Oracle GoldenGate EM Plugin 13c セットアップガイド

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Oracle Enterprise Manager
Oracle GoldenGate System Monitoring
Plug-In R13.1.1.0.0
セットアップ・ガイド
ver.1.0
日本オラクル株式会社
2016年5月

Safe Harbor Statement
The following is intended to outline our general product direction. It is intended for
information purposes only, and may not be incorporated into any contract. It is not a
commitment to deliver any material, code, or functionality, and should not be relied upon
in making purchasing decisions. The development, release, and timing of any features or
functionality described for Oracle’s products remains at the sole discretion of Oracle.
2

はじめに
• 本資料では、 Oracle GoldenGate System Monitoring Plug-In R13.1.1.0.0の
インストール・構成の手順について説明します。
• 本資料では、Linuxプラットフォーム上で構築する手順を説明します。
• 本資料は製品マニュアルを補足する資料です。手順の一例としてご活用
頂き、詳細はマニュアルをご参照ください。
日本語版： http://www.oracle.com/technetwork/jp/middleware/goldengate/documentation/index.html
英語版： http://docs.oracle.com/goldengate/em1311/gg-emplugin/index.html
＊最新版が翻訳されていない場合がありますので、その場合は英語版をご参照下さい。
3

本資料の環境情報
• 本資料では、以下の環境を使用しています。
• OS： Oracle Linux 6.5 64bit, kernel:3.8.13-16.2.1.el6uek.x86_64 (Oracle GoldenGate インストール先、
OMS インストール先)
• ソフトウェア
 JDK1.8.0_51-b16
Oracle Database 12.1.0.2.0
Oracle GoldenGate 12.2.0.1.0
Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13.1.0.0.0
• 本資料では下記のソフトウェアをインストールして構成します。
Oracle Enterprise Manager Oracle GoldenGate System Monitoring Plug-in R13.1.1.0.0
Oracle GoldenGate Monitor Agent 12c (12.2.1.0.0)
4

Agenda
5
Oracle GoldenGate System Monitoring Plug-in概要
事前準備
Oracle GoldenGate インスタンスの構成
プラグインのデプロイ
1
2
3
4

GoldenGate System Monitoring Plug-in概要
• GoldenGate System Monitoring Plug-inは、Oracle製品を統合監視するた
めのツールであるOracle Enterprise Manager（OEM）から、Oracle
GoldenGateを監視することを可能にするPlug-inです。
• このPlug-inにより、OEMから主に下記の機能を利用できるようになります。
– GoldenGateのメトリックや履歴データをGUIから確認
– GoldenGateのメトリックが閾値に達した時にアラートやインシデントを生成
– GoldenGateのExtract/Replicatプロセスを制御（起動・停止・パラメータ設定）
– GoldenGateのエラーログ、レポートファイル、破棄ファイル等を参照
– GoldenGate Plug-in機能へのユーザアクセスの監査
6

EMCCを使用したレプリケーション環境の統合監視管理
アーキテクチャ
7
他社製
運用管理ツール
管理リポジトリデータベース
Oracle Management Repository（OMR）
管理サービス
Oracle Management
Server （OMS）
other
plug-in
other
plug-in
DB
plug-in
OGG
plug-in
EMCC管理用サーバ
EMCC
管理コンソール
http/https
監視対象サーバA
Oracle Database
インスタンス
監視対象サーバB
Oracle Database
インスタンス
Oracle GoldenGate
Oracle GoldenGateによる
Oracle Databaseレプリケーション環境
DB
plug-in
OGG
plug-in
DB
plug-in
OGG
plug-in
http/https
管理エージェント
Oracle Management
Agent（OMA）
Oracle Management
Agent（OMA）
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlによる統合運用管理環境
＋Oracle GoldenGate Plug-in for EMCC
監視・管理
レプリケーション
Monitor
Agent
Oracle GoldenGate
Monitor
Agent

