Oracle Cloud PaaS & IaaS：2018年5月度サービス情報アップデート

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Oracle Cloud
PaaS & IaaS
日本オラクル株式会社
クラウドプラットフォームソリューション統括
2018年5月10日
2018年5月度サービス情報アップデート

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明す
るものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いか
なる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリア
ルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するも
のではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ
い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースお
よび時期については、弊社の裁量により決定されます。
2

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サービス・アップデート情報は以下にて随時発信
https://community.oracle.com/groups/oracle-cloud-japan-blog

• Database Cloud
– バージョン毎のサポート・ポリシー
Update
• Autonomous Data Warehouse
Cloud
– 4/19 記者発表を行いました
4
本日お話しするアップデート

各データベース・バージョンのサポート期間
2018年3月発表、4月更新
• 以下バージョンの新規デプロイ終了日を発表
– Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.4) -> 2019年6月 (Update)
– Oracle Database 12c R2 (12.2.0.1) -> 2019年1月
→ 後継Patch Set Releaseに相当する Oracle Database 18c (12.2.0.2相当)がリリース
されたため、猶予期間を持って新規デプロイを終了
• 既存インスタンスのサポート終了日を発表
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• 対象サービス
– Database Cloud, Exadata Cloud (Public & Cloud at Customer), OCI-Database
• 既存インスタンスのサポート終了
– オンプレミスのライフタイム・サポートに準拠
– Premiere Support or (設定されている場合) Extended Support まで
各データベース・バージョンのサポート期間
クラウドでのGA 新規デプロイ終了サポート終了
11g (11.2.0.4) 2014年9月 2019年6月 2020年12月
12c R1 (12.1.0.2) 2014年9月 TBD 2021年7月
12c R2 (12.2.0.1) 2017年3月 2019年1月 2020年7月 (仮)
18c (12.2.0.2相当) 2018年3月 TBD TBD
6
Support Dates for Oracle Database Releases in Oracle Cloud Database Services (Doc ID 2377651.1)
2019年1月から2019年6月に更新されました
NEW

ライフタイム・サポート (MOS Doc. 742060.1 より)
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024
2025
2026
2027
EXTENDED
EXTENDED
12.2
18 (12.2.0.2 相当)
11.2 EXTENDED
EXTENDED12.1
12.2.0.1
Oracle 19OrOracle 1919 (12.2.0.3 相当)
もともとの 12.2 の
ライフサイクルは、
18,19 も含め踏襲
現時点の計画での 12.2 最終リリース
Extended Support の提供を予定
12.2.0.1 に対する最終パッチ提供日は
18.1 リリース後に決定
パッチ提供期間終了後の新規不具合への
修正の提供は 18c 以降へのみ
Paid Extended SupportPremier Waived Extended Support fee

Autonomous Data
Warehouse Cloud
8

2018年4月19日記者発表を実施しました
• プレスリリース
– 日本オラクル、自律型データベース・クラウドにより企業のデー
タ・ドリブン経営とイノベーションを支援
• 掲載記事(抜粋)
– 日本オラクル、自律型データベースクラウド「Oracle Autonomous
Database Cloud」を提供 – クラウド Watch
– 日本オラクル、自動管理や自動保護、自動修復が特長の「Oracle
Autonomous Data Warehouse Cloud」を提供開始 - @IT
– オラクル、機械学習で自動化する自律型クラウドDB国内提供開始 -
マイナビニュース
9

• Database Cloud
– DBaaS Monitorに代わりOracle SQL
Developer Webを導入
– OCIへのデプロイメントで16TB Block
Storageに対応
• Autonomous Data Warehouse
Cloud
– Microsoft Azure Blob Storageからの
データロードに対応
• Oracle Cloud Infrastructure
– ロンドン・リージョン開設
– Container Engine for Kubernetes
– Windows イメージの持ち込みに対応
10
各サービスの主なアップデート

Middleware 関連 PaaS
11

aPaaS (App Development)
12

Visual Builder Cloud Service 18.2.3
Visual Builderの主原則
クラウドベース
SaaS連携
インストールまたは設定するものは何もなく、ブラウザで実行。
任意のデバイスからアクセス可能なアプリケーション。
RESTカタログ経由でのSaaSデータおよびプロセスへの簡単な
アクセス。魅力的なカスタムUIでSaaSを充実。
拡張性より複雑な動作は、標準のJavaScriptとHTMLで実装可能。
簡単に使える live WYSIWYG designerによるドラッグ&ドロップによ
るビジュアルな開発

• ビジュアルなページレイアウト
• ビジュアルなページフロー図
• ビジュアルなアクション定義
• ビジュアルなREST接続
• ビジュアルな
ビジネスオブジェクトの作成
• ビジュアルな
ビジネスオブジェクトロジック
視覚化による生産性
14

• コードを直接操作する
• 独自のロジックを追加する
• 拡張可能なプラットフォーム
– UIコンポーネント
– JavaScriptライブラリ
– スタイル
15
コーディングによる柔軟性

