Io t縛りの勉強会 #4

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ニフティのIoTへの
取り組みと、Iotを支える
MQTTサービスについて

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Table of Contents
MQTT とは / 特徴 / 事例
ニフティクラウド MQTT とは
ニフティクラウド MQTT の特徴
向いているケース / 向いていないケース
MQTT 適用において考えるべきこと

MQTT とは

通信のヘッダが
最小2バイト
送受信のコストが小さく「非力なデバイス」でもOK
送受信のコストが小さく「ネットワークが不安定な場所」でもOK

Topic ベースでの
Pub/Sub
N x M の通信路ではなく、 N + M の通信路でメッセージング

MQTT の事例
Facebook Messenger
https://github.com/mqtt/mqtt.github.io/wiki/Example%20Uses

MQTT の事例
IECC Scalable
列車運行の次世代システム

MQTT の事例

実家の電力量が増えると青く、家の電力
量が増えると赤く光るだけのおもちゃ

非力なデバイス
電池交換が手間
電波状況が悪い
通信が頻繁
小さなデータにベストマッチ！
通信のヘッダが
最小2バイト
Topic ベースでの
Pub/Sub

MQTT ブローカーをコンパネ上で作成できるサービス
2015年5月11日リリース !できたてほやほや

MQTT 市場競合
マルチテナント型
sango (時雨堂)
シングルテナント型
CloudMQTT
NIFTY Cloud MQTT
OSS
mosquitto
hiveMQ

同時接続数メッセージ数スループットメッセージサイズ
他社A (無料) 6 50,000/月 - 6KB
他社A (500円/月) 50 120,000/月 - 50KB
他社B (無料) 10 - 10Kbit/Sec -
他社B ($299/月) 10,000 - 10Mbit/Sec -
NIFTY Cloud MQTT 100 無制限 50KB/Sec
Will Retain QoS TLS WebSocket WebSocket Secure サポート
他社A (無料) ✔ ✔ 0 - ✔ - -
他社A (500円/月) ✔ ✔ 0,1,2 ✔ ✔ ✔ ✔
他社B (無料) ✔ ✔ 0 ✔ - ✔ ✔
他社B ($299円) ✔ ✔ 0 ✔ - ✔ ✔
NIFTY Cloud MQTT ✔ ✔ 0,1,2 ✔ ✔ ✔ -

同時接続数メッセージ数スループットメッセージサイズ
他社A (無料) 6 50,000/月 - 6KB
他社A (500円/月) 50 120,000/月 - 50KB
他社B (無料) 10 - 10Kbit/Sec -
他社B ($299/月) 10,000 - 10Mbit/Sec -
NIFTY Cloud MQTT 100 無制限 50KB/Sec
Will Retain QoS TLS WebSocket WebSocket Secure サポート
他社A (無料) ✔ ✔ 0 - ✔ - -
他社A (500円/月) ✔ ✔ 0,1,2 ✔ ✔ ✔ ✔
他社B (無料) ✔ ✔ 0,1,2 ✔ - ✔ ✔
他社B ($299円) ✔ ✔ 0 ✔ - ✔ ✔
NIFTY Cloud MQTT ✔ ✔ 0,1,2 ✔ ✔ ✔ -
同時接続数 100
メッセージ数/サイズ無制限(※)
※ Pub/Sub 合計スループットでの制限

向いているケース / 向いていないケース

MQTT の特徴 (再掲)
ヘッダーサイズが最小で 2 byte
送受信のコストが小さく「非力なデバイス」でもOK
送受信のコストが小さく「ネットワークが不安定な場所」でもOK
Topic ベースでの Pub/Sub
1対1、1対N、N対Nのメッセージ配布
MQTT プロトコルを話せる「(MQTT) ブローカー」と呼ばれる
サーバが必要

MQTT の特徴
ヘッダが小さい
MQTT 最小のヘッダ: 2byte
HTTP 最小のヘッダ: 14byte
GET / HTTP/1.1
➔たかだか12byte
Pub/Sub型
ブローカーが必要
スター型

つまり
ヘッダ
メッセージ数のサイズに依存して、12byteの価値が変わる
50KBのペイロードを送るなら MQTT 5122 vs. HTTP 5132 …
その他の情報に依存して、12byteの価値が変わる
TLS (mqttブローカーの実装依存)の情報の交換が発生して、かつ 1 Connect 1
Publish という利用実態だと2byteの価値がない
メッセージサイズが小さい(温度・デシベル)
都度 TLS Connection をしない
発砲頻度が少ない(日に1回など)
※ 日に1億 Publish されれば 12byte でもネットワーク流量全体としては価値になる
向いているケース

つまり
Pub/Sub型スター型
p2p でコネクションの数が少ない(特定の間でしかやりとりがな
い場合)は、価値がでない
N:M であれば
MQTT: Publish N + Subscribe M
HTTP: Publish N * Subscribe M
N:M の複数のクライアント間でのメッセージ交換
向いているケース

MQTT 適用において考えるべきこと

考えるべきこと
MQTT の特徴を理解した上で
それ、本当に MQTT だとメリットがあるの？
枯れた HTTP/S の方がいいんじゃないの？
HTTP2 もあるよ！
を俯瞰して判断する

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