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「キャリア教育アワードってなんだ?」
2014年7月29日
経済産業省
経済産業政策局 産業人材政策室
中村 亜也子
0
経済産業省について
1
我が国経済活力
の向上
経済産業政策
対外経済政策
中小企業・地域産業経済政策
ものづくり・情報・サービス産業政策
エネルギー・環境政策
原子力安全・産業保安政策
経済産業省のミッション
産業人材政策
産業人材政策室のミッション
労働の質・量の向
上
労働市場の機能
の向上
我が国産業界の課題
2
我が国経済・産業活動の課題
・世界における
日本の経済的
地位の低下
・技術で勝って
もビジネスで
勝てない状況
 技術力等の
保有能力を活か
し、グローバル
マーケットに「貢
献」(発揮)す
る力の強化が成
長の鍵
3
一人当たりのGDP(名目)
世界ランキング推移
2000年 2013年
3位 24位
(出典) IMF“World Economic Outlook Database, April 2014”
IMD国際競争力
ランキング推移
1990年 2014年
1位 21位
(出典)IMD “World Competitiveness Yearbook 2014”
製品や技術の
ライフサイクルの短縮
→学び続ける意志と
スタイルの確立
効率化・多様化
→仕事の質の
高度化への対応
ビジネスのグローバル化、マーケットのボーダーレス化
→多様な価値観・文化の受容、異国・地域との協働
<今産業人に求められること>
◎周囲を巻込み、チームで協働すること
◎変化に対応し、挑戦し、学び続けること
◎自分で考え、選択し、行動すること
◎多様な価値観や文化に対応すること
◎語学力(特に英語)を高めること
技術の進化(深化)・
細分化
→分野外との協働
産業人材の直面する課題
4
若者育成の現状と課題
5
若者が育つ環境の変化①(世帯構成の変化)
かつてに比べて、我が国の家族実態は大きく変化。
幼少期から、異なる世代とコミュニケーションをとる機会が圧倒的に減少
6
(出典)2012年度 厚生労働省 国民生活基礎調査
15.3
14.2
13.1
12.5
11.5
10.6
9.7
8.4
7.9
7.4 7.6
3.22 3.1 2.99 2.91 2.81 2.75 2.72 2.63 2.59 2.58 2.57
0
2
4
6
8
10
12
14
16
1986 1989 1992 1995 1998 2001 2004 2007 2010 2011 2012
三世代世帯(%)
平均世帯人員(人)
テレビ・ビデオを見る
(時間/日)
ルーマニア 2.0 (26位)
イタリア 1.8 (31位)
シンガポール 2.3 (8位)
米 国 2.2 (12位)
韓 国 1.7 (34位)
日 本 2.7 (1位)
<平均> 1.9
◆学校外で1日に過ごす平均時間は・・・?
(出所)国際教育到達度評価学会
「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」
*中学2年生に対する調査。全46カ国中の順位
◆大学生の1日の平均的なインターネット利用時間は?
2時間未満 : 39.3 % 2時間以上 : 60.7 %
◆大学生の友人との主なコミュニケーションツール
(出典)2014年1月 マイナビ大学生のライフスタイル調査
2015年卒業予定大学生調査結果のみ
◆小中高生の携帯電話・スマートフォンの所有率は・・・?
