JAWS DAYS 2017のコミュニティフレンドシップ枠セッション（http://jawsdays2017.jaws-ug.jp/session/1424/）のスライドです。コミュニティ運営経験ゼロのふつうのイチ会社員が、子ども向けプログラミング道場を運営し二年が経ちました。道場を立ち上げてみたきっかけや、CoderDojoがどんなコミュニティなのか、実際にコミュニティを運営してみての苦労話し等をお伝えします。聴講者の中でお一人でも、「XXを始めてみよう！」というきっかけになれば幸いです。

1. 子ども向けプログラミング道場を
運営してみたお話し
〜CoderDojo長岡京と、時々、EC2〜
JAWS DAYS 2017
株式会社サーバーワークス
永田 明（@nagaaki46）

2. 自己紹介
株式会社サーバーワークス
京都事業所（自称）

3. 本日お伝えしたいこと
• CoderDojoってどんなところ
• CoderDojo長岡京を立ち上げてみたきっかけ
• 実際にコミュニティを2年運営してみてどうよ

4. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. まとめ

5. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. まとめ

6. https://www.slideshare.net/togazo/coderdojo-introduction-jp

7. 抜粋します。

8. CoderDojoとは

9. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）

10. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）
• 2011年アイルランド発祥

11. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）
• 2011年アイルランド発祥
• 運営は有志・ボランティア

12. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）
• 2011年アイルランド発祥
• 運営は有志・ボランティア
• 世界70ヶ国、1200道場以上

13. 例えば、

14. https://www.slideshare.net/togazo/coderdojo-introduction-jp

15. https://www.slideshare.net/togazo/coderdojo-introduction-jp

16. https://www.slideshare.net/togazo/coderdojo-introduction-jp

17. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）
• 2011年アイルランド発祥
• 運営は有志・ボランティア
• 世界70ヶ国、1200道場以上
• 日本70道場以上

18. CoderDojoとは
• 子ども向けプログラミング教室道場（無料）
• 2011年アイルランド発祥
• 運営は有志・ボランティア
• 世界70ヶ国、1200道場以上
• 日本70道場以上
• 主流プログラミング言語はScratch

19. Scratchとは
• MITメディアラボ（http://scratch.mit.edu/）が開発したプログラ
ミング言語学習環境。
• 命令のブロックを組み合わせるだけで、アニ
メーションやゲームなどを作ることができる。

21. CoderDojo用語
• Dojo（道場）・・・プログラミングしに来る場所
• Ninja（ニンジャ）・・・参加している子ども達
• Mentor（メンター）・・・ニンジャの指導者
• Champion（チャンピオン）・・・Dojoの運営者

22. CoderDojo長岡京とは
• 京都府長岡京市のDojo

23. 平城京 → 平安京

24. 平城京→ 長岡京 → 平安京
実は、かつて10年間だけ都だった場所

25. CoderDojo長岡京とは
• 京都府長岡京市のDojo
• 2014年12月スタート
• 毎月開催（計23回開催 ※2017年3月時点）

26. CoderDojo長岡京とは
• 京都府長岡京市のDojo
• 2014年12月スタート
• 毎月開催（計23回開催 ※2017年3月時点）
• 平均参加者数 ニンジャ：10名＋α、メンター：5名

27. CoderDojo長岡京とは
• 京都府長岡京市のDojo
• 2014年12月スタート
• 毎月開催（計23回開催 ※2017年3月時点）
• 平均参加者数 ニンジャ：10名＋α、メンター：5名
• 長岡京のメンターは、ニンジャの保護者が多い

28. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. まとめ

29. よく聞かれること

30. 以前から聞いてみたかったのですが、
何故CoderDojoチャンピオンやってるんですか？

31. 以前から聞いてみたかったのですが、
何故CoderDojoチャンピオンやってるんですか？
（明らかにそうゆうキャラじゃないのに）

32. • Scratchが好き
• プログラミング教育に関心がある
• スーパープログラマを生み出したい
• 人・子供好き
• コミュニティの運営が好き

33. • Scratchが好き？
• プログラミング教育に関心がある？
• スーパープログラマを生み出したい？
• 人・子供好き？
• コミュニティの運営が好き？

34. 動機
• 子どもへのプログラミングの教え方で困っ
てる人が、他にもいるのでは
• 何かを与える側にまわりたい
• 自分がどこまでできるか試してみたい
プログラミング体験のきっかけ・続けていく環境

35. 動機
• 子どもへのプログラミングの教え方で困っ
てる人が、他にもいるのでは
• 何かを与える側にまわりたい
• 自分がどこまでできるか試してみたい
プログラミング体験のきっかけ・続けていく環境

36. 動機
• 子どもへのプログラミングの教え方で困っ
てる人が、他にもいるのでは
• 何かを与える側にまわりたい
• 自分がどこまでできるか試してみたい
プログラミング体験のきっかけ・続けていく環境

