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平賀研也
2023.5.29
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
これからの長与の公共空間/図書館をつくろう
情報と情報、情報と人、人と人がさまざまにつながる可能性のある今だからこそ、
長与ならではの公共空間/図書館づくりを目指しましょう。
わたしたちがここに共にあり、世界とつながる公共空間/図書館の可能性について
お話しします。
未来をひらく みんなの図書館 ~出会う・つな
が
る・学
び
あう~
出会う
必要な資料や情報を提供する情報拠点
様々な世代に向けた出会い・交流の場を創出
つな
が
る
誰も
が
集い、やすら
ぎ
、楽しむ場の創出
世代を超えた交流の場を創出し、新たなつな
が
りを生み出す
学
び
あう
創造と課題解決に向けた資料や情報の提供
創造と課題解決に向けて共に学
ぶ
場の創出
長与町新図書館 基本構想・基本計画
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
未来をひらく みんなの図書館 ~出会う・つな
が
る・学
び
あう~
出会う
必要な資料や情報を提供する情報拠点
様々な世代に向けた出会い・交流の場を創出
つな
が
る
誰も
が
集い、やすら
ぎ
、楽しむ場の創出
世代を超えた交流の場を創出し、新たなつな
が
りを生み出す
学
び
あう
創造と課題解決に向けた資料や情報の提供
創造と課題解決に向けて共に学
ぶ
場の創出
長与町新図書館 基本構想・基本計画
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
情報
場
人のつながり
知る
変化=可能性の時代
「環境」が変化した
「わたしたちの行動やくらし」が変化した
「図書館/公共空間」にはどんな可能性がある?
「情報ー知ること」
「つながることーコミュニティ/公共」
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
情報のありかた、共にあるありかたが変わってきた30年ーー
今までよりももっとさまざまな「シーン(情景)」を
デザインできるようになりました
情報のありかた、人のつながりかたをもっと自由に考えてみましょう
100のまちには100通りの図書館・公共空間のあり方があるはずです
新しい図書館/公共空間で
どんな誰が
どのように過ごすでしょう?
どんな誰と
どんな機会を共に体験するでしょう?
情報のありかた、人のつながりかた
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
どんな「出会う」シーンをイメージしていますか?
どんな「つながる」シーンをイメージしていますか?
どんな「学あう」シーンをイメージしていますか?
情報のありかた、人のつながりかた
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
県立長野図書館 館長
2015.04〜2020.03
伊那市立伊那図書館 館長
2007.4〜2015.3
公共政策シンクタンクの研究広報誌 編集主幹
2004〜2006
長野県伊那市に移住
2002
企業で法務・経営企画マネージャー
1983-2002
平賀 研也 (ひらが けんや)
1959〜
県立長野図書館
伊那市立伊那図書館
“屋根のない博物館の屋根のある広場”
“共知共創”の”知のコモンズ(共有地)”
「図書館というハコや仕組みの枠を超えた地域資源の創生の新鮮な提案とその推進により、新しい公共
空間としての地域図書館の可能性を拡げている」(Library of the Year 2013大賞受賞)
県立図書館事業のポジショニングを再定義する事業改革が「知の公共性をひたむきに志向した、共創の
舞台となる情報拠点の構築」(Library of the Year 2019優秀賞受賞)
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
屋根のない博物館 の
屋根のある広場
伊那市立伊那図書館
*情報と人、人と人が出会う
「広場」としての図書館。
*地域のみんなといっしょに
情報資産を創造しながら体験
する新しい「知る」プロセス。
*地域全体が知のフィールド。
それぞれなりのローカルな世界
の再発見と共有がグローバルな
知の世界につづく。
*暮らしに学ぶーー。
伊那谷らしい、実感ある知を...。
2007〜2015
地域情報資産を創り分かち合う
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
https://www.facebook.com/NaganoLib00/videos/819564235165549/
県立長野図書館のいま 2019
2019.11
県立長野図書館フェイスブックページ
知のコモンズ
県立長野図書館
情報と情報、情報と人、人と人をつな
ぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)と
しての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
2015〜2020
共知・共創
みんなの情報基盤
コミュニティが生まれる公共空間
共有地
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
県立長野図書館 情報と情報、情報と人、人と人をつなぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)としての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
信州・学び創造ラボ
知のコモンズ
共知・共創
信州ナレッジスクエア
https://www.knowledge.pref.nagano.lg.jp/portal.html
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
情報と情報、情報と人のつながり
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
“The evolution of the desk” https://vimeo.com/107569286
Original video courtesy of: bestreviews.com/best-computer-desks#history-of-the-computer-desk
photography by dougthomsen.tv / engineering by anton georgiev
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
質問にグー、チョキ、パーで答えてください
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
Q: スマホ、タブレット、PC使いますか?
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
✊ 🖐
Q: 「百科事典」使いますか?
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
✊ 🖐
Q: 「辞書」使いますか?
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
✊ 🖐
Q: 「道路地図」使いますか?
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
Q: 「マンガ」電子書籍読みますか?
✊ 🖐
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
Q: SNS(フェイスブック、LINE…)やりますか?
✊ 🖐
NO〜! YES!
✊ 🖐
どちらとも…
✊ ✌ 🖐
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
印刷物 → デスクトップパブリッシング → ネットワークコミュニケーション
「便利さ、効率、量」を高めただけではない・受け身だけでなく創造に向けた「人の能力の拡張」
わたしたちの行動やくらしの何が変わった?
