Enviar pesquisa
Carregar
Linked Dataによる地域情報を活用した学術会議支援システム
•
1 gostou
•
778 visualizações
Fuyuko Matsumura
Seguir
Denunciar
Compartilhar
Denunciar
Compartilhar
1 de 17
Baixar agora
Baixar para ler offline
Recomendados
2017ipsj全国大会発表スライド_成瀬
2017ipsj全国大会発表スライド_成瀬
siramatu-lab
ウェブ検索者の情報要求観点の集約と俯瞰に関する研究
ウェブ検索者の情報要求観点の集約と俯瞰に関する研究
utsuro_lab
Yokohama Art Spot meets SPARQL
Yokohama Art Spot meets SPARQL
Fuyuko Matsumura
Stuart Flatt's presentation for the #EpicHootUp
Stuart Flatt's presentation for the #EpicHootUp
Chris Greenfield
Socially engaged
Socially engaged
Chris Greenfield
The Hootlet and it's "hidden" feature!
The Hootlet and it's "hidden" feature!
Chris Greenfield
Sophie Jewry's presentation for the #EpicHootUp
Sophie Jewry's presentation for the #EpicHootUp
Chris Greenfield
Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用(じんもんこん2011)
Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用(じんもんこん2011)
Fuyuko Matsumura
Recomendados
2017ipsj全国大会発表スライド_成瀬
2017ipsj全国大会発表スライド_成瀬
siramatu-lab
ウェブ検索者の情報要求観点の集約と俯瞰に関する研究
ウェブ検索者の情報要求観点の集約と俯瞰に関する研究
utsuro_lab
Yokohama Art Spot meets SPARQL
Yokohama Art Spot meets SPARQL
Fuyuko Matsumura
Stuart Flatt's presentation for the #EpicHootUp
Stuart Flatt's presentation for the #EpicHootUp
Chris Greenfield
Socially engaged
Socially engaged
Chris Greenfield
The Hootlet and it's "hidden" feature!
The Hootlet and it's "hidden" feature!
Chris Greenfield
Sophie Jewry's presentation for the #EpicHootUp
Sophie Jewry's presentation for the #EpicHootUp
Chris Greenfield
Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用(じんもんこん2011)
Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用(じんもんこん2011)
Fuyuko Matsumura
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
Yasuyuki Minamiyama
ICWSM12 Brief Review
ICWSM12 Brief Review
Akisato Kimura
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
Yasuyuki Minamiyama
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
Yasuyuki Minamiyama
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
Yasuyuki Minamiyama
NIIpotal_tokyo(20120822)
NIIpotal_tokyo(20120822)
真 岡本
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
Shinichi Kitayama
20180914_データ保存の信頼性向上について
20180914_データ保存の信頼性向上について
Yasuyuki Minamiyama
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
Ui Ikeuchi
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
Takashi Koga
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
kulibrarians
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
Yoji Kiyota
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
Ui Ikeuchi
20160626 research data licensing project
20160626 research data licensing project
Yasuyuki Minamiyama
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
Yui Nishizono
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
Ui Ikeuchi
Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題
Masao Takaku
20171106_iPRES参加報告
20171106_iPRES参加報告
Yasuyuki Minamiyama
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
kulibrarians
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
和人 青木
Mais conteúdo relacionado
Semelhante a Linked Dataによる地域情報を活用した学術会議支援システム
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
Yasuyuki Minamiyama
ICWSM12 Brief Review
ICWSM12 Brief Review
Akisato Kimura
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
Yasuyuki Minamiyama
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
Yasuyuki Minamiyama
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
Yasuyuki Minamiyama
NIIpotal_tokyo(20120822)
NIIpotal_tokyo(20120822)
真 岡本
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
