Recomendados
Mais conteúdo relacionado
Mais procurados
Mais procurados (20)
Semelhante a 国土地理院におけるFOSS4G利用の取り組み～利用者が求める電子国土Webを目指して～（国土地理院・佐藤様，大阪発表）
Semelhante a 国土地理院におけるFOSS4G利用の取り組み～利用者が求める電子国土Webを目指して～（国土地理院・佐藤様，大阪発表） (20)
Mais de OSgeo Japan
Mais de OSgeo Japan (20)
国土地理院におけるFOSS4G利用の取り組み～利用者が求める電子国土Webを目指して～（国土地理院・佐藤様，大阪発表）
- 1. 国土地理院におけるFOSS4G 利用の取り組み ～利用者が求める電子国土Webを目指して～ 国土地理院 地理空間情報部 情報普及課 ウェブシステム係長 たけのり 佐藤 壮紀 平成24年11月8日 FOSS4G Osaka 35まであります 1 Ministry of Information Authority of Japan Tourism Geospatial Land, Infrastructure, Transport and
- 2. 本日のラインアップ 1. 「電子国土」と「電子国土Webシステ ム」 2. 利用者が求めるサービスの提供を目 指して 3. 国土地理院でのFOSS4Gの利用 FOSS4Gは国土地理院に何をもたらしたか 4. まとめ 2
- 3. スライドは2枚です 1. 「電子国土」と「電子国土Webシステ ム」 2. 利用者が求めるサービスの提供を目 指して 3. 国土地理院でのFOSS4Gの利用 FOSS4Gは国土地理院に何をもたらしたか 4. まとめ 3
- 4. 「電子国土」とは？ 産学官民にて活用 国・地方公共団体が 情報の取得 情報を取得 古地図 気象情報 電子基準点情報 古地図 活用 共有 各種地図 道路・河川等 空中写真 施設管理情報 災害情報 「みんなで地理空間情報を共有して役立てましょう」 ということ 4
- 5. 電子国土Webシステムとは？ 「電子国土」を実現するための１ツール 情報発信者 地理情報 利用者 ブラウザ上で 自動的に重ねて表示 背景地図 国土地理院 • オープンソース化により、「電子国土Webシステ ム」として他のシステムと区別する必要もなくなっ 5 てきた気がします。
- 6. スライドは17枚です 1. 「電子国土」と「電子国土Webシステ ム」 2. 利用者が求めるサービスの提供を目 指して 3. 国土地理院でのFOSS4Gの利用 FOSS4Gは国土地理院に何をもたらしたか 4. まとめ 6
- 7. この講演タイトルの・・・ 国土地理院におけるFOSS4G 利用の取り組み ～利用者が求める電子国土Webを目指して～ 「利用者」って誰？？？ メインターゲットは 行政機関 7
- 8. 行政事務従事者が求めるサービスを 支援・協力 行政機関 （国・地方公共団体等） 行政事務の効率化 より良い 行政サービスの提供 8
- 9. そもそも・・・電子国土Webは何のためにある？ 利用者（行政従事者）のＧＩＳニーズに応えるため ①ニーズ ②サービスの提供 具体的には サービス（電子国土Web） ①地図データ ②システム ③地図閲覧サイト 利用者 9
- 10. これに加えて・・・ • 実際には「行政従事者」のニーズに応えてサービス を提供することだけでは不十分 民間の力を活かすた めのサービスの提供 ニーズ ニーズ 支援・協力 GIS開発会社 発注 行政機関 （国・地方公共団体等） 開発 より良い行政サービス 10
- 11. この１年くらいの電子国土Webの 取り組みの紹介 ①地図データ ②システム ③地図閲覧サイト 11
- 12. ①「地図データ」 その1 コンピュータが使いやすいデータ • 地図タイルを256ピクセルのものに変更 12
- 13. いろいろなアプリケーションでの地図利用 国土地理院サーバ 電子国土サイトでしか地図が使 えなかったが・・・ 様々なソフトで使えるように！ 地図・空中写真 GISソフト 電子国土サイト 13 GISソフトで利用 電子国土サイトでの利用 スマートフォンで利用
- 14. ①「地図データ」その2 人間が「地図として」使いやすいデータ コンピュータ的に使いやすいだけでは「ユーザ にとって使いやすい地図データ」とは言えない。 「地図」の見た目そのものが利用者の用 途にあっていることが必要 見た目の表現を変えた地図を追加 14
