ツイートID生成システムSnowflakeとは(再掲) l ユニークなIDを生成するネットワークサービス l ツイッターのツイートID(ステータスID)の割り当てに使われている l ツイッター社がOSSで公開中 (*) l 特徴 l 64 bitのIDを生成 l ざっくり時刻順 l 速い l 10000 ID/秒 のスピードでIDを生成できる(1プロセスあたり) l レスポンス 2 ms (+ネットワークのレイテンシ) l スケールする l 複数のマシン・プロセスで協調動作しない l 並べただけスケールする(はず) (*) https://github.com/twitter/snowflake 16
  • 17. リアルタイム検索システムEarlybirdの概要 l ツイッターリアルタイム検索エンジン l Java製 l オープンソースの全文検索ライブラリLuceneを魔改造 l 転置インデックス l クエリ言語(Boolean query) l AND/OR/NOT l フレーズクエリ l ワイルドカードクエリは未対応 l 2010年10月にMySQLベースの検索システムから移行 l 出典 l Earlybird: Real-Time Search at Twitter, ICDE 2012 l Michael Busch, Krishna Gade, Brian Larson, Patrick Lok, Samuel Luckenbill, and Jimmy Lin 17
  • 18. Earlybirdの性能の実績値 l ツイートの登録速度 l 3000 ツイート/秒 (2012年10月時点で6000 ツイート/秒) l ツイート登録後すぐに検索可能に l ∼10秒以内 l ※検索対象は6∼9日以内のツイートのみ l 検索性能 l 低レイテンシ(平均50 ms) l 高スループット(20億件/日 ≒ 2300qps) 18
  • 19. Earlybirdのアーキテクチャ • • ツイートのトークナイズ メタ情報(言語など)を付与 • 動的更新の通知 • リツイート数の更新 • お気に入りの更新 • ... • 登録先のツイート • ハッシュでパーティション • ハッシュの方式は不明 • ツイートの検索 • クエリのパース • ランキング • 複数のEarlybirdへ問い合わせ • リツイート数 • Userのローカルソーシャルグラフを渡す • お気に入り数 • 問い合わせ結果のマージ • ... • Userのローカルソーシャルグラフ 19
  • 20. 更新するインデックスを限定 Earlybirdの構成 • 1億件/台 • 12インデックス/台 • マシンスペック Earlybird • クアッドコア2つ • RAM 72GB • 64GBをJVMのヒープに割当 ... Optimized Index(11個) Active Index(1個) • 検索(読込)専用 • 検索(読込)+文書登録(書込) • 224 ≒ 1600万件/インデックス • 更新が速いデータ構造 • 圧縮(圧縮率55%程度) • 一杯になったら裏で最適化 • 1600万件で3.7GB程度 • 1600万件で6.7GB程度 20
  • 21. 辞書の構成(1/2) l 辞書 l 単語とPosting List(その単語を含む文書IDのリスト)を紐付ける l 自作ハッシュテーブルで実装 l オープンアドレス法をArrayで実装 l Java標準のHashMapはGCと相性が悪い l チェーンで繋いだオブジェクト達の寿命が長い l 辞書に含める情報 l (0) 単語ID l (1) その単語のPosting Listの長さ l (2) その単語のPosting Listの末尾へのポインタ l ※それぞれ別々の配列で管理(詳細は次スライド) l 単語IDを配列のインデックスとしてアクセスする l 速度とメモリ効率を上げるため(Java...) 21
  • 22. 辞書の構成(2/2) 辞書 自作ハッシュテーブル 単語の数 単語 単語ID 0 1 ... pfiseminar 0 (1) Posting Listの長さ 4 77 ... なう 1 (2) 末尾へのポインタ ... : : 転置インデックス 4 「pfiseminar」に対応するPosting List ... ... ... ... 77 「なう」に対応するPosting List ... ... : : 22
  • 23. Active Index l 要求 l 文書登録(書込)処理が高速 (全サーバで6000ツイート/秒) l 検索(読込)処理も並列処理 l 時刻降順に検索したい (とにかく最近の情報が重要) l 特徴 l (1) Posting Listは文書ID昇順 l (2) Postingは32bit整数 l (3) Posting Listのメモリはまとめて確保 l 削除の対応方法は不明 l 削除フラグを持ってフィルタリングしているとか? 23