情報・知識の姿が変わった、知るプロセスが変わった
知り方(探す・考える・編集するプロセス)が変わったーー単に「道具」が変わったのではない
辞書・辞典・地図・電話帳・統計書・美術全集…そして、雑誌・新聞…使いますか?(出版/印刷物として絶滅危惧種)
情報を検索・探索すること、編集すること、表現すること…
「情報ー知ること」
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
情報の「量」が変わった・時間や空間にしばられなくなった
「情報ー知ること」
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
奉仕人口 40,885人
実利用(貸出)3,650人
(人口の9%・5.4冊/人口ひとりあたり)
10:00-18:00開館
職員11名(公社)
資料費4,300,000円(2-2,500点/年)
蔵書:76,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
1984/1989〜現在
1989〜
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
ながよ電子図書館:3,000冊
1984〜
移動図書館ほほえみ号:1,500冊
14人x48回
蔵書:76,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
「ここに無いということは
存在しないということです!」
ジョカスタ・ヌー
(ジェダイアーカイブ司書)
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
アイルランド
トリニティ・カレッジ・ライブラリー
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
アイルランド
トリニティ・カレッジ・ライブラリー
「なんでもあるけれど
なんにもないね」
「ここに無いということは
存在しないということです!」
ジョカスタ・ヌー
(ジェダイアーカイブ司書)
デジタル情報はその6000倍以上ともいわれる
年間新刊出版点数:50年で約8倍
ガベージニュース
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
ガベージニュース
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
図書館の収蔵資料と出版資料のギャップ
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
ガベージニュース
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
図書館の収蔵資料と出版資料のギャップ
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
出版点数
社会科学:20%
文 学:17%
芸 術:17%
技 術:11%
自然科学: 8%
児 童 書 : 6%
図書館収蔵点数
文学:3-5割
図書館貸出点数
文学+技術(くらし):7-8割
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
蔵書:76,000点 長崎市立図書館蔵書: 1,260,000点
時津町立図書館蔵書: 120,000点
ミライon図書館蔵書:1,515,000点
長与町相互貸借R3:4,600点
隣接エリア:2,770,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「物」としての本・出版物:1990年代書誌情報のデジタル化〜2000年代web公開
大村市立図書館蔵書: 205,000点
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
長崎広域連携中枢都市圏連携協約ー長崎・時津・長与
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
蔵書:76,000点 長崎市立図書館蔵書: 1,260,000点
時津町立図書館蔵書: 120,000点
ミライon図書館蔵書:1,515,000点
長与町相互貸借R3:4,600点
隣接エリア:2,770,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「デジタル」な本・出版物:2010年代web公開
大村市立図書館蔵書: 205,000点
国会図書館デジタル配信サービス: 2,420,000点
J-Stage(論文・論稿): 5,310,000点
CiNii(論文・論稿・本)
E-Stat(政府統計の総合窓口)
青空文庫:17,339点
商用データベース
長崎新聞データベース
全国紙データベース
オンライン事典・辞書
マーケティングDB……
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
「リアルな場としての図書館にはどんな”本”があればいいのだろう?」
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
「リアルな場としての図書館では”本”を媒体にして何を体験するのだろう?」
「リアルな場としての図書館には”本”以外にどんな情報があったらいいだろう?」
「本とは?」「電子書籍とは?」「情報とは?」
新しいメディアー本のカタチも中身も変わる
情報・知識の姿が変わった、知るプロセスが変わった
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
さらに!… 多様な「本」= 「知るためのメディア・方法」が登場
「情報とは?」「知るとは?」
デジタルアーカイブ、ものづくり、棚づくりーー読者のための図書館から創造者のための図書館へ
情報・知識の姿が変わった、知るプロセスが変わった
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
さらに!… 情報を自分たちでつくり、分かち合うことで知る
https://www.knowledge.pref.nagano.lg.jp/portal.html
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
蔵書:76,000点 長崎市立図書館蔵書: 1,260,000点
時津町立図書館蔵書: 120,000点
ミライon図書館蔵書:1,515,000点
長与町相互貸借R3:4,600点
隣接エリア:2,770,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「デジタル」な本・出版物:2010年代web公開
大村市立図書館蔵書: 205,000点
国会図書館デジタル配信サービス: 2,420,000点
J-Stage(論文・論稿): 5,310,000点
CiNii(論文・論稿・本)
E-Stat(政府統計の総合窓口)
青空文庫:17,339点
商用データベース
長崎新聞データベース
全国紙データベース
オンライン事典・辞書
マーケティングDB……
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
On-line:デジタル / ウェブ
Off-line:出版物・資料
Off-site:
施
設
外
On-site:
施
設
内
蔵書:76,000点 長崎市立図書館蔵書: 1,260,000点
時津町立図書館蔵書: 120,000点
ミライon図書館蔵書:1,515,000点
長与町相互貸借R3:4,600点
隣接エリア:2,770,000点
情報と情報、情報と人のつながり考える
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「デジタル」な本・出版物:2010年代web公開
大村市立図書館蔵書: 205,000点
国会図書館デジタル配信サービス: 2,420,000点
J-Stage(論文・論稿): 5,310,000点
CiNii(論文・論稿・本)
E-Stat(政府統計の総合窓口)
青空文庫:17,339点
商用データベース
長崎新聞データベース
全国紙データベース
オンライン事典・辞書
マーケティングDB……
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
情報と空間:これまで
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
情報・空間:これから
コロナ禍で再認識
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
図書館は本より古い
1450年頃 グーテンベルグの印刷術
BC3世紀年頃〜 アレキサンドリア図書館
BC7世紀年頃〜 アッシリア、アッシュールバニパルの図書館
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
「情報ー知ること」
「つながることーコミュニティ/公共」
情報と人、人と人のつながり
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
* 拡張し多様さを増す情報
→ 多様な主体の多様なかかわり方
* 本・図書館を愛する人々のつながり(児童向けサービス・環境整備…)
→ 多様なそれぞれの目的に応じてつながり事業に関わる人々のつながり
* 官が計画した事業(図書館事業、公共事業・サービス)に奉仕するボランティア
→ 多様な市民が関わりしろをもてる開かれた(入退場自由でいつでも関われる)事業・場
図書館 図書館
私
企業
市場
「つながることーコミュニティ」
公共圏の変化
官 官
私
企業
市場
公共圏:人の暮らしの中で、他人や社会と互いに関わりあいを持つ時間や空間
公共図書館ーみんなで共にある、創る時間や空間
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
未来の図書館 研究所 Library Compass 第6回
永田 治樹「ユネスコ公共図書館宣言 2022(仮訳)および解説」
https://www.miraitosyokan.jp/future̲lib/lib̲compass/no6/
国立国会図書館カレントアウェアネス・ポータル(2022.7.28)
「国際図書館連盟(IFLA)、「IFLA/UNESCO公共図書館宣言」の改訂版を公開」
https://current.ndl.go.jp/node/46562
IFLA(国際図書館連盟)
「ユネスコ公共図書館宣言 1994年ーUNESCO Public Library Manifesto 1994」
https://archive.i
fl
a.org/VII/s8/unesco/japanese.pdf
公共図書館は,その利用者があらゆる種類の知識や情報をた
やすく入手できるようにする,地域の情報センターである。
それは知識社会の不可欠な構成要素であって,ユニバーサ
ル・アクセスを実現し,すべての人に情報の意味のある利用
を可能にするという責任を果たすため,情報伝達の新しい手