小学生:36.6% 中学生:51.9% 高校生:97.2%
(出所)2014年2月 内閣府 「青少年のインターネット利用環境実態調査」
若者が育つ環境の変化②(デジタル化の進展)
“Face to Face”にならなければならない状況が簡単に回避できてしまう生活環境
7
73.9%
15.2%
4.6%
3.0% 1.1% 0.8%0.6% 0.4% 0.3% 0.1%
LINE
携帯でのメール
Twitter
電話
Skype
Facebook
PCメール
フリーメール
その他
生徒・学生の職業意識
(出典) 2005年度 経済産業省 「進路選択に関する振り返り調査」
文部科学省の報告においても「将来就きたい仕事」について「わからない」の回答率が
小学校・中学校・高校と段階があがると共に増加している状況があり、さらに10年前
にはそのような傾向はなかったこともあわせて報告されている。
8
Q.自分が既に身につけていると思う能力は?(対学生)
学生が既に身につけていると思う能力は?(対企業)
Q.自分に不足していると思う能力は?(対学生)
学生に不足していると思う能力は?(対企業)
(出典)2010年度6月 経済産業省 「大学生の『社会人観』の把握と『社会人基礎力』の認知度向上実証に関する調査」
粘り強さ
チームワーク力
(学生の認識)
「十分出来ている」
(企業の認識)
「まだまだ足りない」
ビジネスマナー
主体性
コミュニケーション力
語学力
PCスキル
業界の専門知識
(学生の認識)
「まだまだ足りない」
(企業の認識)
「出来ている(これから
で良い)」
必要な能力に関する企業・学生の意識のズレ
学生の成長を促すに当たり、『認識においても大きなギャップが存在する』ことにも留意
し、そのギャップを埋めていく努力が求められている。
9
学校教育の評価と人材育成の課題
教員が意識して取り組んだことは実を結んでいる。学校教育に不足しがちなのは、チーム行動や自ら
シナリオを描く経験。 また社会や地域に関心を向ける機会等が求められる。
小学校 中学校 高校 大学 企業
不満比率
規律 社会のルールや人との約束を守る 95.7% 91.9% 89.7% 78.5% 6.1%
学ぶごとに対して意欲的である 95.7% 88.7% 85.3% 77.6% 8.5%
将来働くことに対して意欲・関心を持っている 80.4% 96.8% 94.1% 85.0% 11.0%
将来の夢や目標を持っている 89.1% 93.5% 88.2% 80.4% 18.3%
社会や地域で起こっていることについて関心を持っている 69.6% 79.0% 63.2% 72.1% 24.4%
物事に進んで取り組む 95.7% 91.9% 82.4% 79.8% 19.5%
目的を設定し確実に実行する 87.0% 90.3% 85.3% 80.4% 19.5%
自分なりに考える 93.5% 82.3% 80.9% 78.5% ---
自分の意見を分かり易く伝える 95.7% 91.9% 77.9% 84.7% 15.9%
相手の話しを丁寧に聞く 95.7% 88.7% 82.4% 75.2% 11.0%
他人に働きかけ巻込む 63.0% 67.7% 38.2% 57.7% 45.1%
意見の違いや立場の違いを理解する 89.1% 82.3% 75.0% 67.5% 17.1%
自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する 60.9% 66.1% 61.8% 65.0% 17.1%
現状を分析し目的や課題を明らかにする 71.7% 79.0% 60.3% 77.6% 34.1%
課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する 71.7% 74.2% 55.9% 74.2% 42.7%
その他 ストレスの発生源に対応する 39.1% 54.8% 32.4% 44.2% 31.7%
プロセスデザイン
区分 項目
意識して教育している比率
意欲
基本行動
チーム行動
10
(出典)2012年度 経済産業省 「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」
産業界で今後求められる人材・若者の課題
製品や技術の
ライフサイクルの短縮
→学び直しの要請
効率化・多様化
