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MOOC+SPOCによる大学教育改革

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MOOC+SPOCによる大学教育改革

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2014年5月15日 富士通フォーラムにて
「産学連携による日本発MOOCが拓く学びの新展開
~MOOCがもたらす、企業・社会にとっての可能性とは~

2014年5月15日 富士通フォーラムにて
「産学連携による日本発MOOCが拓く学びの新展開
~MOOCがもたらす、企業・社会にとっての可能性とは~

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MOOC+SPOCによる大学教育改革

  1. 1. MOOC+SPOCによる大学教育改革 ー北海道大学オープンエデュケーションセンターの 取り組みからー 重田 勝介 北海道大学 情報基盤センター 准教授 高等教育推進機構教育支援部 オープンエデュケーションセンター 副センター長 2014/5/15 富士通フォーラム 「産学連携による日本発MOOCが拓く学びの新展開 ~MOOCがもたらす、企業・社会にとっての可能性とは~」
  2. 2. オープンエデュケーションとは(1) オープン教材 OER(Open Educational Resources) • インターネットで公開された教育用素材 – 文書資料、画像、動画、電子教科書 • 再利用で質・量を増やす – クリエイティブ・コモンズ・ライセンス • 国際的ムーブメントによる普及 – UNESCO 2012 「世界OER議会」 • OERは誰でも作れる – 個人、企業、非営利組織、大学…
  3. 3. オープンエデュケーションとは(2) OER公開ウェブサイト • 正規講義の教材や講義ビデオを無償公開 単位認定なし (Publication=出版) • 発展途上国向けに 教材を翻訳 (国際教育協力) • 企業による 教材公開ウェブサイト – iTunes U – Khan Academy OpenCourseWare
  4. 4. オープンエデュケーションとは(3) OERによる学習コミュニティ • デジタルバッジ(認定証)を 交付する仕組み • 知識技能を示すシグナル • 教え学び合う 学習コミュニティ • 同じ教材を共に使い学ぶ OpenStudy Open Badge
  5. 5. MOOC (Massively Open Online Courses) • 大規模公開オンライン講座 • 数週間で学べる学習コースを開設 – 教材の公開だけでなく「教育」を行う • 数万人を超える受講者 無料で受講 • 教育ベンチャー企業 – Coursera, Udacity • 大学コンソーシアム – edX, FutureLearn • 日本ではJMOOC
  6. 6. MOOCとは… オンライン講座によるオープンな教育サービス 学び合う 学習コミュニティ 学びたい人 学びたい人 学習コミュニティ 受講者 受講者 講師 数週間の学習 コースを 共に受講する 認定証 OERを使った学習コミュニティ MOOC
  7. 7. オープンエデュケーションがもたらす 「ボーダレスな教育」の実現 • 複線的なキャリアや学び直しを前提とする • 制度の「外側」を支えるオープンエデュケーション • 誰でも「自由に教え・自在に学べる」社会へ
  8. 8. SPOC(Small Private Online Courses) 小規模非公開オンライン講座 MOOC SPOC だれを 教えるのか? 全世界のあらゆる人々 大学または企業の学習者 何を 目指すのか? 教育機会の拡大 教育の質向上(反転授業) メリット 受講者のつながり形成 広報・リクルーティング 教育ノウハウの蓄積 持続性の高さ(効果が見えやすい) 課題 持続性 ビジネスモデル オープン性に欠ける 「eラーニング」との違いは? 共通するもの オープン(アクセス+ライセンス)な教育コンテンツ (将来的な)教育コストの削減 学習履歴データの取得 SPOCとMOOCの組み合わせが可能?
  9. 9. 北海道大学 オープンエデュケーションセンター • 高等教育推進機構 教育支援部に附属 • 設置目的 – OERを活用した教育・学習支援 – OERに関する研究開発を推進 • 学内イニシアチブの統合 – OCWや部局におけるeラーニングの取組み • OERを用いた道内国立大学の教養教育連携
  10. 10. OERを用いた道内国立大学の教養教育連携 • 道内大学の教養教育連携(遠隔教育) – 地理的要因 / 財政的要因 / 単科大学 – 多様な授業を共有し、教養教育を充実 • 遠隔教育にOERを導入 – OERを用いた反転授業やアクティブラーニング – 遠隔授業システムを補完する 18世紀 20世紀 21世紀 アクティブ ラーニングの 導入
  11. 11. 取り組み(1) SPOCの運営 オープン教材の開発・共有による教育改善 • オープン教材(OER)の開発 • モデル授業の開発 – 反転授業とアクティブラーニング
  12. 12. 取り組み(2) MOOCの推進 • 優れたオープン教材の公開(MOOCやOCW) – 開かれた教育環境の実現 – 英語教材の公開による 国際化推進 (留学生獲得へ) • オープンソースによる 教材リポジトリ開発 – Open edX を活用
  13. 13. オープン教材の企画設計 • 「MOOC型」のオープン教材 – テーマごとの短いビデオ教材+知識確認のテスト – インストラクショナルデザインに基づいた構造化 • 授業利用を前提 – 反転授業の予習教材 – 学生のレベルに 応じた補助教材
  14. 14. オープン教材の制作 • スタジオ収録 • 教員の推薦した大学院生の支援 – Subject Matter Experts • 映像制作・コース設計の担当職員
  15. 15. コンテンツの再利用を促す著作権処理
  16. 16. オープン教材リポジトリの構築 • Academic For Education (ACE) • Open edXをベースにしたプラットフォーム http://ace.iic.hokudai.ac.jp/ (教材視聴にはログインが必要)
  17. 17. まとめ:OERと反転授業による 大学教育改革 • Phase 1: SPOCによる教育改善 – 利用目的に沿った教育コンテンツ制作と改善 • Phase 2: MOOCによる教育公開と発信 – 広報などの副次的効果を期待する • オープンソースソフトウェアによるコスト削減 – Open edXを用いたOER公開 – SPOCとMOOC双方に(学習履歴データの蓄積) • 教育の多様化と質向上・大学の魅力発信へ
  18. 18. MOOC+SPOCによる大学教育改革 ー北海道大学オープンエデュケーションセンターの 取り組みからー 重田 勝介 北海道大学 情報基盤センター 准教授 高等教育推進機構教育支援部 オープンエデュケーションセンター 副センター長 2014/5/15 富士通フォーラム 「産学連携による日本発MOOCが拓く学びの新展開 ~MOOCがもたらす、企業・社会にとっての可能性とは~」

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