EMCCを使用したレプリケーション環境の統合監視管理
8
この資料でセットアップする対象
http/https
監視対象サーバA
Oracle Database
インスタンス
監視対象サーバB
Oracle Database
インスタンス
Oracle GoldenGateによる
Oracle Databaseレプリケーション環境
DB
plug-in
OGG
plug-in
DB
plug-in
OGG
plug-in
http/https
Oracle Management
Agent（OMA）
Oracle Management
Agent（OMA）
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlによる統合運用管理環境
＋Oracle GoldenGate Plug-in for EMCC
監視・管理
レプリケーション
他社製
運用管理ツール
管理リポジトリデータベース
Oracle Management Repository（OMR）
管理サービス
Oracle Management
Server （OMS）
other
plug-in
other
plug-in
DB
plug-in
EMCC管理用サーバ
EMCC
管理コンソール
OGG
plug-in
Oracle GoldenGate
Monitor
Agent
Oracle GoldenGate
Monitor
Agent

GoldenGate System Monitoring Plug-inセットアップ手順
1. 前提条件の確認
2. 環境変数の設定
3. Oracle GoldenGateインスタンスの構成
4. GoldenGate Plug-inのデプロイ
9
本資料では下記の手順でセットアップを行います。
監視対象サーバで実行
管理サーバで実行
＊構成中にManagement ServerとGoldenGateの再起動が必要となる場合があります。
OEM画面で実行

Agenda
10
事前準備
1
2
3
4

2.事前準備～前提条件の確認
• 監視対象GoldenGate：12.2.0.1.0+、12.1.2.1.0+, 12.1.2.0.1+, 11.2.1.0.17+
– GoldenGate（Core）が、既に監視対象サーバに構成されているものとします。
– START、STOP、KILL、EDIT機能を使用するには、GoldenGate R12.1.2.1.0以降を使用します。
– HP NonStop, IBM System z、IBM z/OS、IBM i（AS400）はサポートしていませんのでご注意ください。
• Oracle Database
– 上記GoldenGateに対してCertifyされたバージョンのOracle Database構成されているものとします。
• Java SE、JDK7u80以降（JDKでもJREでも可）
• Oracle GoldenGate Monitor Agent 12c (12.1.3.0.4)以降
• Enterprise Manager Cloud Control 13c Release 1 (13.1.0.0) 以降
– Oracle Management Server(OMS)及びリポジトリは、既に管理サーバで構成されているものとします。
– Oracle Management Agent(OMA)は、既に監視対象DBサーバ上に構成されているものとします。
11
事前に下記の環境が用意されていることを確認してください。

2.事前準備～環境変数の設定
• 監視対象サーバ上で、下記の環境変数を設定します。
12
$ export OGG_HOME=<Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリ>
$ export ORACLE_HOME=<Oracleデータベースのインストール・ディレクトリ>
$ export JAVA_HOME=<JDKインストール・ディレクトリ>
$ export LD_LIBRARY_PATH=$JAVA_HOME/jre/lib/amd64/server:$OGG_HOME
:$ORACLE_HOME/lib:$LD_LIBRARY_PATH
$ export PATH= $PATH:$JAVA_HOME/jre/bin
libjvm.soのディレクトリ

Agenda
13
事前準備
1
2
3
4

1. Oracle Software Delivery
Cloud(https://edelivery.oracle.com)にア
クセスしログインする。
2. 「検索基準」で「 Oracle GoldenGate
Monitor 12.2.1.0.0 」、「プラットフォーム
の選択」で「Linux x86-64」を選択する。
14
3. OGGインスタンスの構成
3-1. GoldenGate Monitor Agentのダウンロード (1/3)

4. 「 Oracle GoldenGate Monitor
12.2.1.0.0 for Linux x86-64 」を選択しま
す、「続行」ボタンをクリックします。
15
3-1. GoldenGate Monitor Agentのダウンロード(2/3)
3. 選択できたら、「続行」ボタンを押します。

6. 「 Oracle GoldenGate Monitor (12.2.1.0.0)
for Linux x86-64 」のファイル名からダウ
ンロードして、監視対象のGoldenGateイ
ンスタンスがあるサーバに移動して展
開しておきます。
16
3-1. GoldenGate Monitor Agentのダウンロード(3/3)
5. 「オラクル標準の条件および規制」に関
する文を読み、受諾する場合は下の
チェックボックスにチェックして「続行」ボ
タンを押します。

3-3.GoldenGate Monitor Agentのインストール(1/8)
1. ダウンロードして展開したファイルを
指定して、下記のコマンドを実行する
と、Monitor&Veridataのインストーラ
が起動します。このインストーラを使
用してGoldenGate Monitor Agentの
インストールします。「次へ」ボタンを
クリックします。
注：「2.環境変数の設定」で記載した環境変数などがきちんと
設定されているかご確認下さい。
17
$ cd <fmw_12.2.1.0.0_ogg.jarファイル
を保存したディレクトリ>
$ java –jar fmw_12.2.1.0.0_ogg.jar