→仕事の質の
高度化・単独化
ビジネスのグローバル化、マーケットのボーダーレス化
→多様な価値観・文化の受容、異国・地域との協働
ビジネスのサービス化
技術の深化・細分化
→異業種・分野外との協働
社会人基礎力 説明
前に踏み出す力
主体性、働きかけ力、実行力
一人称の実行力
(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り
強く取り組む力)
考え抜く力
課題発見力、計画力、創造力
自律的な思考能力
(疑問を持ち、考え抜く力)
チームで働く力
発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握
力、規律性、ストレスコントロール力
周囲を巻き込み協働する力
(多様な人々とともに、目標に向けて
協力する力)
求
め
ら
れ
る
力
※「社会人基礎力」とは、
経済産業省が提唱する「職
場や地域社会の中で多様
な人々とともに仕事を行って
いく上で必要な基盤的能
力」。
企業や若者を取り巻く環境
の変化を踏まえれば、職場
や地域社会の中で多様な
人々とともに仕事を行ってい
く上では、基礎学力や専門
知識だけでなく、それらを
『発揮する力』の育成が急
務である。
仕
事
を
取
巻
く
環
境
変
化
11
12
経済産業省の
若者育成への取組み
4.52
1.19
0.84
0.55
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
300人未満 300~999人 1000~4999人 5000人以上
(倍)
経済産業省におけるキャリア教育のねらい
新入社員の算数テストの平均点
(A社の事例)
(出典)2014年4月 リクルートワークス研究所
「第31回 ワークス大卒求人倍率調査(2015年卒)」
2015年3月卒
従業員規模別大卒者求人倍率
① エンプロイアビリティの向上
国内市場の成熟化やグローバル化によって、若手にも質の高い業務への対応が期待されている。その中で、特に職場や地域社会で多
様な人々と仕事をするために必要な基礎的な力(=社会人基礎力)の育成を図る。
② 若者と企業のミスマッチ解消
若者の早期離職率の高止まり、就職における大企業への人気の集中等が課題となる中、各人の資質に応じた適切な職業選
択を促す。
③ 学習の動機付けによる学力向上
高学歴化が進む一方、新入社員の学力は低下しているとの指摘がある。実際の仕事の基礎となることを実感させることにより、
学習の動機付けを行い、学力の向上を目指す。
(出典)独立行政法人労働政策研究・研究機構
「ビジネス・レーバー・モニター調査」(平成16年)
若年層の負荷の内容
(事業主による回答)
13
大企業への人
気が集中
経済産業省の取組み
○産学協働によるキャリア教育の推進
○高等教育における社会人基礎力育成の浸透
○インターンシップ促進
産業界ニーズに適合した人材育成に向けて
各種政策を推進
14
キャリア教育
アワード
産学協働によるキャリア教育の推進
<キャリア教育コーディネーターの育成支援>
 地域・社会の持つ教育資源の活用のため、地域・社会と学
校との仲介役として「キャリア教育コーディネーター」の育成を支
援(平成17~22年度)。
 コーディネーターの育成・認定等を担う民間団体として「一般
社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会」が
設立(平成23年1月)され、現在約200名のコーディネー
ターが全国で活動を行っている。
「コーディネーター」を置いたキャリア教育支援のイメージ
仲介役
キャリア教育
コーディネー
ター
学校教育
小学校
中学校
高校
大学
地域の教育資源
・企業技術者
・OB人材
・教育NPO
・自治体
・PTA
・公民館
協
力
依
頼
連
携
◆外部講師の確保・派遣
◆受入事業所の確保
◆体験学習先の提供 等
◆実施校との日程調整
◆授業時間の確保
◆教育プログラムの策定 等
<キャリア教育推進のための表彰制度、シンポジウム>
 キャリア教育アワード(主催:経済産業省)
産業界による教育支援の取組を奨励・普及するため、企業や経済団体による教育支援の取組を公募し、優秀と認められる事例
を表彰するもの。2010年度より実施しており、最も優秀と認められる企業や経済団体には、経済産業大臣賞が授与される。