Shinichi Kitayama
20180914_データ保存の信頼性向上について
20180914_データ保存の信頼性向上について
Yasuyuki Minamiyama
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
Ui Ikeuchi
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
Takashi Koga
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
kulibrarians
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
Yoji Kiyota
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
Ui Ikeuchi
20160626 research data licensing project
20160626 research data licensing project
Yasuyuki Minamiyama
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
Yui Nishizono
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
Ui Ikeuchi
Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題
Masao Takaku
20171106_iPRES参加報告
20171106_iPRES参加報告
Yasuyuki Minamiyama
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
kulibrarians
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
和人 青木
Semelhante a Linked Dataによる地域情報を活用した学術会議支援システム
(20)
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
20170630_サイエンスデータを繋ぐ:国立極地研究所の取組み
ICWSM12 Brief Review
ICWSM12 Brief Review
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
20150703 学術情報ソリューションセミナー(東京会場)
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
研究データのライセンス条件を考える:産官学ラウンドテーブル
NIIpotal_tokyo(20120822)
NIIpotal_tokyo(20120822)
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
目録情報と電子リソース-多様な学術情報資源と利用者をつなぐ-
20180914_データ保存の信頼性向上について
20180914_データ保存の信頼性向上について
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
オープンサイエンスを支えるデータライブラリアン 第16回図書館総合展(2014)
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論(古賀崇)
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
20020731 ku-librarians勉強会 #34 : 大学図書館にもとめられるもの
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
図書館総合展ネットアドバンス主催フォーラム 清田talk
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
オープンサイエンスの種をまく:大学図書館とデータライブラリアンの挑戦
20160626 research data licensing project
20160626 research data licensing project
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
20130811_dtk2013_研究データのオープンアクセス
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
Linked Dataの概要と課題
Linked Dataの概要と課題
20171106_iPRES参加報告
20171106_iPRES参加報告
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
20131025 ku librarians勉強会#169:図書館データを研究推進にもっと利活用するための情報デザイン
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
青木和人「地域情報拠点としての公共図書館へ市民参加型オープンデータイベントが果たす意義」,第62回日本図書館情報学会研究大会
Linked Dataによる地域情報を活用した学術会議支援システム
1.
Linked Dataによる地域情報を活用した学術会議支援システム 松村 冬子1 加藤
文彦2 大向 一輝3,4 武田 英明3,4 1青山学院大学 2情報・システム研究機構 3国立情報学研究所 4総合研究大学院大学
2.
はじめに 学術会議における目的 ‣ 参加者 - オフラインで有意義な議論を行いたい,研究トレンドを知りたい(研究面) -
空いた時間に初めて訪れる国・都市の文化にも触れてみたい(観光面) ‣ 開催地 - 訪れる参加者に会場だけでなく周辺の観光も楽しんでほしい 本発表の報告内容: Linked Dataを用いた学術会議支援
3.
学術会議におけるデータ提供 学術会議に関する情報 ‣ 現状:一般的にWebサイト上でHTMLやPDFで公開 ‣ 内容:スケジュール,場所,論文募集,プログラムなど 視覚的に見やすいが,二次処理する際にデータを加工するコストがかかる 機械可読な学術会議のデータ:Semantic
Web Dog Food [Moller 2007] ‣ 内容:WWW,ISWC,ESWCなど31件の国際会議,194件のWorkshopのデータ ‣ 形式:Resource Description Framework (RDF) ‣ 構造:Semantic Web Conference ontology (SWC) ‣ 使用例:Metadata Challenge in WWW(アプリケーション開発コンテスト) 会議情報閲覧アプリケーション in ISWC2012
4.
Semantic Web Conference
ontology (SWC) 用意されているクラスの種類 ‣ ‣ ‣ ‣ Event Document Place Role 人間が見やすい形式で公開 + α(データセット公開) • 参加者向けのアプリケーション開発 • 過去の会議や他会議のデータとの比較分析 • 異なる種類のデータとの連携活用
5.
学術会議と地域情報の関係 学術会議参加者は,開催地ならではの文化にも期待(食事,芸術,景勝地など) 油断していると… ‣ 想定しているよりも早く飲食店が閉店してしまい,希望の夕食を楽しめない ‣ 空き時間に名所を訪れたが会場への帰り方が分からない などの状況も… 学術会議における観光案内 ‣
大型の会議の場合には,開催地の自治体や観光協会に情報提供を依頼することも - 紙媒体の広報誌,観光マップなどが多い - 電子データは観光スポットごとに,解説文と写真1枚程度にとどまる ‣ イベントごとのモバイルサイトやスマートフォンアプリの開発が増加 開発にすぐ利用できる二次処理が容易な形式での公開が望ましい
6.
