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Semelhante a ソフトウェア開発における『知の高速道路』 (20)
Mais de Yoshitaka Kawashima (20)
ソフトウェア開発における『知の高速道路』
- 7. プレイ原則
90 年代、イタリア代表や AC ミランでは、 20 種類の攻撃パターントレーニング
を繰り返し「オートメーション化」「自動化」を図った
現代サッカーでは…
プレイ原則を共有しつつも、局面での判断は選手のインテリジェンスに任される。
これが本番で上手くいくようにトレーニングを組み立てる。
チーム全体で戦術の共通理解がより重要となる。
- 10. ソフトウェア開発におけるプレイ原則
対立軸 ( トレードオフ ) だけでなく、究極的には両立可能だが一度に満たそうとする
と力が分散して瓦解するもの
● アジャイルマニフェスト
○ 個人・対話 と プロセス・ツール
○ 動くソフトウェア と 包括的なドキュメント
○ 顧客との協調 と 契約交渉
○ 変化への対応 と 計画の遵守
● リリースサイクルの速さ と リリースの安定性
● Simple と Easy
● 安全 と 安心
● 使う か 作るか
● …
- 17. ソフトウェア開発における高速道路の整備 / 未整備具合
● 状況認識 ( コンテキストの理解 ) を鍛えるための教材が、現場で経験するし
かない。
○ 現場で閉じ、外に出てきにくい。
○ コアドメインを識別し技術戦略をドメインごとにたてる機会が乏しい。
● 意思決定するための材料 ( 要素技術 ) は、ローコストで誰もが手に入るよう
になった。
○ インターネットの普及により、どの分野においても進歩した。
○ 特にソフトウェアの世界では顕著
● 意思決定が正しかったかどうかの評価が出来るまで時間がかかる
○ 将棋は「評価値」でリアルタイムに表される
○ サッカーもすぐに結果として表れる
- 18. ソフトウェア開発にも『知の高速道路』を
状況認識 ( コンテキストの理解 ) と 意思決定の正しさを
鍛えるためのプラットフォームを作っていかなければな
らない。
( どうすればいいかはハッキリは言えないけれど… )
● サッカーと同じく、プレイモデル / プレイ原則を作
る役割を組織上位におく
● ADR のように設計の意思決定を状況認識と評価をセ
ットにして残していこう
https://scrapbox.io/kawasima/ 実践 ADR