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Semelhante a 210803⼤豊町職員研修ビジュアルレポート( レゴ®シリアスプレイ® メソッドを⽤いた キャリアデザインプログラム) (16)
210803⼤豊町職員研修ビジュアルレポート( レゴ®シリアスプレイ® メソッドを⽤いた キャリアデザインプログラム)
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実施概要
n ⽇ 時︓令和3年8⽉3⽇(⽕) 9時00分〜16時00分
n 会 場︓⼤豊町役場
n 主 催︓⼤豊町・⾼知⼤学地域協働学部コミュニティデザイン研究室
n 参加⼈数︓16名(午前-午後に分かれて実施)
n 実施内容︓1⼈ひとりが対話を通じて理想の⽣き⽅・働き⽅・学び⽅を想像し、キャリアデザインを
描いていく講座。レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活⽤することで、⾃分なりに納得
した意思決定を⾏うための価値観や信念を⾒つけ、⾃分⾃⾝のあるべき姿に復元するため
のレジリエンスやセルフリーダーシップを獲得する。
【タイムライン】
Time Theme
09:00-09:20 オープニング&チェックイン
09:10-09:20 キャリアデザインとは(インプット)
09:20-11:00 レゴ®シリアスプレイ®ワーク(WillとCanを探る)
11:00-11:55 レゴ®シリアスプレイ®ワーク(キャリアを可視化する)
11:55-12:00 チェックアウト
13:00-13:20 オープニング&チェックイン
09:10-09:20 キャリアデザインとは(インプット)
13:20-15:00 レゴ®シリアスプレイ®ワーク(WillとCanを探る)
15:00-15:55 レゴ®シリアスプレイ®ワーク(キャリアを可視化する)
15:55-16:00 チェックアウト
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実施体制
第4回
⼤豊町町役場
⾼知⼤学
地域協働学部
コミュニティデザイン研究室
(須藤順)
講師
⾼知⼤学⼤学院修⼠課程 岡本廉
サポート
⾼知⼤学地域協働学部4回⽣ 檜⼭諒
⾼知⼤学地域協働学部4回⽣ 春⽥碧
⾼知⼤学地域協働学部3回⽣ 川村洸⼠郎
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本研修のねらい
1⼈ひとりが⾃⼰理解を深め、
ブロックを使って
よりよい⽣き⽅・働き⽅・学び⽅を
考えていくための学びの場
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研修の全体像
①対等な関係のなかで意⾒交流を⾏う場の形成
②⾃⼰理解を深め、理想のキャリアデザインを描く
③⾃分なりに納得した意思決定を⾏うための基準や軸を⾒つける
・⾃⼰理解
・他者理解
・⾃分なりの基準や
軸を⾒つける
⾃分の未来 組織の未来
⾃分⾃⾝の在りたい姿
第1回〜第4回 第5回〜第7回
⼤豊町役場の在りたい姿
・理想の組織
・組織と⾃分の関係性
・組織の信念を⾒つける
×
理想の⽣き⽅・働き⽅を⾒つける
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キャリアデザインとは(インプット)
研修講師を務める岡本より、研修⽬的の共有が⾏われた後、プログラムへの導⼊としてキャリアデザインの基本的な考え⽅のインプッ
トが⾏われた。⼀⼈⼀⼈の理想の⼈⽣を描いていく上で「Will、Can、Must」をどのように⾒つけていくかなど、公務員としての制約
を踏まえた上で紹介された。特に、「Will」を⾒つけていくことの難しさや⼤切さを学ぶ様⼦が確認できた。
キャリアデザインのインプットの様⼦
チェックインの様⼦
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レゴ® シリアスプレイ®ワーク(WillとCanを探る)
個⼈の「Will」を探っていくために、まずは⼀⼈ひとりで将来的にやりたいことや、⾃分のやりがいや楽しさを感じることを発散してポ
ストイットに書き出した。それらを基に、これから⾃分⾃⾝がどのような⼈⽣を送り、どのような⼈間になっていたいか、「⾃分⾃⾝
の在りたい姿」をブロックを⽤いて表現した。次に、「⾃分⾃⾝の在りたい姿」を実現するために必要な⾏動・能⼒・資格などアクシ
ョンをできるだけ多く発散した。そのアクションを⼀つひとつをブロックを⽤いて表現した。⼤量の作品を作ることに苦労しながらも
⾃分なりに将来を具体化し、その実現に向かって必要なことをしっかりと考えている様⼦が確認できた。
将来的にやりたいこととアクションの発散
アクションを表現した作品
参加者の様⼦
⾃分⾃⾝の在りたい姿
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レゴ® シリアスプレイ®ワーク(キャリアを可視化する︓ランドスケープ)
机の中⼼に「⾃分⾃⾝の在りたい姿」を置き、その周りにブロックで表現した「アクション」を配置した。「⾃分⾃⾝の在りたい姿」
への貢献度やアクションの類似性などを基に、机上にランドスケープとして表現した。正⾯だけでなく机の反対側に回ってみたり、椅