2. 「自動更新をスキップ」を選択して、
「次」ボタンをクリックする。
18

3. Oracleホームにインストールディレ
クトリを指定して、「次へ」ボタンを
• このディレクトリは、この先のイン
ストールステップで、環境変数
$OGG_AGENT_ORA_HOMEの値と
して使用します。
19

4. 「Oracle GoldenGate Monitor エー
ジェント」を指定して、「次へ」ボタ
ンをクリックします。
20

5. 「次へ」ボタンをクリックします。
21

6. インストールのサマリを確認して、
「インストール」ボタンをクリックし
ます。
22

7. 「次へ」ボタンをクリックします。
23

8. Monitor Agentが正常にインストー
ルされました。「終了」ボタンをク
リックします。
24

3-4.GoldenGate Monitor Agentのインスタンスの作成
• 下記のコマンドを実行して、GoldenGate Monitor Agentのインスタンスを作成します。
$OGG_AGENT_ORA_HOME/oggmon/ogg_agent/createMonitorAgentInstance.sh
Please enter absolute path of Oracle GoldenGate home directory :
<$OGG_HOME（GoldenGateのインストールディレクトリ）を指定ください>
Please enter absolute path of OGG Agent instance :
< OGG Agent instanceのインストールディレクトリを指定ください>
Please enter unique name to replace timestamp in startMonitorAgent script
(startMonitorAgentInstance_20160302145720.sh) :
< startMonitorAgent のタイムスタンプを切り替えるためにユニークな名前を指定してください。この
インストールスガイドで変数$ OGG_AGENT_INST_HOMEの値として使用します>
25

3-5.Config.propertiesの設定
• $ OGG_AGENT_INST_HOME/cfg/Config.propertiesファイルでAgentの設定情報を更新
します。
$ vi $ OGG_AGENT_ORA_HOME/cfg/Config.properties
jagent.host=<Oracle GoldenGateホストの名前・IPアドレス>
jagent.username=<Monitor Agentに接続するためのユーザー名。任意>
jagent.rmi.port=<OMAが使用するRMI port 番号。デフォルトは5559>
agent.type.enabled=OEM
jagent.jmx.port=<Monitor AgentのJMXポート番号。デフォルトは5555>
jagent.ssl=false
26

3-6. Oracle Walletの設定
• 新規に作成する場合、Oracle Walletを作成して、パスワードを追加します。
• Oracle Walletがすでに作成されている場合、下記のコマンドでMonitor Agentのパス
ワードを設定します。
$ $OGG_AGENT_INST_HOME/bin/pw_agent_util.sh –jagentonly
Please create a password for Java Agent:<パスワードを設定>
Please confirm password for Java Agent: <パスワードを再入力>
$ $OGG_HOME/pw_agent_util.sh -updateAgentJMX
27

3-7. GLOBALSファイルの設定
• 監視対象サーバにインストールされているGoldenGateのGLOBALSパラメータファイルを
更新して、モニタリング情報の収集を有効化します。（赤字部分を追記）
 ENABLEMONITORINGパラメータを指定することで、Oracle GoldenGateインスタンス内のExtract、
Replicat、Managerプロセスの監視を有効化します。ManagerがEnterprise Manager向けにモニタリン
グ・ポイントを公開し、監視情報を収集可能にします。
 Monitor Agentがモニタリング・ポイントからOMSに情報を送信します。
$ cd $OGG_HOME
$ ./ggsci
GGSCI> EDIT PARAMS ./GLOBALS
ENABLEMONITORING
28

3-8.Oracle GoldenGateインスタンスの開始
• GoldenGate Coreのインストールディレクトリに行き、GGSCIを実行して、下記のコマン
ドでOracle GoldenGateとOracle GoldenGate Agentを起動する。
• 下記のコマンドで起動状態を確認します。
GGSCI> CREATE DATASTORE
GGSCI> STOP MANAGER
GGSCI> START MANAGER
GGSCI> START JAGENT
ENABLEMONITORINGをGLOBALSファイル
に新規追加した場合に実行する
GGSCI> INFO ALL
29
モニタリングデータを格納するためのデータストアを作成