Oracle Visual Builder Cloud Service Architecture
Oracle SaaS
DBCS
Other REST
Oracle JET
VBCS
Runtime &
App Hosting
Data
HTTP / REST Business Objects
Processes
PCS

• 統一された開発経験
• iOSとAndroidのネイティブのルックアンド
フィール
• デバイスエミュレータでのプレビュー
• アプリケーションのインストールと実行
オンデバイスモバイルアプリケーション
17

• Oracle Process Cloudとの組み込み
済の統合
• アプリケーションをアプリケーション
に追加する
• アクションフローコマンドは、宣言
的な方法でプロセスと対話する
• プロセス内のビジネスオブジェクト
からのデータへの直接アクセス
18
プロセス連携

自律型(Autonomous)機能
• 開発プラットフォームのインストールとメンテナンスが不要
• デプロイメントプラットフォームのインストールとメンテナンスが不要
• 複数プラットフォームにわたるモバイルアプリケーションの配信を自動化
• コード生成と単一ボタンの配置を自動化
19

Autonomous Visual Builder – Enterprise課金体系
20
Oracle Autonomous Visual Builder Cloud (円) PAYG Monthly Flex メトリックス
Oracle Autonomous Visual Builder Cloud –
Enterprise
278.2200 185.4840 OCPU Per Hour
※ 単一サービスとしての提供もあるが、
Oracle Integration Cloud Standard/Enterpriseの一機能としても提供。

iPaaS (Integration)
21

Oracle Self-Service Integration Cloud Service
• 普段よく利用するクラウドアプリケーション
をコードを書かずに統合し、日々の手作
業を自動化
• 人気のあるアプリケーションをOracle SaaS
Applicationと統合する方法（レシピ）を豊
富に用意
– カスタム定義も可能
• カスタムアラートやチームコラボレーショ
ンツールを使って応答性を向上
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簡単にクラウドサービスを統合

（例）Eventbriteで公開したイベント参加者をEloquaのContactに追加する
レシピ
レシピ
①参加者情報を抽出
②EloquaのContactオ
ブジェクトにマップ
Trigger
SSIが新規登録を検
知し、レシピを実行
Action
参加登録
Contactの
作成
SSI EloquaのREST
APIを呼び出して
Contactを作成
新規のイベント参加登録者があれば、EloquaでContactを作成

Oracle Autonomous Integration Cloud
• 従来のOracle Integration Cloudとは別のリリース
– インテグレーション機能は同等。
– 運用管理面での機能差異。
– 課金体系も、メッセージ数（パック）へと変更。
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AutonomousとCustomer Managed プロビジョニングの差異
Autonomous
•唯一の必須項目
– インスタンス名(ie: Dev1, TestB, etc..)
•オプション項目
– リージョン選択
• AD 選択
– メッセージパック数
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Customer Managed
• 9個の必須項目
- インスタンス名(ie: Dev1, TestB, etc…)
- SSH 鍵 (新規鍵作成に4クリック)
- バックアップ用ストレージ情報
•Container URL
•ユーザID
•パスワード
•Checkbox to create
–Database
•DBCS インスタンス指定
•SYS パスワード
–Instance Responsibility Checkbox
•その他、オプション項目あり

iPaaS の方向性
• Integration Service
Integration Cloud Service
+
Process Cloud Service
+
OIC Customer Managed
26
Autonomus
Integration
Cloud
• API Management
API Manager
+
API Platform Cloud Service
Autonomus
API Platform
Cloud Service
+
Apiary

Autonomous Integration Cloud 課金体系
27
Oracle Autonomous Integration Cloud（円） PAYG Monthly Flex メトリックス
Oracle Autonomous Integration Cloud -
Standard
145.1640 96.7800 5K Messages Per Hour
Oracle Autonomous Integration Cloud –
Enterprise
290.3220 193.5480 5K Messages Per Hour
Oracle Self-Service Integration Cloud Service 1.8000 1.2000 Recipe Job Per Hour
※ OCPU課金ではなく、メッセージ数課金に。
50KBを超えるメッセージは、複数メッセージとして50KB毎にカウント。 (例: 210KBは、5メッセージ)
プロセス自動化のコンカレント１ユーザは、400メッセージとしてカウント
ビジュアルアプリのコンカレント１ユーザは、100メッセージとしてカウント
上記合計が、5,000メッセージ/時間を超える場合には、メッセージパッケージの追加が必要。
On-P SOA系のライセンスを活用してのBYOLが可能に (20Kメッセージ相当）

マーケティング関連
情報
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セミナー/イベント関連
• Oracle Cloud Platform(PaaS/IaaS)：セミナー情報
– https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas-v4
• 今後実施
– 2018/5/15：AI（画像解析）による分析データを見える化！！Oracle Data
Visualizationハンズオンセミナー（東京）
– 2018/5/24：Oracle 最新情報UPDATE in Sendai 2018（仙台）
– 2018/5/24：Oracle Cloud Infrastructure ハンズオン～Compute＆Database～
– 2018/5/30：Oracle Database Technology Night ～集え！オラクルの力（チカラ）
～
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