https://www.oracle.co.jp/campaign/moderncloudday/2019/ 日々の開発運用を自動化・効率化してDevOpsのプロセスを実現する、OracleのCloud Nativeソリューションを分かりやすく紹介します。 スピーカのKaslin Fieldsは、Oracle米国本社でCloud NativeとOSSのテクノロジーのCloud Advocateを担当し、北米および欧州での“KubeCon + CloudNativeCon”を含む、Cloud Nativeやコンテナ・テクノロジーのミートアップやカンファレンスの登壇経験が多数あります。 日本の文化にも造詣があり、コミック調の挿絵を多様するプレゼンテーションのスタイルで、複雑で難しくなりがちなテクノロジーをやさしく紐解いて解説します。

1. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 1
KubeConに登壇したCloud Native Labs
のエンジニアが、初学者にも分かりやす
くイラストを交えて解説：
Kaslin Fields
Cloud Advocate at Oracle
@kaslinfields
クラウドネイティブ時代のDevOps入門

2. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明する
ものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる
契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルや
コード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものでは
ないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラ
クル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期に
ついては、弊社の裁量により決定されます。
2
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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Modern Cloud Day へようこそ!
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Oralceの
Cloud Advocate
@kaslinfields
Kaslin Fields
名字下の名前
Cloud Nativeテクノロジー
のエキスパート
このプレゼンテーションのイラスト
は、全て私が描いています！
私のテック漫画を
こちらでもっと見られます。
https://kaslin.rocks

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• “リフト ＆ シフト”
– 「リフト ＆ シフト」を経たアプリケーションは、データセンターからク
ラウドに移行しても、データセンターと同じ方法で実行されています。
• Cloud Native
– クラウドは、オンプレミスとは異なる環境で、独自のメリットあります。
– 独自の機能・性質により、クラウド上における特定の機能と方法論（メ
ソッド）は、クラウド上でしか利用できません。こうした機能と方法論
は「Cloud Native」と呼ばれます。
4
VS

5. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Cloud Infrastructure の
“Cloud Native” の機能や効果について学びましょう！
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覚えやすいように、いろいろな物に
例えて、より楽しく学びましょう！

6. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 6
Cloud Land へようこそ！

7. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
遊園地やお祭りに行った時に、
一番楽しくて、ユニークなことは何でしょうか？
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8. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
遊園地 / お祭りの食べ物
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9. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
あなたは家で、お祭りの食べ物を作りますか？
おそらく、作らない理由があります。
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オンプレミスのデータセンターで、事足りる事も多いで
すが、クラウドの方がより理にかなっている事も多く、
なぜならクラウドは規模があり、ベンダー側で管理され
てて、堅牢で使いやすいからです

10. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Cloud Infrastructure Registry (OCIR)
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• 効率的で便利なパッキングの方法
– Docker レジストリ互換
• いつも同じおいしい味!
– あるコンテナイメージから作られるコンテナ
は、いつも同じ – 繰り返し作成が可能
• 持ち運びやすい
– コンテナはいろいろなOSの上で動作可能
ポップコーンの穀粒

11. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Container Engine for Kubernetes (OKE)
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• おいしいフレッシュなポップコーン！
– OCIR上のコンテナ・イメージから作成
• 食べやすい！
– ボタン一発でクラスタを起動
– Kubernetesの利用で、コンテナのスケーラ
ブルな運用がより簡単に
• 友達とシェアして！
– コンテナ化されたアプリケーションは、一つ
のKubernetesクラスタ上で、様々なチーム
が利用可能

12. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
OKE/OCIR のデモ
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13. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Functions (サーバーレス)
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• あらかじめ炒って、味付けして、パック
詰めされている！
– 「サーバーレス」では、ビジネスにとって重
要なコードに集中することができて、インフ
ラスを気にする必要なし
• 簡単に取り分けられる!
– 必要な分だけの課金
• コードが動作した分だけの課金
• いつもおいしい!
– 同じfunction（コード）は、繰り返し同じ動
作をする

14. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Functions
のユースケース
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ストレージ
1. 画像ファイルの
アップロード2. functionのトリガー
3. 画像ファイルの処理
※アップロード時のみの稼働・課金
4.画像ファイルが作成・
保存される

15. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 16
Oracle Functions のデモ

16. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 17
Oracle Functions のデモ（続き）

17. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
API Gateway (Coming Soon)
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• 三色団子、串は一つ!
– API Gatewayにより、エンドポイントを呼
び出すことができて、他のOCIサービスの
機能を利用する事ができる
• 各サービスを直接呼び出す代わりに、API
Gatewayを呼び出すと、必要な機能を利用するこ
とができる。

18. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Resource Manager
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Terraform ベースのマネージド Infrastructure as Code
• いろんな材料をおいしく一つにパッ
ケージ！
– OCI上の全てのリソースを、Terraformの
定義で管理
• すぐに作れる！
– ボタン一発ですぐにたくさんのリソースを
作成
• オーダーの間違いなし!
– マネージドTerraformにより、マスター構
成が便利で安全な場所にまとめられている

19. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Resource Manager のデモ
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20. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
でも、ここでは、食べ物だけがエキサイティングな
ものではありません…
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乗り物について
説明しましょう！

21. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Events
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• 何かが起こる!
– トリガーを作成し、特定のアクションが発生
したときに、選択したエンドポイントにメッ
セージ（イベント）を送信
• 例えば、Object Storageにファイルがアップロード
された時
• 標準化されている
– Eventsは、Cloud Native Computing
Foundation（CNCF）の標準フォーマットに
基づく
• https://cloudevents.io/
イベント
イベント通知を受ける側/
エンドポイント

22. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Functions + Events
ユースケース
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ストレージ
1. 画像ファイルの
アップロード2. functionのトリガー
3. 画像ファイルの処理
※アップロード時のみの稼働・課金
4.画像ファイルが作成・
保存される
このトリガーが
Events!

23. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 24
OCI Events
• Events -リソースの変更を司る、構造化・スキーマ化されたメッセージ
• Rule -ユーザーがどのイベントを捉えたいかを定義し、イベント発生時にそ
れをトリガーするオブジェクト。コンパートメントごとに作られる
• Actions -イベント発生時に対するユーザー定義のレスポンス。 例えば、
functionの起動、ストリームへの書き込みなど

24. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Notification Service
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• アラートを送信
– Oracle Notification Serviceを使
用すると、SlackやPagerDutyなど
の外部エンドポイントにアラート
を送信できる。
– Eventsによってトリガーされる
ジェットコースターは、
メンテンナンスの都合
で中止となります！

25. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Functions + Events
+ Notifications
ユースケース
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ストレージ
1. 画像ファイルの
アップロード2. functionのトリガー
3. 画像ファイルの処理
※アップロード時のみの稼働・課金
4.画像ファイルが作成・
保存される
このトリガーが
Events!
ストレージ
5. 処理済みファイルが
保存され、他のイベント
をトリガーする
このイベントはNotification
Serviceをトリガーし、
Notification ServiceはSlackに
メッセージを送信

26. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Monitoring
• 乗り物の混雑状況をひと目で把握
– Monitoringは、CPUやメモリ使用量デー
タなど、インフラストラクチャに関する
有用なメトリクスを提供
– これらのメトリクスに基づいてトリガー
を設定し、イベント送信できる
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乗り物 待ち時間/状況
観覧車 15分
コーヒーカップ 25分
ジェットコースター 終了
バイキング 10分

27. ORACLE CLOUD
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Monitoring ユースケース: 高負荷のインスタンス
プロセッサ90%
使用中の
インスタンス
Monitoring
Service
Metrics
Explorer
Notification
Service
GrafanaGrafana
へのデータ
Grafana
ダッシュボード
Eメール,
PagerDuty
Notifications*
OCI チャート
アラーム
メトリクス
*プロセッサ使用率に対して事前に設定されたアラームを想定
その他の監視ソ
リューション（Oracle
Management Cloud
、Prometheusなど）
API とSDK
カスタムの
ダッシュボード
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28. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle Streaming Service
• 絶え間ないデータのストリーム
– 遊園地の運営と同様に、クラウドでアプ
リケーションを実行すると、処理しなけ
ればならないデータが絶えず生成される
– チケット販売に関するデータ全てを追跡
することを想像してください。そうした
データは絶えず流れている
– OCI Streaming Serviceにより、絶え
間ないデータのストリームの管理が簡単
にできる
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TICKETS

29. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
未来の遊園地
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行列が一定の長さに達すると、それを検出できる
ジェットコースターを想像してみてください
最後のCloud Nativeサービスのために、少し未来を想像してください

30. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Autoscaling
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• 需要を満たすためにキャパシティを自動
的に追加する
– 「CPUまたはメモリの使用率が80％超過」な
どのトリガーを設定
– トリガーが引かれたら、インスタンス・プール
が需要に応じてスケールする
• 不要なときには自動的にキャパシティを
減らす
– 「CPUまたはメモリの使用率が50％未満」な
どのトリガーを設定することも可能
– これにより、インスタンス・プールは不要なイ
ンスタンスを自動的に終了してコストを削減
追加のジェットコースター

31. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Autoscaling のデモ
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32. Copyright © 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 33
Cloud Landへお越しいただきまして
ありがとうございました!

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