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Semelhante a ビジネスケース/課題解決の理論と演習 (15)
ビジネスケース/課題解決の理論と演習
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卒業生LINE@ 登録のお願い
【Goodfind卒業生登録のお願い】
ご登録後、在籍先とお名前送って
いただけますと幸いです。
例) スローガン株式会社
山田太郎
URL:
https://lin.ee/mTmd1lt
ID:
@895wbijn
Zoomの表示名を漢字に変更し、できればビデオをオンにしてください!
Goodfindによる社会人スキルアップ
毎月 第三土曜日 14:00~16:00
6/19:課題解決の方法とビジネスケーススタディ(仮)
7/17:仕事のためのコミュニケーション法入門(仮)
8/21:ゼロから学ぶ財務諸表講座(仮)
9/18:プロジェクトマネジメント方法論(仮)
- 3. スローガン株式会社 共同創業者&ExecutiveFellow
ケイ・コンサルティング 代表取締役
名古屋大学 客員教授
バンドン工科大学 客員講師
アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)にて、日本国内のみならず
米国シカゴで多国籍のプロジェクトなどに参画。
独立後、複数のインターネット・ベンチャー企業の立ち上げから上場に関わり、
そのうちの一つは電通グループに買収され、上場企業役員となる。
その後もいくつかの事業を立上げ、買収または売却し、現在も投資から運営まで
複数の会社の経営をおこなっているシリアルアントレプレナーである。
また最近は大学でマクロ分析から業界や企業経営・分析の講義や講演を
行っており、インドネシアなどアジアの大学でも定期的に講義を行っている。
織田 一彰(Kazuaki ODA)
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1997 July @ACCENTURE (Chicago)
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<本日のセミナーの目的>
課題解決の方法論を理解し、
実践的に使えるようにする。
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社内でこんなことはないだろうか?
・仕組み自体がおかしいのにずっと続けている
・新規を立ち上げたいがどうやってよいかわからない
・どこが問題があってうまくいかないかわからない
・問題点は明確だが何もしない
・そもそもの前提が間違っているが修正できない
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グローバルな時代になるので英語をマスターしたいと
常々考えているが、なかなか実現しない。
仕事で時間も取れないし、現在やっているやり方が正し
いかわからず方法も試行錯誤を繰り返している。自分
はあまり記憶力が良いほうでもないし、だいいち使う場
面がなく少し勉強しても定着しない。
(Case Study1)
以下の問題をどう解決するか?
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①主体:この人物
②あるべき姿:英語をマスターする
③理由:
ー仕事で時間が取れない
ーやり方(学習方法)がわからず試行錯誤中
ーあまり記憶力が良いほうでもない
ーだいいち使う場面がなく勉強しても定着しない
(Case Study1)
グローバルな時代になるので英語をマスターしたいと常々考えているが、
なかなか実現しない。
仕事で時間も取れないし、現在やっているやり方が正しいかわからず方法
も試行錯誤を繰り返している。自分はあまり記憶力が良いほうでもないし、
だいいち使う場面がなく少し勉強しても定着しない。
- 9. Copyright by K Consulting
①主体:この人物
②あるべき姿:英語をマスターする
③実現しない理由:
ー仕事で時間が取れない=>時間を作る
ーやり方(学習方法)がわからず試行錯誤中
=>正しい学習方法を知る
ーあまり記憶力が良いほうでもない=>記憶力をよくする
ーだいいち使う場面がなく勉強しても定着しない
=>使う場面を設ける
(Case Study1)
グローバルな時代になるので英語をマスターしたいと常々考えているが、
なかなか実現しない。
仕事で時間も取れないし、現在やっているやり方が正しいかわからず方法
も試行錯誤を繰り返している。自分はあまり記憶力が良いほうでもないし、
だいいち使う場面がなく少し勉強しても定着しない。
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どうやって(how)以下を実現するか?
=>時間を作る
=>正しい学習方法を知る
=>記憶力をよくする
=>使う場面を設ける
(Case Study1)
- 11. Copyright by K Consulting
(施策候補)
=>時間を作る
会社から早く帰宅する(〇)
毎週決まった時間にスケジュールする(×)
=>正しい学習方法を知る
英語教師を雇う(〇)
英語ができるようになった人に聞く(×)
ネットで検索して方法を調べる(〇)
=>記憶力をよくする
記憶トレーニングをする(×)
頭により食べ物を調べて食べるようにする(×)
=>使う場面を設ける
英会話スクールに通う(〇)
外国人の友達を作る(×)
(Case Study1)
- 12. Copyright by K Consulting
(結論)
会社から早く帰宅する
英語教師を雇う
ネットで検索して方法を調べる
英会話スクールに通う
(Case Study1)
- 13. Copyright by K Consulting
グローバルな時代になるので英語をマスターしたいと
常々考えているが、なかなか実現しない。
仕事で時間も取れないし、現在やっているやり方が正し
いかわからず方法も試行錯誤を繰り返している。自分
はあまり記憶力が良いほうでもないし、だいいち使う場
面がなく少し勉強しても定着しない。
(Case Study1)
以下の問題をどう解決するか?
