Mais conteúdo relacionado
Semelhante a ビュー索引のキホン(前編) (15)
Mais de Haruyuki Nakano (20)
ビュー索引のキホン(前編)
- 5. Notes と Domino の制限事項の一覧
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSVRGU_9.0.1/basic/H_NOTES_AND_DOMINO_KNOWN_LIMITS.html
- 20. 更新時オプション(続き)
更新時オプション 索引が無い場合 索引がある場合
自動(最初の使用後) 構築する 更新する
自動 構築する 更新する
手動 構築する 更新しない
自動(周期) 構築する
指定した期間内に更新されていなかった場合
に限り、更新する(※1)
※1:過去 [n] 時間以内に更新されたビューは、即時に開きます。この更新は Chronos タスクによって実現され、頻繁に変
更される大規模なデータベースに特に適しています。ユーザーは、ビューを開いたときに更新を待つ必要がなく、ビュー
は即時に表示されます。
(参考)Notes ビュー索引の更新に関する基本
https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21464512
Lotus Notes/Domino 7 アプリケーションのパフォーマンス 第2部:データベースのビューの最適化
https://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/library/notes7-application-performance2/index.html?ca=drs-
ビュー索引を更新する
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSVRGU_9.0.1/basic/H_ABOUT_REFRESHING_VIEW_INDEXES.html
- 29. インデクサ
3つのサブシステムの複合体
• Notes Indexing Facility (NIF)
• Update
• Updall
(参考)Lotus Notes/Domino の Index の基本 - Updall スイッチ、Update および NIF
https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21467469
インデクサ
NIF
UpdateUpdall
- 30. Notes Index Facility (NIF)
ビュー索引の操作に使用する機能群
• メモのコレクションを開く
• コレクションをスキャンしてコレクションにあるエントリについての情報を返す
• トータルの文書数やトータルサイズなどのコレクションに関する詳細情報を参照する
• 特定のメモのコレクションから検索できるように検索オプションを使用する
• フォーム、ビュー、共有フォルダ、エージェント、フィールドメモのメモ ID を検索する
• コレクションから特定のメモ ID の位置を調べる、そしてコレクションの位置を更新する
• 開いたコレクションを更新する
• コレクションを閉じる
Inside Notes (R5)
https://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/ldd_tech/20050128_2.html
- 31. Notes Index Facility (NIF)(続き)
Update タスクや Updall は、ビュー索引を維持するために NIF を使用します。
NIF は NSF ファンクションを使用して各ビューから選択式を読み込み、選択式に見合う文書
を順番に検索します。
そして索引を含んだコレクション情報を構築します。
(参考)Lotus Notes/Domino の Index の基本 - Updall スイッチ、Update および NIF
https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21467469
コレクション
• NOTE ID 索引
• 文書のソート順索引
• 親文書-子文書索引
- 33. Updall
随時起動し、処理完了後に終了する
ServerTasksAt2=Updall
すべてのデータベースが対象
コマンド投入による起動
オプション次第で特定のデータベースを対象にすることも可能
Update との違い
• キューから起動しない
• 削除スタブのパージ
• ビュー索引の廃棄
[タスク] - [開始] ツールのオプショ
ン
コマンドラインオプション 説明
このビューのみ更新 database -T viewtitle データベースの特定のビューを更新します。たとえば -R と併用
して、破損の問題を解決します。
単一のビューに対して Updall を実⾏するには、次の構文を使用
します。
Load Updall Database filename.nsf -T "viewname" –R
[更新] - [すべての作成済みのビュー] -V 構築されているビューを更新しますが、全文索引は更新しません。
[再構築] - [すべての使用中のビュー] -R 使用されているすべてのビューを再構築します。このオプション
を使うと、リソースを大量に消費するので、特定のデータベース
の破損の問題を解決するときに、最後の手段として使用してくだ
さい。
[再構築] - [全文索引と以下の選択項
目] - [すべての未使用のビュー]
database -C データベースの未使用ビューと全文索引を再構築します。データ
ベースを指定する必要があります。
- 34. インデクサの一日
リアルタイム
• ユーザー/サーバー/アプリケーションがビューを開く
ビュー索引がなければ構築、更新は「更新オプション」に従う
• ユーザーが作業しているビューから、文書を追加/更新/削除する
• ユーザーが Ctrl + Shift + F9 をタイプ、または Shift + F9 をタイプ
5秒ごと(Update がキューから起動)
• メール受信後(ルータータスク)
• データベースプロパティからの「圧縮」
1分ごと(Directory Indexer)
ドミノディレクトリのビュー索引を更新
15分待機(Update がキューから起動)
• データベースプロパティからの全文索引の「作成/更新」
• 複製終了
• ユーザーが文書を作成/更新/削除した後、データベースを閉じる
毎日(ServerTasksAt2=Updall)
• すべてのデータベースのビュー索引と全文索引を更新
• 削除スタブのパージ
その他
• ビューの破損
すべてのユーザーがログアウトした後、updall -r が実⾏されるか、
ユーザーがビューへアクセスすると再構築される
• ビュー設計変更
色やフォントなどの見た目の変更でなく選択式、列式、ソート順
などを変更すると再構築される
• エージェント
データベースに対して文書の追加・変更・削除を⾏う処理を実⾏
すると更新される
など
Notas do Editor
- 表面上はひとつのビューしか表示していないデータベースにも、実は様々な機能を実現するための裏の仕組みとして隠しビューを持っている場合があります。
- ビューごとに「ビューメモ」が作成される
- 各ビューごとに、文書をどのように並び替えるのかを記述した Collation 索引が作成されます。
ユーザー、サーバー、アプリケーションがビューにアクセスする前にビューを構築しなければならない。コレクションから索引を構築する必要がある。
このコレクションはすぐにビューにアクセスできるように B-tree 構造で保存されています。
NOTE ID はレプリカ間で同じとなる保証がないため、索引は複製されない。DocumentUniqueID(UNID)ではないのは、NOTE IDのほうが桁数が少ないからか?
- 索引が構築されていない場合:
Updall –C パラメータは「自動」でも「自動(最初の使用後)」でも索引を構築するが、パラメータなしで updall を実行すると「自動(最初の使用後)」のビューは索引を構築しない。
- 表の「索引が無い場合」は、ユーザーがアクセスした場合を指し、updall コマンドを投入した場合はパラメータの有無により挙動が異なります。
- Notes.ini の default_Index_Lifetime_days でビュー索引の削除までの日数のデフォルト値を設定可能。これがなければデフォルトで45日に削除される。
- インデクサを語るうえでは Full Text も含めるべきだが、この資料はビュー索引を対象とするためあえて外しています。