 キャリア教育推進連携表彰(主催:文部科学省、経済産業省)
学校を中心としたキャリア教育の推進のために、教育関係者(学校や教育委員会等)と、行政(首長部局等)や地域・社会
(NPO法人やPTA団体等)、産業界(経済団体や企業等)が連携・協働して取り組んでいる先進事例を公募し、優秀と認
められる実施主体団体を表彰するもの。2011年度より、文部科学省、経済産業省合同で実施している。
 キャリア教育推進連携シンポジウム(主催:文部科学省、厚生労働省、経済産業省)
学校,家庭,地域,産業界が一体となって、キャリア教育を推進していこうとする気運を高め,キャリア教育の意義の普及・啓発
と推進に資することを目的として、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省合同により開催している。本シンポジウムでは「キャリ
ア教育アワード」「文部科学大臣表彰」「キャリア教育推進連携表彰」の3つの表彰を行い、各団体のグッドプラクティスを紹介していた
だくとともにパネルディスカッションを行い、議論を深めている。
文部科学省連携経済産業省
15
キャリア教育推進連携表彰
キャリア教育アワード
(経済産業大臣賞)
文部科学大臣表彰
(キャリア教育優良教育委員会、
学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰)
表彰
主旨
○キャリア教育を行うにあたり、教育界と、
地域・産業界との連携のあり方について
優れた取組を表彰
○産業界による教育支援の取組を奨励・普
及するため、優れた教育プログラムを実施す
る企業・団体等を表彰
○「キャリア教育」の充実発展に尽力し
、顕著な功績が認められた教育委員
会・学校、PTA団体等を表彰
表彰
対象
○学校を中心に、学校関係者(学校や
教育委員会等)と、行政(首長部局
等)や地域・社会(NPO法人やP
TA団体等)、産業界の関係者(経
済団体や企業等)が連携・協働して
行う取組の実施主体の団体
○小学校から大学・大学院段階までの子ど
も・若者向けにキャリア教育に取り組む企
業・経済団体等 及び 専門的な知識、経
験に基づいたキャリア教育プログラムやマッ
チングサービス等を提供するコーディネート
機関
○ 「キャリア教育」の充実発展に尽力し
,顕著な功績が認められた教育委員
会・学校、PTA団体等
表彰者
○文科省・経産省が共同で設置する審
査委員会の委員長
○経済産業大臣 ○文部科学大臣
審査
方法
○文科省・経産省が共同で設置する審
査委員会にて審査
○経済産業省が設置する審査委員会にて
審査
○各都道府県・指定都市教育委員会
からの推薦に基づき選定
審査
基準
・
推薦
基準
○学校を中心としたキャリア教育推進の
ための学校関係者と地域・社会や産業
界の関係者との連携・協働の在り方が、
キャリア教育の普及・啓発に寄与するも
のであること。
○企業の部
・継続性
・普及性
・汎用性
・企画性
・キャリア教育としての
教育効果
○コーディネーター
の部
・有効性
・支援実績
・産学の関係構築へ
の貢献
○キャリア教育の充実に顕著な功績が
認められる教育委員会・学校、PT
A団体等であること。
政府のキャリア教育に関する表彰制度 全体像
16
17
部門
大企業の部 キャリア教育に取り組む大企業・団体(従業員数が 300 人超の企業または団体)
中小企業第1部(単独の部) キャリア教育に取り組む中小企業・団体(従業員数 300 人以下の企業または団体)
中小企業第2部(協働の部) 複数社で協力してキャリア教育に取り組む中小企業・団体
コーディネーターの部
複数の企業や学校が行うキャリア教育を、専門的知識・経験に基づいたキャリア教育プログ
ラムやマッチングサービス等を提供することで支援するコーディネート機関
キャリア教育アワード 審査部門
審査委員会による審査により、大賞、最優秀賞、優秀賞、奨励賞を決定。
各部(大企業の部・中小企業第1部(単独の部)・中小企業第2部(協働の部)・コーディネー
ターの部)において最も優秀と認められる取組には、「経済産業大臣賞」を授与いたします。
2014年度新設
18
審査基準 審査の観点例
①継続性
長期にわたり運営していく
ため、継続的に改善するサイ
クルが実行されているか
授業実施前に計画(実施体制、スケジュール等)は練られているか
