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情報処理学会 デジタルドキュメントシンポジウム




  IA+CMS により、コンテンツの
  制作・管理・配信はこう変わる


               2009-11-27
              楽天株式会社
                 清水 誠
自己紹介(CMS関連の知識・経験)

1. Webコンテンツ制作・管理を15年
    制作・開発・マーケティング                   (1995~)

2. コンサルタントではなく実践者
    事業会社でCMSを企画・導入 (2005~2008)

3. 運用改善の標準化と推進
    楽天でアクセス解析・ABテスト                 (2008~)


                           文部科学省CMSアドバイザー委員



           © 2009 Makoto Shimizu              2 / 51
はじめに
増え続けるWebサイト。企業によるiPhone用サイトやアプリ公開
も当たり前になりつつあります。
多様化し増え続けるコンテンツを作成・管理するために、現場
は混乱しています。短縮し続けるリードタイム、確認不足による
誤情報の配信、異なる担当による一貫性のない表現、把握しき
れない掲載箇所の更新漏れ、原稿紛失による二重コスト、問い
合わせへの返答遅延。人を増やしても追い付かず、規模拡大
と共に生産性が下がり続ける。
これは、根性と徹夜で乗り切れるような問題ではありません。
必要なのはリソースではなく、情報を整理・蓄積・活用するため
のプロセスとシステムなのです。




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はじめに
情報アーキテクチャ(IA)とコンテンツ管理(CMS)で
コンテンツの制作・管理・発行を革新することで、
   企業・組織の業務プロセスはどう変わるか?
   制作者の仕事や要求スキルはどう変わるか?
   顧客は何ができるようになるのか?


また、IA+CMSの実践事例として、
   ITベンチャーのWeb立ち上げ・運用プロセス改善
   大規模ネットビジネスを支えるコンテンツ管理
   B2C企業におけるマーケティング用コンテンツ管理
などを紹介します。



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Agenda

A) 複雑化するコミュニケーション
B) コンテンツを管理するために
C) 制作・管理・発行はこう変わる
D) 実践事例
E) 今後に向けた提言




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A. 複雑化するコミュニケーション

なぜIA+CMSが必要なのか?

マーケティングコミュニケーション現場の課題
 1.   ユーザー視点:期待外れ
      •    そもそも公開されていない
      •    存在するが、たどり着けない
      •    質が低く、答えになっていない

                 ?


          ユーザー                               企業


                     © 2009 Makoto Shimizu        6 / 51
A. 複雑化するコミュニケーション

なぜIA+CMSが必要なのか?


 2.   企業(組織)の視点:管理コストが増加
      •   発行物の種類や量が増えている
          •   コンテンツや機能も複雑化
      •   納期短縮、見切り発車後の変更が多い
      •   人が増え、事務や誤解も増える
          •   原稿や指示書が見つからない
          •   すれ違いで手戻り



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A. 複雑化するコミュニケーション
参考文献:
コンテンツマネジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕
   Chapter 8. CMSが必要となる時期を把握する

                   コンテンツが多すぎる                 寄稿者が多すぎる
                    コンテンツの項目                  多様な執筆者
                    コンテンツタイプ                  複雑な情報源

                   変更が多すぎる                    発行物が多すぎる
                    コンテンツの処理量                 コンテンツのチャネル
                    デザインの修正                   パーソナライゼーション

                  図8-1 CMSが必要か否かを判断するために考えること




参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、p.171


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A. 複雑化するコミュニケーション

なぜIA+CMSが必要なのか?

マーケティングコミュニケーション現場の課題
 1.   ユーザー視点:期待外れ                   ?
 2.   企業(組織)の視点:管理コストが増加



  ギャップを埋めるために必要なのは
      質や量の変化に耐えられる情報基盤(IA)
      コンテンツならではの管理方法(CMS)


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Agenda

A) 複雑化するコミュニケーション
B) コンテンツを管理するために
C) 制作・管理・発行はこう変わる
D) 実践事例
E) 今後に向けた提言




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B. コンテンツを管理するために

そもそも「コンテンツ」とは?

