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Semelhante a Hata 20111203 (20)
Hata 20111203
- 1. 愛媛大学の教育改善の現状と
教育IRの方向性
愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室
副室長・教授 秦 敬治
k-hata@iec.ehime-u.ac.jp
1
- 2. 本 日 の 内 容
松山城
1.教育の質保証における愛媛大学
教育の質保証における愛媛大学
における
教育IR
の教育IR
2.教育IRとそのアセスメント事例
教育IRとそのアセスメント
IRとそのアセスメント事例
教育IR 今後の
IRの
3.教育IRの今後の方向性
今後の
4.今後の課題
2
道後温泉本館
- 15. カリキュラム・アセスメント手法の決定
番号 名 称 実施時期 実施頻度 対 象 質問項目(対応DP含む) 手 法 評価者 実施責任者
・学習成果(DPとの関連を含む)
・学部・課程等カリキュラム満足度 統括教育コーディ
・就職支援満足度 ネーター・学部自
1 卒業時アンケート 1~3月 毎年 4回生 質問紙 学生
・学生支援満足度 己点検評価委員
・施設・設備の満足度 長
・教育実習前後についての資質能 質問紙(チェック
実習カリキュラム
2 教育実習事前・事後アンケート 7月~10月 毎年 3回生 力に関する自己評価 リストおよび学 学生
委員会委員長
・教員養成カリキュラムへの要望 習省察シート)
質問紙(チェック
教員養成カリキュラムシンポジウ ・シンポジウムでの発表内容評価 実習カリキュラム
3 1月21日 毎年 リスト) 外部評価委員
ムによる他者評価 ・学外者等によるカリキュラム評価 委員会委員長
ヒアリング
4回生・大学院生 コンサルタントに
学生によるカリキュラム評価 ・学部・学科カリキュラム満足度(良
4 2月 毎年 (各所属コースか よるグループヒ 学生 教務委員長
(学生モニター会議) い点、改善提案)
ら2名ずつ) アリング
教育コーディ 統括教育コーディ
5 カリキュラムチェックリスト(CCL) 1月 2年に1回 全授業科目 ・DPと到達目標の整合性 シラバスチェック
ネーター ネーター
・シラバス
・授業内容の点検
6 授業評価・FD報告書 2月 毎年 学部教員 教員自己評価 教員 教務委員長
・DPやカリキュラム・マップとの整合
性
・授業内容や時間外学習に関する
改善・工夫
7 授業カンファレンス 4月~2月 毎年 学部教員
・DPやカリキュラム・マップとの整合
教員相互評価 教員 15
教務委員長
性
- 16. カリキュラム・アセスメントの評価(他者評価)
○○学部
DP 1
基礎科学的知識と技能を修得して自己の中に体系化し、それを基盤にして自律的に知的能力を発展させることができる。
項目 妥当である
妥当である 改善の余地がある
改善の余地がある 理由
1 DP達成度 評価が適切である 評価が適切でない
2 根拠 十分な根拠が示されている 根拠が不十分である
3 アセスメントの手法 適切な手法が選択されている 適切な手法が選択されていない
4 アセスメントの内容・項目 内容や項目が適切である 内容や項目が適切ではない
5今 後の対応 十分に検討されている 十分には検討されていない 16
- 21. さらなる教育改善等のための情報収集・分析について
愛媛大学の現在の教育改善・改革のサイクル
・カリキュラムマップ,カリキュラム
チェックリスト,CP,DPの策定
・カリキュラム・アセスメントの検討
対応策
・教育コーディネーター会議
・各学部・学科へのデータの提供
フィードバック 教育改善・
教育改善・改革
・授業改善
・授業評価アンケート ・FD
・新入生アンケート アンケート等
アンケート等の ・カリキュラム改革
・卒業予定者アンケート 情報収集・
情報収集・分析 ・カリキュラム評価 など
・学生生活状況調査
・授業コンサルタント
・カリキュラム・アセスメント さらなる
改善へ
③教育改善・改革サイクルに これまでの各種アンケートを整
おけるアンケート改善のた 「アンケート等改革プロジェクト」
アンケート等改革プロジェクト」
等改革プロジェクト 理し、明確な目的のもと教育改
めのチーム 革・改善に向けた新たな情報収
集・分析方法の提示
様々な学生情報とリンク、
②教育改善・改革サイクルに アンケート等 データ収集のための改革
アンケート等のデータ収集のための改革を行い
収集のための改革を パネル調査、一貫したアン
おけるアンケート改善の方 ケート設問、各学部・学科
向性 今までより厳密なエビデンスを収集することが必要
までより厳密 エビデンスを収集することが
厳密な することが必要
等の取組と学生の成長の
関連性の評価
教育改善への示唆、アンケート
①教育改善・改革サイクルに さらなる改善・改革を行うための情報収集や分析は適切か?
さらなる改善 改革を うための情報収集 分析は適切か
改善・ 情報収集や の連動性、学生情報やプログ
おけるアンケートの課題 ラム間の関連性、学生の追跡
調査等を求めるのが困難
- 22. アンケート等改革によるデータ分析による改善イメージ(例)
アンケート等改革によるデータ分析による改善イメージ(
等改革によるデータ分析による改善イメージ
着眼点 データ収集
データ収集 クロス集計・多変量解析等による分析
クロス集計・多変量解析等による分析
集計 による 改善策・
改善策・対応策
授業時間外
朝食をきち 食育
学習が多い 授業時間外 プログラ
学生生活状 んと取る学
学生とはどん 学習時間の 況調査と絡 生は自宅学 ムの導
な学生か 情報収集 めて分析 習の時間が 入・充実
(アンケート等)
な? 長い傾向
新入生セミ 新入生セミ
新入生セ
ナーはその ナの成績や
ミナーの
新入生セミ 他の成績や
後の授業に 出席状況と 内容、手
ナーの成績 出席状況と
役立っている その他の成 法等の充
や出席状況 絡めて分析
績には相関 実
のだろうか?
関係あり
履修科目、 ある授業・プロ カリキュ
DP,CPの到 グラム及びあ
単位修得、 ラム改革、
達度が高い DP,CPの る手法の授業 授業方法
GPA、学生
学生の傾向 到達度に関 等を多く受講 内容の改
生活状況調 している学生
は? する調査 善
査と絡めて は到達度が高
分析 い傾向
- 23. 着眼点 データ収集
データ収集 クロス集計・多変量解析等による分析
クロス集計・多変量解析等による分析
集計 による 改善策・
改善策・対応策
内定を多く獲 キャリア教
成績・取得 キャリア
育を受講し
得する学生と 単位・学生 教育の
就職情報の ている学生
はどのような 生活状況調 導入・充
収集 の方が内定
査と絡めて 実
学生か? 獲得数が多
分析
い傾向
卒業後3年で 卒業生調査
在学中の成 友人や先生 より大学
離職してしま の実施(ア
へコミット
績・出席・課 と関わりが
う卒業生の在 ンケート・ヒ メントでき
外活動状況 多い人ほど
学中の状況と アリング等) る施策の
などと絡め 離職してい
による情報 実施
は? て分析 ない
収集
卒業生調査 学生時代受 様々な体験型
社会でリー 授業や課外プ 授業スタイ
の実施(ア 講した科目・
ダーシップを ログラムに参 ルの見直
ンケート・ヒ 課外プログラ し、課外プ
発揮している 加している学
アリング等) ムやサークル ログラム
生ほど、リー
卒業生とは? による情報 での役割等と ダーシップを の充実
収集 絡めて分析 発揮する傾向