東北の震災被災地を、シャルソンの発想をつかって走り、震災３年後の姿を浮き彫りにしつつ地元の交流を促す「ウルトラシャルソン」の企画書です。

1. Ultra Cialthon 2014
津波被災地は、今どうなっているのか？
株式会社旅と平和
ご当地シャルソン協会
佐谷恭

2. Cialthon = シャルソンってな
に？
「パーティするようにマラソンしよう！」
走ることを通じてまちを再発見し、人と人とがつなが
るランニングイベント
2012年2月に「経堂マラソン」としてスタートし、地域
活性と観光、人々の交流が同時に実現できるイベント
として日本全国に普及。2013年10月までに26回の開催実
績
「記録」より「記憶」。走る楽しみと、
楽しい体験をシェアすることを重視
した新しいスタイルのマラソンイベント。

3. Ultra Cialthonとは
シャルソンの基本である、ランナーが自ら地域を発見し、それを発
信していくことを通じて、「東北のいま」を伝える。
被災地（250kmを予定）を走ることで、その被害の甚大さを実感と
して感じる。
シャルソンが重視するコミュニケーションで、地元の人の姿や心情
を被災地以外にも伝える。
海岸沿いを走ることでランナー視点で「3年後」の姿が発信される。
また、ゴール後の講演会で、震災後に積極的に地域復興に関わって
来た人の話を聞き、ランナーがそれを発信する
（再び関心を持つ人を増やす）。

4. Ultra Cialthonのルートと中身
宮古～仙台を６区間に分け、
6日間かけて走破。
毎日約30-50km。
復興のシンボルとなっている
場所を給水・給電ポイントと
する。
復興した旅館などをゴールと
し、そこでこの3年間に活躍
した地元民、首長、ボラン
ティアなどの講演を聞く。
その後、宴会および宿泊で被
災地の経済に貢献する。
被災地の内、200〜
250Kmの範囲でエリ
アを選定予定

5. スポンサーシップ
5泊6日または6泊7日のロングイベント。
宴会＋宿泊費だけで、一人当たり約10万円かかる見込
み
参加費を徴収するが、一人10万円は厳しい
企業協賛・個人からの寄付を募る
特に、一人で全行程にチャレンジする人に補助をした
い

6. 走る以外の参加（ボランティ
ア）
ランナーとは異なる方法でルートを巡回
現地で活動する復興支援ボランティアのアクティブ
に
ジョイン
給○ポイントでのスタッフ
備品や荷物の運搬
ランナーへのサポート
（ルート案内、リタイヤランナーのピックアップ、
荷物運搬）

7. 給〇スポットとしての現地アクティビティ
漁業、農家、職人の方の作業見学＆体験
例：ホタテの養殖作業の手伝い
例：農作物の収穫
例：伝統工芸の手作り体験
現地の名産品を飲食する

8. 参加形態
個人参加（ウルトラ・ランナー） [30人]
一人で全行程にチャレンジするランナー。
グループ参加（グループ・ランナー） [15グループ]
毎日の行程を複数人で分けて走るグループ。グループの移動手段として
の車はそれぞれで用意してもらう。ランニングクラブとしての参加に最
適。
チーム参加（チーム・ランナー） [15チーム]
一区間を一人で走破。日替わりでランナーを交替していく。企業や自治
体などのチームに最適。
自転車参加（サイクル・ヘルパー） [10人]
ウルトラ・シャルソンのコースを自転車で走りつつ、ランナーのサポー
トをする人たち。
一区間参加 [未定]
一週間は休めないけど、ウルトラシャルソンに参加したい！人。

9. 概要
【内容】
・宮古～仙台で250kmを１週間で走る、または釜石～仙台200kmを5日間で
走る
・毎朝７－９時に出発し、15時までにゴール
・16時～17時にその地域で震災後活躍している首長やボランティア、現地
の人に講演してもらい、ランナーが見てきたものと照らし合わせながら、
現状をＳＮＳで発信していく。
・18時からは地元の人を交えて宴会！（毎晩）
【開催日】
・2013年３月下旬（3月16〜23日 [15日、23日：移動日＝23日はゴール後
の（東京までの）帰宅も可能]）