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Semelhante a Open Licensing? (20)
Open Licensing?
- 1. オープンライセンス(仮)
八田真行
駿河台大学経済経営学部
など
mhatta@gnu.org / @mhatta
- 3. そもそもフリー/オープンとは
● 伝統的には
– 基本線は「ソフトウェアの自由」
– 大まかにはメタライセンス(=定義、ガイドライ
ン)
– 細かくは各ライセンス
- 4. 基本的な構図
● 著作権は何か作ると勝手に発生(無方式主義)
– 複製権
● 権利者から明示的に許諾(ライセンス)されな
い限り何もできない
– 配布で許諾? cf. シュリンクラップ
● なのでライセンスが必要
● (ほぼ)万国共通(ベルヌ条約)
- 7. ソフトウェアの自由
● ソフトウェア=プログラム+データ
● Freedom Defined(Free Cultural Works)
- 8. メタライセンス
● 「~に準拠」
● オープンソースの定義(OSD)
– Debian Free Software Guideline(DFSG)から派生
● Open Definition(OKD)
– Open Software Service Definition (OSSD)
- 13. 最近の問題
● 理屈としてはフリーソフトウェア/オープン
ソースなのだが実質的にフリーでもオープンで
もない
● 本気でフリー/オープンにするとフリー/オープ
ンにする以上の弊害が生まれる可能性がある
● その他
- 14. その他
● ライセンス間の矛盾
– 2つ以上のコード片
– 両方同時に満たせないライセンス条件
- 15. フリー/オープンならざる
フリーソフトウェア/オープンソース
● 著作権の枠組みの外で実質的にソフトウェアの
自由を制約しようとする
- 16. 特許、商標
● フリーソフトウェアの場合著作権でコントロー
ルするのは難しい
● 他の権利を援用
– ソフトウェア特許
– 商標
- 19. 対抗手段
● 強制ライセンス
● パテントバスター条項
– Patent retaliation
– 特許ライセンスを主張→著作権ライセンスが打ち切
られる
- 21. ASP Loophole
● ウェブサービスはプログラムの配布が発生しな
い
● 口だけ「オープン」なサービス
– どことは言いませんが例えばGi(略)
- 22. Affero条項
● ソースコードダウンロード機能の実装を義務づ
け
– AGPLv3
● 本質的に不十分ではある
- 23. Tivoization
● ファームウェアそのものはフリーソフトウェア
/オープンソース
● 改変されたものを主たる対象ハードウェア上で
動かすことが出来ない、あるいは動かそうとす
ると違法になる
– DRMなど
– UEFI
– cf. Parallel Distribution