freee会計 API の勘定科目/税区分/口座連携ガイドラインです

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勘定科目/税区分/口座連携ガイドライン
2022.07

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目次と構成
1. このガイドラインについて
2. 税区分・勘定科目・口座に関して
3. 税区分に関して
4. 口座に関して
a. 概要
b. 取得
c. 作成

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1. このガイドラインについて
目的 freee会計 APIを利用する上で必要となる、勘定科目・税区分・口座の利用方法を解説する。
対象者 freee会計 API を利用するほぼ全ての方
注意事項 このガイドラインで示す勘定科目・税区分等の具体例はあくまで、過去事例からの参考情報です。
各連携プロダクトにおける会計処理の妥当性についてご不明・ご不安な点がある場合は、
適切な会計士・税理士等へのご確認をお願いいたします。

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2. 税区分・勘定科目・口座に関して
● 税区分・勘定科目・口座は、freeeを利用する上で重要なマスタ情報となります。
● 様々な場面で登場するため、はじめに理解頂くことをお勧めします。
● 各機能の詳細は『freee活用ガイドブック』やヘルプをご確認ください。
○ freee活用ガイドブック: https://www.freee.co.jp/advisor/document/guidebook/

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2. 税区分に関して
● GET /api/1/taxes/companies/{company_id} をご利用ください。
○ https://developer.freee.co.jp/reference/accounting/reference#/Taxes/get_taxes_companies
○ 類似のエンドポイント GET /api/1/taxes/codes だと available が取得出来ず、正確な実装が出来ないことがございま
す。
● available に関して
○ available が false の税区分は Web からご利用いただけません。APIで使用する際ご注意ください。
● 各種エンドポイントで指定する tax_code を取得できます。前述のエンドポイントで取得した code を
ご利用ください。
● code は利用する事業所ごとに取得しご利用ください。
○ 事業所毎に available の値が異なります。原則 name などの値は事業所をまたいでも一致しますが、事業所毎に取得し
ご利用ください。。

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3. 勘定科目に関して
● GET /api/1/account_items をご利用ください。
○ https://developer.freee.co.jp/reference/accounting/reference#/Account%20items/get_account_items
● 各種エンドポイントで指定する account_item_id を取得できます。前述のエンドポイントで取得した id
をご利用ください。
○ id は事業所ごとに異なります。他の事業所の id はご利用になれませんのでご注意ください。
● base_date / tax_code / default_tax_code に関して
○ tax_code が『課対仕入』の場合、そのまま実行すると deafult_tax_code 『課対仕入10%』が返却されます。
○ 仮に base_date = 2015-01-01 と指定すると default_tax_code は『課対仕入8%』を返却します。
○ 詳細はリファレンス並びに、実行しご確認ください。

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3. 勘定科目に関して
● available に関して
○ available が false の勘定科目は Web より選択が出来ません。APIで勘定科目を指定する際、ご注意ください。

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4-a. 口座に関して - 概要
● 一般的には口座というと、銀行口座が想定されると思います。freee では銀行口座以外にクレジット
カード、ECサイトの購買履歴なども口座として扱っています。お金の入出金を確認できるものは全て
口座として扱います。
● 口座を作成した時点で勘定科目としても利用できます。
● 例えば
○ 店舗レジで決済方法が複数ある場合、次の様に決済方法で口座を分けることも可能です。
■ N番レジ現金口座
■ N番レジクレジットカード口座

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4-a. 口座に関して - 取得
● GET /api/1/walletables をご利用ください。
● レスポンスパラメータに関して
○ walletable_balance: 登録残高,last_balance: 同期残高 に関して
■ 口座は勘定科目として利用可能です。walletable_balance は該当の勘定科目に紐づく一連の
取引の合計金額が取得されます。
■ last_balance は同期可能な口座の場合、最後に同期したときの残額が取得されます。

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4-a. 口座に関して: 作成
● POST /api/1/walletables をご利用ください。
● リクエストパラメータに関して
○ is_asset
■ 口座を資産として扱うか、負債として扱うかが変わります。
■ 資産か負債かは貸借対照表の資産の部、負債の部に該当します。
■ 例えば
● 仮払金といった口座を作成する場合は資産 (true)
● 借入金といった口座を作成する場合は負債 (false)

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スモールビジネスを、世界の主役に。