37. 動機
• 子どもへのプログラミングの教え方で困っ
てる人が、他にもいるのでは
• 何かを与える側にまわりたい
• 自分がどこまでできるか試してみたい
プログラミング体験のきっかけ・続けていく環境

38. 動機
• 子どもへのプログラミングの教え方で困っ
てる人が、他にもいるのでは
• 何かを与える側にまわりたい
• 自分がどこまでできるか試してみたい
プログラミング体験のきっかけ・続けていく環境

39. 最初のきっかけはJAWS-UG？？

40. http://jft2014.jaws-ug.jp/

41. jft2014.jaws-ug.jp/timetable/

42. CoderDojoの
見習いメンターとして初参加

43. 「自分でも、できそうやん！」
（と思ってしまった・・。）

44. その後

45. その後
1. CoderDojo梅田・西宮のチャンピオンに連絡

46. その後
1. CoderDojo梅田・西宮のチャンピオンに連絡
2. CoderDojo西宮の見学＆参加

47. その後
1. CoderDojo梅田・西宮のチャンピオンに連絡
2. CoderDojo西宮の見学＆参加
3. CoderDojo長岡京の開設手続き

48. その後
1. CoderDojo梅田・西宮のチャンピオンに連絡
2. CoderDojo西宮の見学＆参加
3. CoderDojo長岡京の開設手続き

49. https://coderdojo-nagaokakyo.doorkeeper.jp/

50. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. まとめ

51. 悩ましいことが多いw

52. 毎回、満員御礼

53. 常時メンター不足
場所（席）不足
事務的なこと

54. もちろん、
嬉しいこともある

55. 1.出会いと別れと

56. • いつもメンターしてくれる方々
• 誘いに応じてメンターに挑戦してくれる
親御さん
• 長岡京コワーキングスペースの提供
• いろんな職種

57. あくまで有志・ボランティア活動
いつか離れるタイミングがある

58. まさにRPGのパーティ
https://www.flickr.com/photos/apocalust/4303572022/

59. 2.スケールアウト！

60. 常連のメンターさんが、
新たにCoderDojo立ち上げ！

61. CoderDojo高槻
https://www.facebook.com/coderdojotakatsuki/

62. CoderDojo長岡京のパーティが
減るかもしれないけど

63. 3.祝！書籍化！！

64. https://www.amazon.co.jp/dp/4800711517

65. https://www.amazon.co.jp/dp/4800711517

66. 自分は執筆してないんですけどね。

67. （自分が執筆したAWS本の出版よりも）
嬉しかった

68. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. まとめ

69. https://www.amazon.co.jp/dp/4800711517

70. 意外と
この書籍が
引き寄せてくれる

71. 出会い①

72. 『僕は４０代なんですけども、教えて貰えますか？』

73. 大人がニンジャとして参加！？
CoderDojoとしてアリなのか・・。

74. プログラミングのきっかけを提供すること
に、子ども限定である必要もない。

75. いいやん。
プログラミングを続けるきっかけ
になるなら。

76. （CoderDojoの活動とは別枠で、）
一緒にプログラミングするために
障害者就労支援センターに通い始めた
。

77. 出会い②

78. 『始めまして。XX県に住むXXと申します。
書店で「Scratchプログラミング道場」の本を見
て、このような場があることを知りました。
是非見学をさせて頂きたいのですが可能でしょうか？
教えることに関しては未経験ですが、将来的に自分の
近所でもこのような場所を作りたいと思いまし
た。』

79. いいやん。
さらにスケールアウトするきっかけ
になるなら。

80. 今月、お会いして
CoderDojo見学していただく。

81. 自分がCoderDojo長岡京を
立ち上げていなければ、
生まれなかった（かもしれない）
きっかけ。

82. アジェンダ
1. CoderDojoって
2. きっかけ
3. 運営してみてどうよ
4. 広がる広がる
5. 最後に

83. （コミュニティ立ち上げまでいかずとも、）
誰でも自分だからできることが
何かあるはず

84. Scratch Meshによる分散プログラミング
イベント
Aくんのプログラム Bさんのプログラム

85. • 各ニンジャのPCのScratchに細かい設定が事
前に必要。
• 何人のニンジャがこの環境を必要とするか、直
前までわからない。

87. やってみたこと
1. ScratchとMeshがセットアップ済みのWindowsServer AMI
を事前に準備。
2. 希望人数分のインスタンスをCloudFormationでローンチ。
3. リモートデスクトップで、接続してもらうだけ。

88. まとめ

89. • 自分ができることをできる範囲でやればいいん
じゃない
• スケールアップよりもスケールアウトすることで、
一気に広がる
• 少しでも興味が湧けば、最寄りのCoderDojoを覗い
てみませんか

90. END