20191106脱AIスピーカー型社員!相手の行動を洞察し、関われる社員を育てるゲーム研修体験会

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脱AIスピーカー型社員!
相手の行動を洞察し、
関われる社員を育てるゲーム研修体験会
2019.11.6
カレイドソリューションズ株式会社
代表取締役開発者高橋興史

自己紹介
2
カレイドソリューションズ㈱高橋興史（たかはしこうじ）
1977年生まれ、東京都出身。カレイドソリューションズ代表取締役開発者。
上場企業２社で勤務。その後、人材開発系コンサル会社で研修企画及び
新規事業（ﾀﾚﾝﾄﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄｼｽﾃﾑ）のﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄを経験。
2008年、某採用系ゲーム開発会社の役員（マーケティング担当）に就任。
同時にカレイドソリューションズ株式会社を創業。
2013年ゲームを使った学習に関する研究ユニットLudixLabに参画
＜講演実績＞
・HRイベント（HRカンファレンス・HRサミット）
・研修会社に頼れない!?人材開発の5つの難問を解く～マイクロラーニング×アナログで研修の死角が埋まる～ 2018年
・マーケティング研修は新時代へ！博報堂が知見を盛り込み開発した新しい方法論とは 2014年
・考えても答えが出にくい「体験型研修の効果測定」に考える補助線を引いてみよう 2014年
・楽しいだけで学べない研修を何とかする方法 2013年
・LudixLab：
・「シリアスゲーム」発刊８周年トークセッション 2015年
・すれ違いだらけのゲーム研修 2014年
・東京大学：アクティブラーニング論、科学と社会をつなぐゲームデザイン 2016年
・慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科KIDS：自己変革とゲーミング 2012年
＜執筆実績＞
【論文】福山佑樹，高橋興史，中原淳
・職場における組織市民行動の役割を体験するためのゲーム教材の開発と評価
―医薬情報担当者(MR)職の新入社員を対象として―,人材育成学会機関誌人材育成研究 2013年
【寄稿】
・経営プロ：ゲームを使って後継者を育成する 2017年1月より連載中
・企業と人材：ゲーム研修の特徴と上手な導入の仕方 2014年12月号
【著書】
・人材育成研究大全（東京大学出版会）：共著 2017年
・入門企業内ゲーム研修(Ludix Lab)：共著（藤本徹、池尻良平、高橋興史、為田裕行、福山佑樹） 2016年

昨今の新入社員はAIスピーカー型

2019新入社員のタイプ
出典：株式会社産労総合研究所 https://www.e-sanro.net/share/pdf/research/pr_1903.pdf
「呼びかけ次第のAIスピーカータイプ」
4

AIスピーカーの仕組み
⚫ ユーザーが音声を発信
⚫ AIスピーカーが受信
⚫ 受信データをデータ化して
クラウドサーバへ
⚫ AIが理解
⚫ AIが処理
⚫ ジョブがデータ化される
⚫ 実行
5

AIスピーカーの仕組み
⚫ ユーザーが音声を発信
⚫ 受信データをデータ化して
クラウドサーバへ
⚫ AIが理解
⚫ AIが処理
⚫ ジョブがデータ化される
⚫ 実行
①受信できない
②辞書が
入ってない
③処理・実行が
ずれている
6

求められるフォロワーシップ

フォロワーシップのマトリクス
諫言する意欲
上
司
を
支
え
る
【実行者】
●意図が汲める
●気づかない点を
発見できる
【相棒】
発見・指摘できる
【個人主義者】
●意図が汲めない
発見できない
●問題を指摘できるが
的を射ない
【従属者】
発見できない
●問題を指摘できない
良いフォロワー
アイラ・チャレフ「ザ・フォロワーシップ」を参考に弊社作成
8
かんげん：いさめること

【実行者】
発見できる
【相棒】
発見・指摘できる
【個人主義者】
発見できない
●問題を指摘できるが
的を射ない
【従属者】
発見できない
●問題を指摘できない
今回の体験会のフォーカス
諫言する意欲
上
司
を
支
え
る
真意の洞察
ｱｻｰｼｮﾝ
アイラ・チャレフ「ザ・フォロワーシップ」を参考に弊社作成
9
良いフォロワー

コンテンツ紹介
&

コンテンツ概要（若手向け）
「部下」が「上司の言動」から「真意」を見抜くコツを、複数の事例を通して学びます。
事例のカードにはレベルがあり、得点が記されています。上司の言動から忖度し、
真意を当て高得点を獲得した人が勝者です。
Step1
概念理解
Step2
発言→真意
Step3
真意→発言
ゲーム形式で「発言」から
その裏に潜む「真意」を
見抜く反復訓練を行う。
発言
真意
忖度の概念理解と、
上司の指示・命令の発信のされ方
（発信パターン）を例で学ぶ。
ディスカッション形式で、
「真意」から「発言」のパターンを
複数パターン考える訓練を行い、
上司がどのような考えで婉曲表現を
用いるかを理解する。
全ての
パターン
を検討
先輩・上司向けに実施し、自分たちの「指示・命令」の曖昧さを振り返る
「指示・命令」については別コンテンツのを利用することもある

