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所属: 株式会社 MonotaRO IT部門 データ基盤グループ
経歴: 2022年4月 株式会社 MonotaRO 入社
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自己紹介
4. ● 事業概要
○ 主に事業者 を対象に、自ら間接資材の在庫を持ち、自らオンライン
で売るEC 企業
○ コールセンター、商品採用、物流、マーケティング、
データサイエンス、IT など多くの業務とシステムを
自社開発、自社運用している
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MonotaROについて
▶ 業務オペレーション等のため1000以上のテーブルが稼働し・管理されている
9. ● チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
○ コンウェイの法則「システムを設計する時、そのシステムは組織の構造を
模倣したアーキテクチャになる」を逆手に利用し、
「作りたいシステムに合った組織構造を設計する」ことを提唱
○ システムに合う組織を設計するための
4つのチームタイプと3つのインタラクションモードの類型を提案
○ 社内でも、勉強会が開かれるなどして普及していた
➤ 我々は分散管理という実現したいシステムが見えているので、
それに合うチームとしての立ち位置を整理するのに使えそう
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チームトポロジーとは
10. ● ストリームアラインドチーム
○ 顧客に価値を届けるチーム
○ チームトポロジーではチームの基本系
● イネイブリングチーム
○ 新しいスキルを学習しストリームアラインドチームに還元し支援するチーム
● コンプリケイテッド・サブシステムチーム
○ スペシャリストの知識が必要な部分の開発・保守を担当するチーム
● プラットフォームチーム
○ ストリームアラインドチームが自律的に動けるようなサービスを提供するチーム
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チームトポロジー: 4つのチームタイプ
11. ● チーム間のコミュニケーションのやり方を3つに分類
● コラボレーション
○ チーム間で密に協力してコミュニケーションをとる方法
○ 素早いコミュニケーションが可能だが、コミュニケーションにかかるコストが高い
● X as a Service
○ あらかじめ用意したサービスとして機能を提供する方法
○ 限定的ではあるが、オーナーシップが明確でコミュニケーションの負荷が少ない
○ プラットフォームチームに適している
● ファシリテーション
○ 一方のチームが主導して他方のチームを支援する方法
○ イネイブリングチームに適している
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チームトポロジー: 3つのインタラクションモード