1. ａｐｐｌｉｍ ソーシャルアプリマーケティング
「献血メモリアル」のご提案
2010/07/03
04 ハロー会議室
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2. チーム紹介
・チーム名
ハロー会議室
・チーム概要
学生団体ＡＧＥという、イベント企画サークルのOB・OGで結成された4人組です。
チーム名は、よく使用していた貸会議室から取っています。
・メンバー紹介
-藤田直哉（代表）
早稲田大学政治経済学部 4年
-出口博也
早稲田大学政治経済学部 4年
-森重智子
横浜市立大学 3年
-中根将太
慶應義塾大学理工学部 4年
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3. 目次
１ 提案について
２ 本提案の考え方
３ SMMの特徴
４ 事例紹介
５ 解決する社会的課題
６ なぜ献血なのか
７ 若者離れが原因
８ なぜ若者の献血離れが進んでいるか
９ 献血離れがSMMで解決可能です！
１０ クライアント
１１ 日本赤十字社の課題分析
１２ 日本赤十字社の取り組み
１３ 新しい取り組み：新感覚献血ルーム akiba:F
１４ 提案
１５ ストーリー
１６ このプロモーションを通じて実現したいこと
１７ プロモーション概要
１８ アプリ概要
１９ プロモーション全体イメージ図
２０ やりましょう
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4. 提案について
【企画名】 献血メモリアル
（ときめきメモリアルとのタイアップキャンペーン）
【クライアント】 日本赤十字社
【商材】 献血
【コンセプト】 人と人との繋がりが大切な人を守る。
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5. 本提案の考え方
Social Media Marketing は
社会問題の解決に
適しているのではないか？
私達は、補助課題の分析を通じて
①Social Mediaの本質は人と人との繋がり（ソーシャルグラフ）
②Social Mediaは若者のコミュニケーションの中心
以上の2点を再確認することが出来ました。
また、「mixi年賀状」などの事例を通じ、ＳＭＭ（ソーシャルメディアマーケティング）では
・若者離れが進んだ商品・サービスの再提案
社会的課題
・人と人とのつながりの問題
の解決が可能なのではないかと考えるに至りました。
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6. ＳＭＭの特徴
①Social Mediaの本質は人と人との繋がり
（１）リアルな信頼関係
（２）リアルな同好関係
（３）バーチャルな信頼関係
（４）バーチャルな同好関係
人同士の 繋がりによって成り立つ
②Social Mediaは若者の
コミュニケーションの中心
Social Media Marketing は
15〜24歳の日本の総人口1200万人 若者離れしている
（厚生労働省調べ平成21年10月）に
対してmixiのユーザー数だけ見ても 商材の解決に
2007年1月には800万人を超え、
20代前半の約1/3がユーザーになり 適しているのではないか？
2010年には2000万人を突破した。
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7. 事例紹介
若者の年賀状離れを解決した「mixi年賀状」
・紙の年賀状から、デジタルのメールに移行
していた。
・年賀状を作り、送る機会が大きく減少して
いた。
・そこに着眼し、mixiという若者が多く集ま
るプラットフォームの上で、年賀状の価値を
再提案したことで紙の年賀状への再帰を促し
た。
【概要】 ・『mixi』において、住所や本名、メールアドレスを知らないマイミクシィや、
同じコミュニティに参加する友人・知人に、日本郵便発行のお年玉付年賀葉書
から年賀状を作成・郵送することが出来るサービス
・100種類を越える多彩な年賀状テンプレート
【提携】 郵便事業株式会社
【効果】 2008年11月下旬〜2009年1月5日までの申し込み数は約70万枚に達した。
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8. 解決する社会的課題
若者の献血離れ
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9. なぜ献血なのか？
献血離れが大いに進んでいる
15年で10、20歳代ともに
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大幅に減っている。 9

10. 若者離れが原因？
対象 1985年 2008年
献血人口 179万 35万人
16〜19 人
歳
献血率 25% 4%
献血人口 260万 130万人
20歳代 人
献血率 17.6% 8.8%
・少子化による人口減少（献血人口の減小）
・人口当たりの献血率の低下
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11. なぜ若者の献血離れが進んでいるか？
献血への関心
54.2% 45.8% 関心がある
関心がない
対象：１６歳〜２９歳
平成２０年厚生省調べ
半数近くの関心があるにも関わらず、献血に参加する人は
多くはない。なぜか？
【根本の原因】
①献血の意義が正しく理解されていない
②若者の個人意識の高まり
③若者の助け合いの精神の欠如 厚生省血液対策課より
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12. 献血離れがSMMで解決可能です！
・ソーシャルメディアの強みが、社会的課題の問題点を補うことができるので
・若者の献血離れという社会的課題解決が可能になります。
Social
①意義が正確に理解されていない
②若者の個人主義
③助け合いの精神の欠如
ソーシャルグラフ 友達と競う
友達をほめる 友達と助け合う
ソーシャルアプリ
人と繋がり …
友達をからかう 友達と競争する
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13. クライアント
【日本赤十字社】
日本で唯一、献血の受け付けや、献血を原料とする血液製剤
を製造し、医療機関へ供給する事業を行っている。
他にも、
「医療救護、救援物資の配分、義援金の受付・配分、
血液製剤の供給、その他のボランティアなどの、災害救護
活動」
や、
「日本国外の災害における災害救援、災害対策、保険衛星、
医療・福祉増進などの国際活動」 日本赤十字社
にも取り組む。