法を継続的に取り入れる。また,知識の生産と情報や文化の
共有・交換に必要な,そして市民の関与を推進するための,
公共スペースを提供する。
図書館は地域社会を育むもので,積極的に新しい利用者にも
手を差し伸べ,実効ある聞き取りによって,地域の要求を満
たし生活の質の向上に貢献するサービス企画を支援する。
人々の図書館への信頼に応え,地域社会への積極的な情報の
提供と啓発が公共図書館の目指すところである。
ユネスコ公共図書館宣言 2022
2022.7 公表
「情報センター」に加えて新たに追加された視点は3つ:
ー「情報伝達の新しい手法」
ー知識の生産と情報・文化の共有・交換に必要な「市民の
関与」を推進する「公共スペース」
ー「地域社会」を育む
「つながることーコミュニティ」 長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
企業のマーケティング戦略の変化に見る人びとの行動様式の変化
安価なデジタルメディア
低コストのインターネット
オープンソース
*表現型ソーシャルメディア:
blog/twitter/YouTube/facebook/
→インフルエンサー
*協働型ソーシャルメディア:
wikipedia
→課題解決の協働ビジネス
*参加の時代
*グローバル化のパラドックス(逆説)
*クリエイティブ時代
社会・環境の急激な変化・混乱
'70s/'80s〜 '90s/00〜
目的
可能にした力
市場に対する
企業の見方
主なマーケティング
コンセプト
企業のマーケティン
グ・ガイドライン
価値提案
消費者との交流
製品を販売すること
産業革命
物質的ニーズを持つ
マス購買者
製品開発
製品の説明
機能的価値
1対多数の取引
消費者を満足させ
つなぎとめること
情報技術
マインドとハートを持つ
より洗練された消費者
差別化
企業と製品の
ポジショニング
機能的・感情的価値
1対1の関係
世界をよりよい場所に
すること
ニューウェーブの技
術
マインドとハートと精
神を持つ全人的存在
価値
企業のミッション、
ビジョン、価値
機能的・感情的・
精神的価値
多数対多数の協働
製品中心の
マーケティング
消費者志向の
マーケティング
価値主導の
マーケティング
マーケティング1.0 マーケティング2.0 マーケティング3.0
マーケティング4.0
顧客の自己実現を目指す
マーケティング
認知
Aware
訴求
Appeal
調査
Ask
行動
Act
推奨
Advocate
認知
Aware
態度
Attitude
行動
Act
再行動
Act Again
接続性以前の時代のカスタマー・ジャーニー
接続性の時代のカスタマー・ジャーニー(5A)
'30s〜
2010〜
「つながることーコミュニティ」 長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
EX LIBRIS: THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY
https://moviola.jp/nypl/
パブリック 図書館の奇跡
THE PUBLIC
https://longride.jp/public/
パブリック(公共)とは何かが問われている
「つながることーコミュニティ」 長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
ご案内
https://www.slideshare.net/kenyahiraga/230529nagayo
本スライドは、Slideshareで閲覧、ダウンロードできます。
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
【地域・コミュニティ】
★『国際文化研修』vol110 2121 Winter
「図書館を"核"としたまちづくり」
*『ライブラリー・リソース・ガイド』第22号 2018年冬号
「総特集:図書館とコミュニティ」
★『信州大学附属図書館研究』2015年1月
「伊那市立図書館の取り組み : 伊那谷の屋根のない博物館の屋根のある広場へ」
★『社会教育』2013年2月号 「創刊800号ー私の社会教育提言ー」(特集)
「"スロー"ラーニングのススメー地域の自然・環境・くらしに学び「懐かしい未来」の
生活文化を共創しよう」
【経営、事業・サービス企画、事例】
*『ライブラリー・リソース・ガイド』第41号 2022年秋号
「図書館の経営戦略」(責任編集)
*『明日をひらく図書館ー長野の実践と挑戦』宮下明彦・牛山圭吾編著
(青弓社, 2013.6)
「公募図書館長がプロデュースする伊那市立図書館ー "伊那谷の屋根のない
博物館"の"屋根のある広場"へー」
*『日本生涯教育学会年報』第35号 2014年「成人力と生涯学習」
「知のエンパワーメントは”地域”から - “地域”にこだわり,“実感”ある知の獲得により
“知を消費”するから“知を育む”へ」
★『社会教育』2011年10月号「魅力ある社会教育事業を企画・実施するために」(特集)
「地域の自然・環境・くらしに学び「懐かしい未来」の生活文化を創造するー「伊那谷
自然環境ライブラリー」・変革期の事業企画とは?」」
【ICT/デジタル情報資産・地域アーカイブ、MLA連携】
*『伊那路』2013年4月号 飯田線特集号
「幻の「伊那町南停留所」̶デジタルコモンズがひらく新しい地域知の世界ー」
*『第100回全国図書館大会要綱』
第110公募分科会「図書館ぶらり部:スマートフォン時代の知の情報デザイン」
「新しい"知るスタイル"と公共図書館のこれから」
★『社会教育』2014年11月号 「公民館・図書館・博物館の連携」(特集)
「地域に立ち、学びを"知の体系"から解き放つ - "地域の知のコモンズ(共有地)"の
構築とその活用の可能性
【そのほか図書館に関する問題意識】
*『KURA』2010年11月号 「信濃にやか」(対談)
「公募で就任した図書館長、信州の図書館の在り方と未来、展望を大いに語る」
★『社会教育』2010年11月号 「社会教育施設紹介」
「地方小都市にある「フツーな図書館」の今」
*『地域文化』2014春 No.108 「特集 ー信州の町ー「高遠」」
「住む人の心に 歴史が刻まれた町 対談 矢澤章一 x 平賀研也」(八十二文化財団,
2014.4.1)
平賀 研也 ひらが・けんや
1959年仙台生まれ、東京育ち。東京の企業で法務・経営企画マネージャーとして企
業に勤務。その間、米国中西部にくらし、経営学を学ぶ(イリノイ大学経営学修士)。
2002年に長野県伊那市に移住。政府系公共政策シンクタンク、総合研究開発機構
(NIRA)で公共政策研究広報誌の編集主幹(2004-2006)などを経て、2007.4〜
2015.3公募により長野県伊那市立伊那図書館館長を務める。2015.4-2020.3県立
長野図書館長。
「伊那谷の屋根のない博物館の屋根のある広場」を掲げた伊那市立図書館は地域ア
ーカイブ活動などの取り組みでライブラリー・オブ・ザ・イヤー2013大賞、県立長
野図書館は「信州・学び創造ラボ」などの新しい公共圏を目指す活動によりライブ
ラリー・オブ・ザ・イヤー2019優秀賞を受賞した。
実感ある知の獲得と世界の再発見、情報リテラシー向上に寄り添える地域情報のハ
ブとしての図書館を目指す。地域の豊な自然環境とくらしの知恵を知り、学び、「実
感ある知」を獲得すること、「情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす」こ
とが、これからのくらし、社会を考え、地域のイノベーション、新しいパブリックの
創造する人々のエンパワーメントにつながるはず。
k̲hiraga@i.softbank.jp https://www.facebook.com/kenya.hiraga
主な論考:★印の論考は以下より閲覧できます(CC-BY-SA)
https://drive.google.com/drive/folders/
1ejsUa5hMP6bdroCtZ03xvnfN3M7wbiX5?usp=sharing
【自己紹介】
★『ライブラリー・リソース・ガイド』第13号 2015年冬号
司書名鑑 No.9「平賀研也」
★【香川短期大学経営情報科司書養成課程図書館総合演習】
第七回講義(ゲスト:平賀 研也先生(元伊那市立図書館長・前長野県立図書館長)
https://www.youtube.com/watch?v=Xvbj7xp05AY
【これからの公共図書館と公共】
★「Library3.0:明日をつくる多様な知のコモンズ(共有地)としての図書館を構想する」
「社会教育」(日本青年館)2016年11月号
★「情報技術を基盤とした「Library3.0」の実装:「学びの自治」を可能にする「知のコモ
ンズ」へ」「社会教育」2020年8月号
★『ライブラリー・リソース・ガイド』第33号 2020年秋号
「みんなにとっての図書館[前編]」
【都道府県立図書館】
*『ライブラリー・リソース・ガイド』第17号 2016年秋号
「総特集:都道府県立図書館サミット2016」
*『ライブラリー・リソース・ガイド』第17号 2019年秋号
「総特集:都道府県立図書館サミット2019」
長与町新図書館等複合施設講演会第2弾
Ken-ya HIRAGA
研
予備資料:情報環境と行動の変化
Tosword JW-1
ワードプロセッサー
1983
知的成果物の蓄積
wikipedia-CCBYSA
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
Macintosh
DTP: Desk Top Publishing- デスクトップパブリッシング
1984
表現力の拡張
wikipedia-CCBYSA
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=92NNyd3m79I
NeXT
Communication Work- コミュニケーションワーク
1988
グループワークによる付加価値創造
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
wikipedia-CCBYSA
「情報ー知ること」
インターネット
WWW-Network Communication
1995
ネットワークコミュニケーション
wikipedia-CCBYSA
ブラウザの登場-Netscape Navigator-1994
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
日本:2002年以降爆発的普及
「情報ー知ること」
Wikipedia
インターネット百科事典
2001
情報の共創ーオープンデータ
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
SNS-ソーシャル・ネットワーキング・サービス
2006
パーソナル・ネットワーク・コミュニケーション
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
2004
2006
2006
2010
日本:2010年以降爆発的普及
「情報ー知ること」
iPhone
スマートフォン/ タブレット
2007
インターネット情報端末をひとり1台携帯
Apple Inc.