   1.   人から人へ伝えるための情報
   2.   8割は非定型・非構造型
   3.   変化し続ける生物
          相手や時期、見せ方によって意味が変化
          編集を加え続ける必要がある
   4.   バリエーションやバージョンの派生物が多い

        特徴を踏まえた管理(取り扱い)が必要

参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、 p.40 データ・情報・コンテンツを定義する


                      © 2009 Makoto Shimizu                  11 / 51
B. コンテンツを管理するために

後回しにされてきたコンテンツ管理

データ:   扱いやすいためシステム化が進行    DB

コンテンツ: 箱(ファイルサーバ)だけ用意
   「クリエイティブな人に任せておこう」
  「手作業や運用でカバーできる」

         ところが…
  コンテンツの量や多様性、重要度が増大


   高まるニーズを受けてソリューションが発達


                               / 51
B. コンテンツを管理するために

「コンテンツ」を管理するための考え方

   1.   コンテンツのライフサイクルを管理する

         収集                   管理               発行

                                               Web
    執筆
    制作        変換                               他のシステム
              統合              CMS
    取得
                                               印刷物(DTP)




参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、 p.139


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B. コンテンツを管理するために

「コンテンツ」を管理するための考え方

 1.   コンテンツのライフサイクルを管理する
 2.   コラボレーションを管理する
       ワークフローで定型業務を自動化
       テンプレートにより編集権限を開放



      把握・コントロールできるようになる




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B. コンテンツを管理するために

同時に情報の整理も必要

   情報アーキテクチャ=IA
    知識やデータの組織化を意味し、「情報をわかり
    やすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」た
    めの表現技術である。       (Wikipedia)

                                         IAの構成要素
          コンテクスト
                                           分類・組織化
                                           ラベリング(用語)
    コンテンツ        ユーザー                      ナビゲーション
                                           検索

参考文献:Web情報アーキテクチャ、 p.24                   参考文献:Web情報アーキテクチャ、 p.46


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B. コンテンツを管理するために

IAの方法論(ツール)
 調査
  ヒューリスティック調査/エキスパートレビュー
  認知ウォークスルー
  ユーザビリティ テスト
 設計
  ペルソナ/シナリオ
  コンセプト モデル/コンセプトダイアグラム
  カード ソート
  コンテンツ インベントリ User ExperienceやHCD
  サイトマップ       (Human-Centered Design)
  プロトタイピング     において重要な役割を果たす
  ワイヤフレーム


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B. コンテンツを管理するために

IAの設計による効果

 1.   コンテキスト + コンテンツ + ユーザー
 2.   検索 + ボキャブラリ + ナビゲーション


      把握・コントロールできるようになる
       見つけやすく、伝わるようになる
       情報が増えても管理が破たんしない
       変化・変更に強くなる



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Agenda

A) 複雑化するコミュニケーション
B) コンテンツを管理するために
C) 制作・管理・発行はこう変わる
D) 実践事例
E) 今後に向けた提言




          © 2009 Makoto Shimizu   18 / 51
C. 制作・管理・発行はこう変わる

制作はこう変わる                                           制作   管理   発行


  Before
    発行物やチームにより異なるプロセス
    • 制作アプリケーションの種類・バージョン・フ
      ォーマット・作り方が異なる
    最終アウトプットに特化した制作方法
    • 納期が早い印刷物の制作がWebより先行
    • 画像は色域が狭いCMYKで編集してしまう
               R                         C

           G       B   >             M         Y



                       © 2009 Makoto Shimizu                 19 / 51
C. 制作・管理・発行はこう変わる

制作はこう変わる                                      制作       管理      発行


  After
       作る(素材)と使う(組版・配信)を区別
       汎用的な素材を作り、集め、変換し保管
                                                       R

                                                   G       B
                         制作
  企画   執筆   編集   承認
                                        変換
                                        統合         CMS
                         取得



参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、p.140


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C. 制作・管理・発行はこう変わる

管理はこう変わる                            制作   管理   発行


  Before
    素材が共有されずに二重投資
    • ファイルサーバーが満タンになりDVD保存
    • InDesignで画像を抽出しWebチームへ
    • 退職により関連ファイルがPCから消滅




            © 2009 Makoto Shimizu             21 / 51
C. 制作・管理・発行はこう変わる

管理はこう変わる                                     制作   管理    発行

  After
     保証された内容と質と網羅性
    • 内容を説明するメタデータ
     使いやすい適度な粒度
    • 制作者にとってのユーザビリティ                             CMS
     誰がどこで使っているか検索可能
    • 影響範囲を把握した上で変更/削除
     基準に基づき廃棄される
     • 契約切れ画像や低価値ファイルはノイズ
参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、p.189