Agenda
30
事前準備
1
2
3
4

4. プラグインのデプロイ
4-1.プラグインのダウンロード
• GoldenGate System Monitoring Plug-inは、オンライン・モードまたはオフライン・モード
でダウンロードできます。
– オンラインとは、Oracle Management Serverから、Enterprise Manager Storeへアクセス可能なインター
ネット接続がある環境のことです。
– オフラインとは、Oracle Management Serverから、 Enterprise Manager Storeへアクセス可能なインター
ネット接続のない環境のことです。
31
4-1-1.オンライン・モードでのプラグインのダウンロード→
4-1-2.オフライン・モードでのプラグインのダウンロード→

4.プラグインのデプロイ
4-1-1.オンライン・モードでのプラグインのダウンロード(1/3)
1. OEMで「設定」→「拡張性」→「自己更
新」をクリックします。
2. 「自己更新」ページの表で「更新の確認」
ボタンをクリックして、最新の情報を取得
します。
32
OEM画面で実行

3. 新しい更新をチェックするジョブが完了
した後で、「自己更新」ページの表で「プ
ラグイン」をクリックします。
33
OEM画面で実行

4. プラグインの更新ページで、プラグイン
名が「Oracle GoldenGate」、バージョンが
「13.1.1.0.0」を選択し、「ダウンロード」を
5. スケジュール・ダウンロードダイアログで、
「選択」をクリックします。
34
OEM画面で実行

4-1-2.オフライン・モードでのプラグインのダウンロード&インポート(1/2)
1. Oracle GoldenGate プラグインをOSDC
からダウンロードします。
– 手順は3章のAgentダウンロードと同様です。
– 「Management Pack for Oracle
GoldenGate(FMW)」を選択します。
2. ダウンロードしたZIPファイルを解凍し
て、中のOracleプラグイン・アーカイブ・
ファイル（.opar）を、 Oracle
Management Server（OMS）がアクセス
できる場所に移動します。
35

4-1-2.オフライン・モードでのプラグインのダウンロード&インポート(2/2)
4. Oracle Management Serverのホストにログインし、インストールユーザ（通常は
oracle）上で、下記のコマンドを実行し、4-1-1でダウンロードしたプラグイン・アーカイ
ブ・ファイルをインポートする必要があります。
• このインポートコマンドを実行すると、プラグインのメタデータが登録され、ソフトウェア
ライブラリにoparファイルがアップロードされ、OMSやEM Agentにデプロイできるように
なります。
$ cd $OMS_HOME/bin
$ ./emcli login -username=<ユーザID> -password=<パスワード>
$ ./emcli sync
$ ./emcli import_update -file=<.oparファイルのディレクトリ> -omslocal
36
＊別のサーバにインストールされているemcliからサーバを指定して実行することも可能です。

4-2.プラグインをOMS上へデプロイ(1/3)
1. OEMで「設定」→「拡張性」→「プラグ
イン」をクリックします。
2. 「ミドルウェア」フォルダの下のOracle
GoldenGateを選択します。
3. 「デプロイ先」→「管理サーバー」をク
37
OEM画面で実行

4. 「次」を押して、プラグインをデプロイします。
4-2. プラグインをOMS上へデプロイ(2/3)
38
OEM画面で実行

4-2. プラグインをOMS上へデプロイ(3/3)
5. デプロイは10分ぐらいかかります。（環境に依存しますので時間は前後します）
• その間はOEMに接続している全ユーザがOEMにアクセスできなくなります。
39
OEM画面で実行

4-3. OMS上へデプロイされたかの検証
• デプロイの結果は、下記のコマンドで確認できます。
• デプロイが成功すると、「ターゲット」メニューで、
「GoldenGate」が表示されるようになります。
emcli login -username=<OEMユーザー名> -password=<OEMパスワード>
emcli sync
emcli get_plugin_deployment_status -plugin_id=oracle.fmw.gg -omslocal
40
＊別のサーバにインストールされているemcliからサーバを指定して実行することも可能です。

4-4. 管理エージェントの構成(1/2)
Oracle GoldenGateプラグインをデプロ
イするすべてのエージェントで優先資
格証明を設定します。
1. OEMにログインします。
2. OEMで、「設定」→「セキュリティ」→
「優先資格証明」をクリックします。
3. 一覧で、「ホスト」を選択して「優先
資格証明の管理」をクリックします。
41
OEM画面で実行