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
日本:2010年以降ガラケーに置き換わる
「情報ー知ること」
印刷物/対面コミュニケーション → デスクトップパブリッシング → ネットワークコミュニケーション
「便利さ、効率、量」を高めただけではない「人の能力の拡張」
わたしたちの行動やくらしの何が変わった?
情報・知識の姿が変わった、知るプロセスが変わった
単に「道具(環境)」が変わったのではない
辞書・辞典・地図・電話帳・統計書・美術全集…そして、雑誌・新聞…使いますか?(出版/印刷物として絶滅危惧種)
情報を検索・探索すること、編集すること、表現すること…
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
予備資料:社会環境の変化
激動時代?
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「図書館」はどう変化する?
図書館は不変ではない
これまでも
社会や人々の暮らしの変化とともに
20-30年ごとに変化してきた
急激な社会縮小ー少子人口減少
「NIRA政策研究」2004.10 VOL17. No10
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
3.11 東日本大震災ー激甚な自然災害
2017.2 仙台市荒浜
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
コロナ禍ーパンデミック
2020.2 長野
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「コミュニティーつながること」
人と人のつながり
館外
館内
*情報・空間 *目的
*プレイヤー
これからの図書館を考えるための3つの視点と社会認識
「コミュニティーつながること」 令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
図書館が立つ場所ー今だからこその公共ということについて考える
公共圏 Public Sphere : 私‒公共
人の暮らしの中で、他人や社会と互いに関わりあいを持つ時間や空間
公共図書館ーみんなで共にある、創る時間や空間
企業
官
私
官
市場
図書館 図書館
私 企業
市場
「コミュニティーつながること」 令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
*プレイヤー
“市民”が参画する経営意思形成プロセスをデザインする
*経営がデザインする意思形成プロセス
制度の中の”意思決定主体”との対話
参画者たちとの”市民的対話”の場
知事
議会
首長
行政組織
知事
市町村長
首長部局
教育長
教育委員会事務局
委員
教育委員会
教育委員会
学校
教育
生涯
学習
・・・
学校
スポーツ施設
公民館
博物館
美術館
図書館
館長
協議会
諮問機関
指定管理事業者
PFI/PPP
館長
館長
館長
校長
コミュニティ
MLAK
地域社会のみんなにとっての「わたしたち」の 図書館を目指す
市民的公共性・新しい公共
図書館組織構成員の対話(コミュニケーション行為)
「コミュニティーつながること」 令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
経済的価値(お金)
個人
みんな
コミュニティ
社会維持的価値(非経済的価値)
Library1.0
Library3.0
コミュニティの再生
Library2.0
市民の図書館
地域経済 産業経済
共同体 (コミュニティ・アソシエイション) 市民
Library2.5
Library2.5
課題解決型図書館
ビジネス支援
法情報・医療情報
地域課題解決型図書館
(賑わい・移住定住...)
役に立つ図書館
「図書館とコミュニティ』鈴木・嶋田・手塚・平賀 LRG22号(2018冬)
『LIBRARY3.0:明日をつくる多様な知のコモンズ(共有地)としての図書館を構想する』
「社会教育」2016年11月号(特集:読書の秋、図書館の秋、まちライブラリー)
(地方創生)
「図書館とコミュニティ」 LRG22号(2018冬)
アカデミズム・教養
「コミュニティーつながること」 令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
*目的
未来の図書館 研究所 Library Compass 第6回
永田 治樹「ユネスコ公共図書館宣言 2022(仮訳)および解説」
https://www.miraitosyokan.jp/future̲lib/lib̲compass/no6/
国立国会図書館カレントアウェアネス・ポータル(2022.7.28)
「国際図書館連盟(IFLA)、「IFLA/UNESCO公共図書館宣言」の改訂版を公開」
https://current.ndl.go.jp/node/46562
IFLA(国際図書館連盟)
「ユネスコ公共図書館宣言 1994年ーUNESCO Public Library Manifesto 1994」
https://archive.i
fl
a.org/VII/s8/unesco/japanese.pdf
公共図書館は,その利用者があらゆる種類の知識や情報をた
やすく入手できるようにする,地域の情報センターである。
それは知識社会の不可欠な構成要素であって,ユニバーサ
ル・アクセスを実現し,すべての人に情報の意味のある利用
を可能にするという責任を果たすため,情報伝達の新しい手
法を継続的に取り入れる。また,知識の生産と情報や文化の
共有・交換に必要な,そして市民の関与を推進するための,
公共スペースを提供する。
図書館は地域社会を育むもので,積極的に新しい利用者にも
手を差し伸べ,実効ある聞き取りによって,地域の要求を満
たし生活の質の向上に貢献するサービス企画を支援する。
人々の図書館への信頼に応え,地域社会への積極的な情報の
提供と啓発が公共図書館の目指すところである。
ユネスコ公共図書館宣言 2022
2022.7 公表
「情報センター」に加えて新たに追加された視点は3つ:
ー「情報伝達の新しい手法」
ー知識の生産と情報・文化の共有・交換に必要な「市民の
関与」を推進する「公共スペース」
ー「地域社会」を育む
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「コミュニティーつながること」
企業のマーケティング戦略の変化に見る人びとの行動様式の変化
安価なデジタルメディア
低コストのインターネット
オープンソース
*表現型ソーシャルメディア:
blog/twitter/YouTube/facebook/
→インフルエンサー
*協働型ソーシャルメディア:
wikipedia
→課題解決の協働ビジネス
*参加の時代
*グローバル化のパラドックス(逆説)
*クリエイティブ時代
社会・環境の急激な変化・混乱
'70s/'80s〜 '90s/00〜
目的
可能にした力
市場に対する
企業の見方
主なマーケティング
コンセプト
企業のマーケティン
グ・ガイドライン
価値提案
消費者との交流
製品を販売すること
産業革命
物質的ニーズを持つ
マス購買者
製品開発
製品の説明
機能的価値
1対多数の取引
消費者を満足させ
つなぎとめること
情報技術
マインドとハートを持つ
より洗練された消費者
差別化
企業と製品の
ポジショニング
機能的・感情的価値
1対1の関係
世界をよりよい場所に
すること
ニューウェーブの技
術
マインドとハートと精
神を持つ全人的存在
価値
企業のミッション、
ビジョン、価値
機能的・感情的・
精神的価値
多数対多数の協働
製品中心の
マーケティング
消費者志向の
マーケティング
価値主導の
マーケティング
マーケティング1.0 マーケティング2.0 マーケティング3.0
マーケティング4.0
顧客の自己実現を目指す
マーケティング
認知
Aware
訴求
Appeal
調査
Ask
行動
Act
推奨
Advocate
認知
Aware
態度
Attitude
行動
Act
再行動
Act Again
接続性以前の時代のカスタマー・ジャーニー
接続性の時代のカスタマー・ジャーニー(5A)
'30s〜
2010〜
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「コミュニティーつながること」
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
EX LIBRIS: THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY
https://moviola.jp/nypl/
パブリック 図書館の奇跡
THE PUBLIC
https://longride.jp/public/
「コミュニティーつながること」 令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
パブリック(公共)とは何かが問われている
予備
予備資料:社会と図書館の変容
激動時代?