学習者・学校に対する感想文・アンケート調査等を通じた評価・分析を踏まえ改善を行っているか
事業の継続に必要な実施体制が整えられているか
プログラムの改善や、支援者である社員や関係者の意欲向上に役立てるため、取組に参加した社員や関係者等の意見・感想
を把握し改善につなげているか
②普及性
企業・団体の活動規模に応
じた展開をしているか
企業・団体の活動規模に応じ、より多くの学校(または地域)で実施しているか
③汎用性
教育ニーズに対応できる取
組となっているか
実施時間数に可変性・柔軟性はあるか
【学校教育内での活動】学校側と学習目標・内容のすりあわせを行っているか
【学校教育外での活動】地域の課題や学習者の学習課題を踏まえた内容となっているか
④企画性
プログラムの内容に工夫が
あるか(目標設定、授業の
進め方等)
プログラムによって育成したい能力など目的・目標が定まっているか
目的・目標に対して、プログラム内容・手法は適切か(成長段階に応じた内容・手法になっているか、学習者の集中力を引きつ
ける内容となっているか等も勘案)
核となるプログラム(体験学習等)の効果を高めるための事前・事後学習を行っているか(学校と協議の上、学校側にて行ってい
る場合も含む)
チームや多様な立場の人々と協力・コミュニケーションする内容が盛り込まれているか
学んだ内容をワークシートやレポート・プレゼンテーションにより発表する工夫がされているか
成果物・成果発表等に対するフィードバックを行う機会が用意されているか
⑤キャリア教育としての
教育効果
授業内容が、社会的・職業
的自立に向けた力の育成支
援となっているか
自己の可能性・適性への気づき、「将来の生き方」への興味関心・意欲を喚起する内容となっているか
社会の実情を知り、学びの必要性を感じる内容となっているか
社会人基礎力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)等、多様な人々と協働して仕事を行っていくために必要な能
力の育成に資する内容となっているか
キャリア教育アワード 企業の部 審査の観点
2013年度 第4回キャリア教育アワード 受賞結果
19
企業・団体名 プログラム概要
最優秀賞
(経済産業
大臣賞)
大企業の部 ソニー生命保険株式会社 ライフプランニング授業
中小企業の部 岩村田本町商店街振興組合
商店街初!岩村田商店街が実施する、支援の必要な
子供たちのための自立支援プログラム
地域企業協働
の部
アイシン精機株式会社・アイシン
グループ
アイシン環境学習プログラム
優秀賞
大企業の部
アクセンチュア株式会社コーポレート・シチズン
シップ「若者の就業力・起業力強化」チーム 「若者の就業力・起業力強化」プログラム
株式会社ダスキン 学校掃除教育支援活動~みんなでつくろう キレイをいっしょに~
中小企業の部
特定非営利活動法人 G-net ホンキ系インターンシップ(長期実践型インターンシップ)
橋本産業株式会社 nEQを活用しインターンシップを通じての社会人基礎力の向上
地域企業協働
の部
株式会社 Campanula 産・学・NPOがスクラムを組んだ~Jobstudy.jp プログラム~
特定非営利活動法人鳳雛塾 出店・製造販売体験プログラム
奨励賞
大企業の部
積水化学工業株式会社 高機能プラスチック
スカンパニー 化学教室プロジェクト 積水化学 化学教室プログラム
一般社団法人ディレクトフォース 授業支援の会
株式会社野村総合研究所 NRI IT戦略体験プログラム」・「便利を支える情報システムの秘密
中小企業の部
特定非営利活動法人国際社会貢
献センター
豊富な国際ビジネス経験に基づいた大学・大学院講座
地域企業協働
の部
ジョブスタディ(運営事務局:コクヨ株式会社) 企業の人事担当者が手作りで創る異業種合同セミナー「ジョブスタディ」
中高生夢チャレンジ大学実行委員会 中高生夢チャレンジ大学
大賞
20
2013年度 第4回キャリア教育アワード 最優秀賞と受賞理由
「商店街」という人が集う地域交流の場としての強みを生かし、社会参加に困難を抱えている子どもや若者のため「岩村田寺子屋塾」で学
習支援を行い、また、商店街での就業支援を行ったり地域のイベントや商店の手伝いなどに若者を巻き込むなど自立を支援し、同時にこの
取組を商店街の活性化にもつなげている。
中小企業の部
岩村田本町商店街振興組合
