karatekalibrarian

1. 2014年年9⽉月19⽇日
INFOMATES
超⼊入⾨門！
⼤大学図書館とラーニング・コモンズ
井上 昌彦＠空⼿手家図書館員
karatekalibrarian@gmail.com
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2. ⾃自⼰己紹介 ①
¤ ⼤大学図書館（分類・分室新設）→ 知財本部
→ 短期⼤大学図書館 → 現職
¤ 図書館情報⼤大学 卒業
¤ ⼤大阪市⽴立立⼤大学⼤大学院 創造都市研究科
（都市情報学専攻）前期課程修了了
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3. ⾃自⼰己紹介 ②
¤ 空⼿手家図書館員
¤ 個⼈人ミッションは、「情報のチカラで、
世界をもっと幸せにする！」。
• ⼤大学図書館問題研究会 兵庫⽀支部⻑⾧長＋全国委員
• 図書館サービス計画研究所 幹事⻑⾧長＋運営委員
• 図書館総合展運営協⼒力力委員
• エル・ライブラリー広報⼤大⾂臣
• 関⻄西ライブラリアンおもてなし隊隊⻑⾧長
• 震災訓練プログラムsaveMLAKメソッドファシリテーター
• Code4Lib JAPAN、マイニング探検会、⽇日本出版学会、
⽇日本図書館研究会、Lifo、 MULU
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4. ⾃自⼰己紹介（おまけ）
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5. 質問
この10年年間を、振り返って。
皆さんの館種で、⼀一番⼤大きな変化は？
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6. 今⽇日のねらい
¤ ラーコモをはじめとする、⼤大学図書館の
動きについてイメージ
¤ ⾃自分で考えるヒント
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7. 本⽇日の内容
1. ラーコモって、どんなところ？
2. もう少し詳しいラーコモの話
3. 関⻄西学院⼤大学アカデミックコモンズ
4. ラーコモの先へ
5. グループ討論論
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8. 1. ラーコモって、どんなところ？
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9. ひとことで⾔言えば
⼤大勢の学⽣生が、いろいろな情報を使って、
学習できるスペース
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10. こんなところ
¤ 会話OK
¤ 飲⾷食OK
¤ PC環境
¤ 可動式の机・椅⼦子やホワイトボードなどの
什什器
¤ サポートしてくれる⼈人
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11. 急増するラーコモ
（設置館数）（設置年年度度）
350
300
250
200
150
100
50
0
2007以前2008 2009 2010 2011 2012 〜～2013.5
⽂文部科学省省 平成25年年度度「学術情報基盤実態調査」より作成
http://www.e-‐‑‒stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000023830678
（最終アクセス2014.9.13）
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12. ⽬目で⾒見見るラーコモ
¤ いろいろなラーコモの画像
¤ 千葉葉⼤大学アカデミックリンク
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13. 2. もう少し詳しいラーコモの話
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14. ラーコモとは（1）
図書館は，授業で教員から教わるといった
知識識の理理解を深めるための場所・資料料を
提供するだけでは不不⼗十分となっている。
学⽣生が⾃自主的に問題解決を⾏行行い，⾃自分の
知⾒見見を加えて発信するという学習活動全般を
⽀支援するための施設とサービス・資料料を
提供する必要がある
⽶米澤誠「インフォメーション・コモンズからラーニング・
コモンズへ：⼤大学図書館におけるネット世代の学習⽀支援」
『カレントアウェアネス』289, 2006
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15. ラーコモとは（2）
複数の学⽣生が集まって、電⼦子情報も印刷物も
含めた様々な情報資源から得られる情報を⽤用いて
議論論を進めていく学習スタイルを可能に
するために提供されるスペースである。
その際、コンピュータ設備や印刷物を提供する
だけでなく、それらを使った学⽣生の⾃自学⾃自習を
⽀支援する⼈人的サービスも提供する。
⽂文部科学省省「学術情報基盤実態調査」
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/
jouhoukiban/yougo/1266773.htm（最終アクセス2014.9.1）
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16. ラーコモとは（3）
ラーニング・コモンズとは、主として学⽣生を
対象とし、学習⽀支援のための設備・施設、
⼈人的サービス、資料料を統合的にワンストップで
提供する学習⽀支援空間をいい、⼤大学図書館内に
設置されることが多い。
呑海沙織「⼤大学図書館における学習⽀支援サービス再考―
学習⽀支援を再構築するラーニング・コモンズ ―」
『SALA会報』20, p.2-3, 2012
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17. ラーコモが提供する機能
学⽣生によるグループでの学習のための、
¤ 快適空間
¤ さまざまな情報源へのアクセス
¤ ⼈人的サポート
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18. アクティブ・ラーニング
教員による⼀一⽅方向的な講義形式の教育とは異異なり、
学修者の能動的な学修への参加を取り⼊入れた教授・
学習法の総称。
学修者が能動的に学修することによって、認知的、
倫倫理理的、社会的能⼒力力、教養、知識識、経験を含めた汎⽤用的
能⼒力力の育成を図る。
発⾒見見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が
含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、
ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・
ラーニングの⽅方法である。
中央教育審議会「新たな未来を築くための⼤大学教育の質的転換に向けて〜～
⽣生涯学び続け、主体的に考える⼒力力を育成する⼤大学へ〜～（答申）」p.37, 2012
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19. 背景（1）
¤ 社会の激変
¤ 求められる⼈人材像の変化
¤ 学⼠士課程教育の質的転換
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20. 背景（2）
¤ 1990年年代の北北⽶米
¤ アクティブ・ラーニング
¤ ⼤大学図書館に求められる役割の変化
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21. 3. 関⻄西学院⼤大学
アカデミックコモンズ
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22. 関学⼤大アカデミックコモンズ
¤ ⽇日本最⼤大級
¤ 「学習」×「憩い」×「学⽣生活動」
¤ 5つのフィールド＆学⽣生プロジェクト
¤ 写真
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23. 4. ラーコモの先へ
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24. 求められる機能・役割
¤ 学習⽀支援
¤ 教育活動への直接の関与
¤ 研究⽀支援
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25. 専⾨門職としてのライブラリアン
¤ 専⾨門的知識識・スキルの変化
¤ 伝統的サービスが勝ち取れなかった評価
¤ では、これからは？
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26. リサーチ・アドミニストレーター
¤ 「研究開発内容について⼀一定の理理解を
有しつつ、研究資⾦金金の調達・管理理、知財の
管理理・活⽤用等をマネジメントする⼈人材」
（⽂文部科学省省Webサイトより）
¤ ⼤大学図書館員の今後のあり⽅方を⽰示唆
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27. これから
¤ 図書館が変わるということは？そのためには？
¤ 親組織との連携をどう進めるか？
¤ 利利⽤用者とともに創る図書館とは？
¤ 図書館員の専⾨門職性は？
¤ 伝える／伝わるコトバをどう持つ？
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28. ご静聴ありがとうございました。
続きは、グループ討論論で！
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29. グループ討論論
¤ 今⽇日の話を受け、グループで⾃自由に討論論
¤ グループで⼀一つ討論論テーマを設定
（テーマは⾃自由）
¤ 最後に1分ずつ、話した内容を発表
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