2018年9月25日開催「第3回交通ジオメディアサミット」における、株式会社ヴァル研究所 山本直樹氏の発表資料です。

1. 2020 東京オリンピック・
パラリンピックに向けて
2018年9月25日
株式会社ヴァル研究所
山本 直樹
#gms_2018

2. Very Advanced Languageの略でより進化したコンピュータ言語を開発するために創業
世の中の当たり前を変えることで人々の可能性をひろげ活力に満ちあふれた社会を実現する
思考の一歩先を提供するイノベーションカンパニー
会社概要
Mission
Vision
VALとは

3. 駅すぱあとの生い立ちと歩み

4. 駅すぱあと事業のご紹介
法人向け事業

5. 2020年に向けての取組み

6. ■複合経路検索サービス
世界の都市で広がっている「シェアサイクル」と
公共交通をミックスした経路検索サービス
2018年5月にリリース

8. 【メイン機能】
● 地点から地点への経路検索
○ 公共交通＋シェアサイクルの経路
○ シェアサイクルのみの経路
○ 公共交通のみの経路
○ 徒歩のみの経路
● リアルタイムのポートマップ
○ マップ上から近くのポート確認
○ 自転車のある場所／空ポートの位置
シェアサイクルを含めた経路検索
利用可能状況をリアルタイムで結果に反映
行き方に、選択肢をもっと。

9. ■オリンピック × シェアサイクル
http://www.afpbb.com/articles/-/2744338

10. ■mixwayが目指す方向性

11. ■検索画面（六本木ヒルズ→新橋）

12. ■実証実験中
https://mixway.ekispert.net/
シェアサイクルの拡充やカーシェア、ライドシェア、オンデマンドバスなども計画中
札幌
市内
都内
10区

13. ■動的情報の集積とリアルタイム検索の実現
×クラウド型
バスロケーションサービス
位置情報の活用範囲を広げる
ロケーションサービス

14. ■解決すべき課題

15. ■動的情報の集積とリアルタイム検索の実現
利用者の移動をサポートする為には、
「●●分遅れ」という遅延情報だけでは不十分

16. ■リアルタイム検索の実現方法
1. 検索結果にリアルタイム情報を反映させる
a. アプリケーション層で実現可能
b. 事業者の便情報とマッチングして発着時刻を書換え
c. 最短経路とはならない可能性がある
2. リアルタイム情報を加味した経路検索を実現する
a. ノード間の所要時間（コスト）やダイヤを動的に割り当てる
ため、検索エンジンに改良を加える必要あり
b. パフォーマンスに影響を与える可能性がある

17. ■検索結果にリアルタイム情報を反映するイメージ
定刻ダイヤでの検索結果 リアルタイム検索結果
丸ノ内線の列車が５分遅れる
東京駅の到着が５分遅れる
予定していた総武線快速
には乗車出来ない為、
一本後の列車を案内
到着時刻が８分遅れる
＊遅延情報は架空のものです
＊画面はイメージです

18. ■対応可能なリアルタイム情報の形式など
● GTFS Realtime
● 公共交通オープンデータ協議会（ODPT API）
● 事業者固有の形式 ※必要情報が揃っていることが条件

19. 2020年に向けてのまとめ

20. 全ては「次世代駅すぱあと」へ

21. ご清聴ありがとうございました。
駅すぱあとは今後も利用者様の移動をサポートするために情
報の鮮度と精度を追求していく所存でございます。