「商店街初!岩村田商店街が実施する、支援の必要な子供たちのための自立支援プラグラム」
【7月祗園祭での出店風景】
子供相手のヨーヨーつりを担
当、収益で自分たちのオリジ
ナルポロシャツをしつらえた。
【就業体験】
商店街の酒蔵がもつ、
芋畑での収穫作業。
受賞理由
 商店街振興組合による学習支援のための商店街直営塾の開設・通信制サポート校の運営をは
じめ、商店街が一体となり、その資源や人材を活かした取組を展開することで、社会参加に困難
を抱えている子供のための自立支援を地域ぐるみで実施している点を高く評価したい。
 基礎学力向上、ビジネスマナー講座、就業体験、商店街のイベント参加と必要なプログラムが盛
り込まれ、学習支援とうまく組み合わせるかたちで就業体験プログラムを実施しており、仕事をする
ために必要な能力が身につけられる内容になっている点も評価できる。
 地域の人材育成事業として貴重な示唆を与える取組として期待される。
大賞
21
2013年度 第4回キャリア教育アワード 最優秀賞と受賞理由
中高生を対象に、仮想家族のライフプランニングを考えさせ、現役のライフプランナーがアドバイスを行う、ワークショップ型の授業を展開。生命
保険会社としてのノウハウを活かし、将来の目標・ライフプランについて早期から意識させるプログラムを学校の教育活動・ニーズに即して提供
しており、41都道府県で多くの実績を挙げている。
大企業の部
ソニー生命株式会社 「ライフプランニング授業」
【グループワーク形式】
・グループごとに、仮想家族のライ
フプランを考えていく。1 枚の大き
なライフプラン表を作成する。生徒
たち全員で家族の夢や、やりたい
ことを出しあったのち、決めたこと書
き込んで、シールを貼り、夢をどん
どん「見える化」していく。
【大教室形式】
全体で、仮想家族のライ
フプランを考えていきます。
いくつかの選択肢から、グ
ループで話し合いをしなが
ら、選択のポイントなど、
理解を深めて行きます。
受賞理由
 生命保険会社ならではのノウハウを活かし、将来の目標・ライフプラン、という長期的にキャリア形成のベースとなる
部分について、早期から意識させ、そのための実際の社会でのあり方について考えるきっかけを提供している。ま
た、単元の狙い等を踏まえたさまざまなシミュレーションに取り組ませることで、児童生徒の長期的な視点での成長
も期待できる内容である。
 企業側の思いだけでなく、教育者が企業に求める協力内容を意識し、学習指導要領を踏まえ学校のニーズ・教
育活動に即して、キャリア教育にふさわしい学習プログラムを提供している。
 講師の意欲や能力の向上を図るための研修等、工夫を凝らしている。
 年齢に応じたプログラムや少人数(グループワーク)、大教室形式等、プログラムの開発・改善を実現している。
大教室方式での授業を実施することにより、より効率的に実施機会を拡大している。41都道府県で展開し、
年間 100 校に及ぶ実施実績は汎用性、普及性の点においても優れていると評価。
22
2013年度 第4回キャリア教育アワード 最優秀賞と受賞理由
小学4~6年生を対象に、半年から1年かけ、 『水辺』『森』『生活』『産業』のいずれかのテーマで、座学・環境保護活動・学習発表会
等の一連のプログラムを通じ、各学校での環境学習をサポート。2012年度の参加児童数は2500名以上にのぼる。単発の出前講座にと
どまらず、年間を通じた継続的な学校支援プログラムとなっており、高い教育効果が期待できる。また、地域に広くプログラムを展開し、多くの
実績を挙げている。
地域企業協働の部
アイシン精機株式会社・アイシングループ 「アイシン環境学習プログラム」
環境学習で学んだ事、感じ
たことを基に自分でエコアク
ションを考え、グループで取組
みます。
給食を残さず、食べきったと
きの様子。
エコトークセッションで、
劇を通じて活動内容を
発表している様子で
す。
受賞理由
 単発の学校への出前講座ではなく、学校の教育課程を踏まえた上で、年間を通じた継続的な学校
支援プログラムとして実施している点を評価したい。
 カリキュラムの組み方に工夫がみられ、環境学習という視点で作成されたプログラムの完成度が高く、
教育効果が十分に期待できる。
 参加する企業、自治体、学校数が増えており、プログラム自体が普及している。汎用性・持続性のた
め、講師養成もフローの一環としているところが素晴らしい。こうしたプログラム内容であれば、学校
