「教育×IT」Lentrance事業紹介

© 2019 Lentrance Inc. All rights reserved. │ Confidential
2019年7月22日
株式会社Lentrance
「すべての人に知る喜びと学ぶ楽しさを。」
Lentrance事業紹介

1
私自身が事業創出で大事にしていること
1. 「社会性×経済性」（世の中に対する影響を常に意識する）
2. モノ（パーツ）ではなく仕組み（システム）を作るという発想
3. 共創とパートナーシップ・外部リソースの活用

2
事業創出の思考実験モデル
「ソーシャルインパクト」を意識したビジネスモデルの検討
1. Social Issueを
設定する
• 解決したい社会問題
• 問題の広さ（規模感）と深さ（深刻さ）
• 解決の糸口（レバレッジ・ポイント）
カテゴリ検討項目
2.事業の種を見つける
• 何を変えたいのか？
• 何を（WHAT）,誰に（ターゲット）,どうやって（提供方法）
3.実現アイデアを練る
（市場性の検討）
• 提供価値（コアバリュー）
• 顧客との関係、顧客セグメント、チャネル
4.事業として組み立てる
（実現性の検討）
• 外部資源（パートナー）、内部資源（キーリソース）
• コスト構造、キャッシュポイント
5.事業性を評価する
（ソーシャルインパクト）
• 公益（社会にとっての価値）
• 他益（顧客にとっての価値）
• 自益（自社にとっての価値）

3
株式会社Lentranceについて
 デジタル教科書・教材のICTプラットフォームを開発・提供。
 大手教科書会社とのコラボレーションによって、教科書検定をクリアした教科書の品質
をそのまま再現。
 障害特性によって様々な困りごとを持つ子供向けのアクセシビリティを特に重視。
 元々は株式会社ACCESSの新規事業としてスタートしたサービス。
2018年に東京書籍からの出資を受け、独立会社化。
 今年の4月にはWebブラウザを通じたクラウドサービスの提供も開始。
（https://www.lentrance.com/）
デジタル教科書・教材用ビューア
「Lentrance Reader」

4
事業ビジョン
（Lentrance社説明資料より）

5
Lentranceのメンバー（転職・求人サイト「Green」掲載情報より）

6
デジタル教科書でできること
東京書籍：小学校デジタル教科書・デジタル教材のご紹介
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/ict/dkyokasho_el/

7
Lentranceプラットフォームの特長

8
本棚（ブックシェルフ）のイメージ
Webブラウザ版デモサイト：
https://www.lentrance.net/viewer/companies/310Y/company_users/demo/sign_in

9
採用実績
 Lentranceは東京書籍、教育出版、桐原書店、教育図書、教育同人社、文英堂、学校図書、
明治書院、実教出版、信州教育出版社が採用しています。（敬称略・順不同）
 東京都荒川区の小・中学校、私立清泉女学院中学高等学校における実証実験も実施中です。

10
デジタル教科書の普及を加速する動き
 EdTech（エドテック）の広がり
 学校教育基本法の改正（2019年度）
 学校教育情報化推進法の成立（2019年度）
 文科省学習指導要領（小学校）の改訂（2020年度）

11
ICT教育（Edtech）サービス提供事業者マップ
（スタディプラス株式会社資料より：https://info.studyplus.co.jp/）
たくさん、あるね～
で、どこが有望なの？
そもそも
「デジタル教科書」
カテゴリがない？？
“公教育と私教育”
Edtech≠学校教育
そもそも学校“ICT
化”はまだまだ！

12
デジタル教科書の普及のカギ
コンテンツの
デジタル化
閲覧方法の
デジタル化
利用環境の
デジタル化× ×
デジタル教科書の現場普及には学校の授業における「コンテン
ツ」「閲覧方法」「利用環境」のデジタル化が必要！
教科書ツールネットワーク
「Lentrance Reader」
デジタル教科書・教材用ビューア
「Lentrance Creator」
コンテンツ制作ソリューション
「Lentrance Cloud」
ICT学習プラットフォーム

13
差別化戦略～「アートシンキング」× Lentrance
 Unlearning（常識を外す）
「教科書といえば紙媒体が基本」→現場の期待を上回る再現性と拡張性
 Refeaming（見方を変える）
学校・家庭での学習スタイルをイメージ→「勉強机」を再現する
 Defining（意味付ける）
自分たちが何者になりたいのか？：目指すのは「学びのプラットホーム」
→「全ての学びの入り口に」（Lentrace=Learning+Entrance）
 Prototyping（作品を創る）
繰り返し開発、アジャイル的事業推進：市場の評価を常に意識する。
→Webブラウザ版デモ、アプリ配信、校内自治体配信、クラウド配信

14
Lentranceのビジネスモデルについて考察する
1. Social Issueを
設定する
• 解決したい社会問題
• 問題の広さと深さ
• 解決の糸口（レバレッジ・ポイント）
カテゴリ考察ポイント
2.事業の種を見つける
• 何を変えたいのか？
• 何を（WHAT）,誰に（ターゲット）,ど
うやって（提供方法）
3.実現アイデアを練る
（市場性の検討）
• 提供価値（コアバリュー）
• 顧客との関係、顧客セグメント
• チャネル
4.事業として組み立てる
（実現性の検討）
• 外部資源（パートナー）
• 内部資源（キーリソース）
• コスト構造、キャッシュポイント
5.事業性を評価する
（ソーシャルインパクト）
• 公益（社会にとっての価値）
• 他益（顧客にとっての価値）
• 自益（自社にとっての価値）
Lentrance
• 「すべての人に知る喜びと学ぶ楽し
さを」。
• 個々の特性に合った新しい学びの機
会の提供
• 学びの方法
• 小中高（35,000校）
• 「教科書」という入り口を押さえる
• デジタル教科書としての機能
• デジタル教材のプラットフォーム
• 公教育から私教育へ
• 教科書会社、教材提供会社
• 最大手の教科書会社
• 卓越したエンジニア集団
• コンテンツ配信、コンテンツ作成
• 教育のあり方を変える（ダイバーシ
ティ、アクセシビリティ）
• 新しいビジネスチャンスの提供
• 自分の子供たちに良い教育環境を

15
質疑応答・意見交換タイム

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