地域情報公開の現状 オープンデータ:地域情報の公開,共有,再利用の促進 例)データシティ 江(福井県 江市) ‣ 日本初の行政によるオープンデータの取り組み ‣ LODによるオープンデータ:RDF形式でも公開(XMLやWeb
APIでも公開) - ExcelデータをLinkDataで変換 http://lod.ac/sabae/sparql - LODACプロジェクトのSPARQL Endpointから利用可能 - その他にXMLやWeb APIでも公開 ‣ 多様な種類のデータ 公共施設, 避難所,AED, トイレ, WiFi設置場所,文化財, 駐車場,議員名簿,古地図,消火栓,ごみ収集,バスの位置,人口など 開発者:開発の自由度が高まる,データを用意し加工する労力が減る 地域 :観光の活性化につながる,データの価値や可能性が分かる
7.
MMapp: 会議情報と地域情報の融合による学術会議支援システム ‣ 対象:学術会議の参加者およびその同行者 ‣
目的:学会期間中の滞在の支援 + 学会におけるユーザの体験を共有する場 ‣ 実装:スマートフォン向けWebアプリケーション ‣ データ:RDFで記述された会議情報および地域情報を利用 同様のスキーマに基いてデータを記述すれば 大きな変更をせずに他の会議やイベント利用可能 ‣ 運用:2012年に奈良で開催された2つの国際会議にて運用 - 2012/10/29 - 2012/11/02 ACMMM12 (ACM Multimedia 2012) - 2012/12/01 - 2012/12/04 JIST2012 (The 2nd Joint International Semantic Technology Conference)
8.
利用データ 会議情報 ‣ 情報源:各会議の主催者から受け取ったプログラムのデータ(PDF or
HTML) ‣ 変換手順 - スクレイピング & 手作業で表形式へ変換 - 表中の項目名とプロパティの語彙のマッピング - Open Refine + RDF Refineにより,RDFに変換 地域情報 ‣ 情報源:DBpedia,Nara Explorer(国際会議のため英語の情報が必要) ‣ 会議情報と同様に変換 公開方法 ‣ SPARQL Endpoint (OWLIM-SE) で公開 ‣ 会議情報:9,025トリプル 地域情報:6,738トリプル
9.
使用したメタデータスキーマとデータの設計(時間情報) 使用したメタデータスキーマ ‣ 既存のスキーマ - ical,
xsd, dcterms, foaf, geo, rdfs, swc, schema.org ‣ 独自のスキーマ - conf(既存の語彙にないものを用意) 会議情報 & 地域情報 時間情報 & 空間情報 (イベント)(場所) 時間情報:講演や発表,バンケットなどのイベント イベントの開催場所などはリンクで関連づけて表現 ‣ リソースの例 - swc:TalkEvent:講演,発表 - swc:SessionEvent:セッション - swc:MealEvent:Welcome Receptionなど ‣ プロパティの例 - swc:isSubEventOf:セッションと発表などの階層関係 SWC
10.
データの設計(空間情報) 空間情報:会場や公共施設,周辺観光名所など ‣ 種別 - 会議関連:会場,会場内の部屋,会場推奨の宿泊先,シャトルバスのバス停 -
地域関連:鉄道駅,路線バスのバス停,郵便局,ATM,名所,飲食店,土産物店 ‣ リソースの例 - swc:ConferenceVenuePlace:会場 - swc:MeetingRoomPlace:会場内の各部屋 - schema:TouristAttraction:観光名所 - schema:Restaurant:飲食店 SWC schema.org ‣ プロパティの例 - swc:isPartOf:会場と会場内の部屋などの階層関係 - schema:openingHours:開館・開店時間 - schema:streetAddress:住所 SWC schema.org
11.
