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Laboratory for Social Informatics
LODと人工知能と社会との共進化



栗原 聡
電気通信大学大学院情報システム学研究科・
ドワンゴ人工知能研究所
Laboratory for Social Informatics
慶大理工→NTT基礎研究所→慶應SFC→大阪大学→
(現在) 電気通信大学大学院情報システム学研究科教授
ドワンゴ人工知能研究所
人工知能学会	 	 理事/学会誌・論文誌編集長
      



 自己紹介



 v Twitter: @skuri_san
Laboratory for Social Informatics
AAIIブームの火付け役:DDeeeepp	 	 LLeeaarrnniinngg
Laboratory for Social Informatics
AI研究拠点立ち上げ:国内の動き	
2014年10月	
  
	
  
	
  
	
  
	
  
2015年4月 千葉工大	
  
	
  
	
  
	
  
2015年4月 リクルート	
  
	
  
2015年5月 産総研	
  AIセンター	
  
	
2015年8月 慶應大 人工知能・ビッグデータ研究開発センター	
  
Laboratory for Social Informatics
22001122年 音声認識での転機
Laboratory for Social Informatics
22001122年 画像認識での転機
Laboratory for Social Informatics
DDeeeepp	 	 LLeeaarrnniinngg(深層学習)	
(Googleより)
Laboratory for Social Informatics
最近のDeep Learning(⼈人⼯工知能) への過度度な注⽬目
	
バブル気味状態  (バズワード化・・・)
マスコミの過度度な取り上げ
現状の機能(能⼒力力)としては単なる認識識器
                    (画像・⾳音声などのマルチメディアデータに強い)
注目したい特徴:
 ・多層(複雑ネットワーク)であ�ること
 ・汎化能力(Generalization)
Laboratory for Social Informatics
汎化 〜本質を学習できる?〜



猫のイメージって何?



(Googleより)
Laboratory for Social Informatics
中間層での処理の解明



(Googleより)
Laboratory for Social Informatics
AIの苦手なタスク	
人が当たり前のように出来ること	
  
空気を読む	
  
阿吽の呼吸	
  
感情	
  
	
  
≠銀行オペレータ,運転(?)	
  
 	
  
Laboratory for Social Informatics
脳全体のアーキテクチャに学び	 	 
人間のような汎用人工知能を創る((工学))



AI	
脳	
① 脳の各器官を
機械学習モ
ジュールとして
開発	
② それらモジュー
ルを統合した
認知アーキテク
チャを構築	
  
全脳アーキテクチャ(WBA)のアプローチ	
h5p://www.sig-­‐agi.org/wba/
Laboratory for Social Informatics
Artificial General Intelligence



認知アーキテクチャ



(LLOODD+ネットワーク)



感情アーキテクチャ



身体



環境
Laboratory for Social Informatics
h5p://www.goodai.com/
Laboratory for Social Informatics
パーソナル人工知能



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http://alt.ai/
Laboratory for Social Informatics
最後に



シンギュラリティ(22004455年)の到来に関わらず



AAIIの能力は極めて高度化する.







現在におけるAAII脅威論やAAIIと仕事問題!



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栗原先生20150926 lodチャレンジ2015キックオフ

  • 1. Laboratory for Social Informatics LODと人工知能と社会との共進化 栗原 聡 電気通信大学大学院情報システム学研究科・ ドワンゴ人工知能研究所
  • 2. Laboratory for Social Informatics 慶大理工→NTT基礎研究所→慶應SFC→大阪大学→ (現在) 電気通信大学大学院情報システム学研究科教授 ドワンゴ人工知能研究所 人工知能学会 理事/学会誌・論文誌編集長         自己紹介 v Twitter: @skuri_san
  • 3. Laboratory for Social Informatics AAIIブームの火付け役:DDeeeepp LLeeaarrnniinngg
  • 4. Laboratory for Social Informatics AI研究拠点立ち上げ:国内の動き 2014年10月           2015年4月 千葉工大         2015年4月 リクルート     2015年5月 産総研  AIセンター   2015年8月 慶應大 人工知能・ビッグデータ研究開発センター  
  • 5. Laboratory for Social Informatics 22001122年 音声認識での転機
  • 6. Laboratory for Social Informatics 22001122年 画像認識での転機
  • 7. Laboratory for Social Informatics DDeeeepp LLeeaarrnniinngg(深層学習) (Googleより)
  • 8. Laboratory for Social Informatics 最近のDeep Learning(⼈人⼯工知能) への過度度な注⽬目 バブル気味状態  (バズワード化・・・) マスコミの過度度な取り上げ 現状の機能(能⼒力力)としては単なる認識識器                    (画像・⾳音声などのマルチメディアデータに強い) 注目したい特徴:  ・多層(複雑ネットワーク)であ�ること  ・汎化能力(Generalization)
  • 9. Laboratory for Social Informatics 汎化 〜本質を学習できる?〜 猫のイメージって何? (Googleより)
  • 10. Laboratory for Social Informatics 中間層での処理の解明 (Googleより)
  • 11. Laboratory for Social Informatics AIの苦手なタスク 人が当たり前のように出来ること   空気を読む   阿吽の呼吸   感情     ≠銀行オペレータ,運転(?)      
  • 12. Laboratory for Social Informatics 脳全体のアーキテクチャに学び 人間のような汎用人工知能を創る((工学)) AI 脳 ① 脳の各器官を 機械学習モ ジュールとして 開発 ② それらモジュー ルを統合した 認知アーキテク チャを構築   全脳アーキテクチャ(WBA)のアプローチ h5p://www.sig-­‐agi.org/wba/
  • 13. Laboratory for Social Informatics Artificial General Intelligence 認知アーキテクチャ (LLOODD+ネットワーク) 感情アーキテクチャ 身体 環境
  • 14. Laboratory for Social Informatics h5p://www.goodai.com/
  • 15. Laboratory for Social Informatics パーソナル人工知能 株式会社オルツ http://alt.ai/
  • 16. Laboratory for Social Informatics 最後に シンギュラリティ(22004455年)の到来に関わらず AAIIの能力は極めて高度化する. 現在におけるAAII脅威論やAAIIと仕事問題! (3300年後の我々の感性って?,マシンとの融合) 倫理規定・ガイドラインの必要性 鍵は「自我」の埋め込み(+ホメオスタシス)   加速する共進化