再掲
この部分の理由は本当に正しいか?
=>本来はこの部分をもう一度検証する
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①主体:この人物
②あるべき姿:英語をマスターする
③実現しない理由:
ー仕事で時間が取れない=>時間を作る
ーやり方(学習方法)がわからず試行錯誤中
=>正しい学習方法を知る
ーあまり記憶力が良いほうでもない=>記憶力をよくする
ーだいいち使う場面がなく勉強しても定着しない
=>使う場面を設ける
(Case Study1)
グローバルな時代になるので英語をマスターしたいと常々考えているが、
なかなか実現しない。
仕事で時間も取れないし、現在やっているやり方が正しいかわからず方法
も試行錯誤を繰り返している。自分はあまり記憶力が良いほうでもないし、
だいいち使う場面がなく少し勉強しても定着しない。
再掲
この部分の解釈は正しいか?
- 15. Copyright by K Consulting
結局やり方を決めずにころころ変えて、時間をかけていないだけではないか?
(*これは想像の域を超えないので検証が必要)
①主体:この人物
②あるべき姿:英語をマスターする
③実現しない理由:
ー仕事で時間が取れない=>時間を作る
ーやり方(学習方法)がわからず試行錯誤中
=>正しい学習方法を知る
ーあまり記憶力が良いほうでもない=>記憶力をよくする
ーだいいち使う場面がなく勉強しても定着しない
=>使う場面を設ける
(Case Study1)
再掲
この部分の解釈は正しいか?
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(結論) (この人物が)英語をマスターする方法
(背景)以下の理由により英語のマスターできていない
ー本人にあったやり方(学習方法)がわからない
ー時間をしっかりかけていない
(施策)当面以下の2つをコミットして実行する
(1)オンラインの英会話を帰宅毎日30分1年間続ける
(2)夏休みを利用しフィリピンの英語学校に4週間通う
(補足)
・やる気がなくともオンラインは毎日1年間続ける
・自分の好きな分野の英語から覚えレッスンで人に話す
(Case Study1)
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「問題」とは?
現状(多くは望ましくない状況)と
望む姿とのギャップが存在してる事象
現状 望む姿
問題
- 19. Copyright by K Consulting
「問題」の種類
(1)クローズド・クエスチョン(Closed Question)
・・・ファクトをベースに解が決まる問題
*分析型、帰納的結論となることが多い
(2)オープン・クエスチョン(Open Question)
・・・アイディアで想像する解が分からない問題
*解決型、創造中心だが演繹的に導くこともある
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「問題解決」とは?
現状(多くは望ましくない状況)に対して、
適切な施策を行うことで状況を変化させること
<!ポイント!>
・施策がアクションとして具体的であること
・施策が望む変化を起こすこと
・施策が実現可能なこと
現状 望む姿
問題
施策
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現状分析
*クローズド・
クエスチョン
解決案創出
*オープン・
クエスチョン
(1)問題の整理 (2)原因分析 (3)解決案創造 (4)実行案評価
問題解決の方法論(プロセス)
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課題の主体は誰か?
主体の置かれた立場は?
関係者は誰か?
周囲や環境の状況は?
どの時期か?
・・・
(1)問題の整理 (2)原因分析 (3)解決案創造 (4)実行案評価
Process1:問題の整理(Problem Definition)
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問題点はどこにある?
ボトルネックはどこか?
現象の元はどこか?
何がそこにかかわって
いるか?
・・・
(1)問題の整理 (2)原因分析 (3)解決案創造 (4)実行案評価
Process2:原因分析(Situation Analysis)
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原因に対するアクションの
の種類は?
どの要因が変えやすい
か?
どこを変えるとインパクト
があるか?
・・・
(1)問題の整理 (2)原因分析 (3)解決案創造 (4)実行案評価
Process3:解決案創造(Solution Ideation)
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主体の制約要因は?
(予算、納期、法律、、)
実行にあたるリスクは?
実現確率はどれくらい
か?
関係者の利害は?
・・・
(1)問題の整理 (2)原因分析 (3)解決案創造 (4)実行案評価
Process4:実行案評価(Feasibility Study)
- 28. Goodfind Alumni ゼミ with 織田
Goodfindによる社会人スキルアップ
毎月 第三土曜日 14:00~16:00にて。
7/17:仕事のためのコミュニケーション法入門(仮)
8/21:ゼロから学ぶ財務諸表講座(仮)
9/18:プロジェクトマネジメント方法論(仮)