4-4. 管理エージェントの構成(2/2)
4. Oracle GoldenGateが実行しているホ
スト（監視対象サーバ）を選択して、
「設定」をクリックします。
5. 監視対象サーバ上のOMAのインス
トールOSユーザー名とパスワードを
指定して、「テストと保存」ボタンをク
42
OEM画面で実行
v
v
v

4-5. 監視対象サーバ上のOMAへのプラグインのデプロイ (1/3)
43
OEM画面で実行
1. OEMで「設定」→「拡張性」→「プラグ
イン」をクリックします。
2. 「ミドルウェア」フォルダの下のOracle
GoldenGateを選択します。
3. 「デプロイ先」→「管理エージェント」を

4. 「続行」をクリックします。 5. 監視対象サーバを選択して、「続行」を
44
OEM画面で実行

6. 「次へ」をクリックします。 7. 「デプロイ」をクリックすると、選択した
管理エージェントのプラグインのデプロ
イが開始します。
45
OEM画面で実行

4-6. 監視するインスタンスの追加(1/6)
1. OEMで「設定」→「ターゲットの追加」→
「自動検出の構成」をクリックします。
2. 「拡張：検出モジュール」タブで、
「GoldenGate Discovery」リンクをクリック
します。
46
OEM画面で実行

4-6. 監視するインスタンスの追加(2/6)
3. 「追加」を押して出てくるポップアップ画面で、
GoldenGateが稼働しているホスト（監視対象
サーバ）をクリックして、「選択」ボタンをクリッ
クします。
47
OEM画面で実行

4-6.監視するインスタンスの追加(3/6)
Jagent Password は、 Oracle Wallet
の作成時に設定されたユーザーの
パスワードです。
Jagent Password以外の値は、それ
ぞれConfig.propertiesで設定した
jagent.username とjagent.rmi.port 、
jagent.hostの値で設定
48
OEM画面で実行
4. 「パラメータの編集」ボタ
ンを押して、Monitor
Agentの情報を記載しま
す。

49
OEM画面で実行
5. 「ホスト上のターゲット」タブで、監視
対象サーバを選択して、「新規に検
出」ボタンをクリックして、次のメッ
セージダイアログで「はい」をクリック
します。

6. OEMで「設定」→「ターゲットの追加」→
「自動検出の結果」をクリックして、新し
い検出結果を確認できます。
7. 「ホスト上のターゲット」タブで、新しく検
出したOracle GoldenGateターゲットを
選択して、「昇格」をクリックします。
50
OEM画面で実行

8. 「Promote」をクリックします。完了した
ら、「閉じる」ボタンをクリックします。
9. 「Submit」をクリックします。
51
OEM画面で実行

1. プラグインがデータの収集を開始する
まで数分間待機したら、次の手順を実
行して、プラグインがEnterprise
Managerで適切に監視されているかど
うかを確認および検証します。
2. 「すべてのターゲット」ページから、「
Oracle GoldenGate」ターゲット・リンクを
クリックします。Oracle GoldenGateのホ
ーム・ページが表示されます。
52
4-7.プラグインの検査と検証(1/4)
OEM画面で実行

3. Oracle GoldenGateのホーム・ページで、
メニューから「モニタリング」、「メトリック
収集エラー」の順にクリックし、メトリッ
ク収集エラーがレポートされていないこ
とを確認します。
4. Oracle GoldenGateのホーム・ページで、
メニューの「情報パブリッシャ・レポート」
をクリックし、Oracle GoldenGateターゲッ
ト・タイプのレポートをクリックします。
53
OEM画面で実行

5. このレポートに含めるターゲットを指定
して、「続行」をクリックします。
6. Oracle GoldenGateターゲット・タイプの
レポートを表示することで、レポートが
表示され、エラーがレポートされないこ
とを確認します。
54
OEM画面で実行

55
OEM画面で実行
7. Oracle GoldenGateのホーム・ページ
で、メニューの「構成」、「最新収集」
の順にクリックして、構成データが表
示されていることを確認します。構成
データがすぐに表示されない場合は、
「最新の構成」ページで「リフレッ
シュ」をクリックします。

Document Control
Author
Oracle Asia Research & Development Center
• 黄明
• 梁国賢
• 楊帆
Reviewer
日本オラクル株式会社
• 谷川信朗
• 後藤陽介
• 舟橋直美
56
変更履歴
Date Version
2016/5 1.0 Created.

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