間、教師間でも意見交換し、プログラム内容がブラッシュアップされ、循環しやすい内容だろうと推察さ
れる。
23
キャリア教育の
課題と今後の方向性
キャリア教育の課題①
小学校
(n=46)
中学校
(n=62)
高等学校
(n=68)
大学
(n=326)
A) 物事に進んで取り
組む
95.7% 91.9% 82.4% 79.8%
B) 他人に働きかけ巻
き込む
63.0% 67.7% 38.2% 57.7%
C) 目的を設定し確実
に行動する
87.0% 90.3% 85.3% 80.4%
D) 現状を分析し目的
や課題を明らかにす
る
71.7% 79.0% 60.3% 77.6%
E) 課題の解決に向
けたプロセスを明ら
かにし準備する
71.7% 74.2% 55.9% 74.2%
F) 自分なりに考える 93.5% 82.3% 80.9% 78.5%
G) 自分の意見を分
かりやすく伝える
95.7% 91.9% 77.9% 84.7%
H) 相手の意見を丁
寧に聴く
95.7% 88.7% 82.4% 75.2%
I ) 意見の違いや立
場の違いを理解する
89.1% 82.3% 75.0% 67.5%
J) 自分と周囲の人々
や物事との関係性を
理解する
60.9% 66.1% 61.8% 65.0%
K) 社会のルールや
人との約束を守る
95.7% 91.9% 89.7% 78.5%
L) ストレスの発生源
に対応する
39.1% 54.8% 32.4% 44.2%
M) 学ぶことに対して
意欲的である
95.7% 88.7% 85.3% 77.6%
N) 将来働くことに対
して意欲・関心を持っ
ている
80.4% 96.8% 94.1% 85.0%
O) 将来の夢や目標
を持っている
89.1% 93.5% 88.2% 80.4%
P) 社会や地域で起
こっていることに
つ い て 関 心 を
持っている
69.6% 79.0% 63.2% 72.1%
19.5%
45.1%
19.5%
34.1%
42.7%
56.1%
15.9%
11.0%
17.1%
17.1%
6.1%
31.7%
8.5%
11.0%
18.3%
24.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
A) 物事に進んで取り組む
B) 他人に働きかけ巻き込む
C) 目的を設定し確実に行動する
D) 現状を分析し目的や課題を明らかにする
E) 課題の解決に向けたプロセスを
明らかにし準備する
F) 新しい価値を生み出す
G) 自分の意見を分かりやすく伝える
H) 相手の意見を丁寧に聴く
I ) 意見の違いや立場の違いを理解する
J) 自分と周囲の人々や物事との
関係性を理解する
K) 社会のルールや人との約束を守る
L) ストレスの発生源に対応する
M) 学ぶことに対して意欲的である
N)働くことに対して意欲的である
O) 将来の夢や目標を持っている
P) 社会や地域で起こっていることに
ついて関心を持っている
学校アンケート結果
各教育段階で特別に意識して身に付けさせようとしていること
企業アンケート結果 (企業、n=82)
新入社員について「求める水準に達している者は少ない」
と考える項目
(出典)2012年度 経済産業省 「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」
各教育段階で意識して身につけさせようとしていると回答した割合が相対的に低い項目と、
企業が新入社員に求める水準に達していないと回答した項目はある程度共通している
キャリア教育の課題②
●学校・教員
・日々の学習への落とし込みが求められる一方で、なかなか教育活動として定着しない。
(職場体験の機会を実施するだけで精一杯)
・教員の負担感(主に企業との関係づくり)
・社会や産業界に対する認識の不足
●企業
・取り組みたいが、相手(ニーズ)が見つからない。学校の敷居が高い。
・キャリア教育を実施しているが、貢献できているか不安。
●体制
・小学校~大学までの横串の視点が希薄になっている。
・キャリア教育の実現のためには教員と産業人の学び合いが重要だが、機会が持てていない。
・地域における教育資源の集積と、学校と企業を繋ぐキャリア教育コーディネーターの
存在が重要。
●教育内容