カリキュラム例（2時間強）
12
※テーブル人数は4名を想定
開始終了 LAP大項目小項目説明
0:00 0:15 0:15導入・動機づけ
研修の趣旨・目的/目標とその背景、ゲーム研
修について説明する。
0:15 0:30 0:15
ビジネスゲーム
それいけ！ソンタック
概念説明
真意を洞察すること及び他者がどのように情
報を発信するかの仕組みについて事例を上げ
て学習する。
0:30 1:10 0:40 ステップ１
クイズ形式で、上司の発言の裏にある真意を
推測する訓練をする。
1:10 1:20 0:10 休憩
1:20 1:50 0:30 ステップ２
上司の立場で、自分が上司なら真意をどのよ
うに発信するかを考える。
1:50 2:10 0:20振り返りディスカッション
自分たちの職場や顧客とのやり取りでどのよ
うな表現がなされていて、どのような点に気
をつけるべきかを話し合う。
2:10 2:15 0:05 ラップアップファシリテーターからコメントを伝える。
総時間 2:15

概要（若手向け）
13
言いにくい状況に対して、言いたいことを「どのように」伝えるかを頭を使って考え、発表します。
・自身の表現について、他者から大量の評価・フィードバックを受け、客観視が可能です
・他者の「事例」を大量に聞き、「良いやり方」を大量に学習します
・普段は言わずに抱え込む状況の中でも、頭をひねり、考える筋力を養います
・発表者が違えば同じ発言でも異なる受け止められ方をし、見る人が違えば同じ発言でも異なる受け止め方になります
「答え」を学ぶのではなく、「その場に適した表現を考える」ことの重要性を学びます
提供すべき価値表現の主な対象
社内外のステークホルダー
（上司・先輩・同僚
顧客・パートナーなど）
・正しいやり方の教授
・反復訓練とフィードバック
一般的な課題
・自己表現が苦手で、主張できない
・配慮に欠け、周りから疎外される
・自身のコミュニケーションを客観視できない
「イエナイヨ」は、win-winの関係構築を学ぶカード型ビジネスゲームです。
「どう言うか」を徹底して考えさせる
豊富なバリエーション
１．依頼や誘いを断る
２．謝罪する
３．行動の開始を促す
４．行動の増加や改善を促す
５．行動の減少や中止を促す
など・・・
カードイメージ
ポイント

1st Game 2nd Game
の流れ
14
考えて発表(発表型) 即興で発表(応酬型)
本ゲームは、アサーティブな表現を考えて発信する活動の反復訓練を飽きず
に行うために、ゲーミフィケーションの仕組みを取り入れています。
発表投票
チップ
移動
人数分繰り返す
カードを回す
発表投票
チップ
移動
カードを回す
発表投票
チップ
移動
徐
々
に
難
易
度
ア
ッ
プ
発表
チップ
移動
カードを回す
応酬投票
発表
チップ
移動
カードを回す
応酬投票
発表
発表
発表
チップ
移動
カードを回す
応酬投票発表
カードを回す
Round1
Round2
Round3
結果発表結果発表
＊反復回数は、
カリキュラム
に依ります。

カリキュラム例（3.5時間）
15
開始終了 LAP 大項目小項目説明
0:00 0:10 0:10
オリエンテーショ
ン
研修の趣旨・目的目標とその背景、
ゲーム研修の取り組み姿勢について説明する。
0:10 0:25 0:15 講義アサーションの説明
WIN-WINのコミュニケーション、アサーションの概念説明などを解説
する。
アサーティブが状況的であることの理解を促すため、
練習問題でショートディスカッションも行う。
0:25 0:40 0:15
「イエナイヨ」
ルール説明イエナイヨのルールを説明し、進行上の注意点を解説する。
0:40 1:30 0:50 発表型（2回）
1度目のゲームとして発表型を行う。
発表型は、考えたことを相手に発表し、相手方は黙って聴く形式である。
じっくり考えて自分のベストを発表し、フィードバックが得られる。
1:30 1:35 0:05 ディスカッション
ゲームを振り返り、良かった表現、難しかったカードなど、テーブル
ごとにテーマを決めてフリーディスカッションを行う。
1:35 1:45 0:10 休憩席替えをする
1:45 1:50 0:05 講義・ルール追加
その後、アサーティブは状況的である旨の再掲と、他者の発表を
取り入れる旨のインプットを行う。応酬型のルール説明を行う。
1:50 2:40 0:50
「イエナイヨ」
応酬型（2回）
2度目のゲームとして応酬型を行う。応酬型は、発表型と同様に発表を
行うが、それに対して相手方が応酬（反論や言い訳）を行ってくる。
それに対して再度アサーティブに本音を伝える。
2:40 2:45 0:05 ディスカッション
ゲームを振り返り、良かった表現、難しかったカードなど、テーブル
ごとにテーマを決めてフリーディスカッションを行う。
2:45 2:50 0:05 休憩席替えをする
2:50 3:00 0:10 振り返り振り返りシート記入振り返りシートを記入する。
3:00 3:10 0:10 共有振り返りシートの内容を共有し、気づきの幅を広げる。
3:10 3:20 0:10
アクションプランシート
記入
アクションプランシートを記入する。
3:20 3:30 0:10 ラップアップ講師所感・今後踏まえてほしいことや期待などを伝えて、研修を締める。
総時間 3:30
※テーブル人数は5名を想定

16
お問合せ先
カレイドソリューションズ株式会社
代表取締役高橋興史
TEL(代表）：03-6908-5245
E-mail ：cs@kaleidosolutions.com

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