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M5Stackで授業をやってみた
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Junichi Akita
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2020/01/31 M5Stackユーザミーティング@マルツ金沢
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M5Stackで授業をやってみた
1.
Interface Device Laboratory,
Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやってみた 秋田純一 @akita11
2.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Contents M5Stackで授業をやる準備をしてみた M5Stackで授業をやってみた おまけ
3.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 私とM5Stack MakerFaireShenzhen2017で見かける 「ふーん、またそういうやつ?」 (1ヶ月後) 「これはヤバい」 画面、ボタン、バッテリがついているマイコン (ありそうでなかった) 自分が作れなかった敗北感 cf: Arduino←→無数のマイコンボード micro:bit←→教材マイコン
4.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 “M5GO Book”がけっこうよくできている ←ただし中国語・英語のみ 日本語訳を申し出る(Jimmy→Sophia) ワイ「何のソフト使ってるの?」 Sophia「CorelDraw」 ワイ「じゃあ元データくれれば 直接なおすよ」 Sophia「まあステキ♡(意訳)」
5.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 画面キャプチャの画像ファイルやんけ!
6.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:テキスト日本語訳 しょうがないので、PowerPointのコメントとして 日本語訳を記入(←猛烈にめんどくさい) FacebookのM5Stack User Groupで公開校正 公開されてるので、みんな使ってね https://m5stack.com/pages/download 調子に乗って、M5StickC本の翻訳も もうすぐリリース
7.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード M5GOだとGroveコネクタがPortA/B/Cと3つある ちょっと物足りないと思った点 アナログinがPortBのIO36しかない IO割り込みに使えるIO13などが出ていない Jimmyに打診 ワイ「授業で使うのに、こういうピン が出てるGroveコネクタを勝手に 拡張しよう思うんだけどいい?」 Jimmy「いいねぇ」 ワイ「UI Flowで使えるようにしてくれる?」 Jimmy「次のバージョンでね」 (数日後)Jimmy「でけたで」
8.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:一応行ってきた
9.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Jimmyへの無茶ぶり 講習会でM5GO IoT StarterKitが20セット必要 日本じゅうの在庫が切れている(1週間前) Jimmyに打診 ワイ「こういう事情なんだけど、AliExpじゃなくて直 接送ってもらうことできる? Jimmy「ええで」 ワイ「OCSだと2日後につくんだけど、使える?」 Jimmy「ええで」
10.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード たぶん世界で唯一のPortD/Eつきボード (公式からは出ていない)
11.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 準備してみた:拡張ボード Groveコネクタの高さが微妙(8mm)で、 純正M-Busコネクタだと低すぎる 「秋月LowProfileソケット+M-Busオス」が ちょうどいい 隙間が微妙→スペーサをつくってみた
12.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(1) 金沢大 電子情報通信学類 情報通信コース 2年「情報通信工学実験第1」の「マイコン」 (2019年度からの新規開講) 3コマ×3週 Blockly→Pythonでコーディングも ブレッドボードで回路も少々 IoTねた(Webスクレイピング、 IFTTTなど) 自由課題「自分がほしいもの」 ※「デザイン思考」の準備として 改善点をあげるようにしている
13.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(1) けっこう面白い題材が出てくる(←感心してる) スマホを使うホームIoT、防犯もの、「俺得」デバイス
14.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(2) 金沢美大 製品デザイン専攻 3年 4コマのみなので、Blockly+Groveセンサに限定 2人/グループで自由課題も WiFiがないのでUIFlowDesktop →Macドライバの承認ボタンが出てこない問題 テザリングWiFiに切り替え →UIFlowのWebページが開かない問題 短い時間の割には面白い作品が出てきた
15.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ M5Stackで授業をやっててみた(3) 金沢大学 共通教育 「プロトタイピングとデザインシンキング」(1Q) 文系の学生さんが多い(予想外) →抽選で15人(実際に来たのは12人) Blockly+Groveセンサをメインに、 自由課題まで(現在進行中) ある文系学生「冬休みもM5Stackしたい ので、貸してください」 ワイ「お、おう・・・」
16.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ よかったこと M5Stack/UIFlowがよくできているからか、 ほとんど質問が出てこない(=ヒマ) 自由課題は、「作りたいもの」を「形にする」の が、けっこうスムーズにできている模様 美大生・文系の学生さんが、使い方にハマる ことが少なく、作りたいもの、に専念できてる 模様 WeChatでUIFlowのバグ修正や改善要望を深 セン速度で進められた (Many thanks to 五味氏)
17.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハマったこと(1) 当日、「まさか」と思う仕様に気づいた UIFlowでPythonが保存できない、など 温度センサLM61の逆刺しがちょくちょく VDD/Vout/GNDのピン配置 データシートが”Bottom View” ブレッドボードが溶けたり、壊れたり →これは必要な教育コストか UIFlowのWebページが開くのが遅い (ことがある) pingで調べたところ、どうも日本-中国間が原因 “flow01.m5stack.com”という裏サーバ(←はよ言ってよ) ※v1.4.3で、cn/sgを切り替えられるようになってました
18.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハマったこと(2) WiFiまわりの罠 M5Stack→サーバ登録にMQTTを使うので開ける (ふさがってる場合が多い。ネットワークに詳しい 人でもMQTTを知らない人がけっこういる) APの最大接続数(収容能力) よく考えたら、最低でも「人数×2台」がつながる (PC+M5Stack、+αで資料を見るタブレット端末など) M5StackがWiFi AP(ESP-???)を常時立てている (WiFi設定後も自動で起動時OFFにならない) →さらにWiFiが混雑(チャンネル重複) M5StackのWiFi設定後は起動時にはAPを立てないよ うにリクエスト中(次バージョンでは、と言っていた) (ESPnowを使うときなどは明示的にONにする)
19.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
20.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
21.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
22.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ:来場者カウンタ 授業で使ったPortA/B/C/D/Eの基板を流用 VSCode+PlatformIOで開発 MicroPythonだとGPIO割り込みがイマイチ (バージョンで変わる) ArduinoIDEだと謎エラー GPIO割り込みで余分な メッセージが出るので要調整
23.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
24.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
25.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
26.
2020/1/31 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ おまけ
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