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20160416 プロジェクトの始め方【超入門】
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Kuni Nakaji
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1.
プロジェクトの始め方 超入門編
2.
Who am I? •
中島 邦弘 • 十数年前に機械工学科 • 8年間SIerで基幹システム構築 • 1年半オーストラリア留学 • B2C向けサービスのエンジニア • B2B向けWEB解析システムのCTO • 今は動画配信システム
3.
This Goal プロジェクト概要と用語のヒントを得る ヨリ理解を深めるためオススメ本を紹介
4.
Why? すでに考えだされている効率化方法を習得して 本質的に必要なことに時間を使ってもらいたい
5.
プロジェクトマネジメントとは
6.
PMBOKのマネジメント定義 統合 マネジメ ント 品質 コミュニ ケーショ ン タイム スコープ (作業範囲 ) コスト 人的資材 リスク プロジェ クト 調達
7.
でも今日はPMBOKの話はしません
8.
実践への心構え 成長するためのヒント
9.
Communication
10.
チームで作業を行うため 「コミュニケーションスキル」 • よくあるケース • 話しかけられない •
1人だと無敵、2人以上になると凡人 • 話が伝わらない • どうしたらよいか? • より大きな達成をするために情報を共有出来る能力を身につ ける必要がある • Me / We / Now
11.
隣の人と話すために 「マーケティング」 • よくあるケース • 話すネタがない •
会話が続かない • 常にギクシャクする • どうしたらよいか? • 近い人だからこそアンテナを張る
12.
議論を円滑にするため 「ファシリテートスキル」 • よくあるケース • 長時間ミーティング •
結局何が決まったのかわからない • 95%の人が暇している • どうしたらよいか? • 時間と議題を誘導できる司会者が必要
13.
Management
14.
予定通りに進めるため 「スケジュール管理スキル」 • よくあるケース • あっ、それやっとくよ •
先週忙しくて • あれ次なんだっけ? • どうしたらよいか • WBS • ガントチャート
15.
効率よく作業を行うため 「プロジェクト手法」 • よくあるケース • 作業方法が独自ルール過ぎて誰もついていけない •
進捗わからない上に何しているのかもわからない • どうしたらよいか • ウォータフォール • スクラム • プロトタイプ • チケットドリブン • カンバン • Agile • Lean startup
16.
組織構造中で効率的な情報共有 「報連相」 • よくあるケース • 手戻りが発生してしまう •
クオリティが低下する • 被害を最小限に押さえられない • どうしたらよいか • 報告(経過や結果を知らせる) • 連絡(簡単な情報を関係者に知らせる) • 相談(参考意見を聞く)
17.
チームで素晴らしい物を作るために 「HRT」 • よくあるケース • エゴ •
建設的な批判と攻撃的な非難 • MTGになるとよく喧嘩になる • どうしたらよいか • 謙虚 (Humility) • 尊敬 (Respect) • 信頼 (Trust)
18.
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19.
沢山のアイディアを出すために「 ブレインストーミング」 • よくあるケース • あれこれ悩んでしまいアイデアが一つも出ない •
沢山考えているはずなのに何も出てこない • どうしたらよいか? • 付箋 • マインドマップ
20.
素早く考えてることを出すために 「0秒思考」 • よくあるケース • 長い時間悩んでる割に決ま らない •
どうしたらよいか • 時間をかければ考えが深ま るとは限らない • 究極は0秒で考えが出せる
21.
論理的な考え方をするために 「ロジカルシンキング」 わかる 考える 伝える 情報 情報 情報 情報 情報 期待 前提 情 報
情 報 情 報 情報 情 報 情 報情 報 情 報 ??? • よくあるケース • 論理だてて話せない • 伝わらない • どうしたらよいか • 情報を整理して話す • フレームワークを活用する
22.
正しい考え方をするために 「無知の技法」 • よくあるケース • 知らないことを特に聞かなかったた めに問題が起きた •
知識がないことを隠してしまい思考 の向上ができなくなってしまった • どうした良いか • ミスや失敗をするのも、知らないと いうのも成長の一部 • 人間にとって最大の学習は、ミスを 受け止めることではないか
23.
growth
24.
現状よりも良くなるように「 PDCA」 Plan Do Check Action Plan Do Check Action • よくあるケース • 現状上手く行ってないことがわかっているのに、どうしたら良くな るのかわからない •
どうしたらよいか • Plan (計画) • Do (実行) • Check (検証) • Action (改善)
25.
PDCAを効率よくやるため 「KPT」 Theme Keep Try Problem keepを強化したいこと Problemに効きそうな改善策 不満、問題点 続けたいこと 工夫したいこと • よくあるケース •
PDCAをやっているはずなのにCheckの部分がうまく機能せず 向上率が低い気がする • どうしたらよいか • Keep (続けること) • Problem (不満点) • Try (試すこと)
26.
全部やればいいというものではない 「ISSUE DRIVEN」 • よくあるケース •
沢山なにかをやっているは ずなのに解決しない • どうしたらよいか • 本質的な課題を見つけ出せ るようにする • 「犬の道」を歩かないよう にする
27.
Conclusion • プロジェクトは自分も日々模索して、Try and
Error で良い物を組み合わせてきました。 • プロジェクトは1人では達成できないことを複数人 で行うことで大きな成果を出せるチーム活動だと思 います。 • プロジェクトは管理をイメージすることが多いです が、根本としては人とのつながりで達成できるもの ではないかと思います。
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