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大学におけるオープンエデュケーショナル リソースと著作権処理の実状と課題
- 2. 重田勝介 (しげた かつすけ)
北海道大学 情報基盤センター 准教授
高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター
副センター長
専門分野 教育工学 オープンエデュケーション
書籍
「ネットで学ぶ世界の大学 MOOC入門」
(実業之日本社)
「オープンエデュケーション」
(東京電機大学出版局)
- 5. オープンエデュケーションの意義
• 教育格差の是正
– コスト削減による機会均等の実現
– 教育制度の外における教育・能力認定(MOOC)
• Nanodegree / Global Freshman Academy
• 教育の改善
– OERの開発・再利用による「よりよい教材」の提供
– 教育機関での利活用
• ブレンド型学習・反転授業
• 「教育ナレッジ」の蓄積
– 教育データの活用・公開による「よりよい学び方」の探求
• Learning Analytics / Adaptive Learning
既存の教育システム・に対するオルタナティブ(コスト、制度、方法‥)
Notas do Editor
- ここで、OERについてですが、OERとは、Open Educational Resourcesの略で、
・無料
・オープンアクセス
・オープンライセンス
のデジタル教材、つまり無料でインターネット上で公開されるデジタル教材を意味しています。
- 北海道大学オープンエデュケーションセンターは、2014年度に新たに高等教育推進機構に設置されました。
北海道大学では、それまでにもeラーニング、オープンコースウェア(OCW)を継続的に推進することで、
OER制作に関するノウハウを蓄積してきました。
オープンエデュケーションセンターは、それらの活動を統合し、全学的な統制のもと
・OERを活用した教育・学習支援を行うこと
・OERに関する研究開発を推進すること
を目的として設置されました。
- オープンエデュケーションセンターでは、総合的な教育学習支援ということで、OER制作における
教材設計・著作権処理・映像制作・LMSなどからの配信といった業務を教員と協働で実施しています。
- 著作権処理説明