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Semelhante a Itで中小企業の生産性向上1 (20)
Itで中小企業の生産性向上1
- 5. 目次
はじめに
1 中小企業が強くなるには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 005
2 効果のでるIT導入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 017
3 経理部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 037
4 営業部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 048
5 システム部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 063
6 人事部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 074
7 カスタマーサポートセンター編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 081
8 ネット販売部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 092
9 管理部編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107
10 IT導入のポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 118
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- 7. 1 中小企業が強くなるには
• 強い中小企業とは何でしょう?
• 高い利益率を出す企業でしょうか?それとも圧倒的なシェア
をもつ企業でしょうか?それとも自己資本比率の高い安定し
た企業でしょうか?
• 過去5年間経常利益率が上昇している企業とそうでない企
業が、日頃意識している経営指標に大きな差があるようです。
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- 9. 1 中小企業が強くなるには
• 労働生産性と言うのは、
• 労働生産性=付加価値額/労働投入量
• で表せるのですが、要は、
「従業員一人あたり、どれだけ儲けているか?」
を数値化している事になります。
• 当然、
– 同じ儲けを出すには、より少ない人数のほうがいい
– 人数が同じなら、より儲けを大きくしたい
• と思うのが経営者ではないでしょうか?
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- 10. 1 中小企業が強くなるには
• 今回は
• 「同じ儲けを出すには、より少ない人数のほうがいい」
• にフォーカスしてみたいと思います。
• 自社の中のあらゆる業務の事を知っているという社長はな
かなかいません。
• まかせられる部分は従業員にまかせて、というのが通常だと
は思いますが、そのまかせ方に注意が必要です。
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- 12. 1 中小企業が強くなるには
• 以下、思い当たる内容はありませんか?
– 会社が大きくなるにつれて、所々仕事のやり方が見えなくなってきた。
– ベテランの発言力が大きく、その部下、後輩は右へ習えの状態だ。
– 「こうするべきだ」と発言する若手を「口うるさい奴」と片づける上司、
先輩がいる。
– 自分の関係ないところには、問題があっても見て見ぬふりをする人が
いる。
– 変える事、変わることに、まず「それは問題がある、リスクがある」と
発言する人がいる。
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- 15. 1 中小企業が強くなるには
• 更にです。
• 社長が会社の仕事のやり方をすべて把握していたとしても、
「こうすればもっと良くなる」という改善案が浮かんでこない場
合だってあるでしょう。
• 社長は忙しいんです。
• こうなると、社内に、無駄な、効率の悪い、意味のわからない
仕事のやり方が、長くそして所々に存在するようになります。
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- 16. 1 中小企業が強くなるには
• そうならないように、そうならないために
• 従業員に仕事をまかせるには、
– もっと早くできないか?
– もっと効率的にできないか?
– 短縮できないか?
– そもそもやる必要があるのか?なくせないのか?
– 並行してできないか?
– 別のやり方でできないか?
• など、常に現状の仕事のやり方を改善できないか?の視点
で、自分の仕事について考えさせる必要があります。
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