20. GNU General Public License
http://www.gnu.org/graphics/agnuhead.html より
20 姫路IT系勉強会 2012/03/17
21. GNU General Public License とは
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GNU 一般公衆利用許諾契約書 (GNU General Public License)
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フリー ( 自由な ) ソフトウェアのために作られたライセンス。
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コピーレフト (Copyleft) である。
– 利用、改変、再配布が自由にできる/ 制限してはいけない。
– 再配布をする場合には元の情報も含める。
– 派生物に同じライセンスが適用される。
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バージョンがあり最新バージョンは GPLv3
– GPLv2 と GPLv3 には互換性はない。
21 姫路IT系勉強会 2012/03/17
22. LGPL/Affero GPL
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GNU 劣等一般公衆使用許諾契約書 (GNU Lesser General
Public License/LGPL)
– 当初、ライブラリなどを念頭に置かれて作られたライセンス。
– 動的なリンクで利用する場合はライセンスは伝播しない。
– 派生物もしくは静的なリンクで利用する場合は、リバースエンジニアリン
グの許可をしなければいけない。
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GNU Affero General Public License
– Web サービスとして公開すると GPL が適用されない問題を念頭に置いて
作られたライセンス。
– Web サービスのユーザーもソースコードを入手できるようにしなければ
ならない。
– GPL3 の草案には入っていたが最終的には分離。
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