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「図書館」はどう変化する?
図書館は不変ではない
これまでも
社会や人々の暮らしの変化とともに
20-30年ごとに変化してきた
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
ハイブリッド: 多様な情報(デジタル)
課題解決サービス(ビジネス、法律、医療)
地方創生:交流と賑わい
2001「公立図書館の設置及
び
運営上の望ましい基準」(告示2012改訂)
2006「これからの図書館像­地域を支える情報拠点をめざして」(文科省これからの図書館の在り方検討協力者会議)
2001『図書館による町村ルネサンス-Lプラン21』(日本図書館協会発行)
NPM(ニューパブリックマネジメント) / PPP
Library1.0
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
Library2.0
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
オープンな情報基盤
Library3.0
長野・鹿児島などの実践
1945- 1970- 2000-
1899-
どこへ?
2020
「二線図書館」
「付帯施設論争」
「図書館広場論」
「図書館不要論」
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域文庫活動
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
国民教化・思想統制
中央図書館制度
'70s:市民自治論
'80s:ポスト・モダン
'90s:政府・市場の失敗
'85-'95:PCの普及(DeskTopPublishing/DataBase)
2K:インターネットの爆発的拡大 (Communication Work/SNS)
2010:タブレット・電子書籍元年
'10-'20s:大正デモクラシー
'30s:戦時統制
COMMUNITY/SOCIETY
LIBRARY
INFORMATION
図書館令(1899) 日本国憲法(1946)
図書館法(1950)
教育基本法(1947) 新・教育基本法(2006)
ʼ45:敗戦・民主国家建設
ʼ80-ʼ90:図書館建設増加
1899〜現在の図書館の変化とその環境(技術・社会・法/政策)変化
ʼ60s:高度成長
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
2020:コロナ禍
2011:東日本大震災
コミュニティの再生
https://www.gender.go.jp/about̲danjo/whitepaper/r03/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-05-01.html
内閣府男女共同参画局
教養と研究…
進学率の推移
旧制大学・師範学校・旧制高等学校など
大正9(1920)年ー2.2%
昭和5年(1930年) 男子5.3%、女子0.6%
昭和22年(1947年) 男子10.0%、女子1.7%
団塊世代 昭和22(1947)-24(1949)年生まれ
高校進学率70%前後(1965-1967)
大学進学率20%弱(1969-1971)
団塊Jr.世代 昭和46(1971)-49(1974)年
高校進学率90%超
大学進学率30%前後
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
徹底した
児童サービス
全域サービス
気軽な
個人貸出
サービス
市民の図書館
情報
サービス
居場所としての
図書館
公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準
(平成24年12月19日文部科学省告示第172号)
*インターネット/商用データベース活用
*レファレンスサービスの充実・高度化
*インターネット環境の提供
*郷土資料/行政資料の電子化
*レフェラルサービスの実施
課題解決型
サービス
ボランティア
活動促進 *子育て、教育、自立支援サービス
*リカレント情報サービス
*ビジネス支援サービス
*医療情報サービス
*法律情報サービス
*行政情報サービス
学習機会提供
*講座、相談会、資料展示会等
*関係機関との連携
*活動環境の整備
外国人向け
サービス
視聴覚資料
サービス
バリアフリー
サービス
視覚障害者
サービス
'70s〜
カセットレコーダー '90〜
入管法改正
'80s〜
ビデオデッキ
読書バリアフリー法(2019)
1970
「図書館は図書館でしょ!
なんでそんなこと考えなきゃいけないの?」
実は今までも
変わってきた
図書館の事業領域を決め
る環境
20-30年くらいで変化し
てきた図書館事業
「市民の図書館」以来こ
の半世紀においても同
様。環境変化を受けて、
サービスメニューは増え
た。
図書館は事業領域を言語
化してきたか?
ハイブリッド
図書館
'00〜
インターネット
ビジネス
支援図書館
未来をつくる図書館』
菅谷明子(2003年)
レイ・オルデンバーグ(1991)
『ザ・グレート・グッド・プレイス』
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
激動時代?
「環境」の変化・「わたしたちの行動やくらし」の変化に開く
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「変わらなきゃ」と焦ってもしょうがない。ひとりじゃ変われない。
【事業の意思を形づくるー戦略】
ー「環境」の変化・「わたしたちの行動やくらし」の変化を見据え、それに開く
ー「図書館とまち」にある限られた「資源(情報・空間・ひと)」をつなぎ
ー 図書館の「核になる力」を明らかにし
ー どんな「事業領域」 に焦点を当てるか定め
ー 明日の「ビジョン(目指す姿)」を対話し続け意思を形作る
【試行錯誤し続ける】
ー 未来を担う人がどうしたら「知りたい」「行動したい」と思うか常に考えよう
ー 図書館に資源がないなら「地域」に求めつながろう
ー「試行錯誤」をどんどんやろう
東北の「図書館」で起こったこと
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
これからの図書館は地域コミュニティとともにどうあるのか、
3.11を経て再興される東北の図書館の姿
2011.8 気仙沼市図書館
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
仙台市荒浜
2017.2 仙台市荒浜
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
3.11おもいでアーカイブ
海辺の図書館
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
佐藤正美さんたち
庄子隆弘さんたち
予備資料:これからの図書館ーLibrary 3.0
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
ハイブリッド: 多様な情報(デジタル)
課題解決サービス(ビジネス、法律、医療)
地方創生:交流と賑わい
2001「公立図書館の設置及
び
運営上の望ましい基準」(告示2012改訂)
2006「これからの図書館像­地域を支える情報拠点をめざして」(文科省これからの図書館の在り方検討協力者会議)
2001『図書館による町村ルネサンス-Lプラン21』(日本図書館協会発行)
NPM(ニューパブリックマネジメント) / PPP
Library1.0
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
Library2.0
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
オープンな情報基盤
Library3.0
長野・鹿児島などの実践
1945- 1970- 2000-
1899-
どこへ?