⼦に上がって真上から机上を眺めて、⾃分なりにこだわりを持って納得感のあるランドスケープを作成している様⼦が確認できた。
配置後は、それぞれのランドスケープの共有を⾏なった。作品をその場所に配置した理由や、他の作品との関係性について尋ねる質問
も⾏われ、ランドスケープとして表現した⾃らのキャリアについての理解を深めている様⼦が確認できた。
作品を配置している参加者の様⼦
ランドスケープを紹介している様⼦ 作品のランドスケープ
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レゴ® シリアスプレイ®ワーク(キャリアを可視化する︓コネクション/システム)
配置したランドスケープの作品ごとの関係性やつながりをシステムとして物理的に可視化した。作品間の関係そのものの性質について
再確認しながら、「⾃分⾃⾝の在りたい姿」の周辺に配置した複数の「アクション」がどう結びついているのかを実際に可視化してい
くことで、今の⾃分が「アクション」を通じて、どのように「⾃分⾃⾝の在りたい姿」を実現するのか検討した。その後、システムの
中で重要だと考えられる「アクション」を実際に動かしてみることで、システム全体がどのように変化するかシミュレーション(プレ
イ)を⾏なった。作品を動かすことによる変化や影響の⼤きさを可視化してみることで、新たな気づきが⽣まれる様⼦を確認できた。
作品のシステム(⾃分⾃⾝の在りたい姿とアクション)
作品同⼠をブロックで繋いでいる様⼦
実際に作品を動かすことで、全体がどう変化するのかシミュレーションしている様⼦
システムを紹介している様⼦
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LEGO® SERIOUS PLAY®(LSP)とは
「頭のなかでなんとなく意識している
モヤモヤとした部分を可視化する」⽅法
出典︓
ラスムセン R.・蓮沼孝・⽯原正雄(2016)『戦略を形にする思考術︓レゴ®シリアスプレイ®で組織はよみがえる』徳間書店
レゴ® シリアスプレイ® メソッドと教材を活⽤したワークショップ | ソフトバンク(2020/12/31、https://www.softbank.jp/biz/other/lsp/)
参考資料
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LSPの進め⽅(例)
出典︓
栄前⽥勝太郎・⽵⽥哲也・宮⽊俊明(2020)『ひらめきとアイデアがあふれ出すビジネスフレームワーク実践ブック』エムディエヌコーポレーション
①問い
「夢のようなチームとは︖」
②1⼈ひとりが
作品をつくる
③でき上がったすべての作品を作者が説明し、他の
メンバーからの質問を受けるなどの対話を進める
④全員の気づきや
学びを共有する
?
たくさんのレゴのパーツ 作者
作品についてのQ&Aを通じて、
意味や価値を⽣み出す
作品の
ストーリーを語る
ここにこの部品を
使ったのは、
どうしてですか︖
「夢のようなチームとは︖」
⼿に任せて感覚的に
つくり上げていく
参考資料
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キャリアデザインの考え⽅(Will / Can / Must)
情熱・夢・理想
役割・期待・仕事
スキル・経験・強み
やれること
(Can)
やるべきこと
(Must)
やりたいこと
(Will)
• ⼈⽣の⽬的は︖
• 将来やりたいことは︖
• どんな⼈間になりたい︖
• どのような⼈⽣を送りたい︖
参考資料
出典︓猪熊真理⼦(2016)『「私らしさ」のつくりかた』 サンクチュアリ出版
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⾔葉にできなくても、ヒントとなるようなキーワードを
⼈に伝えるだけで、少しずつ「本当の⾃分」が⾒えてきます。
⾔葉ではどうしても
伝えられない部分が残る
イメージをそのまま伝えられなくても
ヒントとなるような⾔葉をできるだけ
話して相⼿に伝えることが⼤事
⾔葉 ⾔葉
⾔葉 ⾔葉
⾔葉
イメージ
⾔葉
⾔葉 ⾔葉
⾔葉 ⾔葉
⾔葉
参考資料
出典︓猪熊真理⼦(2016)『「私らしさ」のつくりかた』 サンクチュアリ出版
「本当の⾃分」を⾒つけるために
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⾼知⼤学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室)
担当︓准教授 須藤 順
〒780-8520 ⾼知県⾼知市曙町2-5-1総合研究棟1階
TEL 088-788-8077 FAX 088-888-8043
E-mail j.suto@kochi-u.ac.jp
Web http://www.communitydesign-kochi.jp/
⾼知⼤学⼤学院総合⼈間⾃然科学研究科地域協働学専攻
担当︓岡本 廉
E-mail b20m6j01@s.kochi-u.ac.jp
※本講座に関する問い合わせは上記までお願いいたします。
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禁⽌させて頂きます。
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