・「リアリティ」を伝え切れていない。職業人としての仕事の楽しさと厳しさ両面を学ぶべき。
(出典)2012年度 経済産業省 「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」
キャリア教育の課題③
48.4%
16.3%
8.3%
8.3%
40.0%
45.2%
76.7%
91.7%
33.3%
40.0%
8.3% 25.0%
20.0%
25.0%
2.3%4.7%
3.2%3.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
学校の先生等と一緒に考え、設定した(n=31)
学校の先生等からねらいや目標等を
伝えられた (n=43)
学校の先生等と特に意見交換はしなかったが、
独自に考えていたものがあった (n=24)
ねらいや目標等は特に意識しなかった(n=12)
その他 (n=5)
とてもうまくいったと思う まあうまくいったと思う あまりうまくいかなかった
まったくうまくいかなかった わからない 無回答
34.6%
30.0%
44.2%
39.5%
33.3%
61.5%
68.6%
50.0%
60.5%
66.7%
50.0% 31.3% 12.5%
6.3%
1.4%
1.9%
1.9%
1.9%
1.9%
1.9%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
子ども・学生から口頭で感想等を聞いた(n=52)
子ども・学生に対してアンケート調査等を実施した(n=70)
学校の先生等の感想や意見を収集した(n=52)
キャリア教育支援に携わった社員等担当者間で
意見を出し合った(n=43)
その他の方法により評価や効果検証を行った(n=9)
評価や効果検証は特に行わなかった(n=16)
とてもうまくいったと思う まあうまくいったと思う あまりうまくいかなかった
まったくうまくいかなかった わからない 無回答
ねらい・目標設定の方法と手ごたえの関係性 評価・効果検証の方法と手ごたえの関係性
(出典)2012年度 経済産業省 「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査」
ねらいや目標設定を、
「学校の先生等と一緒に考え、設定した」
場合においては、実施後の手ごたえとして
「とてもうまくいったと思う」と回答した割合が高い。
成果の評価や検証効果の方法として
「学校の先生等の感想や意見を収集した」
場合において、「とてもうまくいったと思う」と
回答した割合が若干高くなっている。
キャリア教育活動に関わる関係
者間で共有することが重要
27
目標を
設定する
体験し
内省する
言葉にする
⇒編集する
共有し、フィードバックを受け、議論する
27
体験的学習を実施するだけでなく、その教育効果を最大化するための
仕掛け(プログラム設計と指導)が重要。
教育効果を高める学習プログラム(例)~経済産業省平成24年度インターンシップ事業より
28
おわりに
「地域社会」や「産業界」にかかわる
「働く」ことにふれる
一人一人の社会的・職業的自立に向け、
必要な基盤となる能力や態度を育てる
ことを通して、キャリア発達を促す
教育が「キャリア教育」である。
それは、特定の活動や指導方法に限定
されるものではなく、様々な教育活動
を通して実践される。キャリア教育は、
一人一人の発達や社会人・職業人とし
ての自立を促す視点から、変化する
社会と学校教育との関係性を特に意識
しつつ、学校教育を構成していくため
の理念と方向性を示すものである。
また、キャリア教育の実施に当たって
は、社会や職業にかかわる様々な現場
における体験的な学習活動の機会を設
け、それらの体験を通して、子ども・
若者に自己と社会の双方についての
多様な気付きや発見を得させることが
重要である。
出所 文部科学省 中央教育審議会答申より抜粋
教育界
小学校
~大学
地域社会
産業界
産学協働による相互理解
による育成機会の創造
自分で考え、選択し、行動する・・
「将来を生き抜く力」を培う
対話・問いかけ 教育・指導
ご清聴ありがとうございました
【問い合わせ先】
経済産業省産業人材政策室
TEL:03-3501-2259
29

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