                     © 2009 Makoto Shimizu              22 / 51
C. 制作・管理・発行はこう変わる

発行はこう変わる                                    制作      管理   発行


  Before
    発行物ごとに並行、変更は手でコピーし反映
    • 一貫性を保てない、コピペや変換で質劣化
       製品カタログ(冬)                製品カタログ(春)

              簡易版                            簡易版

              点字                             点字

      会報誌A   会報誌A           会報誌A            会報誌A

             DM        DM              DM      DM




               © 2009 Makoto Shimizu                     23 / 51
C. 制作・管理・発行はこう変わる

発行はこう変わる                                           制作   管理   発行


  After
      更新を他のシステムへ自動配信
      レイアウト(組版)を一部自動化
     • 変更も適用
                             Web
                                             担当

                             他のシステム
        CMS                                       担当



                             印刷物(DTP)
                                                  担当


参考文献:コンテンツマネッジメントパーフェクトガイド〔基本・計画編〕、p.247


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C. 制作・管理・発行はこう変わる

変わる結果

       収集             管理              発行
                      R
                                      Web
  執筆              G       B

  制作    変換                            他のシステム
        統合            CMS
  取得
                                      印刷物(DTP)
       把握・コントロールできるようになる
            メッセージの一貫性が向上する
            無駄なコストが削減される
            多様な発行物に対応できる
              © 2009 Makoto Shimizu              25 / 51
ただし…

 現実は理想通りにはならない
   作り方や考え方を変える必要がある
  • 減るものもあれば増えるものもある
   変革には大きな投資が必要
  • 現場の草の根改善には限界がある
   日本ならではの事情




        © 2009 Makoto Shimizu   26 / 51
ISOもHCDのプロセスを改善の反復と定義

   コンテンツ管理も同じ

           利用状況の
           把握と明示

                            ユーザーと組
要求に対する      要求事項を満
                            織の要求事項
設計の評価       たす
                            の明示


           設計による解
           決策の作成                           試行錯誤と柔軟な
ISO13407 インタラクティブシステムの人間中心設計過程
                                           対応が必要
                                            How?

                   © 2009 Makoto Shimizu          27 / 51
Agenda

A) 複雑化するコミュニケーション
B) コンテンツを管理するために
C) 制作・管理・発行はこう変わる
D) 実践事例
E) 今後に向けた提言




          © 2009 Makoto Shimizu   28 / 51
D. 実践事例:ITベンチャー

ITベンチャーのWeb立ち上げ・運用改善

 以前の課題
   仕様は頭の中
    • ソースコードを調べないと分からない
    • 所要時間が予測不能
    • 予期しない不具合が発生
   サイト間でバラバラ
    • 選任スタッフしか対応できない
         運用効率が悪い
         変更に弱い(怖い)
            © 2009 Makoto Shimizu   29 / 51
D. 実践事例:ITベンチャー

 ITベンチャーのWeb立ち上げ・運用改善

      IPOに向けた経営課題
       新規サービスを毎月立ち上げ、事業拡大を
                                      改革
                               毎月
                             立ち上げを!




改革の   1. 運用効率を改善する→開発期間を3分の2に
ゴール
      2. 変化を受け入れるシステムにする
      3. ROIを明確化する

              © 2009 Makoto Shimizu        30 / 51
D. 実践事例:ITベンチャー

ITベンチャーのWeb立ち上げ・運用改善

 システムとプロセスを大幅に改善してゴール達成




  日経BP『日経システム構築』2005.7号



                   © 2009 Makoto Shimizu   31 / 51
D. 実践事例:楽天

大規模ネットビジネスを支えるコンテンツ管理




             5300万会員の
             楽天経済圏




                                     32

             © 2009 Makoto Shimizu   32 / 51
D. 実践事例:楽天

   ビジネスの拡大を見越して7年前に導入

1997年   1998年    1999年     2000年           2001年    2002年




2003年    2004年     2005年           2006年         2007年      2008年




                                                                    33

                         © 2009 Makoto Shimizu                      33 / 51
更新件数(単位:件)




                                    0
                                        5,000
                                                10,000
                                                         15,000
                                                                  20,000
                                                                           25,000
                                                                                    30,000
                                                                                             35,000
                                                                                                      40,000
                                                                                                               45,000
                          2002/04
                          2002/06
                          2002/08
                          2002/10
                          2002/12
                          2003/02
                          2003/04
                          2003/06
                          2003/08
                          2003/10
                          2003/12
                          2004/02
                          2004/04
                                                                                                                                                                                                                     D. 実践事例:楽天