2020
「二線図書館」
「付帯施設論争」
「図書館広場論」
「図書館不要論」
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域文庫活動
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
国民教化・思想統制
中央図書館制度
'70s:市民自治論
'80s:ポスト・モダン
'90s:政府・市場の失敗
'85-'95:PCの普及(DeskTopPublishing/DataBase)
2K:インターネットの爆発的拡大 (Communication Work/SNS)
2010:タブレット・電子書籍元年
'10-'20s:大正デモクラシー
'30s:戦時統制
COMMUNITY/SOCIETY
LIBRARY
INFORMATION
図書館令(1899) 日本国憲法(1946)
図書館法(1950)
教育基本法(1947) 新・教育基本法(2006)
ʼ45:敗戦・民主国家建設
ʼ80-ʼ90:図書館建設増加
1899〜現在の図書館の変化とその環境(技術・社会・法/政策)変化
ʼ60s:高度成長
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
Library2.5
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
Library2.5
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
◼ 制度の歴史ー時間軸で考える
Library1.0 明治32(1899)年〜
自律的市民の情報拠点
18世紀啓蒙主義・教養主義
+
19世紀的産業資本主義
=アカデミズムの拠点
旧 上伊那図書館(伊那市創造館)
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
◼ 制度の歴史ー時間軸で考える
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
Library1.0α 明治32(1899)年〜昭和8(1933)年
長野県勢大観(昭和2年、長野県統計協会)
県歌「信濃の國」
1.信濃の国は十州に 境連ぬる国にして 聲ゆる山はいや高く 流るる川はいや遠し
松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃の地 海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき
2.四方に聳ゆる山々は 御嶽乗鞍駒ヶ岳 浅聞は殊に活火山 いずれも国の鎮めなり
流れ淀まずゆく水は 北に犀川千曲川 南に木曽川天竜川 これまた国の固めなり
3.木曽の谷には真木茂り 諏訪の湖には魚多し 民のかせぎも豊かにて 五穀の実らぬ里やある
しかのみならず桑とりて 蚕飼いの業の打ちひらけ 細きよすがも軽からぬ 国の命を繋ぐなり
4.尋ねまほしき園原や 旅のやどりの寝覚の床 木曽の桟かけし世も 心してゆけ久米路橋
くる人多き筑摩の湯 月の名にたつ嬢捨山 しるき名所と風雅士が 詩歌に詠てぞ伝えたる
5.旭将軍義仲も 仁科の五郎信盛も 春台太宰先生も 象山佐久間先生も 皆此国の人にして
文武の誉たぐいなく 山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽ず
6.吾妻はやとし日本武 嘆き給いし碓氷山 穿つ隆道二十六 夢にもこゆる汽車の道
みち一筋に学びなば 昔の人にや劣るべき 古来山河の秀でたる 国は偉人のある習い
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
長野県勢大観(昭和2年、長野県統計協会)
私立図書館の時代
長野県: 日本一の私立図書館数160館
(→285館(1935)→市町村立図書館71館/2022)
青年会図書館=実践的な学びの場
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
Library1.0β 昭和20(1945)年〜昭和30(1955)年代
長野県:
公民館活動(青年会)との連動
学校との連動
アメリカ型のコミュニティセンター志向
戦後民主主義の学びの場
辰野町立小野図書館
「図書館、そしてPTA母親文庫」
叶沢清介(1990)日本図書館協会
「村々に読書の灯を-椋鳩十の図書館論」
椋鳩十/著・本村寿年/編(1997)理論
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「信濃毎日新聞」文化面(1962.2.5)
「信濃毎日新聞」文化面(1962.2.6)
「さいきんの図書館活動
長野と鹿児島、県立図書館長の往復書簡」
公共図書館は、大衆という海に浮かぶ船みたいなものだと私は思っています。海を忘
れた船は、陸に上がった船なのですのに....どうも、日本の図書館は、海の中に船を浮
かべる方法論を、真剣に考えているところが少ないような気がしてならないのです。
鹿児島県立図書館でも、人間の網の上に、本をのっけていこうという運動を始めてい
た....
市町村の図書館や公民館は、県立図書館から流れて来た方法論やプランや、それぞれ
の実験結果を、参考として、さらにそれぞれ個性的な実践運動を始めるというやり方
です。
それにしても、ほんとのことを申しますと、あなたの所でも私の所でも、公共図書館
として、当然なすべきことを、いま手がけ始めたところだというべきではないでしょ
うか。
それに、北の長野と南の鹿児島が何か特別なことをしているように見られているの
は、図書館界に籍を置くものとして、少しばかり、うら悲しい気さえするのです。
鹿児島県立図書館長 椋 鳩十
多彩なその後活動の中で、母と子の二十分間読書運動の着想と農業文庫の実施には
まったく頭が下がります。二十分感読書運動というのは...........一家の中で和気あいあい
の広場を求めている鹿児島県の家々を、私ははるかに思い浮かべました。
とかく過去の読書論という読書論はほとんどすべて個人個人の教養主義一本に貫かれ
ていました.........この仕事は一種の大衆読書論の提起と言ってもいいと思います...
量と質の相関関係のむずかしさにあった......人々の内容、つまり質の向上を先行させよ
うとすれば、より多くの人々を糾合することは不可能に近くなって来ますし、より多
くの人々を集めようとすれば、個々の人々の急速な質の向上は望めないのは明らか...