- 15. 表現を変えた地図を追加 モノトーン地図 新幹線 白地図 地図を薄く 地図上に表示するものを目立たせる 15
- 16. モノトーン地図と白地図の用途 ○○報告書 2012/11/08 佐藤壮紀 1.概要 ･･････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・ ２．ところ 下図参照 ここ 報告書や資料での 活用を想定 ３．内容 ･･････・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
- 17. ②「システム」を使いやすく これまでは・・・ Web GISのシステム を構築したいな。 国土地理院が「電子国土Web」という のをやっているらしい。少し見てみるか なるほど、悪くはない。でも、機能が足り ないので、少し機能を追加しようか。 システムの仕様が特殊すぎて機能追加 のための情報がない。使いづらい（怒） 17
- 18. ② 「システム」を使いやすく この反省を活かして・・・・ システムの仕様を特殊にしないようにするために、シス テムの基幹部分は、オープンソースを使って構築 OpenLayers PostgreSQL/PostGIS Proj4.js など 18
- 19. ② 「システム」を使いやすく これにより・・・ Web GISのシステム を構築したいな。 国土地理院が「電子国土Web」というの をやっているらしい。少し見てみるか なるほど、悪くはない。でも、機能が足 りないので、少し機能を追加しようか。 システムの仕様が分かりやすく、類似の情報も たくさんある。これなら機能追加できそうだ（嬉） 19
- 20. ③「地図閲覧サイト」を使いやすく これまでにあった苦情 • 地図の描画が遅い • 地図のスクロールが遅い • 拡大縮小も遅い • そもそも操作方法が分からない など 20
- 21. ③「地図閲覧サイト」を使いやすく http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse/index.html そして作ったのがこのページ 21
- 22. ③「地図閲覧サイト」を使いやすく これまでにあった苦情 • 地図の描画が遅い • 地図のスクロールが遅い • 拡大縮小も遅い • そもそも操作方法が分からない など OpenLayersでサイトを構築することで、劇的に改善 22
- 23. ③「地図閲覧サイト」を使いやすく これまでにあった苦情 • 地図の描画が遅い 使い勝手が劇的に向上！ • 地図のスクロールが遅い • 拡大縮小も遅い • そもそも操作方法が分からない など 親しみやすいWebサイトに！ 民間サービスを参考にユーザインターフェースを改良 23
- 24. スライドは7枚です 1. 「電子国土」と「電子国土Webシステ ム」 2. 利用者が求めるサービスの提供を目 指して 3. 国土地理院でのFOSS4Gの利用 FOSS4Gは国土地理院に何をもたらしたか 4. まとめ 24
- 25. 何より大きかったのは・・・・・・ タイルの仕様を標準にできたこと！！ 国土地理院地図を利用するアプリが格段に増えた！！ ということもさることながら・・・ 国土地理院自らとしてもいろいろな取り組みが 格段にしやすくなった スピーディーにサービスの提供が可能に！！ 25
- 27. OpenLayers + Proj4js Webサイト構築に利用 27
- 28. PostgreSQL / PostGIS 検索機能で使用 28
- 29. 白地図 TileMillを使ってタイルデータを作成 29
- 30. 電子国土Webとは直接は関係ないが・・・ Quantum GIS 内部業務で幅広く利用 30
- 32. スライドは2枚です 1. 「電子国土」と「電子国土Webシステ ム」 2. 利用者が求めるサービスの提供を目 指して 3. 国土地理院でのFOSS4Gの利用 FOSS4Gは国土地理院に何をもたらしたか 4. まとめ 32
- 33. FOSS4Gが支えている！！ 電子国土Webの提供 ニーズ ニーズ 支援・協力 GIS開発会社 発注 行政機関 （国・地方公共団体等） 開発 より良い行政サービス 33
- 34. 最後のスライドです FOSS4Gの発展 国土地理院のGIS業務・サービスが効率化・高度化 行政機関やGIS開発会社に対して より良いデータ・サービスを提供 より良い行政サービスを国民に提供 国土地理院は今後もFOSS4Gの発展を期待し、 協力して行きます 34