                          2004/06
                          2004/08
                          2004/10
                          2004/12
                          2005/02
                          2005/04
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                          2006/02
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                          2006/10
                                                                                                                        3,008,459 のファイル




                          2006/12
                          2007/02
                          2007/04




  © 2009 Makoto Shimizu
                          2007/06
                          2007/08
                                                                                                                                          8,060 のテンプレート




                          2007/10
                          2007/12
                          2008/02
                          2008/04
                          2008/06
                                                                                                                                                                               650 人の社内ユーザー




                          2008/08
                          2008/10
                          2008/12
                          2009/02
                          2009/04
                          2009/06
                                    0
                                                                                                                                                          2,064 のワークフロー(日平均)




                                        1,000
                                                2,000
                                                         3,000
                                                                  4,000
                                                                           5,000
                                                                                    6,000
                                                                                             7,000
                                                                                                      8,000
                                                                                                               9,000




                                                テンプレート登録累計数(単位:件)
                                                                                                                                                                                              増え続けるコンテンツの管理を支えるCMS




                          34

34 / 51
D. 実践事例:楽天

短期の改善サイクル反復が可能に

   常に実験・検証を行っている
   Web解析やA/Bテストにより定量的に評価
   変更は改善として奨励する文化

   楽天にとってCMSは不可欠の「インフラ」
    役割の明確化により容易な更新を実現
    大量の配信を管理



                           35

                                / 51
D. 実践事例:B2C

B2C企業のマーケティング用コンテンツ管理

  サイトとコンテンツの増加で管理に限界
         積極的なメディア展開のための先行投資
         コンテンツをライブラリ化し、効率よく活用したい
 効率・効果




                                            投資するほど




                                  er
                               Aft
                                            有効活用できる

                                        Before




                        コンテンツの量
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D. 実践事例:B2C

コンテンツのマルチユースが多い
   大量の印刷物とWebサイトを管理
   新製品は企画段階からコンテンツ制作を開始
   大量の変更で更新漏れが発生
   シングルソースのためにCMSを導入
    ドキュメント管理とWebのCMSを併用
    自動フォーマット変換やXML出力を導入
    社内ポータルでコンテンツの再利用を促進

 担当A          担当B                     担当C

              © 2009 Makoto Shimizu         37 / 51
D. 実践事例:B2C

画像や原稿、企画書なども管理が必要

    関連ファイルが無いと再利用しにくい
    使える部品を検索できることが重要

ソースドキュメント     コンポーネント                 複合ドキュメント
• 取材スクリプト     • テキスト部品                • HTML
• レイヤー付画像     • 画像部品                  • 印刷用PDF/X
• 企画書         • テンプレート


                   CMS



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D. 実践事例:B2C

予想以上に大規模なプロジェクトに

       5年かけて段階的に導入
       1.   制作・管理・発行プロセスを標準化
       2.   コンテンツを整理・構造化
       3.   最後にシステム(CMS)を導入
2004         2005        2006                    2007      2008
標準化                 DAM
                コンテンツの整理・構造化
                      制作・管理プロセスの構築

                                                 CMS導入
                                            DM           WCM

                    © 2009 Makoto Shimizu                      39 / 51
D. 実践事例:B2C

汎用コンテンツのライフサイクルを管理

       制作         管理                      発行


       文書管理     DITA                    WCM
  DM                                            WCM
       画像管理     XML        画像            社内
        (DAM)                           ポータル
       翻訳メモリ    リポジトリ                   自動組版
                                        (印刷物)




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D. 実践事例:B2C

 各種システムを連携

     CMSを中心にコンテンツを収集・管理・発行
                             検索・閲覧・入手


                           社内ポータル                Web
     DAM               信
                   配                       API
                                                   他の
     抽出・加工                   Web                   システム
DM           WCM
                            カタログ

     DB


分散したリポジトリ                                        自動組版
                                 手作業DTP


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D. 実践事例:B2C

発注側が主体的・戦略的に推進

 全社的なグローバル展開
  US本社に提案し、グローバルプロジェクト化
   外圧をテコに国内の推進を強化

 組織体制を変更
   アセットの制作・管理・活用を分割
   個人の評価システムとの連動(ただし企画倒れ)