しかし12年経ったいま.........問題解決を行ったり、物を考える人々が今までより、より
多くなってもらえたのではないかと思われます。
鹿児島の農協文庫活動のように、図書と専門家をともに動かすという図書館のあり方
も本県では母親文庫というような広い大衆読書活動の基盤の上に、今後着実にうち立
てていくべきだと思っています。
県立長野図書館長 叶沢 清介
鹿児島 1960〜
母と子の二十分間読書運動
農業文庫
長野 1950〜
母親文庫
叶沢清介 (1906 - 2000)
県立長野図書館長 (1949 - 1965)
日本図書館協会事務局長(1966 - 1978)
椋 鳩十
久保田 彦穂 (1905 - 1987)
鹿児島県立図書館長 (1947 - 1966) 「写真集 「信州の顔」代表的な著名人八十八人の素顔」
坂口清一(1987)郷土出版社
「ず・ぼん6号」(1999)ポット出版
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
Library2.5
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
Library2.5
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
Library 2.0 1970年代〜
市民の求める図書を自由に気軽に貸出すこと
児童の読書要求にこたえ、
徹底して児童にサービスすること
あらゆる人々に図書を貸出し、
図書館を市民の身近かに置くために、
全域にサービス網をはりめぐらすこと
「市民の図書館」(1970)
『中小都市における公共図書館の運営』(1963)
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
図書館数はʼ80s-ʻ90sに増加
ガベージニュース
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
http://www.garbagenews.net/archives/1885419.html
ガベージニュース
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
教養と研究の図書館
資料の収集・保存・提供
市民の図書館
貸出サービス
児童サービス(読書推進)
全域サービス(図書館振興)
地域の共知・共創の場
としての図書館
地域情報資源の創造
共知・共創の場
オープンな情報基盤
Library1.0 Library2.0 Library3.0
*多様な情報資源へのアクセスの場
*情報を創造する場
*情報スキルを獲得する場
*多様な主体が自ら運営する場
多様な情報(デジタル)
課題解決サービス
交流と賑わい
Library2.5
長野・鹿児島などの実践
読書推進活動(母親文庫活動・母と子の20分間読書)
地域私立図書館
実践的学び:大正デモクラシー
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
目的:よりよくあるはずの社会の誰にどんな価値を
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
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個人
みんな
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Library1.0
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Library2.5
Library2.5
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「図書館とコミュニティ』鈴木・嶋田・手塚・平賀 LRG22号(2018冬)
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「図書館とコミュニティ」 LRG22号(2018冬)
アカデミズム・教養
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
これからの図書館は…
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
Library 3.0へ
多様な情報資源へのアクセスの場
情報を創造する場
情報スキルを獲得する場
多様な主体が参画・運営する場
INFORMATION
CREATIVITY
LITERACY/LEARNING
PUBLIC SPHERE
共知・共創
CO-LEARNING/CO-WORKING/CO-CREATION
ISSUE
SOLUTION/CREATION
COMMUNICATION
SEARCH / RESEARCH / LEARN
問いを共有し
コミュニケーション行為をつうじて
探し、知り
編集・表現する
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
予備資料:伊那市立伊那図書館 2007-2015
伊那市立伊那図書館 2007-2015
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
屋根のない博物館 の
屋根のある広場
伊那市立伊那図書館
*情報と人、人と人が出会う
「広場」としての図書館。
*地域のみんなといっしょに
情報資産を創造しながら体験
する新しい「知る」プロセス。
*地域全体が知のフィールド。
それぞれなりのローカルな世界
の再発見と共有がグローバルな
知の世界につづく。
*暮らしに学ぶーー。
伊那谷らしい、実感ある知を...。
2007〜2015
地域情報資産を創り分かち合う
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
地域の「学び」の文化
「ひみつの山の子どもたち」 冨山和子
童話屋(1984)
はじめに 子どもありき
くらしに学ぶ
はじめに子どもありき: 内発的な学び
くらしに学ぶ:実感ある知・実学
暮らしの環境に共に働きかけ
ながら獲得され蓄積・共有さ
れ継承されてきた知の循環
実学の伝統
実践的な学び
近代教育の源流
高遠藩藩校
進徳館
旧・上伊那図書館
大正デモクラシー期の青年会図書館
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
事業経営のアプローチ:適応戦略(アダプティブ)
21世紀の経営戦略=イノベーション
・ソーシャル:小さく弱いつな
が
り(コミュニティ)を起点とする
・
プ
ロセス:成果を起点とするの
で
はなく
プ
ロセスをつくる
・参画:人々
が
参画し自己実現
で
きる
プ
ラットフォーム
・仮説と実験:大きなストーリーに向けた試行錯誤
なぜ?どんな誰の、何のため?
試行錯誤ーやってみる
ユニークネス
些細なことでも惜しまず
踏襲やコピペをしない
体験をデザインする(誰かの体験シーンをイメージする)
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
図書館発地図アプリ高遠ぶらり
地域情報を編集し
アーカイブし
2次利用可能なオープンな
地域情報資産を創り
活用する
新しい情報メディアのインパクト 2010〜
高遠ぶらりプロジェクト
地域知を俯瞰する「ツール」
をデザインする
1.
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をデザインする
2.
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実感してもらうパイロットプログラム
"つながる場" を創造するプログラム
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
ツール・メディアでもなく
イベントでもなく
コミュニティの循環する
知的創造プロセス
パブリックコモンズたる情報資源を使い
民-市場-官
学びと暮らしが循環するプロセス
地域・市民・活用 地域アーカイブの視点から考えてみる
1 集める
2 保存する
3 活用する
4 参加する
5 連携する・広げる
図書館 ミュージアム 生涯学習施設
地域の人々
大学
企業
実物とデジタルで
資料を残す
まちの変遷に
触れる
まちを知る、語る
まちを楽しみ、ファンになる
まちの移り変わ
りがわかる資料
WEBでの地域・世界への発信
情報拠点での発信
まち歩きイベント
写真・地図を使ったアプリ
原本の保存(文化施設・大学…)
デジタルデータで保存する
付記情報の保存
古文書・写真・映像・音源
オーラルヒストリー
連想出版 中村佳史氏の整理
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
地域の情報基盤を整える
「知る」のエンパワメントは
「地域」から
デジタル地図
デジタルアーカイブ
デジタル情報資産活用展示
教育ICT
伊那谷デジタルコモンズ・デザイン・フォーラム
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
薪ストーブのあるとしょかん
地域のつながり、間伐促進のインセンティブにしたいなあ!
コミュニティの再構築
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
薪取りの会
地域の山を間伐し、
半分は図書館のストーブに
半分は自分の家のストーブに
里山の整備、異世代の学び合い
伊那図書館のぶら・りぶら
本と図書館の価値が
ひと・まちをつなぐ
図書館地域通貨「りぶら」
ひと棚古本市
除籍本頒布
まちなか本棚
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
“図書館”島の探検
情報を探し出すコトはタノシイ!