14. 日本赤十字社の課題分析
若者の献血離れが深刻！
①献血のみでは国内での血液需要を満たせない現状がある。
②日本赤十字社によると、献血者数はピーク時の１９８５年には約８６９万人だったが、
その後は減少傾向が続き、２００８年は約５０７万人にとどまった。特に１６－１９
歳と ２０－２９歳の年齢層の落ち込みが顕著という。
③ 一方、総務省がまとめた１月１日現在の人口 155 1.2
推計では、新成人は１２７万人と過去最低を更 150 新成人人口（万人）
1.15
新。若者の献血離れをいかに食い止めるかが、 145 総人口に占める割合（％）
1.1
救命医療を支える上でも課題になっている。 140
135 1.05
130
1
125 新成人の総人口における割（総務省統計局）
120 0.95
17 18 19 20 21

15. 日本赤十字社の取り組み
若者に向けた数多くの取り組み
（１）日本赤十字社は昨秋から若者への献血推進を図る啓発事業
「ＬＯＶＥ ｉｎ Ａｃｔｉｏｎ」プロジェクトを展開し、「献血は愛です」というメッセージとと
もに献血の拡大に努めている。
（２）プロゴルファー・石川遼選手が同世代に献血への
協力を呼びかけ！『はたちの献血』
（３）アニメ・フィギュアで献血！！ 献血と無関係なアニメやフィギュアなどの企画展示
で誘客。一部の若者の中には献血をしないで帰ってしまうケースもあるが、「目的
は違っても啓蒙（けいもう）活動の一環になっている」と関係者はみている。
「時事ドットコム」：http://www.jiji.com/jc/zc?k=201001/2010011100288
「日本赤十字社」：http://www.jrc.or.jp/

16. 新しい取り組み：新感覚献血ルーム akiba:F
新しい取り組みに積極的な姿勢
・「80年代から見た未来」をコンセプトに、秋葉原にお洒落な献血ルームを創出。
・献血を待つ間は、wifi接続によるネットや展示作品の鑑賞が可能。
・献血だけでなく、様々な企業とのコラボレーションイベントや展示会を実施。
↑お洒落な受付 ↑初音ミクとのコラボレーション企画
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17. 献血メモリアル
～人と人との繋がりが大切な人を守る。～
恋愛シミュレーンゲームを通じて、若者の献血理解を促進
（「ときめきメモリアル」とのタイアップキャンペーン）
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18. ストーリー
若者の献血離れが進むのは、命の重みを知らないからだ
恋愛ゲームを通じて大切な命を救うためには
行動が、献血が大切なんだということを伝えたい
この恋愛ゲームでは4人の女の子を選ぶことができる。
それぞれ、Ａ型・Ｂ型・Ｃ型・ＡＢ型となっている。
まず、はじめは「恋愛モード」 女の子との適切な会話を選びながら、親密度を高めよう。
手を繋いだり、夜のドライブをしたり・・・
そして、突然訪れる「献血病棟24時モード」
ここでは、献血（マイミク招待）をしないと女の子が助からない。
しかも、女の子とマイミクの血液型を合わせないとダメなんだ。
乗り越えた先には・・・大切な彼女とのハッピーエンドが！
人と人とのつながりこそが、大切な人を助ける鍵。
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19. このプロモーションを通じて実現したいこと
①献血の意義を知らない・助け合いの精神を持たない若者が
②アプリから「大切な人を守るには助け合いが必要」と学び
③献血の意義を理解し、献血参加への意識を醸成する。
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20. プロモーション概要
【アプリ（キャンペーン）名】 献血メモリアル （『ときめきメモリアル』とタイアップ企画）
【コンセプト】 人と人との繋がりが大切な人を守る。
【目的】 商材の理解・体験
【ターゲット】 10代～20代の男女
【使用メディア】 mixi
【キャンペーン期間】 1ヶ月
【キャンペーン概要】
・キャンペーン限定の、ときめきメモリアルとのタイアップゲーム「献血メモリアル」を公開
※なぜ「ときめきメモリアル」とのタイアップか？
・有名ゲームとのコラボレーションで初期の口コミを増やし、参加へのハードルを下げる
・mixiを使うユーザーと、学園生活というシーンが非常に親和性がある。

21. アプリ概要
【アプリ名】 献血メモリアル
【内容】 学生生活を舞台にした恋愛シミュレーションゲーム
【コアアイデア】 友達と助け合う
【特徴】
・Ａ型、Ｂ型、Ｏ型、ＡＢ型の4人の女の子が登場。
・２つのモード。①通常恋愛モード②献血病棟24時モード
・①通常恋愛モードでは、適切な会話を選んで親密度を上げる。
親密度に応じて、女の子がドンドン積極的になってくれる。
・突如女の子が交通事故に遭い献血が必要になる→②献血病棟24時モードへ移行
・②献血病棟24時モードでは、女の子と同じ血液型のマイミクを招待することで、献血
ができる。
・女の子が助かりハッピーエンドを迎えることができる。
【口コミが拡がる仕組み】 ・マイミク招待で献血・マイミク招待でプレイ回数が増える
【継続的に使う仕組み】 ・4人の女の子がいる
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22. プロモーション全体イメージ図
ユーザー
Ａ型 Ｂ型
mixi ＰＬＡＹ！ Ｏ型 ＡＢ型
マイミク招待
献血メモリアル マイミク
ユーザーの増加 ソーシャルグラフ
献血・参加
通常恋愛 献血病棟24時
モード モード
口コミ
・アプリの更新履歴
・日記への書き込み
ハッピーエンド
・ｍｉｘｉボイスへの書き込み
・献血の意義理解
・献血参加意識の醸成
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23. やりましょう
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