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D. 実践事例:官公庁

10万ページ以上のアーカイブサイト

   既存の更新はほとんどない
   毎週数百ページを追加
   数年ごとにリニューアルを試みるが、上層階層
   のみで断念→何世代ものデザインが混在
 CMSでサイトをコントロールできる状態に
   コンテンツと管理プロセスの整理を優先
   既存コンテンツの移行は不可能と割り切った
   管理業務が増えたため、専任チームを常駐


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D. 実践事例:官公庁

小さく始めて大きく育てる

  未体験の業務プロセスは要件定義できない
   想像ベースのRFPには限界がある
   使ってみて分かることが多い

     最初から変更を想定しておく
     フェーズ分けして導入

    例 • 管理対象を徐々に広げていく
      • ワークフローは後から導入
      • CMS導入後、毎月システムを改修



              © 2009 Makoto Shimizu   44 / 51
D. 実践事例:官公庁

引越(リニューアル)は育てるチャンス

  引越先の収納能力に合わせて量を調節する
   不要なものは捨てる/アーカイブ化(退避)
  引越日という締め切り(時間の制約)がある
   ある程度割り切る大胆さが必要
   次の引越しに先送りも
  終わった後は整理されてキレイに
   忘れていた不要物を捨てられる
   価値あるモノは発掘されて利用促進


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Agenda

A) 複雑化するコミュニケーション
B) コンテンツを管理するために
C) 制作・管理・発行はこう変わる
D) 実践事例
E) 今後に向けた提言




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E. 今後に向けた提言

何を管理したいのか明確に

 本当に管理すべき「コンテンツ」は何か?
  Webページ・サイト (社外・社内)
  汎用コンテンツ                 (文書・素材・配信物)
  制作プロセス                  (制作・管理・配信)

 C ontent                      W eb
 M anagement        ≠          C ontent
 S ystem                       M anagement


               © 2009 Makoto Shimizu         47 / 51
E. 今後に向けた提言

なぜ、どう管理したいのかを明確に

 管理の目的は組織により異なる
  大量の制作・更新作業をこなすため
  確実なプロセスでミスを減らすため
  変化や変更に素早く対応するため
 だからこそ、システムに求められる役割は
   HTMLエディタ
   Webアプリケーション
   ドキュメント管理システム
   情報の構造化と再利用を促進するシステム
              © 2009 Makoto Shimizu   48 / 51
E. 今後に向けた提言

社内コンテンツこそ管理が必要

 社内ドキュメント(イントラ・ファイルサーバ)は重要
   社員の生産性や製品の品質に直結
   中身はカオス状態 →重複・散在・埋没
   IT部門がハコのみ導入し、消極的に管理

   イントラネットへのCMS導入が進んでいる
    WebのCMSのみでは力不足の場合も




              © 2009 Makoto Shimizu   49 / 51
E. 今後に向けた提言

コンテンツは抱え込まずに流通させる

 コンテンツの「編集」「保管」から「流通」へ
   一元管理は非現実的
   コンテンツの抽出・変換方法を標準化すれば
   いい
 システム間のデータ交換を促進する標準化が進行中
  保管フォーマット: XML、DITA
  通信方式:             Webサービス、CMIS




              © 2009 Makoto Shimizu   50 / 51
E. 今後に向けた提言

コンテンツとノウハウを貯めて勝つ

    蓄積こそが圧倒的な優位性につながる
        工夫と改善を繰り返し、ノウハウを貯める
        コンテンツを貯めて最大活用する
効果・効率




                                 つ
                                           圧倒的な




                              勝
                             て
                                           優位性



                           め
                         貯
                         惰性で継続             頭打ち=
                                           相対的に下落

                                      時間
              © 2009 Makoto Shimizu               51 / 51
ご清聴ありがとうございました。



 最新版の資料は「実践CMS★IA」で公開します



      実践CMS

      mak00s


                          http://www.cms-ia.info




               © 2009 Makoto Shimizu               / 51
(参考)オンラインで読める記事

ロフトワーク WebEXP.jp
『CMSとIA〜デジタル時代を生き抜く情報整理術』
  1. CMSとIAの接点:溢れる情報を整理しよう
      http://www.webexp.jp/feature/200811/20081125_cmsia1.html

 2.   コンテンツ管理の本質:リポジトリとは
      http://www.webexp.jp/feature/200902/20090203_cmsia2_1.html

 3.   音楽ファイル(MP3)をCMS流に管理しよう
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