学校向けプログラム
「情報リテラシー向上サポート」
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
伊那谷自然環境ライブラリー
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「伊那谷の自然環境と暮らしに学ぶ」
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
昭和の図書館
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タイムスリップする
本の博物館
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
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地域に生まれ、生きてきた
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令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
信州学@松本県ヶ丘高校
新しい学びのプロセス
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
WikipediaTown Ina Valley x 高遠ぶらり
地域情報を編集し
アーカイブし
2次利用可能なオープンな
地域情報資産を創る
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
新しい“知るスタイル”と 公共図書館のこれから
1) ミュージアムとのつながり
2) 学校とのつながり
3) 生涯学習とのつながり
4) 郷土研究とのつながり
5) 地域課題とのつながり
6) 広域地域・地域間のつながり
7) 観光・地域づくりとのつながり
成果のひろがり
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
予備資料:県立長野図書館2015-2020
県立長野図書館2015-2020
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
「情報ー知ること」
https://www.facebook.com/NaganoLib00/videos/819564235165549/
県立長野図書館のいま 2019
2019.11
県立長野図書館フェイスブックページ
知のコモンズ
県立長野図書館
情報と情報、情報と人、人と人をつな
ぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)と
しての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
2015〜2020
共知・共創
みんなの情報基盤
コミュニティが生まれる公共空間
共有地
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
https://www.knowledge.pref.nagano.lg.jp/portal.html
信州ナレッジスクエア
県立長野図書館 情報と情報、情報と人、人と人をつなぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)としての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
信州ナレッジスクエア
知のコモンズ
共知・共創
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
信州ナレッジスクエア
✔︎
非収蔵資料につなぐポータル
✔︎
出版資料だけでなく博物・美術・web…
多様な情報の横断検索
✔︎
発想を支援する検索・探索
✔︎
県民一人ひとりがジブンゴトとして
参画し、記録する記憶の情報基盤
✔︎
市町村図書館のアーカイブ基盤
✔︎
ジャパンアーカイブに信州をつなぐ
“つなぎ役”(アグリゲーター)
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
県立長野図書館電子書籍サービス(KinoDen)
2022年8月
新聞データベースのエリア(複数市町村)共同導入
県立長野図書館 情報と情報、情報と人、人と人をつなぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)としての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
信州・学び創造ラボ
知のコモンズ
共知・共創
桃山学院大学司書講習2022
Ken-ya HIRAGA
研
信州・学び創造ラボ
コモンズとしての図書館(Library of the Year 2019 Presentation)
https://www.knowledge.pref.nagano.lg.jp/now/mezasukoto/doga.html
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
図書館が変わるためにも
市民の参画と自治を
「可能性を形に。これからの『図書館』 想像(創造)会議」
図書館という公共空間が果たす役割、必要
な機能など、
図書館のあり方について考え、対話し空間
をつくるワークショップ
空間をデザインするプロセス
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
機能/ゾーン・イメージ
共有・共創
信州情報探索
マイクロライブラリー
Fab. Lab / デジタル・スタジオ ワークショップ/ コ・ラーニング
入力・編集・出力
表現・共有 発見・触発
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
信州・学び創造ラボ検討ワークショップ
(アンカンファレンス) (計画段階)
体験をデザインする
やりたいことをシェアする
運営主体として参画し続ける
信州・学び創造ラボ・デザイン会議 / ラボ・カフェ(運営段階)
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
ナレッジ・ラボでの実験
UCDL-UCHIDA COMMUNITY DESIGN LABO
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
都道府県立図書館サミット2016
都道府県立図書館サミット2019
県立長野図書館 情報と情報、情報と人、人と人をつなぎ直し
これからの社会基盤(知のコモンズ)としての図書館像を模索する
✔︎
情報:信州・知のポータル
✔︎
空間:信州・学び創造ラボ
✔︎
ひと:これからの図書館フォーラム
知のコモンズ
共知・共創
都道府県と基礎自治体の関係ー「協力」のスタンダードを築く
信州発・これからの図書館フォーラム
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
県立長野図書館ミッション・ビジョン「共知・共創の広場」
2022.7.31. https://www.knowledge.pref.nagano.lg.jp/now/mezasukoto/mission/index.html
使命(Mission)
県立長野図書館は、「共に知り、共に創る広場」として、信州に関わるすべての
人々が「自由に考え、意見を表明し、社会に参画し、意思決定することで、個人
と社会の幸福を追求する」という、民主的社会の普遍的な価値を支えるため、人
類社会の文化的な発展と平和な世界に、将来にわたって寄与しつづけます。
展望(Vision)
1.「知る」…情報の改革
いつでもどこからでも、時間と空間を越えて、すべての人々が等しく情報を入手
し、活用し、成果を発信できるよう、人生を豊かにする創造的な学びの情報基盤
を整え、情報格差を解消し、次世代へと継承していきます。
2.「出会う」…場の革新
考え、対話し、体験することを通じて獲得できる「実感ある知」の循環を生み出
し、新しい価値を創り出すために、実空間と情報空間が融合する、開かれた場を
形成します。
3.「育む」…人の変革
いかなる社会変化にあっても、「知る自由」「学ぶ自由」を保障する図書館の本
質的機能を、技術革新を取り入れながら最適化し、最大限活用できる人づくりに
貢献します。
令和4年度図書館地区別(北日本)研修
Ken-ya HIRAGA
研
参考:県立長野図書館案内プレゼン
「情報」と「情報」をつなぎなおす
■ 情報のカタチを見直す
・商用データベースの導入/広域利用実現に向けた働きかけ
・収集、収蔵資料の意味の見直し
「情報」と「ひと」をつなぎなおす
・WikipediaTown の開催支援
・探究学習プログラムの開発 (「図書館王におれはなるっ!!!」)
■ 情報を「調べる」力・「創造する」力を育む
■ 情報を「体験する」空間を整える
・みんなが使えるアーカイブをつくる取組み(「どこコレ?信州篇」)
・学校図書館等と連携して「信州学」をサポート
・Wi−Fi、インターネット環境の整備
・くらしの実感を意識した情報の並べ方へ(2階)
「ひと」と「ひと」をつなぐ
■ 「これからの図書館」のあり方をみんなで考える
■ 「コミュニティ」がうまれる場所としての図書館
多様な属性、視点を持つ人々が集い、対話することで、地
域のくらしの中にある
課題やニーズを掘り起こし、解決していける可能性が生ま
れるのでは?
・県内各地での「これからの図書館フォーラム」の開催
・「信州・学び創造ラボ」の整備(ワークショップを重ねたプロセス)
・活動の核となる企業・団体等との連携
(株式会社バリューブックス、信州大学教育学部、株式会社アソビズム…)
CREEKS(長野市)
栞日(松本市)
KNOWRES(ノウアーズ)(松本
市〉
カリカリカリブックス(伊那市〉
みんつく(南木曽
町〉
さまざまな人・団体が、
人と人がつながる場所を
まちの中に創りはじめて
います
1階:「知ること」の喜び
「児童図書室」
県立長野図書館 フロア案内
1.論理的思考力を育む
……OSMOコーディング
2.楽しみながら謎を解く
……百科事典探究クイズ
3.仲間との出会いと協働
……テーブルゲーム各種
4.触れて感じる体験の貸出
……外遊びグッズ各種
iPad専用のプログラミングゲ
ームを常設しました。
2020年度から小学校でも
プログラミング教育が必修化
されますが、このアイテムを
使って、楽しみながら問題を
解く道すじ(アルゴリズム)
を体感できます。
総合百科事典『ポプラディ
ア』を使った問題に挑戦して
もらい、解答には職員がコ
メントをつけて掲示します。
図書館から 「主体的・対
話的で深い学び」へアプ
ローチし、子どもたちの自
発的な学習意欲を促します。
将棋やオセロなどの定番から、
まだ知られていない新しい
ゲームまで。
コミュニケーションツール
としてのテーブルゲームは、
世代や地域を越えた共通の
文化をつくりあげ、想像力
を促し、創造力を培います。
図書館周辺に広がる若里公園
には自然があふれています。
子どもたちの「知りたい」と
「調べる」の間で「感じる」
を体験できるように、双眼鏡
や運動用品など、からだ全体
で知に触れる遊具を用意しま
した。
知ること
の喜び
2階:「世界」の再発見
「一般図書室」
県立長野図書館 フロア案内
3階:「共知・共創」ー開かれた学びの場
「信州・学び創造ラボ」
県立長野図書館 フロア案内
県立長野図書館
Co-learning
ゾーン
ものづくり
ラボ
3Dプリンター、
UVプリンター、
レーザーカッター、
PC、展示棚 等
ワークショップ用
テーブル・椅子、ベンチ
ミーティングブース
マイクロライブラリー
簡易キッチン 等
学びの成果を
アウトプットする
多様な情報や人がつながり
アイデアを形にしていく
信州情報
探索ゾーン
六角形書架、
展示棚、
平置きタッチパネル
ディスプレイ、
信州白地図、黒板、
ホワイトボード
畳スペース 等
信州の知を集め、つなぎ、
創造する場
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