スマートフォン向けWebアプリケーションの構築(空間情報の提示) [1/2] Ruby on RailsおよびjQuery
Mobileを用いて構築 ‣ 施設の一覧表示 - 緯度・経度情報を持つリソースを表示 - 3つの表示形式を用意(地図,写真,リスト) 地図表示 写真表示 リスト表示
12.
スマートフォン向けWebアプリケーションの構築(空間情報の提示) [2/2] ‣ 各施設の個別表示 ‣ 各部屋の個別表示 -
写真,説明をDBpediaから取得 - 親施設のフロアマップを表示 - 現在地からの経路を表示 施設の説明 施設への経路 フロアマップ
13.
スマートフォン向けWebアプリケーションの構築(時間情報の提示) ‣ プログラムの表示(タイムテーブル) ‣ イベントの個別表示(イベントの説明,Twitterの投稿) ‣
イベントのURIを含めたTweetの投稿 個別のイベントに対する体験の共有と集約 プログラムの タイムテーブル表示 イベントの個別表示 Twitterへの投稿
14.
運用状況 ACMMM12 ‣ 利用状況(10/29 -
11/2 の5日間) - ページビュー:1,399,ユーザ数:502(参加登録者 約650名) - タイムテーブル,マップの順にアクセスが多い ‣ 参加者の声 - 分散した会場で多くのイベントを開催 タイムテーブル形式が見やすかった - シャトルバスの時刻表も参照しやすかった JIST2012 ‣ 利用状況(12/1 - 12/4 の4日間) - ページビュー:2,296,ユーザ数:205 - マップ,タイムテーブル,イベントの順にアクセスが多い ‣ 参加者の声 - 観光名所や土産物屋の情報が豊富であったことについて好評を得た - Twitterユーザが少なく,イベントのURI付きTweetがあまりなかった イベントとの関係を分析するには至らず
15.
構築から得られた知見と課題 [1/2] ‣ データとアプリケーションの分離 -
ACMMM12向けに構築した奈良の地域情報のRDFをJIST2012でも利用 - 会議情報のみ入れ替えることで異なる会議に容易に対応 ‣ 会議情報のRDF化 - データ生成のコスト • 情報源がPDFやHTMLであったため,データ生成コストがかかった • Semantic Web Dog FoodではEasyChairなど受付システムから自動生成 - 人物情報のリソース化 • 発表者,著者,座長などの人物や役割のリソース化と名寄せ • Twitterアカウントなどとの連動で発表などのイベントに対する反応の分析へ • ソーシャルメディアとの連携で会議終了後の参加者間の交流につなげる
16.
構築から得られた知見と課題 [2/2] ‣ 英語による地域情報の公開 -
自由に利用可能なライセンスで提供された地域情報は少ない - 観光名所の情報はDBpediaで取得できたが,飲食店・土産物店は困難 - 海外からの観光客が増加している中,どのような観光情報資源にニーズがある のか知るためにも,英語など他国語でのデータ公開も望まれる ‣ 会議情報および地域情報のRDFの表示における課題 - 会議におけるイベントの種類と,使用スキーマのイベントタイプが一致しない - 1つのイベントが複数の場所で開催される場合がある(例:ポスター) 色とタイプのマッピングや,場所のグループ化などが必要 個別の会議における特殊なセッションやイベントの扱い方があるので, 会議に応じたカスタマイズを容易に行える仕組みが必要
17.
まとめ MMapp:会議情報および地域情報のLODに基づいた学術会議支援アプリケーション ‣ 2012 年に行われた2
件の国際会議にて運用 データ構築 ‣ プログラムのHTML,PDFから表データを生成しRDFに変換 ‣ 主にSWC, schema.orgに基いて表の項目に語彙をマッピング ‣ 自由に利用できる英語の地域情報が少なかった アプリケーションの開発 ‣ 時間情報(イベント)と空間情報(場所)に分けて表示し,関連をリンクで表現 ‣ タイムテーブル,マップがよく利用されたが,Tweetは少なかった 今後の課題 ‣ 各イベントに対するTwitter 上での発言のRDF 化と分析 ‣ 受付システムとの連携によるデータ生成の効率改善 ‣ RDF 形式で記述されたデータの表示に関する工夫 など
Baixar agora