昨今様々なコミュニティが昼夜問わず開催されており、この de:code というイベントにおいても ”Community” のトラックが設定されるほど注目を浴びています。コミュニティでは何が行われているのでしょうか。またコミュニティは誰のためにあるのでしょうか。コミュニティに出入りすることは参加者にとって、登壇者にとって、運営者にとって何を意味するのでしょうか。 このセッションでは、まだコミュニティに参加をしたことがない技術者や、その技術者を束ねる管理者の方向けにコミュニティがどのように作用し、どのように自社のビジネスに貢献できるかまでをご説明差し上げます。

1. *本資料の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は de:code 2020 における公開日時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
#decode20 #
Are you gaining the skills you want?
〜Self-actualization through community〜
C05
小田 祥平 (おだしょー)
日本マイクロソフト株式会社
デベロッパーマーケティング部門 デベロッパーマーケティングマネージャー / エバンジェリスト

2. 本セッションについて
対象者
課題
ゴール
• 全ての技術者 (特に初心者、初学者、コミュニティに参加して
間もない方もしくは未参加者)、技術者の管理/責任者
• 技術者コミュニティとは何か。コミュニティで得られる効果とは。
• 管理/責任者は技術者にどう向き合うべきか。
• コミュニティの存在意義を理解する。参加してOutputを行う。
• 技術者を理解し、自社のビジネスを正しく加速させる。

3. Speaker Profile
Shohei Oda (odasho)
Microsoft Japan
https://techfeed.io/channels/DevRel
@MS_odasho odasho061
8
odash
o

4. セッションアジェンダ
• 技術者コミュニティとは
• 参加するメリット
• 管理/責任者とコミュニティ
• 管理/責任者に求められるもの

6. 技術者コミュニティとは
• そもそもコミュニティとは?
アメリカの社会学者マッキーバー（R. M. MacIver）が定式化した社会類型の一。血縁・
地縁など自然的結合により共同生活を営む社会集団。 → アソシエーション
関心軸

7. 技術者コミュニティとは
製品別
PowerApps,
Visual Studio
Code, Azure,
Node-RED, Unity,
Noodl, etc.
プログラム言語別
JavaScript, C#,
Go, Java, Kotlin,
HTML, Python,
Vue.js, React.js,
etc.
地域別
東京、大阪、名古
屋、福岡、北海道、
沖縄、etc.
関心軸は多種多様! PaaS/SaaS 製品では機能別もある。
例: Serverless, DevOps, Cognitive, K8s, GitHub Actions 等々
最近は”リモート開発環境”を考えるコミュニティも!! オンラインで地域制約撤廃!!

9. 参加するメリット
情報共有や学習
Web 上には載っていな
い細やかな Tips、最新
情報も得られる。
Output すると、周囲の
フィードバックにより更に
大きな Input が得られ
る。
仲間意識が醸成される。
Tips や躓きポイントの共
有、懇親会等を通じて
所属会社のタグ関係な
しに相談し合える仲間を
作れる。
外のモノサシを知る
外の世界と関係性を持
つことで現状の自身や
所属組織に足りないも
のを見つける手がかりを
掴める。
Productへの貢献
英語 → 日本語への翻
訳など、お世話になって
いる方も多いはず。最新
機能 /Bug Fix をイチ早
く知ること、開発チームへ
のフィードバック。

10. 参加するメリット
自発性の育成
仕事と異なり趣味や自
分の時間で参加する方
が多数。
周囲のモチベーションに
影響されて学習習慣が
身に付く。
登壇や Online 上での
Output を通じて、自身
の得意領域や技術領
域が他者にもわかりやす
くなる。
ベンダー主催のアワード
プログラム受賞
Microsoft であれば
Most Variable
Professional受賞など
を通じて技術者としての
地位を確立できる。
技術以外のスキルアップ
登壇を通じてプレゼンス
キルの向上、Online 上
での Output を通じて
文書作成能力の向上、
コミュニティを運営するこ
とでマネジメントスキル向
上など効果は様々。

11. 参加するメリット
https://aka.ms/decode20summerfes

12. 参加するメリット
• Azure Rock Star ←New!!
(コミュニティサポートプログラム)
https://aka.ms/azurerockstar

14. 管理/責任者とコミュニティ
• ありがちな誤解

15. 管理/責任者とコミュニティ
情報共有や学習
Web 上には載っていな
い細やかな Tips、最新
情報も得られる。
Output すると、周囲の
フィードバックにより更に
大きな Input が得られ
る。
仲間意識が醸成される。
Tips や躓きポイントの共
有、懇親会等を通じて
所属会社のタグ関係な
しに相談し合える仲間を
作れる。
外のモノサシを知る
外の世界と関係性を持
つことで現状の自身や
所属組織に足りないも
のを見つける手がかりを
掴める。
Productへの貢献
英語 → 日本語への翻
訳など、お世話になって
いる方も多いはず。最新
機能 /Bug Fix をイチ早
く知ること、開発チームへ
のフィードバック。

16. 管理/責任者とコミュニティ
自発性の育成
仕事と異なり趣味や自
分の時間で参加する方
が多数。
周囲のモチベーションに
影響されて学習習慣が
身に付く。
登壇や Online 上での
Output を通じて、自身
の得意領域や技術領
域が他者にもわかりやす
くなる。
ベンダー主催のアワード
プログラム受賞
Microsoft であれば
Most Variable
Professional受賞など
を通じて技術者としての
地位を確立できる。
技術以外のスキルアップ
登壇を通じてプレゼンス
キルの向上、Online 上
での Output を通じて
文書作成能力の向上、
コミュニティを運営するこ
とでマネジメントスキル向
上など効果は様々。

17. • ベンダー主催の
アワードプログラム
• Productへの貢献
• 技術以外の
スキルアップ
• 外のモノサシを知る
• 仲間との出会い
• 情報共有や学習
• 自発性の育成
• 知見や技術の
見える化 技術力向上
/可視化
客観性
/パートナー
獲得
貢献活動
/ブランド化
ソフト
スキル向上
管理/責任者とコミュニティ

19. 管理/責任者に求められるもの
コミュニティ関連のKPIを設定
• 参加者にレポートを依頼し、アンテナが高い技術を把握する。
• 社内でも登壇内容のシェアを依頼し、トレンド技術のキャッチアップを行う。
• 公開した Output を社員の教育に二次利用する。
実プロジェクトへの適切なアサイン
• 自ら学ぶ意思がある技術をプロジェクトへのアサインという形で叶える。
• 仕事とコミュニティをアラインさせることで Output のための Input とする。
自らもコミュニティへ参加
• 適切な評価のためには自身がコミュニティの重要性やトレンドを知る。
• ビジネスをドライブさせるために自社の立ち位置を正確に把握する。

21. Connpass https://connpass.com/
Peatex https://peatix.com/?lang=ja
DoorKeeper https://www.doorkeeper.jp
EventRegist https://eventregist.com/?lang=ja_JP
Meetup.com https://www.meetup.com/ja-JP/
主要コミュニティサイトのご紹介
Connpass Peatex DoorKeeper EventRegist Meetup.com

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