  • 24. Active Index - (1) Posting Listは文書ID昇順 l 利点 l 文書登録時には、Posting Listの末尾に追加するだけ 文書ID: 15 pfiseminar 2 7 11 15 pfiseminar なう l 検索時には、Posting Listの末尾から逆順に るだけ pfiseminar 2 7 11 15 pfiseminar l 欠点 l Posting Listの差分圧縮と相性が悪い l 検索時にPosting Listを逆順に れる差分圧縮は複雑 ‒ ブロックベースのPForDelataとか l 文書登録のレイテンシが増加 l Active IndexでのPosting List圧縮は諦め 24
  • 25. Active Index - (2) Postingは32bit整数 ※ビットレイアウトは違うかも 8bit 24bit 単語位置 文書ID l 文書ID(24bit) l 1インデックス辺り224(≒ 1600万)件が上限 l 単語位置(8bit) l 140文字なので8bitで十分 l 1件にある単語が複数回出現するときは、別のPostingとして扱う l 利点 l コンパクト l Posting Listが整数配列になり、メモリの事前割り当てが容易 l ブロック単位でまとめて割り当てちゃう l キャッシュにも優しい 25
  • 26. Active Index - (3) Posting Listのメモリはまとめて pool 3 pool 2 pool 1 pool 0 l 4種類のpool l 1poolあたり215 posting(必要に応じて拡張)、複数のsliceからなる l sliceのサイズが異なる(21, 24, 27, 211) l sliceを繋げて長いPosting Listを実現 l sliceのサイズが小さい方から、slice単位で順に割り当てて行く l sliceの最初の要素は、前のsliceの末尾へのポインタ(32bit) l 文書集合中の単語の分布はジップの法則でモデル化している l 長いPosting Listが少数、短いPosting Listが多数 l 工夫しないとメモリ効率が悪く速度が遅くなってしまう 26 l この実装では、Posting Listの拡張時にメモリコピーが発生しない
  • 27. Active Index - (3) Posting Listのメモリはまとめて ※ビットレイアウトは違うかも 11bit 19bit 2bit pool 3 offset in slice slice index 11 7bit 23bit 2bit pool 2 offset in slice slice index 10 4bit 26bit 2bit pool 1 offset slice index 01 1bit 29bit 2bit pool 0 o slice index 00 pool index l sliceのポインタ 27 l 32bitでpostingと同じサイズ
  • 28. Optimized Index l 要求 l 検索(読込)処理のみ l 文書登録(書込)処理は受け付けない l 特徴 l Active Indexが一杯(223件)になったら裏でOptimized Indexを構築 l Optimized Index構築後、スワップ(古いインデックスは削除) l 短いPosting Listは時刻降順にソート l 検索時には先頭から順方向に る l 長いPosting List(長さ1000以上)はブロック単位で圧縮 l PForDeltaやSimple9と似たような感じ l Active Indexの55%くらいのメモリ使用量 l 1600万件6.7GBが3.7GB程度に 28
  • 29. Optimized Index - 長いPosting Listの圧縮 4byte 4byte 248byte 4byte 4byte posting header (文書IDの差分, 単語位置)の組n個を圧縮したもの posting header ... 256byte/block l 時刻降順のPosting Listを適当に区切ってブロック単位で圧縮 l 固定長ブロック256byteを複数並べたもの l 先頭4byte: ブロックのスキップ用 l ブロック先頭の生posting1つ l 次の4byte: ブロックのヘッダ(解凍時に必要) l 圧縮されている文書数 n l 圧縮のビット幅 b = ceil(max(gap)) + ceil(max(pos)) ‒ n * (ceil(max(gap)) + ceil(max(pos))) <= 1984(= 248*8) l 残り248byte: 圧縮 l n個の(文書IDの差分, 単語位置)の組を圧縮したもの 29
  • 30. まとめ l ツイートID生成システムSnowflakeの解説 l ツイートID構造と生成方法 l ざっくり時刻順、速い、スケール l リアルタイム検索システムEarlybirdの解説 l 5億ツイート/日(約6000ツイート/秒)で増え続けるツイートを即時 に検索できるシステム l アーキテクチャの概要 l インデックスの構成 l Active Index l Optimized Index 30
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